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2015年10月30日金曜日

[CDレビュー]  Nozomu Wakai's Destinia「Anecdote of the Queens」


Nozomu Wakai's DESTINIA「 アネクドート・オブ・ザ・クィーンズ」
(2015/8/12)

1. Breaking the Fire
2. I Miss You
3. Love to Love
4. Until That Time
5. No Surrender
6. Rock is Gone
7. Breaking the Fire(feat. Rob Rock) (Bonus Track)
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




Nozomu Wakai's DESTINIAのミニアルバム。ギタリスト・若井望のソロプロジェクトとして、
2人の女性ボーカリストを迎えて作られたHR/HM系アルバム作品。歌詞は全英語詞、
本格志向でありながらも、同時に聴きやすさも兼ね備えられているのが素晴らしい。

今作はまず、ゲストボーカルに声優歌手の榊原ゆいさん&LIGHT BRINGERのFukiさんが参加!
という時点で速攻聴いてみることになったわけですが、あらためて若井望さんの
ここまでの活動実績を見てみると、榊原ゆいさんがボーカルを務めるバンド
「ファンタズム」(レビューはこちら)のギタリスト兼ベーシストを担当したり、
さらに極め付けは、当ブログで絶賛したあの大傑作、浜田麻里さんの「Crimson」(定期)
の作曲を担当したなどというのだから、そりゃこのアルバムも素晴らしいに決まってる。
ギタリストとしての技術の高さもさることながら、それ以上に光っているのは、
収録曲全曲シングルA面曲で出してもいいぐらいのメロディの良さでしょう。
2人のボーカリストの、曲ごとの使い分けもうまくハマっている。

まず1、3、5曲目はFukiさんがボーカルを担当。
ダイナミックな歌唱、伸びやかなハイトーンボイスが生きるメタルナンバーが中心。
やはりFukiさんはこういう曲を歌うのが一番似合ってる。DOLL$BOXXもいいけどね。
その中でも、正統派メロスピナンバーの1曲目「Breaking the Fire」のサビの
「♪ファイヤァァアーーーーーーーーーーッ!!!」は最高としか言いようが無い。
これこそが魂のこもった音楽であり、燃える音楽。思わず一緒に声をあげたくなる!

そして2、4、6曲目は榊原ゆいさんがボーカルを担当。
これまで自身のアルバムでも「紅蓮獄華」や「Einsatz」といった
メタル系の傑作曲を出しているだけに、大いに期待していましたが
今作の曲はそれらの曲以上にポップ感とキラキラ感が光る、
キーボードをうまく取り入れたロックナンバーが中心となっていたのは意外でした。
2曲目「I Miss You」は、昨年当ブログで絶賛したソロアルバム曲「Endless Fighter」
を彷彿させるような電子音の輝きに、重厚なギターが融合した編曲が素晴らしい。
バラード系の「Until That Time」や「Rock is Gone」といった曲からも
エモーショナルな輝きを感じられる。ファンタズムの3rdアルバムが出ればこれらの曲を
収録すればいいのにと思う。若井望さんの手でファンタズム復活となれば最高なのに。

ボーナストラックである7曲目には、今作唯一の男性ボーカルとして海外から
IMPELLITTERIのロブ・ロックさんが登場。「Breaking the Fire」をFukiさんと同じキーで
歌うという活躍を見せてくれている。ハイトーンボイスを聴かせながらも、逞しい。
これはさすがの一言。近年の日本の男性ボーカリストにはこんな歌手がなかなか見つからないことを残念に思う。

これほどまでの名作アルバムが、世間的に無名なままなのは惜し過ぎる。
つくづく一体どうすればより多くの人に近年の日本のHR/HM系作品を聴いてもらえるのだろうか。
とりあえず今作は榊原ゆいさんの名前を借りてCDショップ&レンタル店のアニソンコーナーに置くぐらいのことはして欲しいです(笑)
そうすれば釣られて聴く、私のようなリスナーもきっといるはずだ・・・







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