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2014年9月12日金曜日

[CDレビュー]  黒崎真音「REINCARNATION」


黒崎真音「 REINCARNATION(通常盤)」
(2014/7/23)

1. X-encounter
2. -Autonomy-
3. ALGO~Who Knows It?~
4. ...Because, in SHADOW
5. fixxx and lie
6. K・O・N
7. Dysnomia-ディスノミア-
8. Trying! Trying!
9. ひまわりと夏
10. REINCARNATION
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




黒崎真音の3rdアルバム。これまでの作品とは違い、
今作は全曲がI've Soundの作家陣により作られたアルバムとなりました。

トランスやデジロック系の曲が中心の作風となったのは、前作までとは大きな変化でした。
とはいえデジタル系の曲自体はALTIMAの方で歌い慣れていることもあってか、
歌唱に関してはこのサウンドにもよく合ってます。さらに歌詞もこれまでと変わらぬ良さがある。
2曲目「-Autonomy-」は向かい風と書いて「逆境」と読ませるサビが特に印象的。
アニソン的ながらも前向きで力強い歌詞に、思わず励まされてしまいます。

I'veサウンドの良さは相変わらず。特に高瀬一矢さんの作った曲はどれも素晴らしい。
電子音の上に電子音を重ねるトランスサウンドには、
同じ電子音楽でも他には無い位の深みを感じさせてくれる。
4曲目「...Because, in SHADOW」の間奏のバキバキ感だけで高速道路を10km走れる。
その上にサビメロも良いときたならば最強でございます。

1~5曲目まではひたすら疾走感のある曲がズラリと並びましたが、
後半の6曲目以降ではそれまでと一味違った曲も聴かせてくれます。
9曲目「ひまわりと夏」はピアノとシンセがゆったりと響き渡るサウンドにのせて
好きな人を思う気持ちを歌ったバラード曲で、幻想的な雰囲気が良い感じでした。

I'veとのコラボ企画アルバムとしては、十分に楽しめる作品でございました。
これが川田まみさんのアルバムならば文句無しで喜んでいたところでしたが、
しかしこれまでアルバムオリジナル曲で「Glanz-沈黙の雪-」や[Dreamed wolf] 
などといった傑作ロックナンバーを歌ってきた真音さんには、
やはり自身が好きだと公言しているエモやメタルの影響を受けた曲を多く歌って欲しい。
今作のような曲が続き過ぎるようならば喜多村英梨さんにポジションを取られてしまいますよ!
ということで、間もなく出演するフェス「アニソンロック 2014」での活躍、
さらには10月リリースの新曲の方にもまた期待したいです。







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