7月27日(土曜日)滋賀・U☆STONEにて開催された、 Gacharic Spinの主催ライブ「ガチャっ10LIVE 2019」に行ってきました。 この日は対バンにガールズロックバンド革命を迎えての2マンライブ。 今最も熱い2大最強ガールズバンドの夢の競演がついに実現ということで、 21日のAldiousとCYNTIAのSAKIさんのコラボライブ(レポはこちら)に続いて2週連続で 滋賀ユーストーンまで遠征に行ってきました。琵琶湖には行けずともライブハウスには行く。 ・ガールズロックバンド革命 [セットリスト] ・GO CRAZY ・RESISTANCE [公式PV] ・RUNNERS HIGH ・VOLTAGE [公式PV] ・バイブレーション ・Utopia [公式PV] ・声 [公式PV] ・STEP BY STEP ・No Regret [公式PV] ・Splash [公式PV] ・Shout it out ・CHANGE [公式PV] ・Never ending 当ブログ的には2019年最もハマったといっても過言ではない3ピースガールズバンド。 この日は約1時間の持ち時間で全13曲もやってくれた。それが何よりも嬉しかった。 元々3分台の曲が多いというのもあるがまさかこんなにも聴けるとは予想以上。 ミニアルバムの「UPDRAFT」と「HIGH SPEED MAGNUM」の収録曲は全曲聴けたし あらためてそれらの曲をライブで体験すると、文字通りハイスピードかつ最強。 このメンバー3人の演奏が組み合わさると、まさに三本の矢ならぬ三本の弾丸。 ギターボーカルのASAKAさんの、サビで超高音を張り上げながら魂のこもった歌を 聴かせる場面は圧巻だし、ギターを演奏しながらよくぞここまでできるなと感じる。 それに加えてこのバンドはボーカルと同じぐらいドラマーに注目せずにはいられない。 JUNNAさんのドラム演奏は他のガールズバンドのドラマーと比べると 1.5倍~2倍ぐらいは叩いてるんじゃないかと思えるほどの圧倒的演奏。 こんなんだからかファンのノリもGacharic Spinよりも激しくてロックバンドらしい。 「RUNNERS HIGH」のサビの「♪駆け抜けろ その先へ」で観客のみんなと一緒に サークルで思いっきり回ったり、「Utopia」のサビの「♪さぁ踊れ踊れ騒げ」で 思いっきりモッシュしたりと盛り上がりまくれて最高に楽しかった。 ガチャマンも一緒になっての盛り上がり。ファン層的にはほぼ一緒に見えるんですけどね。 MCではまずボーカルのASAKAさんが、Gacharic Spinは革命結成当時の頃から 好きだったので対バンできたことが嬉しいという話をしてくれました。 さらにこの日は台風が接近していたにもかかわらず、ライブ直前になって 消えたということを喜んでたのも印象的。そしてドラマーのJUNNAさんに話を振ると 「台風は、私が消しました~♪」 ユルい。なんてユルいんだ。ドラム演奏とはあまりにも 対照的でそのギャップに萌える。さらに今回滋賀から来た人は少ないのではという話になり 観客達に向けてどこから来たかを聞く場面が。すると次々と声が上がったので その場のノリと勢いでフロア最前近くにいた私も出身地を言うと、 ASAKAさんから「奈良、覚えた」と言ってもらえました。これは嬉しかったですね。 このようにファンとの距離が近いのがインディーズバンドのライブの大きな魅力ですよ。 ライブ後半では「Splash」がこれまでの他の曲とは一味違う、爽快感溢れる夏ソングで 曲の途中からはアヒルの形をしたピンク色の浮き輪がフロアの中に投げ込まれ それを観客達がビーチバレーのようにリレー。こんな楽しいライブもできるとは意外。 そしてラストナンバーで最新ミニアルバム曲の「Never ending」が流れた時は うおおおーーーーっ!!と何よりもテンション上がった。次にミュージックビデオを 作って欲しい曲はこれですよ。快進撃はまだまだ終わらないんだと言わんばかりの勢いを 感じられる曲だし、これには完全燃焼。次はワンマンも行きたいなと思えるほどでしたよ。 ・Gacharic Spin [セットリスト] ・Redline [公式PV] ・赤裸ライアー [公式PV] ・TAMASHII ・どうする事もできない愛の行方 ・JUICY BEATS [公式PV] ・LosT AngeL [公式PV] ・常識デストロイヤー ・More Power ・ダンガンビート ・BROKEN LOVER (アンコール) ・ハンティングサマー ・WINNER 当ブログ的には2019年もイチ推しとして君臨し続ける6人組ガールズバンド。 ここまで全編通してロックバンドとしてのカッコ良さを見せつけるライブを やってくれたのはいつ以来だろうか。全力エンターテイメントガールズバンドを 名乗るバンドながらもこの日はエンタメや笑いの方面に走ることはあまり無く、 さらにはサポートダンサーの登場も無しで、終始持ち前の演奏パフォーマンスのスゴさで 見るものを圧倒しにいったライブだった。ダンスパフォーマンスを生かした曲は 目出し帽をかぶったマイクパフォーマーのアンジーが縦横無尽に踊って活躍した 「常識デストロイヤー」ぐらい。MCでも主にネタ要員を務めるオレオ様やTOMO-ZOさんは ほとんどしゃべらなかったし、ベース&リーダーのKOGAさんと、アンジーによる 熱血&ハイテンションコンビのトークしか無かったような気がする。 新メンバーのアンジーにとっては革命の皆さんは先輩だという話や、 さらに滋賀に来るのは今回で10回目ぐらいになるといった話が。そんなに来てたのか!? 同じ関西でもまだ0回の県もあるというのに、なぜこんなにも差がついた? そしてこの日も新体制でインディーズ時代のレア曲を披露する場面が。 「どうする事もできない愛の行方」では新たにアンジーがメインボーカルをとったが やはりクリーンボーカルの歌唱力に関しては、はな兄さんにはまだまだ追いつけてない。 現状ではやはり得意のスクリームを生かした「LosT AngeL」が一番魅力を発揮できてるなと。 アンコールの「ハンティングサマー」はこの前の大阪ワンマンではドラマーのyuriさんが センターに立って歌ったが(レポはこちら)今回は再びキーボードのオレオ様がセンターで歌い フロアにはスイカの形をしたビーチボールと、先ほどの革命のライブで登場した アヒルの形をした浮き輪が投げ込まれ、それを観客達がビーチバレーのようにリレー。 こんな楽しいライブをやり始めたのはガチャピンが先ですよね?おそらくそうだろう。 そしてラストナンバーの直前にガールズロックバンド革命の3人をステージに迎え入れ、 コラボライブをやると宣言。そして披露されたのは「WINNER」でアンジーと一緒に 革命のメンバー3人をステージ上で5分間走らせるというシゴキもといコラボが実現。 そして曲の最後にゴールテープが切られてフィナーレ。最高のエンディングでした。 ここまで本気のぶつかり合いの対バンを見たのはいつ以来だろうか。 後輩バンドのガールズロックバンド革命のあのド迫力ライブを見せられたならば Gacharic Spinも先輩として本気で勝負に来たというのが分かるライブだった。 この日はガチャピンがダンサー無しで挑んだのも大いに納得。ぜひこれからも 対バンやイベントやフェスなどでこの両バンドの競演を見てみたい。 そして次回は9月14日に金沢で開催される、Gacharic Spinと82回目の終身刑の 2マンライブの方も楽しみにしたいと思います。この対バンもまた、夢の競演の実現ですよ。 Gacharic Spinに影響を受けた後輩バンドが、御本人様に挑むというわけですからね。 こうなればいっそのことこの流れでガチャピン主催フェスもまたやって欲しいなぁ・・・
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2019年8月5日月曜日
[ライブレポ] Gacharic Spin、ガールズロックバンド革命「ガチャっ10LIVE 2019」
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