藍井エイル「 BLAU
」 (2013/1/30) 1. overture 2. AURORA 3. INNOCENCE 4. サテライト 5. 閃光前夜 6. HIGH & HIGH 7. アヴァロン・ブルー 8. frozen eyez 9. 夢の終わり 10. Lament 11. フェイスレス 12. Reunion 13. 空を歩く 14. MEMORIA お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) アニソン歌手の新星、藍井エイルの1stフルアルバム。 シングル曲の「AURORA」「INNOCENCE」「Lament」といった曲に代表されるように、 今作では伸びやかな歌唱と、加速力のあるサウンドを存分に楽しむことができる。 バンドサウンドの中にストリングスが入ることで、曲を一層盛り立てているのも良い。 Elements Gardenが作る曲のように途中で変拍子が入ったりなどといった劇的な展開は あまり無いですが、それでもアニソンロックとして十分に高品質な曲が詰まっています。 アルバムオリジナル曲ではまず5曲目の「閃光前夜」が素晴らしい。 Bメロの拍子には思わず一緒に手拍子や足拍子をしたくなる。 そこからキラキラ感のあるサビへと続いていく流れが素晴らしい。 そして7曲目「アヴァロン・ブルー」はサビの歌唱と編曲の爆発力が今作屈指。 聴いているだけで心の奥のモヤモヤも吹き飛ばしてくれそう。 11曲目「フェイスレス」は美しいメロディが光るバラード曲で、 これはDo As Infinity辺りが歌っても似合いそうだなと思った曲でしたが それもそのはず。なんとエイルさんはナタリーのインタビューにて、 「Do As Infinityさんは本当によく聴きました」というコメントを残しており、 これを見た時は、ついにDoAsも後輩ミュージシャンからリスペクトされる 存在にまでなったんだなと思い、ファン歴14年の者としてはちょっと嬉しくなりました。 それもあってか、続く12曲目のウインターソング「Reunion」も DoAsの「We are.」っぽく聴こえてしまったのは私だけでしょうか? アルバム全体では似た系統の曲が多かったのも確かですが、 このサウンドとこの歌唱が王道だという、自己紹介的な意味を持つ 1stアルバムとしては、それもまた良かったかなと思いました。 これからが本当に楽しみ。ぜひ各種歌番組などにも出たりして 広く大衆に支持される位の歌手になって欲しいです。
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2013年8月23日金曜日
[CDレビュー] 藍井エイル「BLAU」
[CDレビュー] KIDS「奇跡の軌跡」
KIDS「 奇跡の軌跡
」 (2012/11/7) 1. film 2. ミラーボール 3. 四季 4. 流星群 5. ヒーロー 6. 祈り お気に入り度:★★★★★★☆ (5.5/10) 奈良出身の4人組バンド、KIDSの2ndミニアルバム。 正統派ギターロックアルバム。まず1曲目「film」はアッパーで爽やかな感じが良い。 そしてリードトラックとなった2曲目「ミラーボール」はダンサブルな曲で、 今作の中においても、文字通りに一番キラキラと輝いているように感じました。 バラード曲は3曲目「四季」のみ。4曲目「流星群」はバンプっぽい曲。 5曲目「ヒーロー」はバンドマンになった自分が昔の友人に会うという設定の曲で 「最終回にお前が打ってスタジアム沸かす日がきっと来る」という歌詞が印象的。 これは友人が野球選手になったということか?そういう比喩表現なのかもしれませんが、 実在のモデルがいるのかなと気になった曲でした。 6曲目「祈り」は、個人的にあまり印象に残らずでした。 現状では、これといった特徴が無いバンドだなと・・・ 曲名の数々からしてありきたりだし、歌詞も決して悪くは無いが普通。 一番の特徴といえば、タイアップが関西ローカル番組ばかりという地域密着っぷりで タワーレコードでの各種特典も大阪の店だけてなく橿原店でも付けてくれるということか? 後者は地元民としてはとてもありがたい、むしろ全歌手そうしてくれ!と思うんですが。 この先さらに躍進するためには、彼らにしか作れないような、 何かこれだというものを見つけてそれを伸ばして欲しいところ。 いっそのこと2曲目のような踊れる曲中心の路線でいってもいいのではと思いました。 平均年齢23歳とまだ若いバンドなだけに今後に期待です。
2013年8月22日木曜日
[CDレビュー] 「YURIA」
YURIA「 YURIA
