(その1はこちら) 12時半開始のTHEイナズマ戦隊まで時間があと50分あるということで、 その間に誰のライブを観ようかなと考えた結果、 まずは体育館内のステージに登場した、撃鉄を観てみることに。 聴いたのは1曲目だけ。ボーカルが、まるでTMRみたいな半裸姿の衣装で登場。 体ずいぶん鍛えてるなと思いました。 そして、野外ステージの方にも1組気になったバンドがいたので、そちらに行ってみることへ。 ・鶴 アフロを卒業した3人組バンド。曲はほとんど知らなかったのですが、 今回生で聴いてみました。時間の関係で前半3曲のみ。 この中では2曲目の「踊れないtoフィーバー」がノリの良いディスコ調の曲で、踊れました。 ボーカルの秋野さんが「昼間だけどナイトフィーバー!」と観客を煽っていたのも印象的。 そして直後のMCでは「鶴は今年で結成11年目、COMIN'KOBEは10年目。 俺らが1年先輩だから呼び捨てにするぜ、おいカミコベ、来年も呼べよ」 これには笑ってしまいました。まさかの呼び捨てですか。 3曲目は「夜を越えて」(後で調べた結果曲名が分かりましたが)。疾走感のある曲でした。 ここまでの計3曲を聴いてみて、音楽性の幅はそれなりに広いことが分かりましたが、 彼らの曲に関しては、やはり2曲目のような踊れるロックが一番魅力的だなと感じました。 なのでアフロ復活してもいいんじゃないでしょうか!? ミラーボールの下でナイトフィーバー、素敵だなと思います。 ・tsumugi 全く知らないアーティストでしたが、体育館内のステージ前でチラっと姿を見たところによると 今回のフェスでは数少ない女性ボーカルのバンドのようだったので、 気になったので聴いてみましたが・・・実はバンドではなく、 まさかのピアノ弾き語りソロシンガーでした。地元神戸出身の20歳。 MCでは「踊るのが好きな皆さんということは存じ上げておりますが、1組ぐらいじっくりと聴く歌手がいてもいいのではないでしょうか」 うん、確かにその通りだ。 バックのサウンドは自ら演奏するキーボードのみというシンプルさでしたが、 歌声は光るものがありました。キュートで耳に残る声質。 ただ後ろにドラムのセットがあるのに使わないのはもったいない気が。 今後はフルバンドで歌う機会もあればいいなと感じました。まだまだこれからの歌手でしょう。 ・THEイナズマ戦隊 当初の予定より10分以上遅れてのスタート。 この時間ぐらいから雨が強くなってきたこともあり、ズブ濡れの中でのステージでした。 ちなみに、ボーカルの丈ちゃんこと上中丈弥さんは、このライブが始まる前の時点で 自分から水をかぶってました(笑) 水もしたたるいい男というわけですね。 2曲目が終わった後のMCでは、今回の大雨というハプニングについて、 「ハプニングは人生のアトラクションだ」と言っていたのも印象的。カッコいいです。 そして次の曲紹介では「知ってる曲の方が盛り上がるだろということで、アイドルに提供して売れた曲がありまして」 この時点で観客からは歓声が。 「この曲を自分で歌ってアルバムに収録したのに、こちらは全然売れなかった! やっぱり世の中顔なんだなと・・・」とボヤいた後に(笑)、 関ジャニに提供した「ズッコケ男道」を、ライブの3曲目にやってくれました。 これにはお客さんも1、2曲目とは比べものにならないぐらいの盛り上がり。 むしろ最初からこのような一定の知名度がある曲をやって欲しかった。 以前単独ライブに行った時にも感じたのですが、彼らのライブはどうも選曲が微妙。 1曲目「LIFE IS ROCK」、4曲目「素晴らしき人生」は直近のアルバムからの選曲でしたが、 これ以上の素晴らしき名曲が他にあるのになぁと思ってしまう。 知ってる曲の方が盛り上がると分かってるなら「全身ゴーマイウェイ」「あの夏の日々」 「嗚呼、されど青春ごっこ」などといった、それなりの知名度があるはずのシングル曲を なぜやらないのだろうか・・・ それでもラストナンバーでは、代表曲の「応援歌」をやってくれました。 この曲は名曲過ぎる。「♪おーい!おまえ!がんばーれや!」というサビ部分では 頭の血管が浮き出そうなぐらいに力を込めて、一緒に拳を突き上げました。 最高です。ラストにこれをやれただけで満足。相変わらずの熱いステージでした。 ボーカルの歌いっぷりの良さは、やはりここまで観てきたバンドの中でもNo.1です。 (その3へ続く)
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2014年5月2日金曜日
[ライブレポ] COMIN'KOBE14 その2(鶴、tsumugi、THEイナズマ戦隊)
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