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2019年8月7日水曜日

[ライブレポ]  Leaping Destiny 'Ⅲ’ RELEASE TOUR(日乃まそら、キラナ fr.SILC set Heaven、Quince、ガールズロックバンド革命)

8月2日(金曜日)大阪・心斎橋VARONにて開催された
「Leaping Destiny 'III (スリー)’ RELEASE TOUR-Start Something vol.37-」
通称「リピデスツアー」に行ってきました。出演者は、
・カミツキ
・CODE OF ZERO 
・ES-TRUS
・Quince 
・日乃まそら 
・ガールズロックバンド革命 
・キラナ fr.SILC set Heaven
以上の計7組。リズムアクションゲーム「Leaping Destiny」の主題歌集として
リリースされた、カミツキとCODE OF ZEROとES-TRUSの計3組によるスプリットシングル
「III (スリー)」を掲げたツアーで、出演者7組全て女性ボーカルのバンドということから
いわばインディーズ系ガールズロックの祭典。今回のスプリット企画の主催者でもある
カミツキといえば、今年1月には奈良ネバーランドにも来てくれたことから
これには当ブログ内においても喜んでライブに行くと宣言したにもかかわらず、
当日は高熱のため行けなかったという当ブログ史上初めての悔しい思いをしただけに、
またライブに行ける日を待ってました。そして今回は他にも好きなバンドを何組も
引き連れて来てくれたというのだから一層嬉しいですよ。



・日乃まそら

2018年から本格的に音楽活動を始めたソロシンガーで
この日はバックバンドに男性3人を加えた計4人組バンド編成で登場。
MCでの話によると大阪でライブをやるのは今回が初めてとのこと。以前から大阪でも
やってみたいと思ってたそうでついた夢が叶ったと喜んでいたのが印象的でした。
楽曲の方はガールズロックというよりもガールズポップって感じの曲が中心だったが
このライブを存分に楽しんでいるのが伝わってきたのは良かった。
公式プロフィールによると極真空手黒帯を持っているそうだがそんな風には見えない。
ならばBABYMETALの「KARATE」みたいな気合いの入った曲も歌えればなお良かったのにと
思ってしまった。もっとセイヤソイヤと熱く歌ってもいいんですよ。



・キラナ fr.SILC set Heaven

ソロシンガーのキラナさんが前所属バンドの名前を掲げ、こちらも4人組バンド編成で登場。
MCでの話によると、7年前にSILC set Heavenというバンドを組んでいたそうで
今年5月に歌手活動を再開したとのこと。楽曲、歌唱、そしてしゃべりなど
全てにおいて気合いが入りまくり。いろんな意味でお姉様と呼びたくなるようなキャラだ。
その中でも3曲目に披露された疾走曲はスゴかった。上記に載せた新曲トレーラーの
表題曲の「DIAMOND」という曲らしい。このトレーラー同様にライブの中で
男も女も関係ないなどといった熱いセリフを放つ場面もあったし、
さらに10代の頃にはバンド活動でボーカルをやっていた時に
カッコいい曲を歌えなさそうだという理由からボーカルを別の人に変えられるという
悔しい思いをしたことがあるといった話もする場面が。今見た限りでは信じられない話だ。
そういった屈辱をも跳ね返してエネルギーに変えてやるんだと言わんばかりの歌だった。
これこそが音楽の持つ力であり音楽という名の希望。今回初見の出演者の中では
ダントツでハマったし胸にくるものがあった。30代、まだまだこれからですよお姉様。



・Quince

[セットリスト]
・AS
・Control
・ゴミ
・SPACE
・Voice

2014年に結成された名古屋発4人組ガールズラウドロックバンドながらも
現在はギタリストが活動休止中のようでこの日はサポートメンバーに男性ギタリストが参加。
ライブが始まるなりファンの盛り上がりのスゴさに驚かされた。若い人も結構いたし。
演奏の重厚感はさすが。歌メロにもうちょいキャッチーさがあればなお良くなるはず。



・ガールズロックバンド革命

[セットリスト]
・VOLTAGE 
・Utopia
・RESISTANCE
・No Regret
・CHANGE

当ブログではすっかりおなじみとなった大阪発3ピースガールズハードロックバンド。
つい6日前にGacharic Spinとの2マンライブで計13曲聴いてきたばかりだが
(レポはこちら)この日はその時よりもさらに最前でメンバー3人のド迫力演奏と歌唱を
味わうことができた。前出演者からの流れそのままに6日前以上に盛り上がった気がする。
Quinceと比べるとファン層についてはもうちょい若い人が来て欲しいよなぁとも思うが、
ともあれこんなに間近で見られるのは今だけかもしれないから最高の贅沢だ。
これからもっと売れて大舞台で活躍すべきバンドなのだから。


(続く)



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