」 (2006/2/22) 1. Dream&Love 2. 抱きしめて 3. 君に再び逢えた奇跡 4. 青空 5. LA♪LA♪BYE 6. ぬけがけしないで 7. Mirage Lullaby 8. You make my day! 9. WISH 10. YOU 11. モノクローム(Studio Live Ver.) 12. baby kiss お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10) 2006年にリリースされた、YURIAの1stアルバム。 アニソン・ゲーソン中心の歌手でありながらも、その一方で プログレバンド・re-in.Carnationのボーカルを担当するなどといった 多方面な活動も見せている女性歌手の作品です。 この歌手の最大の魅力は、パンチの効いた歌声。 パワーがあるのに、その半面キュートさも感じるというのが良い。 そんな歌声にはやはりロック中心の路線が一番合っている。 1、5、10、11曲目のようなパンキッシュな曲では存分に良さを発揮しており、 その中でも10曲目の「YOU」は文句無しの私的ベストトラックでした。 さらには、キラキラ感がありつつもどこか幻想的な雰囲気を持った 7曲目「Mirage Lullaby」のような曲も、その歌声に絶妙にハマっていて良かったです。 6曲目のような洋楽ポップス風の曲もあり、2、9曲目のようなバラード曲もあり、 ラストの12曲目「baby kiss」ではキュートなポップスもありといったように、 曲調に多彩さがあるのはアニソン系歌手の作品の良さでもある。 ここ2~3年位はこれといった作品を発表していないのが残念。 個人的には北出菜奈と印象がかぶるかなと思ってしまいました。 声質的にも似ている上に、CDリリースの停滞が続いているという点も・・・
2013年8月20日火曜日
[CDレビュー] LIV MOON「DOUBLE MOON」
LIV MOON「DOUBLE MOON
」 (2009/12/16) 1. HISUI~Nephrite 2. 月架 3. DOUBLE MOON 4. THE PHANTOM OF THE OPERA 5. Interlude~The River Of No Return 6. A Wish 7. オトナキサケビ 8. 鮮やかに・・・ 9. Interlude~Privileged 10. WILD CREATURES 11. ESCAPE 12. TIME TO SAY GOODBYE(CON TE PARTIRO) 13. GOOD NIGHT 14. LA LUNA (Bonus Track) お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10) 2009年にリリースされた、LIV MOONの1stアルバム。 元宝塚歌劇団出身のボーカル、AKANE LIVさん率いる シンフォニックメタルユニットのアルバムです。 オペラとハードロックが融合した、荘厳かつドラマチックな音楽が聴ける作品。 1、2曲目から、シンフォニック要素を含んだ勢い満点のバンドサウンドにのせて、 ボーカルの美しい高音がどこまでも伸びていく。その歌唱力は素晴らしいの一言。 オペラ座の怪人のイントロから始まる4曲目「THE PHANTOM OF THE OPERA」では 男性ボーカルとのデュエットが聴け、終盤にはボーカルの高音ロングトーンも炸裂する。 アッパーながらもどこか神秘性を感じる前半の曲の数々は、 そのユニット名通りに、まるで月の女神が舞い踊りながら歌っているかのよう。 ただ中盤以降はバラード曲が多かったこともあり一本調子な印象があったのが惜しい。 そんな中で、8曲目のロックバラード「鮮やかに・・・」は今作の中では 一番サビが印象的な曲で、映画やドラマの主題歌に使われてもよさそうな名曲でした。 12曲目の洋楽カバー「TIME TO SAY GOODBYE」はこれまでにも多くの歌手が カバーしてきた曲ではありますが、しかし彼女が歌えばそんじょそこらのカバー曲とは やはり格が違うなと思わせてくれる。さすがです。 芸術性の高い作品ながらも、メロディの良さもそれなりに感じることができるので、 今作はHR/HM系のファンのみならず、とにかく歌のうまい女性ボーカルが聴きたい人や、 さらにはALI PROJECTなどが歌うゴシック系の曲、 水樹奈々などが歌うシンフォニック系の曲が好きな人などにもオススメです。 個人的にはElements Gardenが作る曲のようにキャッチーかつ疾走感のある曲が もっとあってもいいかなと思いましたが・・・それは今後に期待ということで!
