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2015年10月5日月曜日

[CDレビュー]  Gacharic Spin「MUSIC BATTLER」


Gacharic Spin「 MUSIC BATTLER (初回限定盤 Type-A CD+DVD)」
(2015/9/30)

1. ノスタルジックブルー
2. デジタルフィクション
3. MUSIC BATTLER
4. 常識デストロイヤー
5. 夢言実行
6. ガンバンバダンサー
7. ファイナルなファンタジー
8. 夢喰いザメ -Album ver.-
9. Identity
10. またね
11. 赤裸ライアー
12. Don’t Let Me Down
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)



Gacharic Spinのメジャー1stアルバム。待望のメジャー進出でさらに勢いを加速、
もう誰にも止められないと言わんばかりの、ド派手かつ突進力抜群のガチャロックが炸裂。
最高傑作です。むしろメジャーデビューが遅すぎたぐらいでしたからね。

まず1曲目「ノスタルジックブルー」はピアノロックサウンドにドラムのはな兄さんの
シャウトが突き刺さるイントロの時点から一気に曲の世界に引き込まれる。
キーボードのオレオ様がボーカルをとり、失恋の悲しみを切なげに歌いつつも、
そこで立ち止まらずにひたすら駆け抜けるかのような疾走感が良い。
オレオ様がメインボーカルという時点でアルバム1曲目としては意外でしたが、
予想を裏切りつつも期待は裏切らない名曲でした。さすがです。

2曲目「デジタルフィクション」は哀愁漂う歌メロと共に聴かせるデジロックナンバー。
それでいてAメロのラウド感は男性バンド顔負け。サビでははな兄さんの力強いボーカルと
機械のようには生きられないんだと歌う歌詞に説得力を感じさせられる。
たまらなくエモーショナル。こちらも文句無しの名曲です。

3曲目「MUSIC BATTLER」は今作で最もガチャピンらしさが出た熱血デジロックナンバー。
1曲の中でシンセにギターにベースにとパンチの効いたメロディが次々と飛び出し、
それら全ての楽器の音が曲の中で絶妙に絡み合うという編曲が圧倒的過ぎる。
これだけ熱い曲でありながらも、キラキラとしたポップ感も感じさせてくれるというのが
またスゴい。こんな曲は他のどのバンドを探しても無いのではと思えてくる。
サビには「希望へ導けヒーロー」という歌詞があり、さらにはPVでも
メンバー全員がヒーロー戦隊に扮していますが、それもまた似合ってる。
私にとってはGacharic Spinこそが音楽界のヒーローです。JAM Projectと並ぶぐらいに。

4曲目「常識デストロイヤー」はラウド系サウンドにエフェクトボーカルが加わる
Aメロ部分からしてハード。それでいてサビはクリーン。
そしてこの曲も歌詞のメッセージが熱くて素晴らしい。
「この手にはたくさんの悔しさがつまってる」からこそ「大粒の涙は輝いて強くなる」
これには本当に励まされる。心に響く歌詞を作ってくれますね・・・

5曲目「夢言実行」は夢と希望を歌ったポップなロックチューン。
伸びやかでどこまでも突き抜けていくようなサビメロと、同じく突き抜けるような
ハイトーンボイスを聴かせるオレオ様の歌唱が素晴らしい。
この曲はアニソンじゃないのですかと思えてくる。しょこたんかエイルさんかLiSAさん辺りが
シングルA面曲としてリリースしていてもおかしくない曲なのに。それぐらい質が高い。

6曲目「ガンバンバダンサー」はディスコチックなダンスロックチューン。
今作ではオレオ様はメインボーカルをとる曲が増えたがこの曲もまたその1つ。
パンチ力に溢れたはな兄さんのボーカルが「剛」だとするならば、
オレオ様は「柔」。このような軟派で愉快な曲によく似合ってます。
よくぞここまでキャッチーでノリノリな曲を作れるものだ。これもまたガチャピンの大きな魅力。

7曲目「ファイナルなファンタジー」はシンフォニックロック風味が加わった
ゲーソンチックなアッパーチューン。ギターのTOMO-ZOさんがボーカルをとる曲であり
健気な歌唱が楽しめる。表現力という点でははな兄さんとオレオ様には及ばないものの
「メロメロロファンタジー」の頃から比べると上達しているのが分かります。

8曲目「夢喰いザメ -Album ver.-」はこちらのシングルレビューで書いた通りの傑作。
シングルバージョンと比べるとイントロがパワーアップした感じがします。

9曲目「Identity」は今作の中ではデジタル要素の薄い、ストレートなロックナンバー。
この曲もまた熱い。歌詞からして魂がこもってるなと感じられる。

10曲目「またね」は別れを歌った曲であり今作唯一のバラード曲。
このアルバムの中では普通の曲といったところか。オレオ様のボーカルが可愛らしい。
セクシーキャラが可愛いと言われるのは何か違うのかもしれませんが(笑)

11曲目「赤裸ライアー」はこちらのシングルレビューで書いた通りの傑作。
イントロのバキバキ感、ベースのメロディラインは何度聴いても最高。

12曲目「Don’t Let Me Down」はこちらのシングルレビューで書いた時には
サビメロが微妙と言っていたものの、アルバムのラストで化けた。
カラっとして底抜けに明るい雰囲気はハッピーエンドの曲にふさわしいといえるでしょう。

当ブログでは移転前からの分も含めると2007年から音楽記事を書いてきましたが、
ここまで長く続けてきた理由は、Gacharic Spinのようなバンドを紹介、絶賛、
そして応援するためだと言っても、もはや過言ではない。
これほどまでに華やかさと熱さに溢れた、最高レベルの音楽に出会えたことに感謝したい。
ツインボーカルを擁するガールズバンドがミクスチャー要素を盛り込んだデジロックを
聴かせてくれるという時点で、これほどまでに個性的であるにもかかわらず、
同時にこれほどまでにメジャー感のあるキャッチーなメロディを持った楽曲ばかりを
次から次へと当たり前のように作れるというのだから・・・
こんなバンドに出会えたのは奇跡。どうかメジャーで成功を掴んで欲しいです!







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