9月11日(日曜日)名古屋・ell.SIZEにて行われた FROZEN CAKE BARのワンマンライブ「ONE MAN DUNGEON -BATTLE OF GUILDE-」に行ってきました。 このバンドのライブがどうしても見たくて、はるばる山形まで行ったという あの日から約2年(レポはこちら)。東北を拠点に活動するバンドが、 ついに日帰りで行ける範囲にてワンマンライブをやってくれた。 この日をずっと待ち望んでました。会場の名古屋・ell.SIZEは収容人数100人ほどの 小さなライブハウス。そこに集まった観客は約70人ほど。 かつては滋賀で一般客が5人ぐらいしかいない対バンライブを見た者としては(レポはこちら) よくぞここまで集まってくれた!と思いましたよ。しかも客層が若い、 さらに女性客も3割ぐらいいる、もはやこれだけで新鮮に感じてしまう。 この客層なだけに実際この後の盛り上がりはスゴかったですからね。 まずは最新シングル曲の「トラブルパレット」からスタート。 会場前列のギルメン(ファン)達は曲に合わせてサイリウムを振ったり ヘドバンしたりと、このバンドならではのゴチャ混ぜなスタイルで盛り上がる。 彼らの曲はロック、メタル、デジタル、アニソン、アイドルなどといった様々な要素を ミクスチャーさせた音楽を、まるで声優歌手のようなくりざべす(以下ざべすちゃん)の歌声と、 BAWさんのシャウトによる男女ツインボーカル形式にて聴かせるという、 まさに自分の好きな音楽全てを1つにぶち込んだかのような、夢のような音楽。 2曲目には「PAIN」、3曲目は「ベクトライズ」と立て続けに重厚な曲が続く。 ライブだと楽器隊の演奏の迫力が段違い。バックの音がゴリゴリな分、 ボーカルのざべすちゃんの声が埋もれてしまうのはどうにかならないのかなぁと 今回も思いつつも、でもざべすちゃんの歌う姿はとっても可愛いから応援したくなる。 MCでのしゃべりも相変わらずアニメ声で可愛いですからね。 続いてデジロック色の強い「horizon」では客席前列がサークルモッシュで盛り上がる。 「九十九咲く可憐は雪解け華」はBAWさんの激しいシャウトが響くメタルコアから、 サビではざべすちゃんが和傘を手に取り、花びら舞い散る中で 歌謡曲風のメロディにのせて甘い歌声を聴かせてくれる。独特の展開美が良い。 そして「凛」の後にはこちらも新曲の「ダメ男追放計画」。この曲ではざべすちゃんが ピコピコハンマーを取り出し、さらに会場のお客さんに向けても小さなピコハンを 3つほど投げ入れるというファンサービスが。 そして歌いながらBAWさんや(ドラムの)サラヤンの頭をピコピコ(笑) これには前列のお客さんも一緒に来た人の頭をピコピコと叩いて盛り上がる人が・・・ 曲終了後にはざべすちゃんが、このピコハンは笛としても使えるように なっていることを説明。取っ手の部分に穴がいくつも開いているようでした。 そして笛を吹いた後、そのピコハンを会場に投げ入れるというサービスが。 これを見事キャッチできました! ありがとうございます!![]()
ざべすちゃんが吹いた後の笛をキャッチ・・いや何でもない。なおせっかく頂いたにもかかわらず、その後のモッシュで吹っ飛ばされた時に ピコピコの片方部分が取れてしまいました・・・ その片方が落ちてるのを見つけてくれたお客さんにはあらためてこの場を借りてお礼を申し上げます。 中盤には楽器隊の皆さんが一旦退場し、ざべすちゃんのソロコーナーがスタート。 曲はもちろん、バンドとしては前代未聞(?)のキャラソンとしてリリースされた 「ktkr★ハッピーENDルートでしょ!?」。 華麗なダンスを交えながら披露してくれました。アイドル風キャラソンに萌えた。 そしてざべすちゃんが退場し、楽器隊の皆さんが再び登場。 まずは全員無言でマジックショーを披露し、たっくんがスプーン曲げなどに挑戦。 続いては謎の覆面男によるベースソロやギターソロなどで盛り上げてくれました。 後半戦は「re:back」でメンバー全員が文字通りステージにカムバック。 さらに続いて2ndアルバムの曲から「ParkA」をやってくれたのは嬉しかったです。 