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2019年8月13日火曜日

[ライブレポ]  Leaping Destiny 'Ⅲ’ RELEASE TOUR(カミツキ、ES-TRUS、CODE OF ZERO)

(前記事はこちら)

・カミツキ

[セットリスト]
・Leaping Destiny
・3 Words
・VAMPiRE KiSS
・月華の奏
・Sixth Sense

本日の主催バンド。ライブの方は前記事に書いた通り1月に行けなかったため
実はまだ2回目で、昨年5月のGOLD RUSH以来でした(レポはこちら)
1曲目に早速新曲を披露。この曲もまたアニソン風。ヘヴィロックでありながらポップ、
ドラマチックでありながらキャッチー。やはり楽曲に関してはモノが違うと感じた。
そしてボーカルのMIZUKIさんは上品で美しい。これぞ歌姫と呼びたくなるような
オーラを感じられるし、この日の他の出演者と比べても良い意味で孤高の存在だと思える。
なおツイッターでの話によるとこの日は体調不良だったそうで、
声が存分に出てる部分とあまり出てない部分があったのはその影響なのかなと思ったが
だがそれでも昨年見た時よりは確実にライブパフォーマンスが良くなってると
感じられたし、これからも追いかけ続けていきたいと思いましたね。

ライブ終了後には物販に行くことに。すると対バン常連である奈良出身シンガーの
宮脇早紀改めミヤワキサキさんがお手伝いをしに来ていたのには友情を感じられた。
この歌手の曲も試聴した限りでは良さそうなので早くライブを体験してみたいですね。
余談だが名前がカタカナだとミオヤマザキと間違えそうになる。なぜ表記を変えた?
そして新作のスプリットCDを購入。MIZUKIさんには1月にチケットを予約してたのに
行けなくて申し訳なかったと、そしてまたミヤワキサキさんとの対バンで
奈良ネバーランドに来て欲しいし次こそは絶対行きたいと伝えさせて頂きました。
このようにアーティストとファンとの距離が近いのもインディーズバンドの魅力ですよ。



・ES-TRUS

今年5月のGOLD RUSHで絶賛したのは記憶に新しい(レポはこちら)
名古屋発5人組歌モノロックバンド。この日も新曲に加えて2曲目に「iL MiO」、
そして3曲目に大傑作の「Despair Refrain」を歌ってくれた。
「♪僕が進む道を 絶望が塞ぎ邪魔していても 屈辱はいつも 始まりに変わって 僕は…」
これはもうたまらん。自分みたいな屈辱だらけの人生を歩んできた者にしてみれば、
そんな時こそが始まりなんだと力強く歌ってくれる、こういう音楽に
パワーをもらって生きてきた。地の底から希望が湧き立つかのような音楽最高だ。
にもかかわらずこの歌い出しの部分、前回も今回もボーカルのkyokaさんによる
観客煽りのセリフにすり替えられてしまいちゃんと歌ってくれなかったのは
なぜなんだ?せっかく大好きな名ゼリフだというのに。
MCではリピデスのCDジャケットなどに描かれたkyokaさんのイラストについて、
自身の胸の部分をネタにしていたのは印象に残ってしまった。
女の子が下ネタ言ってるんだからもっと笑って下さいよなどと言っていたが、
本当に笑っていいのか?ライブレポに書いていいのか?〇〇ってことを。
そんな話をするところもまた可愛いんですけどね。YouTubeの方ではLiSAさんの
「紅蓮華」を歌ってみた動画を上げたりしてることから(参照)
このバンドもアニソン志向があるのが分かるし実際アニソンみたいなカッコいい曲が多い。
なので今後の展開次第では更に大ハマりするかも。次はアルバムを出して欲しいですね。



・CODE OF ZERO 

[セットリスト]
・TRUE TO MYSELF
・Over The Limit
・FAKE
・out of control
・Deep Above
(アンコール)
・Triad Tryout

こちらも今年5月のGOLD RUSH(レポはこちら)に続いてライブを体験するのは2回目となる
0C(ぜろしー)さん率いるエモーショナルロック・ソロプロジェクト。
てっきりバンドかと思いきや実はソロだったんですね。
前回はリハーサルでやってしまった「TRUE TO MYSELF」を今回はいきなり
1曲目にやってくれたのには嬉しかったしテンション上がった。
声質的にはキュート寄りなのにこんなにもエモロックな曲の数々をやってくれてるのが
何より好感持てる。そりゃファンの盛り上がりも最高潮になるよなって。

MCではボーカルのぜろしーさんが、いきなり大阪に苦手意識があることを話し始め
その理由は大阪の人は静かで落ち着いた曲の方が好きだと聞いたからだと言ったのには
観客達が、え?となった。全然そんなイメージ無いし、しかも口調が関西弁っぽかったし。
ぜろしーさんってどこ出身なんだ?無理してしゃべり方を変えなくてもいいのに。
だがそれでも最後には、CDの方には大阪の人が好きだという静かなバラード曲も
入っているので、CDを買ってくださいとオチをつけたのには何とか納得した。
本編終了後にはアンコールの声があがるも、時間は22時になったのでもう無いかと思いきや
なんとその声に応える形でもう1曲やってくれることに。大抵のライブハウスは
22時で音止めというイメージがあっただけに心斎橋VARONにも感謝ですよ。
そしてアンコール曲の「Triad Tryout」では大阪の人、東京の人、それ以外の人に
観客達を分けてそれぞれ「♪アーオー」とコールしたりと最後まで盛り上がれた。
YouTubeの方ではLiSAさんの「traumerei」の英詞カバーをやったりしてることから(参照)
この歌手もまたアニソン志向があるのが分かるし実際アニソンみたいなカッコいい曲が多い。
自分の好きなガールズ系バンド界隈みんなLiSAさんに影響されてるよなと思うし、
もういっそのことカミツキもES-TRUSもCODE OF ZEROもみんなみんな
SACRA MUSICからメジャーデビューして欲しいとすら思えてくる。
この3組ならば某バンドみたいにSACRAからデビュー後にポップで可愛い系路線の
曲ばかりになって自分の好みから外れていくなんてことは無いはずだと言えるし。
開演時間は17時30分に始まり各バンドの持ち時間は約30分、そして終わったのが
22時15分頃ということから約5時間も楽しめて、大満足のライブイベントでした。
こういうガールズロック系ライブの出演バンドがどうか躍進してくれることを願ってます。



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