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2016年2月21日日曜日

[CDレビュー]  氣志團「不良品」


氣志團「 不良品(CD+DVD)」
(2016/1/27)

1. Bring it on!
2. 喧嘩上等
3. 氣志團がやって来たオラ!オラ!オラ!
4. ツッパリHigh School Musical(登場編)
5. 16歳
6. アビイ・ロード
7. 恋のタラレバ
8. Don’t Feel,Think!!
9. トミーのここまで言って委員会(仮)
10. ロックバンド
11. 風雲!松塾のテーマ
12. 元祖早乙女光伝説
13. 族魂-zokkon- (instrumental)
14. 我ら思う、故に我ら在り
15. 幸せにしかしねーから
16. ツッパリHigh School Musical(出発編)
17. 不良品
18. ライバルズ
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




氣志團のメジャー8thアルバム。
昨年の氣志團万博の興奮を思い起こさせてくれるかのような(レポはこちら)
ライブ感が満載で、エンターテイメントとしての完成度の高さが光る作品。
「ヤンクロック」と称された独自の世界観を持つ楽曲の数々が並びながらも、
それでいてサウンドは多種多彩、「ジャンルなんていう概念は無かった」という
昨年の万博での綾小路翔さんの発言にあらためて納得してしまうほどのバラエティ感がある。
メロディはJ-POPをベースにした曲が多いと感じられるのも特徴で、私的にはそれもまた良い感じです。

まず1曲目「Bring it on!」はEDM系の半インスト曲であり2曲目へのつなぎ。
2曲目「喧嘩上等」はGSを彷彿させる歌謡ロックチューン。
月9ドラマ主題歌ということもあってか、女性目線で描かれた歌詞が印象的な
ラブソングとなっている。曲名からすれば意外なほどに愛嬌があっていい味が出てる。
昨年の氣志團万博ではLiSAさんとのコラボにより披露された曲でしたが、
こちらのデュエットバージョンも何らかの形で作品化されないだろうか。


3曲目「氣志團がやって来たオラ!オラ!オラ!」は約1分半の小曲でライブ序盤の盛り上げにはピッタリ。
4曲目「ツッパリHigh School Musical(登場編)」は氣志團の自己紹介ソングとして作られた
パーティーロックチューン。Aメロではメンバー全員が交代にボーカルをとり、
サビでは全員で合唱となる。ライブバンドとしての面白さが詰まった曲。
5曲目「16歳」は熱い友情を歌った歌詞と、情感たっぷりな歌唱が魅力的。
6曲目「アビイ・ロード」は地元木更津の理髪店をテーマにした、
懐かしさ漂うアコースティック系の楽曲。リーゼントにドレッドか・・・
自分はここ10年スポーツ刈りなので歌詞への個人的共感度は低いですが(汗)

7曲目「恋のタラレバ」はハードコアなAメロとポップなサビがうまく組み合わさった曲で、
歌詞は韻を踏んだというよりは、ダジャレだらけでなおかつ意味不明なのが
ある意味前衛的(?)なミクスチャーロック。
「なんちゅーか本中華」というのは自分よりはるか前の世代のテレビCMで流れてた
キャッチコピーだというのは聞いたことある。なお後からクレジットを見て気が付いたが、
この曲はマキシマムザホルモン「恋のメガラバ」のインスパイアのつもりのようだ。
メンバーのパート紹介も「キーキーうるさい方」「4弦と弟」って、もはやパクリじゃないか!
そういえば昨年の万博の入場BGMでも「♪パクリが大好きよ」とか歌ってたな(参照)

8曲目「Don’t Feel,Think!!」はノリノリのディスコロックサウンドにのせて
自分自身も含めた世の軟弱者どもに喝を入れる曲。
考えるな感じろではなく「感じるな考えろ」というサビの歌詞がインパクト抜群。
「あの頃の俺に似ている」これには共感する。あの頃というより今でもそうだな・・・
途中でビートたけしのモノマネなどを入れたりして、トゲトゲしくなり過ぎないように
聴かせてくれるところも良い。サウンド的には異色な曲なのだが思わぬ中毒性がある。


9曲目「トミーのここまで言って委員会(仮)」ではギターの西園寺瞳がラップを聴かせる。
10曲目「ロックバンド」はギターの星グランマニエがボーカルをとるミドルバラード。
切な系の声質。クレジットを見ずに聴けば氣志團の曲だとはまず分からない。
11曲目「風雲!松塾のテーマ」はベースの白鳥松竹梅がボーカルをとる曲でありながらも
歌詞カードには詞が書かれておらず、その代わりにワシの歌は風の歌などと書かれている。
レトロで渋い雰囲気のロックチューンだが、歌詞はぶっちゃけ何て言ってるのか
全然分からん(汗)こちらは「考えるな感じろ」ということだろうか?
12曲目「元祖早乙女光伝説」は昭和風アニソンでもありコミックソングでもある曲。
ボーカルに串田アキラさんを起用したというのが何気にスゴい。
1コーラスで終わらず、できれば2コーラスは聴きたかったと思えるぐらい面白かった。

13曲目「族魂-zokkon-」は約4分のインスト曲。ライブ感のあるロックな演奏。
14曲目「我ら思う、故に我ら在り」は仮面ライダーゴーストの主題歌としてもおなじみの、
熱さと一体感に溢れたポップロックナンバー。近年の仮面ライダーの曲は名曲ばかり(定期)

15曲目「幸せにしかしねーから」はひたむきに純愛を歌った歌詞が光る、
シンプルイズベストな曲。結婚式ソングとしてもピッタリ。
ギターロック色の強い曲ながらもメロディが開放的かつ爽快感があるのが良い。

16曲目「ツッパリHigh School Musical(出発編)」は4曲目の別バージョン。
サビが1回しか出てこないこともあり、何だか物足りなく感じてしまった。
17曲目「不良品」はアコギ1本での弾き語り曲。
アルバムタイトル曲でありながらまさかこういうアプローチで攻めてくるとは。
歌詞からは氣志團というバンドにかける情熱が伝わってくる。
18曲目「ライバルズ」は、2015年の氣志團万博テーマソングとして
「綾小路翔と森山直太朗」でリリースされた曲のセルフカバー。
メンバー5人全員が交代でボーカルをとることで、より一層バンドとしての一体感が生まれ
強い絆を感じられる曲となった。90年代ポップスっぽいサビも印象的。


曲数は全18曲と一見多いながらも、インスト曲や小曲やメンバーの自己紹介曲などが
多く含まれているため、アルバムを通して聴いても最後まで飽きさせない作品であり、
コンセプトアルバム、もしくはライブアルバムと称してもいいぐらいの充実感がある。
個人的にはライブを体験してここまでイメージが大きく変わったアーティストも珍しい。
以前までは何となくガラの悪いイメージがあったのに対し、今ではすっかり、
男達の熱き魂を感じられる曲の数々が素晴らしいとまで感じられるようになった。
この10年ぐらいの間に自分の思考や趣向も多少は変わったというのもあるが。
それだけに氣志團万博にはいつかまた行きたいです!
今年の万博には、同じくメンバーにパフォーマーがいるという共通点があるGacharic Spinを
呼んで頂けるならば確実に行くのですが・・(笑)



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