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2018年7月6日金曜日

[CDアルバムレビュー]  TRUE「Lonely Queen’s Liberation Party」


TRUE「Lonely Queen’s Liberation Party(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)」
(2018/4/25)

1. Lonely Queen’s Liberation Party  [公式PV]
2. Sincerely  [公式PV]
3. 次の僕へ
4. 分身
5. 終わりたい世界
6. BUTTERFLY EFFECTOR  [公式PV]
7. JUMPIN’
8. Roadmap
9. フロム  [公式PV]
10. 酸素
11. 耳恋ミュージック
12. サンドリヨン
13. パズル
14. Anchors Step
お気に入り度:★★★★★★★ (7/10)

2017年3月17日金曜日

[CDレビュー]  TRUE「Around the TRUE」


TRUE「 Around the TRUE(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)」
(2017/2/22)

1. Rainbow The Daydream
2. サウンドスケープ
3. アイワナビ
4. STEEL -鉄血の絆-
5. 飛竜の騎士
6. グレースケール
7. RIPTIDE
8. Divine Spell
9. 鍵のない鳥籠
10. ボイスグライダー
11. 海底のお城
12. ヒカリ
13. TRUE COLORS
14. DREAM SOLISTER (Movie Ver.)
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




TRUEの2ndアルバム。アニソン系アーティスト転向後の2作目は「音楽で旅をする」
をテーマにしたアルバム作品。抜群の歌唱力と多彩な曲世界は今作も健在。
まず1曲目は某ねずみの国のエレクトリカルパレードにやって来たかのように
豪華絢爛なサウンドと夢に満ち溢れた歌詞を聴かせてくれる
「Rainbow The Daydream」で幕を開ける。そして2曲目以降もポップでハッピーな曲が
数多く詰まっている。中でも圧巻だったのは5~8曲目。
シングル曲の「飛竜の騎士」「Divine Spell」はまさにアニソンの王道といえる傑作で
歌詞に歌唱にデジロック系の編曲とこれら全てがスケール感あって迫力満点。
それに加えてアルバムオリジナル曲「グレースケール」「RIPTIDE」の
ハードポップ系のサウンドが良くて、さらに何よりTRUEさんの歌いっぷりが素晴らしい。
「♪雲ひとつないこの空は あざやかで~~~~~ぇっ!!」
これには熱気で雨雲も蒸発してしまったよ! 以前に90年代私的名盤アルバムの2番目で紹介した
GiRLのボーカルに並ぶぐらいに、力入れまくり押しまくりでギラギラしてる。
そのうち本家GiRLみたいに絶対ステキなカラダが欲しいなどと歌っても
おかしくないぐらいの爆弾娘っぷりだ。今作の歌詞の世界はまた全然違うけど、
それでもアラサーでここまで元気なのはスゴいっすよ!アンチエイジングの星と名付けたい。
11曲目以降にはジャズ風味のしっとりした曲やバラード曲なども入っていて
そういった曲では繊細な歌唱を聴かせてくれる場面もあったが、
アルバム後半で失速してしまった感があったのが惜しかった。8曲目までがスゴ過ぎたばかりに。

元気や勇気をもらえるポップチューンが多くて、J-POP作品としても理想的。
作詞家としての実力も十分に伝わる。だが上記に書いた通り5~8曲目などでみられる
自慢の声量をぶつけるような歌い方は、一周回ってダメ扱いするような人もいるのかなぁ?
少なくともゆるふわ系よりは思いっきり声を張り上げる系のボーカルの方が
好きな自分としては、これも含めて近年のアニソン系アーティストの魅力の数々が
詰まった名盤アルバムだと感じるので今作は大いにおすすめしたい。
アニサマのステージ(レポはこちら)も素晴らしかったのでまた生で聴きたいですね。









2016年9月4日日曜日

[ライブレポ]  Animelo Summer Live 2016(TRUE、OxT、内田真礼)

(前記事はこちら)

