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2022年1月16日日曜日

2021年 私的名曲ランキング(20位~1位)

(前々記事・100位~51位はこちら)
(前記事・50位~21位はこちら



第20位 THE FOREVER YOUNG「人間合格」 [MV]

なんて頼もしい歌なんだ。相変わらずの全力ガッツマンなボーカルに加えて
歌詞が素晴らしい。「♪失格の烙印を日々押されて それでも明日へ手を伸ばした」
そうだ俺達はダメな奴なんかじゃない、一緒に頑張ろうぜと歌う、
泥臭くも熱き体育会系楽曲こそが大好きだなとあらためて実感させられる曲だった。



第19位 KNOCK OUT MONKEY「MERRY GO ROUND」 [MV]
2021年のダイオンロック(レポはこちら)で聴いてあらためてハマった。 この曲も歌詞のメッセージが素晴らしい。「♪この世は儚い Merry Go Round」 って本当その通りだと思うほどにどうしようもない、過ちを繰り返すような世の中でも 「♪世界は終わってない」「♪共に行こうか未来」これぞ熱き男達の雄叫びだ。 俺の中ではロックバンドといったらそうだこれだ!と言いたくなるような曲だ。 第18位 水樹奈々「Get up! Shout!」 [MV] 結婚、出産を経て久しぶりの新曲リリースにして大復活を遂げた。 大空へと高らかに突き抜けていくような歌声と、ギターとのハーモニーが最高。 しかし以前から気になってるがSpotifyの月間リスナー数は実績の割に少な過ぎな気がする。 12月は23万人って1桁少ないだろと。鈴木このみさんの33万人よりも下というのはなぜだ。 第17位 Do As Infinity「Like A Rose」 [試聴S] 20周年記念ベストアルバム収録の新曲にして2021年唯一のリリース曲。 ミドルバラード系の曲ならやっぱりDoAsが最強だといえるほどの名曲だった。 第16位 ANABANTFULLS「火種」 [MV] 若手男性ボーカルのバンドで久しぶりなまでに、ガツンと魂に響く 素晴らしい歌声と楽曲を擁するバンドを見つけた気がする。 「♪最後尾から俺達は歌う すぐ追いつくはずさ」この歌詞も良いよなぁ。 俺みたいなどん尻から這い上がろうとする者にはそりゃ心に響く。 第15位 AINSEL「ONE LIMIT」 [MV] イントロのギターソロを聴いた時点でうおおおおおおこれは傑作だと確信できるほど。 サビもスリリングかつ起伏豊かでまるでリミッター外れたかのような疾走感最高だ。 ボーカルのRiKu.さんは若手バンドの全ボーカリストの中でも トップクラスの歌唱力なのに加えて、ライブ活動にも積極的なだけに躍進を期待したい。 奈良ネバーランドにまで来てくれたのは嬉しかったですよ(レポはこちら第14位 WOMCADOLE「応答セヨ」 [MV] 2021年のFREEDOM NAGOYAで(レポはこちら)初めて観たのをきっかけにハマったバンド。 このヒリヒリ感がたまらん。魂を削りながら歌っているかのようなボーカルの歌唱と 限界まで命を燃やし尽くせと言わんばかりの歌詞のメッセージがスゴい。 これぞシリアスでカッコいい系楽曲の究極形。 第13位 RAISE A SUILEN「灼熱 Bonfire!」 [試聴] あらためてなぜこれほどまでの名曲がシングルのカップリング曲扱いなんだ!? こちらを表題曲にした方が良かったのではと思うほどにキャッチーな王道夏ソング。 ぜひ今年の夏フェスの数々に出演してこの曲を歌って欲しい。 第12位 Gacharic Spin「1 GAME」 [試聴S] こちらも疾走感抜群の王道ロックチューン。はな兄さんの歌唱に加えて サビでアンジーとオレオ様も交えてのトリプルボーカルのハモリの魅力が圧倒的で 最新アルバム曲の中でも一番のお気に入り曲。こちらをリード曲にすれば良かったのに。 第11位 リリー楽綺団「アニマ」 [試聴] こちらもまた最新アルバムのリード曲でも良かっのではと思える程に ドラマチックな編曲と、バンドサウンドに溶け込むピアノのメロディの美しさが絶品。 やっぱり個人的にはCyntiaを彷彿させられてしまう曲なんですよね。 なんでキーボードのサイラさん脱退してしまったんだ。その経緯が不可解だったからなぁ。 第10位 TRiDENT「IMAGINATION」  [MV] こちらは最新アルバムリード曲に選ばれただけある文句無しの傑作。 新ドラマーのNAGISAさんによる高速ドラム演奏も加わってより一層の迫力。 さらには人生という名の旅を歌った詞も素晴らしい。 「♪僕らは旅の途中で生きてる理由を見つけ 存在意義として魂宿す」 なんて魂に響くフレーズだ。俺だってこの地で存在感を見せつけてやるんだ!と思える。 第9位 JAM Project「Max the Max」 [MV] ついにここで来ましたよ!これでJAMの曲は当ブログで8年連続年間ベスト20入り。 この曲は新日本プロレスとのタイアップ曲という豪華コラボの時点でほぼ傑作確定。 