(前記事はこちら) ・Gacharic Spin (WING TENT) [セットリスト] ・LosT AngeL ・赤裸ライアー ・ハンティングサマー ・More Power ・Redline ・BROKEN LOVER ロッキンには2年連続2回目の出演となる全力エンターテイメントガールズバンド。 この日も7月にやってくれたガールズロックバンド革命との対バンの時と同様に (レポはこちら)MCやおふざけはほとんど無しでロックバンドらしく ハードな楽曲中心のセトリで圧倒的な演奏パフォーマンスを見せつけてくれるライブだった。 曲ごとにベースソロやキーボードソロなどを次々と披露して盛り上げたかと思えば 「ハンティングサマー」ではキーボードのオレオ様がセンターで歌唱を聴かせた後 さらに間奏部分で、マイクパフォーマーのアンジーが首から下げたギターを、 ギタリストのTOMO-ZOさんが背後から弾くというビックリパフォーマンスも飛び出した。 いつ観ても何なんだこのバンドのライブは。行くたびに新たな感動を用意してくれている。 続く「More Power」では間奏部分でギターボーカルのはな兄さんがデジタルサックスを 新たに演奏。これまでとは違ったアレンジで楽曲に彩りを加えてくれた。 パフォーマーのアンジーも、KOGAさんのベースソロで「激熱」などと描かれた幕を掲げたり さらにその次の「Redline」で赤いビニールテープをフロアに投げ込んだりと活躍。 エンタメ要素も盛り込み、観て聴いてライブの楽しさ全開のステージを今回も見せてくれた。 ライブ終了後には初めて観た方々がツイッターなどで、ただ事じゃない、 全身全霊を地で行くステージングだなどと絶賛する声があがるのもそりゃ当然。 さらに生の会話にて楽器の弾けるゴールデンボンバーみたいだという声も聞いたが、 これでも以前よりはエンタメ色よりロックバンド色の方が強くなったと思うし 個人的にはこれぐらいカッコいい路線でいってくれるのは大歓迎。 今回の収容人数約4000人のWING TENTでのライブならば、入場規制になるほどの 観客が来て欲しかったんですけどね・・・それでも昨年よりは入っていたらしいが。 ガールズシーンにおいてはフォロワー的存在が現れるほどのトップアーティストであっても いわゆる邦ロックシーン全体ではこの程度の人気しか無いのかと思えてくるのが切ないし どうかその圧倒的実力に見合うほど多くのファンがついてきて欲しいと願うばかり。 本当に良い音楽にはジャンルとかファン層の年齢とかそういったのは関係ないのだから。 ・阿部真央 (LAKE STAGE) [セットリスト] ・immorality ・ふりぃ ・19歳の唄 ・どうしますか、あなたなら ・君の唄(キミノウタ) ・答 ・モットー。 ・ロンリー デビュー10周年を迎えたギター弾き語り系シンガーソングライターで ライブを観るのは今回が初めて。2曲目にデビューアルバム曲の「ふりぃ」を やってくれたのは懐かし過ぎて嬉しかった。新曲も含めてロックな曲から ポップな曲まで多彩な楽曲にのせて、表情豊かな歌声を聴かせてくれたのが良かった。 LAKE STAGEの上段の屋根の下で座ってのんびり観ることができて体力温存もできて フェスってこんなに快適なのかと思えるほどに和めたライブステージでしたね。 ・緑黄色社会 (SOUND OF FOREST) [セットリスト] ・幸せ ・Alice ・またね ・逆転 ・あのころ見た光 ・始まりの歌 ・想い人 2018年にメジャーデビューを果たした男女混合4ピースポップロックバンド。 これまではボーカルの声が細いのではと思ってたのだがいざライブを体験すると 全然歌えてるじゃないかと思ったし、キーボードの演奏にも躍動感があったし 今回ぜひ聴きたかった「あのころ見た光」を期待通りにやってくれたのも良かった。 CDデビューして約2年で早くも収容人数約8000人のステージに立てるほどの 人気バンドになれるとはいいなぁと思う。ファンには若い男女も多くていいなぁと思うし いつの間にこんなに人気が出てたのか、一体今まで誰と対バンしてきたというのか、 結局はガールズシーンにいないバンドの方が躍進できるのかと思えてきて個人的には 複雑な気持ちにもなる。このファン層をGacharic spinやBAND-MAIDにも分けて欲しい。 YouTubeの「あのころ見た光」のコメント欄に書かれたおすすめバンドのメンツを見ても 自分の好みとは全然違い過ぎるのが・・・Saucy DogよりもSALTY DOGが好きだから(定期) (続く)
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2019年8月18日日曜日
[ライブレポ] ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019(Gacharic Spin、阿部真央、緑黄色社会)
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