ひたすらパーカーの魅力を語った曲。こんな面白い曲が生で聴けて最高と思いきや、 なんと1stアルバムから「視界と音」もやってくれました。これにはもう感激ですよ! この曲は「scream」と並ぶ彼らの最高傑作なのではないかと思う。 男女ツインボーカルであることを生かした曲という点ではscream以上だと思いますし。 ギターのさりぃさんによる自作MAD動画も完成度の高さを感じる。 MCでは、ベースのたっくんが名古屋弁を覚えてきたという話を披露。 普段はコワモテ山形弁キャラなのに。そしてざべすちゃんに向けて、 名古屋弁でお湯が沸騰している状態のことを何と言うかというクイズを出題。 するとざべすちゃんは答えを知ってるというにもかかわらず、言おうとしない。 仕方なくドラムのサラヤンに耳打ち。するとその答えはなんと「ちんちんと言ってる!」 どうやら本当に名古屋弁ではそう言うらしいです(参照) ここでサラヤンは、このライブ会場が沸騰してるということで、 お客さん達に向けて大きな声で、おちんちんしてるか!?と言ってみろという 無茶ぶりを要求。もはやセクハラだ! これにはざべすちゃん困惑。 しかしお客さんからも押される形で、結局最後には・・・「おちんちんしてるか!?」 言っちゃったよ! こんな恥ずかしい言葉がざべすちゃんの口から出るとは! その直後には「くりざべすはFROZEN CAKE BARに入って、汚されました」という一言が。 「でもそんなメンバー達のことが好き♪」 これには萌えた。 続く「tRiBaL」ではダンサブルなビートにノリノリだったにもかかわらず ギターの機材トラブル?でハウリングが起きてしまったのが残念。 だが曲終了後もノンストップで次曲の「scream」へと突入。 これには大丈夫なのか!?よりにもよって一番大好きな曲で! と思いましたが何とか乗りきりました。あらためてこの曲は最高傑作。 さらに「カゾエウタ」「刹那」とロックバラード曲が2曲続いたが こういった曲でもヘドバンありで盛り上がる。 そしてこのバンドを知るきっかけとなった曲「パンデミック。」を 本編終盤にやってくれたのも嬉しかったです。試聴してみてあまりの素晴らしさに 即CDを買ったなどというのは今までにも滅多に無いことでしたからね。 アンコールでは最新シングルに収録されなかった新曲を披露。 続くMCでは、ざべすちゃんがたっくんの実家に遊びに行き たっくんママからカレーを食べさせてもらったなどといった微笑ましい話が。 さらにたっくんパパはお寺の住職らしいですが生臭坊主と呼ばれてるようで、 ヘルスばかり行ってる、携帯電話のメモリーにも「出張ヘルス」という文字が 入っていたという話には、不覚にも爆笑してしまいました。 まぁおそらく作り話でしょうけどね!たっくんパパの名誉のためにはネタだということにしておかないと。 そしてアンコールラストは、今やライブに欠かせない定番曲となった「夏ときどき悪魔」。 Bメロで土下座ヘドバン、さらにサビではオリジナルの振り付けで盛り上がり、 会場がダンスホールと化しました。激しさと可愛さのゴチャ混ぜ感が最高。 ライブ終了後は、入場の際にドリンクチケットと一緒に頂いた2ショットチェキ券を使い、 ざべすちゃんと一緒に記念撮影をさせて頂くこともできました。 このワンマンライブを体験できたことへの感動と興奮のあまり、 チェキ会の会場に並んでいたメンバーの皆さんに向けて、この日を待ち望んでました! こちらこそありがとう!と思わず叫んでしまった。それぐらい念願でしたからね。 12月には東京でワンマンライブもやるということなので行きたいと思うが残念ながら平日だ・・・ どうかワンマンで全国ツアーが開催できるぐらいのバンドになって欲しいし、 メジャーデビューしてアニソンも歌って欲しい。いつかその日が来ることを願いたいです。
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2016年9月15日木曜日
[ライブレポ] FROZEN CAKE BAR「ONE MAN DUNGEON -BATTLE OF GUILDE-」
2016年9月10日土曜日
