(前記事・100位~51位はこちら) 第50位 ZOMBIE「100%死んでる」 [MV] ダークな世界観を持った若手V系バンドの曲でありながらもなぜこんなにも サビのメロディが綺麗で心に響くのか。2020年を象徴する曲といえば 真っ先にこの曲が思い浮かぶ。「♪100%で死んでる 0%で生きてる」って本当にそうだった。 第49位 妖精帝國「IRON ROSE」 最新アルバムは最高傑作と呼んでもいいぐらいの作品だった。 そんな中でもこの曲はなぜリード曲じゃないのかと思ったほど。 アニソンメタルの代表選手としてこれからも走り続けて欲しい。 第48位 SPYAIR「INSIDE OF ME」 [MV] ミドルバラード系の楽曲でも別格クラスの迫力を感じられる。 ボーカルのIKEさんは一度喉を壊して引退危機があったにもかかわらず そんなことは感じさせないほどの熱き魂のこもった歌唱が素晴らしい。 たとえ少しぐらい骨折していても必死に試合に出続けているかのような ド根性を感じられる体育会系バンドということであらためて絶賛したい。 第47位 MECHANICAL TEDDY「SiriuS」 [MV] 結成15年目を迎えた男女ツインボーカルメタルコアバンドの新曲。 メロディアスなパートを歌う女性ボーカルの歌声の美しさと、 ゴリゴリ系男性ボーカルとのコントラストがお見事。美女と野獣。 やっぱ自分は男性ボーカル曲に関しては特にそうだが、ゴリラみたいな曲が好きだ。 第46位 カミツキ「DPS」 [MV] 「♪駆け出す ゲート解き放てええぇぇーーっ!!」そう高らかに歌い上げる姿は 限界突破して新たなステージへの道を切り開く、魂のこもった呪文のよう。 ライブパフォーマンスの方もこちらのレポ記事に書いた通り 新たなゲートが開いた瞬間を目撃できたような気がした。 第45位 Damian Hamada’s Creatures「Babel」 [MV] 聖飢魔Ⅱの創始者のダミアン浜田さんが新たなバンドで復活メジャーデビュー! シンセのメロディの良さがより楽曲の美しさを引き立てていると感じられる。 30年以上ぶりに世に出てきたアーティストの曲とは思えないほど美メロ度満点の名曲だが、 そもそも100050年以上も生きてる中での30年なんて大したブランクじゃないよな。 第44位 藤川千愛「バケモノと呼ばれて」 [MV] 元アイドルながらもソロ歌手になってからはElements Gardenプロデュースのアニソンを 多く歌っているだけあって、歌唱の魅力がアニソンシンガー勢レベルまで来てる。 Aメロの低音の響きも良いし、自作の歌詞も胸に飛び込んでくるものがある。 「♪もうちょっとだけ 世界を許してみようかな」 今はとてもそんなこと思えないけど、いつかそう思えたらいいのになぁ・・・ 第43位 she said to me「404」 [MV] 「音楽とアートワークで物語を紡ぐクリエイターユニット」と名乗るだけあって 今風でボカロ曲っぽい感じのロックナンバー。ミオヤマザキっぽいなとも思ったが イントロや間奏からしてダンサブルでノリの良さ抜群なので上位に入れてしまった。 第42位 Gacharic Spin「起死回生Forever」 メタルギタリストの大村孝佳さんが作曲と編曲を担当。 その期待通りの超絶カッコいい傑作。サビで一気にテンポアップして盛り上がる曲展開と 歌メロの振り幅の大きさがドラマチックでさすがだとしか言えない。 加えてコーラスを担当するアンジーの歌声もカッコ良くなっていたのには驚かされた。 第41位 RAISE A SUILEN「!NVADE SHOW!」 こちらもダンサブルでノリの良さ最高レベルのロックナンバー。 サビの真ん中で転調したり、イントロや間奏の時点からピアノ、電子音、 ギターのメロディが絡み合う編曲も圧倒的。よくぞここまで多彩な展開が 詰まった楽曲をキャッチーに聴かせることができるものだと感心させられる。 第40位 BenjaminJasmine「細胞」 [MV] さすがElements Gardenプロデュースなだけある、シンフォニックアレンジの効いた クサメロ全開のアニソン風アッパーチューン。