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2022年1月2日日曜日

2021年 私的名曲ランキング(100位~51位)

明けましておめでとうございます。2022年もよろしくお願いします。
新年1発目の記事は、恒例企画である2021年版・私的名曲ランキングを発表いたします。
2021年のリリース作品として、シングル曲、アルバム曲、配信曲などを問わず
ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中からの、ベスト100の発表です。
今回も音楽試聴投票サイトのサブコンへの参加により100位まで作ることができました。
厳選を重ねた上で作られた年間ランキング、まずは51位までの発表です。




第100位 好き好きロンちゃん「好き好きロンちゃん」 [MV]
以前に当ブログではBRAHMANによるライブハウス支援プロジェクトのレポを
書いたことがあり(記事はこちら)あらためて男気満点の硬派でイカツいバンドで
そこにシビれる憧れると思ってたあのBRAHMANのバンドメンバーが、
なぜこんなことになった。なぜ女装して下ネタ全開ソングを歌うようになったんだ。
それでも聴けば思わずニコニコしてしまったじゃないか。「♪2個のキ〇タマ」は特に。
2021年の裏紅白歌合戦には選ばれて欲しかったのに選考漏れリストにすら無いとは・・・

第99位 MANACLE「toACE」 [試聴S]
作詞は82回目の終身刑の葉月さん。エースを目指せと歌う曲で勇気づけられる。

第98位 THE ORAL CIGARETTES「MACHINEGUN」 [MV]
イントロからこれまで以上にメタリックな演奏に惹きつけられたし
サビのうおーおっおおおおおおも耳に残るアニソンらしい曲。
やっぱり最近のアニメタイアップ路線は好きだなと思いましたよ。

第97位 椎名ひかり「模範解答少女」 [MV]
ミオヤマザキのプロデュース楽曲でぶっ壊れ感ありつつもメロディはキャッチー。
久しぶりにこちらのライブで観てあらためて可愛くて狂っててスゴい歌手だなと思った。

第96位 虎の子ラミー「異星人恋愛白書」 [MV]
これまでに無かったような轟音オルタナ系楽曲。ライブでこの曲を体験してみたい。
元々ライブの面白さは保証済みなだけにもっと評価されるべきガールズバンド。

第95位 Eversolitude「劣夏」 [MV]
懐かしさを感じるメロディが良かったが、おそらくこの曲を初めて聴いた多くの人は、
男性ボーカルはここまで叫ばなくていいんじゃないかと思ったのでは。
この曲調でシャウトは自分も最初聴いた時はビックリしたもんなぁ。

第94位 プピリットパロ「バグローディング」 [MV]
以前から虎の子ラミーなどとよく対バンしていて気になってたバンド。
男女ツインボーカルでノリの良さ抜群な曲にはそりゃ一発で惹かれる。

第93位 Split end「TEENAGER」 [MV]
管理人の地元出身ガールズバンドでありながらも以前までは
このバンドも量産型チャットモンチーみたいだなぁという感想だったが
あらためてこの曲をフルで聴いてみると、いつの間にこんなにも深遠さを感じる
シューゲイザー系の曲を歌うバンドに進化してたんだ!?と驚かされた。
実は今年の奈良テレビの夏の高校野球地方大会中継にてチラっと聴いていた曲でした。

第92位 Hump Back「番狂わせ」 [MV]
以前までは量産型チャットモンチーというイメージが強かったが
今やもうそんなこと言わせないほどに、はっちゃけ感あって独自の魅力を
感じられる曲を歌ってくれた。まさかここまで化けるとは。

第91位 NEMOPHILA「HYPNOSIS」 [MV]
こんなアラビアンテイストな曲まで華麗に歌い上げてしまうところに
結成1年半とは思えないほどの最強ガールズバンドであることが分かる。

第90位 アドアスタリア「Progress」 [試聴S]
たまたまこちらの対バンで観てとても良かった。「♪自分らしくあれ」が説得力ある。

第89位 LiSA「明け星」 [MV]
梶浦由記さんプロデュースの壮大な楽曲とも相性抜群、
2021年の紅白歌合戦でも最初にしてクライマックスといえるほど圧巻だった。

第88位 Aldious「Show Down」 [MV]
3代目ボーカリストのR!Nさん加入後初の配信シングル曲にして
バキバキのデジタルアレンジを加えた曲を聴かせたのには意外で驚いた。
イントロや間奏からしてニューヒーロー光臨って感じでたまらんかったが
その後まさかR!Nさんが脱退してしまうとは・・・つくづく惜しまれる。

第87位 THEイナズマ戦隊「大切な人 幸せであれ」
「♪俺には持ってない心を持っている」「♪それぞれの人生を思い切り生きまくれ」
こんなことを歌いかけてくれたのには思わず感動するほどだった。

第86位 IBUKI「See You Again」 [MV]
現在は惜しくも活動休止となったガールズメタルバンド「Disqualia」の
元ボーカリストのソロ楽曲。バンド時代以上に豪快じゃないかと思うほどの楽曲と歌唱。
歌詞は切ないながらも、同時に前向きさや希望も感じられるというから良い曲だ。