[CDレビュー] 田所あずさ「It’s my CUE.」
田所あずさ「 It’s my CUE.(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)
」 (2016/7/6) 1. Come on,A-Z!!(before the CUE) 2. It’s my CUE. 3. Fighter’s high 4. spit out 5. 君との約束を数えよう 6. 孤毒ディストレス 7. 夜はいつか朝になる 8. 世界が終わったあとの夜 9. ALERT from THE END 10. アンソリティア 11. 英雄なんていない 12. DREAM LINE (CUE mix) 13. Straight Forward 14. Boom! Boom! 15. 純真Always お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10) 田所あずさの2ndアルバム。声優歌手の作品でありながら今作はロックにこだわって 制作されたそうで、まず1曲目「Come on,A-Z!!(before the CUE)」のテンポの速さには まるでUNISON SQUARE GARDENの田淵さんが提供したLiSAさんの曲みたいだなと思いきや、 本当に田淵さん作曲だったのか!とクレジットを後から見て笑ってしまった。 アルバム前半の楽曲を中心にLiSAっぽい曲が多いなと感じたものの、 7曲目以外は全てアップテンポ曲なので聴いていて盛り上がれる作品。 作曲家の陣容はアニソン系アーティストの作品でよく見る名前がズラリと並ぶだけに どの曲も安心して聴ける。その中でもとりわけ目立った曲を挙げると、 まずは元Elements Gardenの中山真斗さん作曲の8曲目「世界が終わったあとの夜」。 前半バラード調から曲が進むにつれ勢いを加速していくアコースティックロックナンバーで 展開美を存分に感じられる編曲が素晴らしい。哀愁漂うサビメロの良さも印象的で、 これほどまでの曲が作れる作曲家がエレガを辞めたとはチャレンジャーだ。ぜひこれからも活躍して欲しい。 9曲目「ALERT from THE END」はアニサマにも出演したギタリストの山本陽介さん作曲。 これはLiSAさんというよりもどちらかというと黒崎真音さんのアルバムに入ってそうな エモロックナンバーで、悲壮感漂わせながらも必死に突き進むかのように歌う姿が たまらなくカッコいい。曲後半のCメロも良い。「消えたいのかい」のリフレインは 一度聴けば耳から離れない。今作の曲の中では一番のお気に入り。 14曲目「Boom! Boom!」は俊龍さん作曲のパンキッシュなタオル回しソング。 ライブで聴けばもっと好きになるんだろうなと思う。サビのキャッチーさはこの曲が一番。 その一方で今作では5、12、15曲目に収録されたシングル曲が弱く感じたのは 何とも惜しいところで、全体的にもやはりLiSAフォロワーという域を出ていない。 歌唱の方はアルバム後半の曲にてハイトーンボイスを張り上げたりと 頑張っているのは伝わってくるが、やはりLiSAさんの声質の強さに比べると 現状ではまだ歌手としてこれといった特徴が無いような気がする。 声優歌手によくある、曲ごとに歌声が変わるといったことも今作には無かっただけに・・・ これからは歌手としてどういった進化をしていくのかに期待したいところ。 8~11曲目の流れが良かっただけに、こういったアニソン系アーティストの曲ならではの スケール感のある曲展開を持ったロックやパワーポップ中心でいってくれれば嬉しいですけどね。
2016年9月9日金曜日
[CDレビュー] GLIM SPANKY「Next One」
GLIM SPANKY「 Next One(初回限定盤)(DVD付)