・TRUE

[セットリスト]
・Divine Spell


前半の部に続いて登場。こちらの方が聴きたかった曲でした、
最新曲の「Divine Spell」。スリリングかつクサメロ満載のデジロックチューンで、
もちろん歌唱力の方も抜群。最高のステージでした。
2000年代前半に唐沢美帆という名前で歌手活動していた頃よりも歌声が若返っている。
まるで時空を超えたかのよう。年を重ねるにつれ、徐々に大人しい作風に
なっていくなんてことが無いのがアニソン系アーティストの好きな所なんですよ。
1stアルバムの感想の記事にも同じことを書いてましたね(参照)




・OxT (オクト)

[セットリスト]
・Clattanoia
・STRIDER'S HIGH


オーイシマサヨシとTom-H@ckの2人によるユニット。
まず1曲目は「Clattanoia」。サビの「♪エーイエーイエー」で
思いっきり盛り上がりまくるデジロックナンバーで、これを聴けたのは期待通り。
続く2曲目の前には、オーイシさんがお客さんに向けて、曲のサビの部分で
「そ~い」コールを必死にお願い。これは何としても今回のライブでやって欲しいとのこと。
「ライブが終わった後にSNSなどにおしゃべりクソメガネと書いてもかまわないから」
これには笑ってしまいました。そして2曲目「STRIDER'S HIGH」に突入。
この曲ではあらためてオーイシさんの歌唱力に驚かされた。
サビのキーがとても高い上に音程が乱高下するという、生で完璧に歌うには難し過ぎる曲を
いとも簡単に歌い上げてしまう。この日の出場者の中でも1番上手いのでは・・?
野球アニメ「ダイヤのA」の曲を1曲もやらなかったのは意外でしたが、
それでも大満足できたのはおしゃべり歌うまメガネの歌唱のおかげです。




・内田真礼

[セットリスト]
・創傷イノセンス~Resonant Heart 
・ギミー!レボリューション 


2014年から開始した歌手活動も絶好調な人気若手声優。
まずは「創傷イノセンス」「Resonant Heart」と2曲続けての熱唱に盛り上がる。
だが続くMCでは、あまりに全力で歌ったからか早くも疲れてしまったとのこと。
「疲れた・・助けて・・ということで、レスキューしてくれますか~!?」
これには大歓声が! そして待ってましたの「ギミー!レボリューション」。
実はこの曲は最初にアニソンとして聴いた時にはそこまでハマらなかったのですが、
何やら今年からこの曲を登場曲に使うプロ野球選手が現れたそうで(参照)
これは面白い、なるほどレスキューって歌詞はリリーフ投手に合ってるよなと、
そう思いながら聴くとやっぱりこれは名曲だなと感じるようになりました(笑)
サビのラストのフレーズ「♪Rescue!!」はもちろん観客たちも一緒に大合唱。
計3曲も歌わせてもらえるとは推されてますね。それだけに今後の歌手活動にも期待が持てるステージでした。


(続く)



2016年8月29日月曜日

[ライブレポ]  Animelo Summer Live 2016(TRUE、北宇治カルテット、Lia)

(前記事はこちら)

・TRUE
[セットリスト]
・DREAM SOLISTER

・北宇治カルテット
[セットリスト]
・トゥッティ!


「響け!ユーフォニアム」のアニメ映像がステージ中央のスクリーンに流れた後
OP曲とED曲を歌う2組が立て続けに登場。
TRUEは期待通りの歌唱力。力強くも満天の笑顔で歌っているような声が印象的でした。
ただ曲の方は個人的にはこれ以外に聴きたい曲があったんですけどね・・・
と思いきや後半の部で再登場してくれました。そのレポは後ほど。
北宇治カルテットは吹奏楽系の楽器隊を引き連れての、躍動感あるステージを見せてくれました。
ぶっちゃけこのアニメは見てなかったのでこれ以上は書けないのですが(汗)
それでも観ていて楽しめたのはさすがアニサマの豪華ステージといったところでしょうね。