2013年8月19日月曜日
8月14日(水曜日)の日記
この日は、2013年秋からバスケットボール・BJリーグに新規参入する、 バンビシャス奈良のイベントを観に、イオンモール橿原まで行ってきました。 まずは、稲垣選手と本多選手の2人によるトークがあり、 その後には、子供たちが参加するハイタッチイベントがありました。 身長190cm位の選手の手に向かって必死にジャンプする子たちの姿には 見ていてほのぼのさせられました。 しかし、特別ゲストとして今回のイベントに参加していた、 せんとくんはハイタッチをしようとしても子供達からことごとくスルーされたのには 不覚にも笑ってしまいました。 もはや子供達も笑いを分かっているんだなと! これだとせんとくんがかわいそうなので一応フォローしておくと、 後半の方に出てきた子たちはちゃんとハイタッチに応じてくれていました。 あと、せんとくんは生で見た方が可愛い。 最後には選手サイン会が行われ、イベント終了となりました。 今年秋から、ついに奈良県初の本格的なプロスポーツチームとして バンビシャス奈良が始動するということで、とても楽しみです。 これをきっかけに、バスケの試合も観てみようと思います!
2013年8月18日日曜日
[CDレビュー] 高垣彩陽「relation」
高垣彩陽「 relation(通常盤)
」 (2013/4/17) 1. overture 2. ソプラノ 3. Meteor Light 4. 光のフィルメント 5. 共鳴のうた 6. Be with you 7. Brand New Smile 8. 月のなみだ 9. Sound Of Mind 10. 君がいる場所 11. Bright 12. 夢のとなり 13. たからもの 14. わたしだけの空 お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) 声優アイドルユニット「スフィア」でも活躍中の、高垣彩陽の1stアルバム。 様々な有名アニソン作曲家から提供された多彩な楽曲を、 抜群の歌唱力で歌い上げていく作品となっています。 今作の中で唯一以前から知っていた曲は、3曲目に収録されている Elements Gardenの藤田淳平さん作曲の「Meteor Light」でした。 細かく刻まれた電子音と、弦楽器の音が疾走感をかき立てており、 それに伸びやかな歌唱が加わることで生まれる、曲のパワーが素晴らしい。 サビのラストの「♪輝いてよ Shooting STAR」は最高に盛り上がる。 文句無しの名曲! CDで何度も聴くとよりスゴさが分かる曲でした。 しかしこのアルバムにハマった理由は、決してエレガが参加していると いうことだけではない。今作の中で一番輝いているのは、 声楽科出身であるということもうなづける、高垣さんの歌唱でしょう。 6曲目「Be with you」は歌い出しの時点からオペラチックな高音を聴かせ、 もはやその歌唱だけで楽曲を名曲に引き上げている。 8、11、14曲目のようなバラード系の曲はより一層声の美しさが生きる。 オリエンタル風味のバラード「月のなみだ」は心に沁みるものがありました。 曲種の多彩さも良い。意外だったのが9曲目「Sound Of Mind」。 要所でストリングスの音が加わる打ち込みダンスナンバーという、 こんな変化球的な曲でも、歌唱が存分に生きているというのは見事。 2曲目「ソプラノ」は石川智晶さん作詞作曲、こちらも特徴的で良い曲ではあるが、 だがこれはまんま石川さんの曲にも聴こえてしまう・・・声質が同じ系統なだけに。 そんな今作の極め付けといっていい曲は、12曲目「夢のとなり」でしょう。 1番終了の時点にして十分に良質なポップスであるにもかかわらず、 2番Bメロの直後からまさかの急展開。短い間に曲調が加速したり減速したりを 繰り返した後に「♪行こう未来へとーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 という高垣さんのロングトーン歌唱が炸裂。