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2021年1月17日日曜日

[ライブレポ]  GOLD RUSH2020(GUNIX、リリー楽綺団、ES-TRUS)

(前記事はこちら
・GUNIX (DROP)

現在は惜しくも活動休止となったANIME GIRL、少年カミカゼのメンバーの
和教さんを中心に結成された男女ツインボーカルバンド。読み方は「ガンニクス」。
激ロックマガジンでも特集されていた通りの、EDMやニューメタル要素を組み込んだ
今風のラウドロック系バンドながらも、メロディがキャッチーで聴きやすいのは
さすが信頼と実績の和教さんのバンドなだけあった。
女性ボーカル担当のアミさんは歌唱パフォーマンスの良さもさることながら
思った以上に親しみやすいキャラだったのにもホッとさせられた。
ステージ最前に2人が乗り出しながら歌う姿は特にカッコ良かったよなぁ。
これを見るとやっぱり自分の中ではANIME GIRLを彷彿させられるものがある。
ユウヒさんは今どこへ・・・ツィッターのアカウントも消えてしまったし。
ともあれ2020年に新たに始動したばかりのこのバンドには期待したいですね。



・リリー楽綺団 (BEYOND)

2019年7月に結成された、名古屋発期待の若手6人組ガールズバンド。
先日タワレコで注文して聴いたばかりの2ndアルバム「INDIVIDUALISM」は
結成1年ちょいのバンドとは思えないほどのハイクオリティだっただけに、
今回初めてライブを観られることを最も楽しみにしていたバンドでした。
その期待通りのツインボーカル形式による歌唱パフォーマンスと
楽器隊の活躍、特にキーボードの演奏は素晴らしかった。
よくぞこんなメンバー全員美人さんでしかも上手い人達を集められたよなと思う。
1曲目にいきなり最速疾走楽曲の「WANDERING」で即最高潮に盛り上げてくれたし、
さらに1月にミニアルバムを緊急リリースするという発表があり、
早速その収録曲となる新曲を2曲披露するというまさかの展開も。
9月にリリースされたアルバムの曲もまだライブで十分やり込んでないだろうに
活動ペースが早過ぎなのではないかと思ってしまったが、
その新曲2曲も今までにないほど荒涼とした雰囲気のハードロック系楽曲と、
キーボードのメロディを生かしたロマンチックな楽曲でどちらも良さそうだった。
個人的にこのバンドの曲はCyntiaを彷彿させるものもあるよなぁというのは
また今度アルバム感想記事の方でも書きたいところ。

ラスト2曲は2ndアルバムから待ってましたの「エゴイズム」そして「Reversal Game」で圧勝。この日一番でっかく拳を突き上げて高まっただけに
この曲がGOLD RUSH2020優勝楽曲ってことでいいですよ。
しかも唯一の入場規制にもなったそうで、人気は確実に上がってるのが分かるだけに
近い将来にメジャーデビューも十分あり得ると思う。TRiDENTとどっちが先だろうか?
ただライブ後の物販の方は、ES-TRUSの終了後にチラ見してみたものの
その売り方はアイドル的で、システムが初見で分かりにくいのは気になってしまった。
インディーズバンドなのに物販でCDを買ってもメンバーと話をすることはできず
オンラインショップで買えばチェキ券が付く・・?じゃそっちで買った方がいいよなぁ。
次はワンマンも行きたいと思えるほどのバンドなだけにその日が待ち遠しいですね。



・ES-TRUS (DROP)

本日のGOLD RUSHのトリを務めるのは当ブログ常連の紅一点発情期系バンド。
前回観たのはライブ活動再開第一弾の対バン(レポはこちら)で
それからまだそんなに経ってないのに、見る度に迫力が増していると感じられる。
この日も前半から「NOT HATCH」「iL MiO」「Despair Refrain」と
ライブ定番の傑作楽曲連発で、ボーカルのkyokaさんが音楽への熱い思いを語りながら
なりふり構わず歌う姿には感動。後半では以前直々に曲名を教えてもらった(参照)
「Break new Ground」と「君がいて」を披露。セトリは前回とあまり変わらなかった気もする。
前回も今回も「暁-akatsuki-」をやってくれなかったのはなんでだろう。
このバンドはもっとビッグなステージに立つべきバンドだと期待してるだけに、
リリ団とは対照的に、活動ペースはちょっと遅くないかなぁと気になってしまう。
フルアルバムはまだ1枚も出ていないし・・・「Break new Ground」のような
音源化されてない名曲も数多くありそうなだけに、せめて配信シングルで
リリースしてくれないかなと待ってるんですけどね。
トリを任されたというのはRAD CREATIONからも期待されてるんだなということで
嬉しかったですよ。GOLD RUSHを締めくくるにふさわしいライブでした!



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