・Lia

[セットリスト]
・Bravely You 
・鳥の詩

「鳥の詩」でおなじみのアニソンシンガー。
1曲目に披露されたアニメ「Charlotte」のOP曲「Bravely You」は
シリアスで神秘的な雰囲気のアッパーチューン。生で聴いてこれは素晴らしいと実感。
Liaさんの歌声も言うまでもなく美しい。さらに中央の巨大スクリーンには
白と黒のコントラストで描かれた歌詞付きの映像が流れる。
これを見ながら聴くと曲の魅力がより一層引き立つ。アニサマならではの演出ですね。
そして2曲目には代表曲「鳥の詩」を披露。透明感のある美しいバラード曲。
このような有名アニソンを生歌で聴けるというだけでも
アニサマに来た価値がある。貴重なものを見させて頂きました。


(続く)



2016年3月16日水曜日

[CDレビュー]  TRUE「Joy Heart」


TRUE「 Joy Heart」
(2015/12/23)

1. Joy Heart
2. はじまりの翼
3. Dear answer
4. UNISONIA
5. TWIN BIRD
6. Story of Lucifer
7. 私が哀しみの盾になる
8. ailes
9. SUPER LOVERS
10. エゴイックヒロイン
11. DREAM SOLISTER
12. カレイドスコープ
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




TRUEの1stアルバム。かつては唐沢美帆という名前で活動していた歌手で
2001年には「Way to Love」がドラマ挿入歌に起用されてヒット。
その後は作詞家への転向を経て、2014年にアニソン歌手として再デビュー。
現名義では初となるアルバムリリース。

歌手として既に15年以上のキャリアがあるにもかかわらず、
良い意味でそれを感じさせないほどに若々しい、伸びやかな歌声には一発でハマった。
「Way to Love」の頃よりも明らかに迫力が増しているのだからスゴい。
アニソン系アーティストは、年齢を重ねると共に作風が年相応に落ち着いていくなんてことに
ならない所が良い。今作はむしろ10代の頃に戻ったかのようだ。永遠の17歳と言わんばかり。

楽曲は全曲が本人作詞、作曲は音楽制作レーベルArte Refactのメンバーが
担当した曲が多いが、このレーベルはElemens Gardenに肩を並べるほどの実力を感じる。
デジロックやシンフォニック系のアップテンポ曲が並ぶ、前半の1~6曲目は
とりわけ編曲が素晴らしい。1曲目「Joy Heart」のイントロの電子音の重ねっぷりからして
そんじょそこらのデジタルポップとは違うと思えるほどレベルが高い。文字通りトランス状態にもっていかれた。
続く2曲目「はじまりの翼」も優雅なストリングスアレンジに、間奏のピアノソロが美しい。
さらに極めつけは、6曲目「Story of Lucifer」での
デジタルポップとシンフォニックの高度な融合・・・これらを聴くとあらためて、
近年のアニソン系アーティストの楽曲の醍醐味はここにあり!と宣言したい。

後半の曲では8曲目「SUPER LOVERS」が、あーや流ガールズロックを彷彿させる
華やかなバンドサウンド曲で素晴らしい。歌声自体も平野綾さんに似てると思う。
アルバムのラストを飾る12曲目「カレイドスコープ」も8曲目同様のバンドサウンドと
前向きなメッセージが込められた歌詞に元気づけられる。
「♪一度だけの 人生なーーらーーー! 止まっちゃいらんない」このサビの高音がたまらん。
前半の曲と比べると後半の7、8曲目あたりはメロディが印象に残りにくかったのは
今作で唯一惜しかったところか。バラードで大きくハマる曲があれば最強アルバムだった。

2000年代の一時期はガールズロック&ポップ系の歌手が少なくなっていたのに対し、
近年では一転したかのように、藍井エイル、LiSA、原田ひとみ、そして今回取り上げたTRUEと
アニソン系アーティストで次々と高い歌唱力を持った女性歌手が現れるのは嬉しい限り。
これだけ増えると生存競争が大変になるかもしれないが、みんな頑張って欲しいです。