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2014年6月5日木曜日

[CDレビュー]  CASCADE「MONSTER'S CAMP」


CASCADE「 MONSTER'S CAMP」
(2012/10/17)

1. Curry is my Angel
2. VODKALOID
3. ダストロイ 
4. SURVIVOR
5. ノミバス
6. ベーコンエッグになりたい
7. ハッピーエンドじゃ終われない
8. ネバ (インスト)
9. 女性恐怖症
10. アイNG
11. JOY JOY HAPPY
12. デッドチョコマン
お気に入り度:★★★★★★★ (7/10)




2012年にリリースされた、CASCADEの通算14枚目のオリジナルアルバム。
彼らは90年代のヴィジュアル系バンドブームの頃に台頭したバンドの中でも
とりわけ個性的な印象でした。2002年に一度解散するも、2009年に再結成。
結成20年を迎えたベテランバンドの作品です。
ボーカルのTAMAさんの、普通に歌っても鼻声っぽく聴こえる声質が
このバンドの最大の特徴であり、同時に好みが分かれる要因でもあると思ってましたが、
今作を聴くと、ボーカルに加えて歌詞もサウンドも独特のセンスを持っているのが分かる。
これは色んな意味でクセ者だなと感じました。だがそこが良い!

まず1曲目「Curry is my Angel」はカレーをテーマに歌った曲で、
パンキッシュかつ痛快。「ゴーゴーカレーゴーカレー」というサビは
一度聴いただけで忘れられない。声質が独特なだけになおさら印象に残る。
歌詞からもカレー愛が存分に伝わってくるのが良い。これは名曲です。
2曲目「VODKALOID」は和の要素を感じさせるメロディが印象的で、
さらにボーカルにエフェクトがかかってるのも面白い。
ただでさえ鼻声っぽいのに、まだ声を変えるのかと。
3曲目「ダストロイ」はシュールさ爆発のパンクナンバー。
「シャバダバディ シャバダバダバディ」「ドゥラッパ ドゥラッパ」
こんなの一度聴いたら耳から離れないに決まってる。もはや反則級。

前半4曲目までを聴いた時はスゴいアルバムになるのではないかと思いましたが、
中盤が弱かったのが惜しい。どの曲も収録時間が短いだけに、
もっとじっくりと楽曲を作り込んで欲しかった。
6曲目「ベーコンエッグになりたい」は意味不明過ぎて何と言ったらいいのか・・・
サビの歌詞が「ラララ」しか出てこないというのはある意味ぶっ飛んでて面白いですが。

それでも終盤3曲は良かったです。特にラスト曲「デッドチョコマン」は
ヒーローを歌った曲かと思いきや、「財布の中身を全部投げる」とか何なんだこれは! 
歌詞が意味分からなさ過ぎて面白いです。「メタル通りのどんつきT字路」
などといった歌詞もありますが今作にメタル要素は特に無い。これほどまでに、
ヘンテコリンって言葉が似合う曲はそうそう無いなと。
そんな曲を作るのが上手いバンドという点で、やはり彼らは魅力的だと感じました。

最も長い曲で3分40秒、12曲入りアルバムながら約30分で終わるという作品も珍しい。
良くも悪くも勢い任せで作った作品だなぁとも感じましたが、
しかしそれでも楽曲センスは弾けまくり。他のアルバム作品もぜひ聴いてみたいと
思わせてくれるものがありました。そして次作へ続く。







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