」 (2016/7/20) 1. NEXT ONE 2. 怒りをくれよ 3. 闇に目を凝らせば 4. grand port 5. 時代のヒーロー 6. 話をしよう 7. NIGHT LAN DOT 8. いざメキシコへ 9. 風に唄えば 10. ワイルド・サイドを行け お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) GLIM SPANKYの2ndフルアルバム。長野県出身の男女2人組ユニットの作品。 70年代洋楽ロック風の曲やブルース調の曲を基調にした音楽性から 先行シングル曲などを聴いた当初はポストSuperfly的な存在かなと思ってましたが いざ今作を聴いてみるとそれだけではない魅力を持った作品でした。 このユニットの楽曲の大きな特徴は、旅情を感じさせる曲が多いということ。 人生という名の旅の途中ですれ違う景色や人間模様などを描いた曲の数々は、 ドライブや鉄道旅行などで田舎の牧歌的な風景や、海辺の風景を眺めながら聴きたくなるような曲ばかり。 ボーカルの松尾レミさんのハスキーボイスが楽曲に荒涼感を加えているのも良い。 今作はまず2曲目「怒りをくれよ」がカッコ良さ抜群のアッパーチューンで 一気にもっていかれた。映画版ワンピース主題歌として作られたシングル曲で、 夢を追う冒険者たちの衝動と情熱に溢れた曲。 「♪馬鹿は馬鹿げた夢 追うしかできねえんだ」がたまらなく好き。 曲の雰囲気はアニソンっぽくないが歌詞にはアニメ的スケール感も詰まってる。 3曲目「闇に目を凝らせば」は真夜中に旅立つ者をテーマにした シブいブルースを聴かせてくれる。実際に真夜中の車で流すとブルーな気持ちになりそうだが。 4曲目「grand port」は海辺の街で暮らす絵描きの姿を歌った曲で のどかな港町の風景が目に浮かぶかのよう。しかしそれと同時によく歌詞を読むと、 この曲は海を超えて大きな夢をつかみにいけというメッセージソングでもあることに 気が付かされた。一歩が踏み出せない者の姿を絵描きに例えた、歌詞の比喩表現がお見事。 5曲目「時代のヒーロー」はミドルテンポ曲ながらこちらもまた雄大さを感じられる。 大空をひとっ飛びしてどこかへ行けたら気持ちいいだろうなと思えてくる。 アルバム中盤の曲では、6曲目「話をしよう」が人間愛に溢れたバラード曲で素晴らしい。 「♪声無き声に勇気を 口に出せる勇気を」 「♪ただ思ってるだけじゃ何も無いことと同じさ ほら」 こんなこと優しく語りかけてくれる人がいたならばどれだけ嬉しかっただろうか・・・ 子供の頃からそういった話をする勇気が無かった者としてはとりわけ心に響く。 アルバム後半では、8曲目「いざメキシコへ」で海外にひとっ飛び。 今作の曲の中でもとりわけ荒涼感があり、なおかつ洋楽テイストの強いミドルチューンで、 岩がゴロゴロ転がっている半砂漠の荒れ地を走るハイウェイで聴きたくなるような 異国情緒満点の曲。こんな風景はおそらく日本には無さそうだ。 かと思えば9曲目「風に唄えば」では景色が一転、牧歌的なアコースティックバラードを 聴かせてくれる。「♪のどかな草原超えて」という歌詞がピッタリはまってる。 そして、旅情と愛情に溢れた今作の総決算ともいえる曲が 10曲目「ワイルド・サイドを行け」。2曲目と同じぐらいの勢いを感じられるほどの アッパーチューンにのせて、皆と一緒に未来へ突き進めと高らかに歌い上げる。 「♪人とつるむのが下手同士も 同じ涙で繋がれるんだ」 「♪仲間とこじ開ける未来は絶景さ」 これはなんて希望と愛に溢れた世界なんだと・・・ ぜひ自分もその仲間に入れて欲しいと思えてくる。この歌を通してGLIM SPANKYの2人と 心を繋げられる。ライブではさぞかしみんなで盛り上がれるだろうなぁ。 ラストナンバーにしてこれほどまでの傑作曲に出会えるとは予想してなかった。 ちなみにこの曲も2曲目同様ワンピース主題歌に起用してもいいのではと思える歌詞ですね。 期待以上の作品でした。まずボーカルの松尾レミさんが描いた歌詞がこれほどまでに 素晴らしいとは驚き。さらに曲調の方もそれなりに多彩な一面を見せてくれたので 大人のロックといった感じのミドルテンポ曲はあまり好みではない自分でも 今作は十分楽しめました。欲を言えば2、10曲目のようなアッパーな曲が もうちょいあればなお良かったが、それでも人生という名の旅の途中と名乗る当ブログで CDレビューを書くにふさわしい作品に出会えたことは何より嬉しく思う。 次はライブも体験してみたいと思える、そんなユニットに出会えて良かったです。