第85位 Risky Melody「ESPERANZA」 [MV]
これまではポップで可愛い系の曲中心に歌うガールズバンドだと思ってただけに
いつの間にこんな曲を・・・新たな扉を開いたかのようなデジロック系楽曲で
今月度の中でも最も驚かされた。海外ウケはこっちの方が良さそう。

第84位 和楽器バンド「名作ジャーニー」 [MV]
NHKの子供向けアニメの主題歌にして、思わず笑顔になってしまうほどに
ほのぼのとした楽曲。それでいて持ち味の和楽器アレンジの魅力は健在で
ノリの良さも抜群というからさすが。

第83位 NECRONOMIDOL「RITUAL」 [MV]
陰気な歌声が楽曲の世界観とマッチしていて良いのではと思った。
MVではメンバーの見た目からして女聖飢魔Ⅱみたいな姿にて「♪積年の恨み」
などと歌うところは、他のSNS等ではこんな本音は到底言えないけど
すっごく共感する曲だ。俺はそういう奴なんだぞ。俺がまともなわけねーだろが。

第82位 ASH DA HERO「DAIDARA」 [MV]
ラップに和テイストを加えた斬新なミクスチャー系楽曲で
これにも驚かされた。あらためてもっと評価されてもいいはずなのに。

第81位 CODE OF ZERO「Human-Emo」 [MV]
この前のダイオンロック(レポはこちら)にてライブも体験してきたばかり。
デジタルアレンジを効かせたり歌声にエフェクトをかけたりと変化を加えた曲で
生バンドで聴くとより一層、ガールズロックの進化形だと感じられる。

第80位 ザ・ヒーナキャット「蒼」 [MV]
毎回メロディの良い曲を歌っている2人組ガールズユニットの心に沁みる歌謡バラード曲。
ボーカルの声質もコテコテの歌謡曲に似合ってる感あっていいよなぁ。

第79位 ROTTENGRAFFTY「Goodbye to Romance」 [MV]
初のアコースティック作品にして切なくも美しい曲を作ってくれた。
ラウド系でここまでメロディの良いバンドはそう滅多にいないレベル。
それだけに主催フェスでなんちゃらパッケージとかいう愚策に乗っかったのが残念だ。

第78位 BRIDEAR「Daybreak」 [MV]
やっぱり現メンバーではボーカルのKIMIさん作曲の楽曲が一番メロディが良い。

第77位 predia「BAD HABIT」 [MV]
このようなエレクトロ系の楽曲は最近あまり聴いてなかったのだが、
持ち前のズバ抜けた歌唱力があれば惹かれる。それだけに解散が惜しまれる。

第76位 怒髪天「ジャカジャーン!ブンブン!ドンドコ!イェー!」 [MV]
相変わらず豪快、それでいて歌詞の一語一句がこれほどまでに響く曲を
作ってくれたのはさすがだ。「♪バカ犬が吠え散らかす THIS IS 正義!ギャンギャン」
って本当そうだよな。今の世の中おかしいよ。

第75位 BAND-MAID「Warning!」 [MV]
当ブログ的年間ベスト楽曲常連のワールドプロレスリング主題歌。
サビの「♪鬼さん此方へ 手の鳴る方」という日本の歌謡曲を彷彿させる歌詞とメロディは
これまで洋楽ロックテイストの曲が多いバンドと思っていただけに斬新にも感じた。

第74位 LiSA「Another Great Day!!」 [MV]
ダイナミックなガールズロックの王道。こういう曲を歌ってこそヒロイン。

第73位 LACCO TOWER「無戦無敗」 [MV]
もう5年以上前からなんでもっと評価されないのかが不思議だと思ってるバンド。
曲名はどういう意味かと思いきや「♪戦わない間は 無敗だ」という歌詞にて
一発でさすがだと感心した。まさかサブコンでグランプリになるとは。

第72位 SHOW-YA「EYE to EYE」 [MV]
寺田恵子姐さんはマツコの知らない世界のガールズバンド特集に出演して
後輩バンドの数々を紹介したと思いきや、自らのバンドでこんな名曲を出すとは。
全英語詞で海外進出も意識した作風、この年齢になってもまた新たな階段を
登ったかのような曲で素晴らしい。やっぱりレジェンドだ。

第71位 平沢進「TIMELINEの終わり」 [MV]
さすがテクノ・電子音楽界の大御所だけあって神々しさすら感じられるほどに芸術的。
なぜ今までちゃんと聴いたことがなかったんだと思えるほど良かった。

第70位 RiTTLEBOY「自分が自分でいられるうちに」 [MV]
もはやポエトリーリーディングを通り越して魂の雄叫びだ。男気満点、
それでいて斬新。俺もこういう歌を歌いたい!と思えるほどカッコいい曲だった。

