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2016年2月7日日曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2016(I-RabBits、絶景クジラ、THE NAMPA BOYS)

2月6日(土曜日)名古屋・栄周辺のライブハウス各所にて行われたサーキットフェス
「でらロックフェスティバル2016」に行ってきました。

13時開始、まずはRAD HALLに出演するMAPLEZというアイドルグループを観ようと思い、
定刻の10分前にライブハウスに着きましたが、そこの入口の看板にて書かれてあったのは
「チケットの引き換えはDIAMOND HALLにて」・・・ええ~~っ!!!??
こんなの公式ホームページのトップにはどこにも書かれてなかったと思いきや
後でHPでくまなく見てみたら「よくある質問」の所に・・・
いやこれはトップページに書いておかないと! でないとサーキットフェスに行くのが
初めてという人は、観たい歌手が出るライブハウスへまっすぐ行ってしまうんじゃないの!?
そういう自分もサーキットフェスは「Electric Lady Loud」しか行ったことが無かった。
それでもチケット引き換え場がすぐ近くにあるならまだ良かったのだが、
RAD HALLからDIAMOND HALLまでは、地下鉄2駅分も歩かないといけなかった。
そもそもなぜアイドルが出演する会場だけこんなにもポツンと遠く離れてるのか。

これが原因で結局MAPLEZのライブには行けずでした。DIAMOND HALLに着いてからも行列に並び
チケット引き換えが終わったのは13時40分頃。ということでまずは14時半から
I-RabBitsのライブが行われるSiX DOGへ、早めに向かいました。




・絶景クジラ

大阪出身の4人組ガールズバンド。楽曲はいかにも今時の関西バンドだなという印象。
テンポの速いギターロックあり、バラードありといったところで、
これからさらに人気が上がりそうなバンドですね。結成して2年半で入場規制だとは。




・I-RabBits

[セットリスト]
・9lives
・未完成なあいのうた
・WABF
・Yesの烙印
・ロンリークライマー

4人組ピアノエモーショナルロックバンド。今回初めてライブを観るのを楽しみにしてました。
このバンドは、リハーサルの時点からしてモノが違うと感じた。
キーボードを弾きながら歌う、ボーカルのマイコさんの姿は特に躍動感満点で、
笑顔が弾けていて、人間的にも音楽的にも親しみやすい。リハーサル中のトークでは、
Twitterを持っているお客さんに対して「I-RabBits入場規制になりそうだから急いで~」
というツイートをお願いする場面などもありました。マイコさんがそう言うならば
協力したくなるという人柄の良さがある。これには私もツイートに協力しましたよ!(参照)

そして本編に突入し、ライブステージはさらなる盛り上がりを見せる。
メロディアスな楽曲の魅力が抜群。ピアノエモってこんなにもポップかつ熱い音楽だったのか。
「WABF」のパンキッシュな疾走感は特にスゴかった。ファンの皆さんの熱狂っぷりも予想以上だった。
「Yesの烙印」の間奏部分でのマイコさんの語りもカッコ良かった。
好きなものを好きと言えるようになるのが大事という言葉は特に印象的でした。
自分は自分の好きな音楽を堂々と好きとは言えない・・・このブログだけでしか言えない。
さらには紅白歌合戦に出場するという夢も語られました。いつか実現して欲しい。
ラストは個人的にこのバンドを知るきっかけとなった曲「ロンリークライマー」「未来地図」かこれかどっちかがラストだろうなと思ってたので予想的中。どちらも名曲だがやっぱり未来地図は聴きたかったなぁ。

後でTwitterを確認してみると、本当に入場規制がかかったようで。
前バンドの時点から早めにSiX DOGへ行ってたのが良かった。もしRAD HALLに行ってたならば
そこには14時10分近くまでいる予定だったので、着いた頃には入れなくなってたかも・・・
なので結果オーライ、ここが起点で良かった。もしI-RabBitsが観られなくなってたら
名古屋まで来た意味の半分を失ってた。そう言い切れるぐらい素晴らしいライブでした。
現状メジャーでないのが不思議に思えてくる。もっともっと評価されるべきバンドなはず。




・THE NAMPA BOYS

結成10年目、長野県松本市出身の4人組バンド。
このバンドが出演するライブハウスに着いた頃には既に終わりがけで、
最後の1曲しかフルで聴けませんでしたが、楽曲はメロディアスかつ力感があり
ライブでもストレートに盛り上がるバンドで好印象でした。
バンド名だけ見るとチャラそうに見えるがそんな感じは受けなかった。
これからチェックしてみようかなと思いきや、なんと3月に解散してしまうようで・・・


(続く

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