2016年9月8日木曜日
[ライブレポ] Animelo Summer Live 2016(鈴木このみ、Girls Dead Monster、LiSA)
(前記事はこちら) ・鈴木このみ [セットリスト] ・Beat your Heart ・Love is MY RAIL ・Redo 第5回全日本アニソングランプリで優勝、2012年に15歳にしてデビュー。 今回のアニサマのステージでも「Beat your Heart」「Redo」といった 歌いこなすには難易度の高い、劇的かつダイナミックな曲を立て続けに披露。 生歌を聴く機会は今回初めてだっただけに楽しみにしてましたが、期待通りスゴかった。 これぞ近年のアニソン系アーティストの楽曲及び歌唱のレベルの高さを実感できるライブだ。 MCはデビュー直後から今まで毎年ずっとアニサマに出演させてもらえたことへの 感謝の言葉が中心でした。さすが10代中盤からこの大舞台を経験してきただけある。 ワンマンライブも行きたいと思えるほど良かったですね。 ・Girls Dead Monster [セットリスト] ・Crow Song まず中央スクリーンの大画面に、アニサマのトリを務めるLiSAさんの紹介映像が 流れたかと思いきや、すぐさま画面にGirls Dead Monsterのロゴが。 そしてLiSAさんとほぼ同時に、marinaさんもステージに登場し、 ガルデモの曲の中でも一番好きな曲だった「Crow Song」を披露してくれました。 アニサマ名物のシークレットゲストによるライブステージにて、まさかガルデモ復活ライブを 見られることになるとは思わなかった。これには会場の盛り上がりも最高潮。 サビでは座りながらジャンプしてしまいましたよ。立ち上がるのが禁止の席だから・・・ ・LiSA [セットリスト] ・Brave Freak Out ・oath sign ・シルシ 本日のトリを務めるのはもはや説明不要、若手アニソン系アーティストのトップランナー。 新曲「Brave Freak Out」に「oath sign」と今回も期待通りの盛り上がり。 近年のアニソン系歌手の中でも、ガールズロック歌手としての歌声の魅力が抜群。 そしてMCでは6年前にアニサマへ初出演した時の話に始まり、そこから今年のアニサマに 至るまでの思いを、感極まって泣きそうになりながらに語っていたのが印象的でした。 近年はロックフェスなどに出演することも多くなっていただけに、 ここまでアニサマに特別な思い入れを持っていたとは意外でビックリさせられた。 その直後にアカペラでバラード曲「シルシ」を歌い始めると、 途中からはバンドの音も加わり、会場全体が暖かい空気に包まれる。 てっきりラストナンバーは「Rising Hope」で盛り上がるのかと思いきやこうやって締めてくれるとは。 エンディングでは出演者全員がステージに登場し、2016年のアニサマテーマソング 「PASSION RIDERS」を歌ってライブ終了となりました。 ステージを立ち去った後、通路にてスタッフの皆さんとハイタッチをしている出演者達を ステージサイド席から見ることができたとは、この席唯一の収穫か? 今まではNHKBSでしか見たことが無かったアニサマを初めて生で体験できて本当に良かった。 これぞ最高の贅沢。ステージの演出は超豪華、楽曲はアイドルソングからハードロックまで 非常に幅広い上にどれも質が高い、そして出演歌手みんな歌が上手い! 特に終盤はオーイシマサヨシ、鈴木このみ、LiSAと立て続けに圧巻の歌唱でしたからね。 ただ声優歌手の中には歌がとんでもなくアレな人もいるそうなので(参照) あくまで自分が聴いている範囲のアニソン・声優歌手のみが抜群に上手いのかもしれないが それでもアニサマに出演する歌手の皆さんは大舞台にふさわしい実力を持った方ばかり。 会場が遠いのでまた来年もとは簡単に言えないが、それでも機会があればまた行きたいものです。
[日記] 歌ネタ王決定戦2016の感想
