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2012年10月13日土曜日

[CDレビュー]  AIR SWELL「Rimfire」


AIR SWELL「 Rimfire」
(2012/8/2) 

1. Kick it Knock it !!  
2. アンビヴァレンス   
3. FAST LANE  
4. Bite Me  
5. Platinum   
6. JAP POPPER  
7. ツナガルキズナ  
8. バッドボーイズ セレナーデ  
9. 2012 to THE HEADERS (シークレットトラック)
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




四国出身の3ピースロックバンド、AIR SWELLのインディーズ1stアルバム。

ここまでロックバンドらしいロックバンドは最近の音楽シーンにおいては
珍しいぐらい。反骨精神に溢れた曲が詰まった作品です。
特に2曲目の、ありきたりなラブソングばかりの音楽シーンに
綺麗事ばっか言うなとばかりに喝を入れる「アンビヴァレンス」は鮮烈。
さらに6曲目「JAP POPPER」は、これ以上に挑発的。
似たような着うた系R&Bの大量生産をするJ-POPシーンに対して、
ブラックのふりしてるだけ、この程度の曲ばかりでは外国から笑い者にされると訴え、
さらに安易なサンプリング曲に対しては
「10分かからんわい」「誰だって書ける」とブッタ斬る。
これはもう個人的には、よくぞ言ってくれた!と思いました。
欲を言えばもう1~2年ぐらい前にこれをリリースできていればもっと良かったですが。

彼らはまさに時代の反逆者。しかし歌唱カードに顔文字を使っているのは今風。
そしてこのように毒づいた内容の楽曲であっても、メロディが良いので、
爽快感やカッコ良さの方を全面に感じることができる。
ボーカルの歌唱についても抜群にカッコいいですが、かなり発音を崩して
歌っているので歌詞カードを見ないと何を言ってるのか分かりにくく、
日本語詞であっても英語に聞こえるという特徴もあります。
しかしそれもまた個性かなと。

1、4曲目のような全英語詞曲や、5曲目のようなラブソング、
さらに7曲目のように絆を歌った曲も作れるというのも良い。
ただむやみに叫ぶだけではない、確かな実力というものも感じさせてくれます。

そんな今作の、実質ラスト曲の「バッドボーイズセレナーデ」は、
これぞ本物のロックの力を感じる、最もメロディアスでありながらも
同時に最も熱いナンバーといっていい、ラストを飾るにふさわしい名曲。
この曲は2012年のロックシーンの中でも屈指の名曲なのではないかと思いました。

曲数が実質8曲と少なく、さらにアレンジもやや画一的な感がありますが、
それでもインディーズ1stアルバムとしては会心の作品。
将来的にはぜひメジャーシーンにて暴れまくってくれることを期待してます。



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