第69位 Mary’s Blood「Starlight」 [MV]
「♪君は私の光 消えるなんて許さない」
このキラーフレーズっぷりよ。ハードロック・メタル系ガールズバンドらしい
王道楽曲でありながらも、聴きやすいラブソングでメロディセンスの良さも光る。

第68位 THE ORAL CIGARETTES「Red Criminal」 [MV]
今まで以上にアニソンっぽくてメタリックなギターもカッコいい曲だと思いきや
実際アニメタイアップ曲だったというパターン。サビの豪快さはピカイチ。
地元出身バンドの星でありながら個人的にはこれまでフェスでも1度も観る機会が無くて
なかながライブに縁が無い。近いうちにとは思い続けてるんですけどね。

第67位 BRAHMAN「Slow Dance」 [MV]
男らくてカッコいいバンドといえばやっぱりBRAHMANだ。
中近東風の民族音楽とロックを融合させた、味わい深い楽曲で素晴らしい。
MVではドラマーの好き好きロンちゃんもといRONZIさんによる熱演も必見。
ついこの前まで女装して「♪2個のキ〇タマ~」などと歌ってた人だとは思えない。

第66位 Kotone「RESIST」 [MV]
Vtuberの曲でありながら、まるでラウド系女性アイドルのライブみたいに
盛り上がる曲でコーラスワークも一体感抜群。

第65位 的野祥子「KEEP ON」 [MV]
どこか懐かしさを感じられるサウンドと、前向きでひた向きな
メッセージが詰まった名曲。アニソンっぽくもあってどストライクだった。

第64位 Sifar「notion of you」 [MV]
電脳世界シンガーのデジタルシングル曲。ZARDを彷彿させるような美声に、
ポップな綺麗なメロディの中にもギターのスパイスが効いた編曲。
懐かしさと新しさを兼ね備えたかのような名曲が誕生した。Vtuber界隈は個人的には
ほとんど知らなかったが、Kotoneさんなどに続いて最近は良い曲が多そうな感じ。

第63位 HELLOWEEN「ROBOT KING」 [MV]
曲名からしてJAM Projectのようなスパロボ系アニソンみたいなのを期待したが
その通りの名曲だった。サビのハイトーン歌唱はどこまで上がっていくんだと。

第62位 リリー楽綺団「涕雨」
間奏のメロディが雨のように美しい。最新アルバムは傑作曲の宝庫。

第61位 GUNIX「RET HOT!!」 [MV]
爽快感溢れる夏ソング。ライブだとタオル回しで盛り上がる曲でもある。

第60位 風男塾「生きることは尊いに決まってんだろ」 [MV]
ヒダカトオルさんプロデュースという新たな扉を開いた曲でありながらも
同時に原点回帰ともいえるような人生の応援歌。
サビ直後の掛け声とブラスバンドもツボだったりする。

第59位 天野月「音叉」 [MV]
後半からドラマチックに盛り上がる展開が天野月子時代を彷彿させる名曲。

第58位 TaG「逆光Believer」 [MV]
2人組女性ユニットのデビュー作にしてアニソン感ありまくりの名曲で
歌唱のハーモニーも良い。だがまたもSpotifyのリスナー0人歌手を見つけてしまった。
そもそもTaGで検索して出て来なかった時点で問題だ。曲名で検索したら出てきたが。

第57位 アングリラ「大問題エマージェンシー!!」 [MV]
ボーカルの鹿目楓果さんは声優歌手っぽいキュートな歌声の持ち主でありながらも
やっている音楽はガッツリロック。ライブだとヘドバン必至の名曲。

第56位 リリー楽綺団「one's spirit」 [MV]
一体感と疾走感抜群のミクスチャー系楽曲。大傑作アルバムのオープニング曲にふさわしい。

第55位 誰もシラナイ。「ESCAPE」 [MV]
曲自体は最高なのにボーカルが残念というアイドル楽曲あるあるパターン。
この当時のCD音源よりこちらの最近の生歌の方が遥かに良かったのにはビックリ。

第54位 SEX MACHINEGUNS「SHINING STAR」 [試聴S]
またしてもパチンコ巨人の星主題歌担当で阪神ファンなのに巨人に魂を売ったのかと
ツッコミたくなったが曲自体は毎回良いんですよね。王道かつメロディアスで。

第53位 RAISE A SUILEN「Domination to world」 [MV]
シングル表題曲もC/W曲も毎回毎回なんでこんなにも素晴らしいのかと感心されられる。

第52位 空白ごっこ「ストロボ」 [MV]
「♪見栄張る僕の本当は 多分不甲斐ないランナー」
この歌詞は特に印象に残った。それでも前に進むんだとばかりに
疾走するピアノロック系楽曲でこれには心を動かされた。

第51位 桃色ドロシー「リンカネーション」 [MV]
ガールズシーンでは以前から評判を聞いていたバンドなだけあった。
今風なカッコ良さを感じさせつつも、メロディはどこか懐かしくて心に響く。


(続く)



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