歌と笑いの融合、今年で第4回を迎える歌ネタ王決定戦。昨年度もこのブログでは 歌ネタ王決定戦2015の感想を書いており、今回も楽しみにしてたのですが だが今年もこの番組は関西ローカルでしか生放送されてなかったんですね。 夜8時から2時間も放送されていると全国ネットの番組なのかなと思ってしまうんですよ。 今回はまず審査員に大友康平さんがいるというのが良い人選だなと思いました。 「水曜日のダウンタウン」では自身の歌をネタにされてましたね! (参照) あの放送を見て一気にファンになってしまいました。なんて魅力的なボーカリストなんだと・・・ なのでカバーアルバムも聴きましたよ。「遠くで汽笛を聴きながら」のカバーが最高でした。 まぁそれでもやっぱり一番好きな曲はアニメ「MAJOR」主題歌でおなじみの「RIZE」なんですけどね。「♪終わらない夢を~」 [1stステージ] ・トット 「仏教アイドル」 アイドルネタの正統派漫才。 近年は本当にいろんなアイドルが世に出てきてるだけに、 魔界からやってきてファンに土下座させるアイドルなどを見てきた者としては(レポはこちら) こういう仏教キャラのアイドルも普通に有りなんじゃないのと思ってしまった。 ボケに意外性が足りなかったからかなぁ・・もっと飛びぬけたものが欲しかった。 ・シャンプーハットこいで 「許せない犬」 今年のR-1と同様のスケッチブックネタで歌ネタという感じがしない。 肝心のネタの中身も、ガブっと噛むというボケ頼みで結局ワンパターンだし、 何より最後のオチは自分が審査員なら0点つけてたと思うぐらい気持ち悪かった。 R-1ぐらんぷり2016の感想にも書いたがどうも自分にはこのお方のイラストネタは合わない。 つけ麺屋さんの相方と漫才だけやっていて下さい! ・かまいたち 「受験」 実際に受験会場であんなに声出して歌ったら退場させられますよね! B'zの曲の「♪ヘイ!」に「ケ」をつなげて平家にしたり ドラえもんの歌から墾田永年私財法に無理やりもっていったりしたのには 腹抱えて笑ってしまった。3組目でやっと面白いのが出てきてくれた。 ・まとばゆう 「手短に名作アニメ」 女性ピアニストとしての経験と実力をこれでもかと感じられる。 こういう出場者を待ってたんですよ、これぞ歌ネタ王決定戦にふさわしい。 テンポの良いピアノ弾き語りネタに思わず聞き惚れてしまいました。ポスト清水ミチコ。 審査員の中にはもっと緩急が欲しかったと言っておられる方もいましたが、 テレビ初出演でこれだけやれれば十分でしょう!ファイナルステージに行って欲しかったですね。 ・ゆたかな真也は一の介 「取り立て」 ザ・吉本新喜劇。子供の頃から見慣れたコテコテの大阪のお笑い。 審査員のヒロミさんは関東出身なので生で初めて見て面白かったと高評価でしたが 実際関東の視聴者に見せたらハマる人とハマらない人とでくっきり分かれると思う。 ・チョコレートプラネット 「見たことないやつ」 もはや歌ネタではなく小道具ネタ。 靴を履くというやりとりだけて笑いをとろうとするのは物足りない。 ・どぶろっく 「言いたい事がある」 貫禄のステージ。今回はボケが面白いという以上に、 ミュージシャンとして良いなと・・シブくてカッコいい、これはライブにも行ってみたい。 ちょうどサブコン2016年8月度シングルでこの曲を試聴したばかりでしたが あらためて聴くと、江口さんのボーカルは8月度エントリー歌手の 他のどの男性ボーカルよりもいい味出してるのではと思ってしまいました。 会場の笑いの量が少なかった気がした時点で今回は厳しいのかなと思いましたが それでもファイナルに行って欲しかったですね。 しかし審査員のハイヒールリンゴさんの下ネタ期待してた発言には笑ってしまった。 前回とは逆に1stで下ネタをやってファイナルでゴールデン向きのネタをやれば優勝できたのでは? ・2700 「ツネ免許試験所」 ドリカムの未来予想図を歌ったことぐらいしか覚えてない。 500本もネタを持ってるというのであれば今回は選択ミスだったとしか思えない・・・ ・ラニーノーズ 「音楽性の違い」 ツインギターで登場、普段はお笑い以外にバンドもやってるとのこと。 