歌唱も後半に行くほどにエモくて 新人アイドルグループの曲でここまで胸に響いた曲は久しぶり。 第39位 南風とクジラ「ギャンブル・ギャロップ」 [MV] こちらは配信限定リリースながらamazonミュージックでは取り扱われていない? ギャンブルをテーマにしたやさぐれ感漂う歌謡曲テイストの楽曲は ダンディでどこか懐かしくて、逆に新しいとすら感じられた。 相変わらず男ウケ(おっさんウケともいう)しそうな曲に惹かれてしまう自分。 第38位 JAM Project「GENESIS」 ミドルテンポながらも重厚な編曲と歌唱が素晴らしい。サビで曲の雰囲気が 一転した瞬間に眩いばかりの光が差し込むかのよう。これぞヒーロー光臨だ。 最新アルバム曲の中でも屈指の傑作ではないだろうか。 第37位 ザ・リーサルウェポンズ「特攻!成人式」 [MV] 80年代風のデジタルポップ系楽曲を歌う、面白いユニットを見つけることができた。 ギャグセンスも素晴らしい。次回の氣志團万博に出演を果たしてこの曲を歌って欲しい。 第36位 Free Aqua Butterfly「Re:Life」 [MV] 関西を拠点に活動する男女ツインボーカルバンド。今回初めて聞いたのだが ポップなメロディの中にラウドやデジタル要素をうまく組み合わせた楽曲で アニソンっぽくて好きになる要素満載。ただボーカルが2人とも歌唱力不足なのが 惜しいよなとGOLD RUSHで観た時も思った。それさえ良ければもっと上の順位にしてたのに。 第35位 AINSEL「Decode」 [MV] 開始5秒で傑作を確信できるほどの迫力。美メロを存分に聴かせてくれる デジロック系楽曲であり、ボーカルのRiKuさんの歌唱もどんどんスゴいことに なってるなと実感させられた。ガールズシーンの若手ボーカリストの中では 虎の子ラミーのマザーヤナギさんなどと並んでトップ級に上手いのでは? このような高い実力を持ったボーカル擁するバンドが売れる世の中にならないとアカン! 赤文字で声を大にして言いたくなってしまった。 第34位 Gacharic Spin「Lux」 サビの「♪Fly high!! Fly high!!」のリフレインは1度聴いただけで耳に残る。 これがアルバムリード曲じゃないのかと思ったほどのキャッチーな曲で こういう曲にアニメタイアップをと思ってしまうんですよね。 第33位 早乙女麗那「Fly So High」 [MV] この前のGOLD RUSH2020(レポはこちら)をきっかけに知った歌手にして、 地下にこんな素晴らしい歌いっぷりを見せてくれる実力派がいたとはと驚かされた。 憂鬱な気持ちも全て吹き飛ばしてくれるかのような豪快な曲だ。 アイドルとして活動するよりもバンドを組んだ方がいいのではと思いましたよ。 第32位 HAGANE「WintrySky」 [MV] ハードロック・メタル系ガールズバンドでまたしても期待の新人が現れてくれた。 ボーカルの歌唱力はもう一伸び欲しいところだなと思ったが、 楽曲の方はデビュー作とは思えないほどメロディの良さが光ってる。 カッコ良くて聴きやすい形でこういう音楽をより多くの人に届けてくれる可能性を持った、 メロディアスなメタルをやる若手バンドは決まって女性ボーカルバンドという定期。 第31位 Age Factory「Everynight」 [MV] バズり候補バンドでありながら最新アルバムは全体的にメロディのキャッチーさが 足りないような気もしたが、この曲はさすがリード曲なだけあって素晴らしかった。 シブくて男気を感じられるカッコいい歌声は今の若手バンドの中では貴重な存在だ。 第30位 三上ちさこ「Red Burn」 [MV] 野球独立リーグ・福島レッドホープスの応援歌で グラウンドという名の大地を駆け抜けるかのような圧倒的パノラマ感。 Cメロの展開と歌声の美しさには感動すら覚えるほど。文句無しの傑作! 第29位 CROSS VEIN「Beautiful Warrior」 [MV] なんてドラマチックかつメロディアスな傑作楽曲を届けてくれたんだ。 これぞ劇場型音楽であり激情型音楽。