さらにその上にコーラスをも重ね、 終始美しい歌声が響き渡る。そしてしまいにはまたしてもオペラチックに、 「♪アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 スゴい!スゴ過ぎる! つい最近当ブログでは、浜田麻里さんの歌唱を神だと絶賛したことがありましたが、 彼女もこれからその神の領域に踏み込むことを目指しているのか!? そう思わせるぐらいの歌唱でした。これには感動するしかない! 全体的にはしっとり系でありながら、盛り上がりどころも多いというのがまた良い。 アニソンはアニソンでも、スフィアなどのアイドル系声優歌手には 個人的にあまり興味が持てなかったのですが、この作品はそんな先入観を 全て吹き飛ばすぐらいの名盤アルバムでした。 この先、水樹奈々さんに続いて世間でブレイクする声優歌手が現れるとすれば、 それは高垣彩陽さんになるのではないかとすら感じました。・・・かと思いきや、 このアルバムはスフィア所属の4人のソロアルバムの中では一番売れていないだと!? なぜだ!? こんなにも実力があるというのに世間はまだそれに気づいていないのか!?
2013年8月15日木曜日
[CDレビュー] ROTTENGRAFFTY「Walk」
ROTTENGRAFFTY「 Walk
」 (2013/6/26) 1. STAY REAL 2. ill-usion 3. 金色グラフティー 4. 鬼ごっこ 5. 灯 6. Walk 7. I & I 8. 銀色スターリー 9. NO THINK 10. リンカネーション 11. Error... 12. D.A.N.C.E. お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) ROTTENGRAFFTYの通算5枚目のオリジナルアルバム。 ミクスチャー的要素を存分に取り入れた、進化系ハードロック作品です。 彼らが奏でるサウンドは、ド派手かつ急展開満載。 Aメロがスカでサビがロック、間奏でレゲエ調になる「鬼ごっこ」、 短い曲ながら間奏ではブラスバンドが怒涛のごとく乱入してきて盛り上がる「Error...」 ディスコサウンドを大胆に取り入れた上に、曲中盤ではメタルコアサウンドも乱入する ロットン流ダンスナンバー「D.A.N.C.E.」といった曲は特にインパクトがある。 この1枚のアルバムの中に多種多様なジャンルの音楽が詰め込まれているのが分かります。 そしてこのサウンドをバックに歌う、ツインボーカルによる歌唱も素晴らしい。 ラップやシャウトを存分に取り入れた、迫力満点の歌いっぷりです。 2曲目「ill-usion」のサビのツインボーカルの掛け合いには もはや聴いている方もテンションが上がらずにはいられない。 サビ前に「何も言えないよ~」などといった心の叫びが入る「銀色スターリー」や 曲のラストにして「考えるな感じろ」「行こう その先へ」などといった 熱いメッセージを聴かせてくれる「NO THINK」には、思わず心を動かされました。 そんな今作の楽曲の中でも一番の大傑作は、3曲目「金色グラフティー」でしょう。 ハードなロックサウンドにのせて、もはやラップというよりも熱い語りが 押し寄せてくるAメロから、疾走感の中にも哀愁を感じるサビへと続く。 曲の要所では効果的に入る電子音もあり、中盤以降にはシャウトの応酬もある。 これはまさに、音楽という名の魂の叫び。ロットンの魅力の全てが詰め込まれた曲です。 最近話題のロックバンド(といっても結成15年ですが)の中では ホルモンや9mmと並ぶぐらいにメタリックな要素が入っている上に、 歌詞の方がカッコ良さとメッセージ性を全面に押し出しているというのが 上記2組とはまた一味違う彼らの大きな特徴。これはまさに私好み。 ボーカル2人の声質も良いですし、もはやハマるのは必然でした。 またライブも観てみたいです。彼らはライブバンドだと自ら宣言しているだけに・・・
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