こういう出演者こそが歌ネタ王にふさわしいんですよ。 恋愛キャラと社会派キャラの2人という設定勝ちですね。 肝心のボケ自体はベタに感じたが、それを歌とキャラ設定でカバーしてたというか。 [ファイナルステージ] ・ラニーノーズ 「ラップバトル」 1stステージと全く違う音楽性で勝負してきた。 それでいてこのラップのクオリティ。中国語ネタをやってる芸人って本当に中国語を しゃべってるのかというのは微妙に気になるのだが、よくぞここまで器用にネタをできるものだ。 ディスるラップというのは苦手なのだがこのネタはそれなりに楽しめましたね。 ・ゆたかな真也は一の介 「バンド練習」 芸歴50年近い島田一の介師匠が必死にボイスパーカッション(?)を やっているというだけで面白いじゃないか・・・ もはやこれは反則だ。肝心のボケ自体は全然大したことない。 ・かまいたち 「替え歌」 1stステージのネタが歌ネタとして出来過ぎだっただけに それに並ぶ歌ネタは無いんじゃないかなと思ってましたが案の定・・・ ファイナルステージが全て終わった時点ではラニーノーズ優勝だなと思ったものでした。 優勝はかまいたち。おめでとうございます。だがこれには正直ビックリしてしまった。 純粋にお笑い芸人としての実力だけならば賞レースで優勝してもおかしくないものを持ってるが 歌ネタ王という観点からだと・・・どぶろっくが一番王者感あるように思うのだが、 ただ仮にファイナルに行ったとしても最後は下ネタに走って自爆するのが見えてるので(笑) 私の中ではまとばゆう優勝です。歌手デビューも期待したいと思えるピアニストでした。 なので1stアルバムが出れば当ブログで感想を書くかも・・・ってさすがに気が早いですかね?
2016年9月4日日曜日
[ライブレポ] Animelo Summer Live 2016(TRUE、OxT、内田真礼)
(前記事はこちら) ・TRUE [セットリスト] ・Divine Spell 前半の部に続いて登場。こちらの方が聴きたかった曲でした、 最新曲の「Divine Spell」。スリリングかつクサメロ満載のデジロックチューンで、 もちろん歌唱力の方も抜群。最高のステージでした。 2000年代前半に唐沢美帆という名前で歌手活動していた頃よりも歌声が若返っている。 まるで時空を超えたかのよう。年を重ねるにつれ、徐々に大人しい作風に なっていくなんてことが無いのがアニソン系アーティストの好きな所なんですよ。 1stアルバムの感想の記事にも同じことを書いてましたね(参照) ・OxT (オクト) [セットリスト] ・Clattanoia ・STRIDER'S HIGH オーイシマサヨシとTom-H@ckの2人によるユニット。 まず1曲目は「Clattanoia」。サビの「♪エーイエーイエー」で 思いっきり盛り上がりまくるデジロックナンバーで、これを聴けたのは期待通り。 続く2曲目の前には、オーイシさんがお客さんに向けて、曲のサビの部分で 「そ~い」コールを必死にお願い。これは何としても今回のライブでやって欲しいとのこと。 「ライブが終わった後にSNSなどにおしゃべりクソメガネと書いてもかまわないから」 これには笑ってしまいました。そして2曲目「STRIDER'S HIGH」に突入。 この曲ではあらためてオーイシさんの歌唱力に驚かされた。 サビのキーがとても高い上に音程が乱高下するという、生で完璧に歌うには難し過ぎる曲を いとも簡単に歌い上げてしまう。この日の出場者の中でも1番上手いのでは・・? 野球アニメ「ダイヤのA」の曲を1曲もやらなかったのは意外でしたが、 それでも大満足できたのはおしゃべり歌うまメガネの歌唱のおかげです。 ・内田真礼 [セットリスト] ・創傷イノセンス~Resonant Heart ・ギミー!レボリューション 2014年から開始した歌手活動も絶好調な人気若手声優。 まずは「創傷イノセンス」「Resonant Heart」と2曲続けての熱唱に盛り上がる。 だが続くMCでは、あまりに全力で歌ったからか早くも疲れてしまったとのこと。 「疲れた・・助けて・・ということで、レスキューしてくれますか~!?」 