間奏部分でのギターソロやキーボードソロや ベース演奏などもスゴいの一言だし、それに加えてボーカルのじゅりたぁぁぁんこと JULIAさんの歌唱も圧倒的じゃないか。ビューティフルヒロインと呼びたくなる。 第28位 リリー楽綺団「エゴイズム」 [MV] まだ結成1年ちょいのインディーズのガールズバンドとは思えないほどの 曲のクオリティの高さに驚かされたのがこのバンド。 メロディアスハードロックをこんなにもロマンチックかつ聴きやすい形で 届けてくれるというのが素晴らしい。Cyntiaを彷彿させられるものがある。 間奏の曲展開には感動するほどだった。リリ団こそはこの路線でのブレイクを期待したい。 第27位 RAISE A SUILEN「HELL! or HELL?」 [MV] イントロや間奏のシンセのメロディからしてド派手で圧倒的じゃないか。 シングルのカップリング曲でもこのレベルだというからスゴい。 第26位 鈴木このみ「Realize」 [MV] 持ち前の若手トップクラスの歌唱力が存分に生きたドラマチックな楽曲。 こういう曲を再び歌ってくれるのを待ってましたよ。 第25位 ザ・リーサルウェポンズ「半額タイムセール」 [MV] 何だこれは笑ってしまったじゃないか。歌謡曲風でありながらテクノポップっぽくもある サウンドは懐かしさを感じられて面白い。それに加えて歌詞はもっと面白いときたら そりゃ一躍注目株のバンドになる。MVではギタリストがアメフト選手みたいな恰好してるし まさに聴き手の心に突撃タックルをぶちかます最終兵器バンドだ。 第24位 相羽あいな「Beauty or Beast」 [MV] Roseliaのボーカリストが歌うソロ楽曲。女子プロレス団体「スターダム」の 2020年団体テーマとして作られた曲で、作曲を担当したエレガの上松さん曰く 「彼女の強い歌声には太いエレガEDMサウンドでバッチバチに対抗 新時代のエネルギー感じて欲しいです!」こんなん俺歓喜に決まってるじゃないか。 こういう熱き楽曲が高評価される世界だからプロレス入場曲系の曲は好きになる曲が多い。 第23位 黒崎真音「君を救えるなら僕は何にでもなる」 アニソンシンガーの中においても実力派歌手の久しぶりの新曲には驚かされた。 まるでJAM Projectのアルバム曲に1曲だけ入ってる劇的プログレ系楽曲みたいじゃないか。 起承転結がしっかりしていてサビメロが良いから聴けば聴くほどに胸に響く。 第22位 RAISE A SUILEN「DRIVE US CRAZY」 [MV] アニメ「BanG Dream!」の第3期放送を総評するとRAISE A SUILENのために あったようなものだなと思った。ボーカルのレイチェルさんがこの曲のリリース直後に ツイッター上でうおおおおおおおと歌ってたのには笑ってしまった(参照) まさにこれだ、曲開始直後のうおおおおおおRaise voice Shoutーーー!!!!!だけで 最高の歌唱だああぁって思える。楽曲もさすがElements Gardenが手掛けてるだけあって 息もつかさぬほどの作り込まれた編曲で盛り上がりまくりの傑作デジロック。 第21位 AINSEL「CROSS GAME」 [MV] あらためてボーカルが素晴らし過ぎる。楽曲も若手バンドの中では トップクラスにドラマチックで抑揚に富んだ曲を歌っているように感じられる。 ちなみにこの曲はスマホゲームのLeaping Destiny主題歌。 これはカミツキ、ES-TRUS、CODE OF ZEROなども担当していたタイアップということで、 4組全部このガールズシーンからブレイクを果たして欲しいと思えてくる。 つくづくこの界隈は高い実力を持ちながらも十分に評価してもらえてないバンドが多過ぎる。 (続く)
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2021年1月30日土曜日
2020年 私的名曲ランキング(50位~21位)
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