これには大歓声が! そして待ってましたの「ギミー!レボリューション」。 実はこの曲は最初にアニソンとして聴いた時にはそこまでハマらなかったのですが、 何やら今年からこの曲を登場曲に使うプロ野球選手が現れたそうで(参照) これは面白い、なるほどレスキューって歌詞はリリーフ投手に合ってるよなと、 そう思いながら聴くとやっぱりこれは名曲だなと感じるようになりました(笑) サビのラストのフレーズ「♪Rescue!!」はもちろん観客たちも一緒に大合唱。 計3曲も歌わせてもらえるとは推されてますね。それだけに今後の歌手活動にも期待が持てるステージでした。 (続く)
2016年9月3日土曜日
[ライブレポ] Animelo Summer Live 2016(fhána、大橋彩香、高垣彩陽、SCREEN mode)
(前記事はこちら) 18時半頃に前半の部が終了。20分間の途中休憩を挟んだ後、後半の部へ突入。 ・fhana [セットリスト] ・虹を編めたら ・calling ・時を刻む唄(Lia×fhana) 2013年のメジャーデビューから数多くのアニソンを歌ってきた4人組バンド。 ボーカルのtowanaさんのスウィーティーな歌声が会場に響き渡る。 やはり歌唱力よりも声質勝負なタイプだと生歌を聴いて実感。 一番好きな曲である「divine intervention」は昨年のアニサマで歌ってたこともあり やはり今回は無しでした。「星屑のインターリュード」でもよかったんだが・・・ ・大橋彩香 [セットリスト] ・おしえてブルースカイ ・裸足のままでもこわくない Poppin'Party from BanG_Dream!のドラム担当に続いて、後半の部ではソロで登場。 正統派アイドル声優歌手。可愛いが肝心の楽曲は印象に残らず・・・ 自分がアニソン系アーティストに求めている曲とは違うというか。 トロッコに乗ってアリーナ一周があったりと会場は盛り上がってました。 ・高垣彩陽 [セットリスト] ・Rebirth-day ・Komm, susser Tod~甘き死よ、来たれ(高垣彩陽×早見沙織 feat.佐藤純一(fhana)) 4人組声優ユニット「スフィア」でも活躍中の実力派声優歌手。 まず1曲目にはシンフォギアED曲の「Rebirth-day」。 エレガの藤田淳平さん作曲で歌うには難易度の高いアッパーチューンを 声楽科仕込みの歌唱力で見事に歌い上げる。これは期待通りで盛り上がりまくり。 だがこの曲1曲で終了では歌手としての魅力の半分も伝わらない・・と思いきや、 2曲目には早見沙織さんとのデュエットにて、劇場版エヴァンゲリオンの 挿入歌をカバーするという、アニサマならではのコラボステージを見せてくれました。 やはりミドルバラード曲だと持ち前の美声がより引き立つ。 曲終盤の透き通るようなハイトーンボイスは圧巻でした。 それに負けじと早見沙織さんも美しいハイトーンボイスを披露。 2人とも歌上手過ぎだ! もはやオペラ歌手と紹介されても信じてしまいそう。 ・SCREEN mode [セットリスト] ・Naked Dive ・ROUGH DIAMONDS 2013年デビュー、声優の林勇さんがボーカルを務める2人組ユニット。 まず1曲目「Naked Dive」のハイパーデジタルサウンドが鳴り響くステージを見た瞬間 シークレットゲストでaccessが登場したのかと思ってしまった。 これにはテンション上がりました。今回のアニサマの思わぬ収穫。 続く2曲目の「ROUGH DIAMONDS」は実は7月度マイベスト10候補曲でした。 アニメ「食戟のソーマ」の主題歌でありながらも、それ以上にボクシングPVが 楽曲にハマりまくっていてカッコ良かったんですよね。 一方でGRANRODEOフォロワーみたいだなという印象もあったのですが、 今回ライブを体験してみると、それとはまた違う魅力が見えましたね。 2ndアルバムが出ればぜひ聴いてみたいと思いました。 1曲目と2曲目の路線を融合させたデジロックアルバムを期待! (続く)
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