JAMがプロレス関連楽曲を歌うのはドラゴンゲートの時以来13年ぶり3曲目だが むしろなぜこんなにも空いたのかと思うほどに、天職だとあらためて感じた。 重厚感溢れるサウンドと、マッスルパワーがすさまじい歌詞、 これを5人のボーカルがタッグを組んで歌えばそりゃもう激アツ最強楽曲完成だ。 第8位 RAISE A SUILEN「EXIST」 [MV] 和テイストな編曲とメロディが美しい歌謡ロック系楽曲で レイチェルさんの抜群の歌唱力も存分に生きている。 大好きなバンドは新しい路線の曲をやってもとことん好きな路線の方に いってくれるんだなという信頼感しかない名曲だった。 第7位 鈴木実貴子ズ「常識とルール」 [MV] ギター弾き語り系歌手による2人組フォークロックユニットの曲にして ハスキー系で魂こもった歌唱に心を撃ち抜かれた。竹原ピストルと対バンするのも 納得なほどに。加えて聴けば聴くほどに、歌詞が素晴らしいことに気がついた。 「♪誰にも直接触れられない 誰にも直接 触れれないように  全身サランラップ 少しのホコリも通さない」って本当そんなんばっかだったよな。 少しの考えの違いですらも叩かれる、ライブも無観客なんかにされて直接触れられない、 「♪今日も一日終わってる」としか思えないことばかりだった。世の中が終わってる。 そこからサビで「♪腐った街から脱走」と一気に盛り上がる曲展開は最高だった。 俺も一緒に脱走したい。そんじょそこらのロックバンドの曲全般よりも よっぽどロックだと思った。ぜひこれからも常識破りの活躍をして欲しいユニットだ。 第6位 Kotone「Autonomy」 [MV] 2021年ぐらいから新たに、Vtuberの曲が良いぞと思い始めるきっかけとなった傑作。 シリアスで切なさ漂わせつつも、カッコ良くて抜群に盛り上がれるデジロック系楽曲で 最初聴いた時はI'veの川田まみさん辺りを彷彿させるようなサウンドだとも思ったが、 これがいつの間にか聴けば聴くほどにハマっていった。 Spotifyまとめで作った「My Top Songs 2021」ではこの曲が1位(?)という快挙。 第5位 WOMCADOLE「ペングイン」 [MV] 2021年6月のFREEDOM NAGOYAでやった「応答セヨ」などのアッパーな曲の数々とは違う ミドルテンポ曲でもこれほどまでの傑作を届けてくれたことに驚かされた。 「♪まだ僕らは旅の途中」はいいよなぁ。人生を旅に例えた曲には惹かれる。 以前にエレカシのベスト盤で「奴隷天国」の後に「孤独な旅人」を聴いた時をも 彷彿させられましたよ。こんなにも対照的な路線の曲でどっちもが最高に素晴らしいから。 2022年2月のでらロックフェスで再び観られるのを楽しみにしてます! 第4位 藍井エイル「アトック」 [MV] 久しぶりに文句無し月間1位クラスの傑作が来たーーっ!! 歌謡曲風のメロディが良いのに加えて、歌詞が素晴らしい。 アニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」主題歌でありながらも 思わず自分の人生と重ね合わせたくなるほど胸に響くものがあった。 そしてこの自作の歌詞をエイルさんが歌うからこそ、より一層の説得力も感じられた。 正直ここまでダークな部分を深く歌うのは勇気がいったと思うが、 同時に希望をも歌ってくれたからこそ心に響いたし、その音楽に私達は勇気をもらえる。 第3位 BAND-MAID「After Life」 [MV] イントロや間奏からしてザクザクと迫り来る演奏と、切れ味抜群のボーカルに 「♪愛だって恋だってなんだっていい」というキラーフレーズ擁するサビは 一度聴いただけで忘れられないほど。これまでの曲の中でも最強楽曲ではないだろうか。 俺の小鳩ちゃんへの思いも愛だって恋だってなんだっていい。 第2位 矢島舞依「DAYDREAM」 [MV] 2021年の下半期ナンバーワン楽曲と言いたくなるほどの傑作が来たーーーっ!! サビのキラーっぷりが半端ない。相変わらず水樹奈々風アニソンみたいで 抑揚と情感に溢れたメロディと歌唱が最高。2020年に続いての年間ベスト5入り! 第1位 LiSA「dawn」 [MV] 持ち前の歌唱の魅力が爆発したアッパーチューンでありながらも、 聴けば聴くほどにダイナミックかつ味わい深さを感じる編曲は これぞアニソン系アーティストならではの芸術的楽曲だと思えるほど。 鬼滅の刃の曲の数々ももちろん名曲だが、それ以上にアニソンロックシンガーとしての 本領が最も発揮された曲はこの曲ではないだろうか。もっと評価されるべき名曲なはず。 すっかり更新が遅くなりましたが、2021年の1位楽曲だけはこれしかないと即決でした。 1月リリース楽曲にして、年間最後まで不動の1位だったというのは 当ブログ史上初な気がする。唯一それに並ぶほどに、2021年の終盤になって 超絶ドハマリした曲は、11月のダイオンロック(レポはこちら)をきっかけに知った RIGEL「achieve」という、どう聴いてもこれまたアニソンみたいな インディーズバンドの曲だったが、調べてみたら惜しくもリリースは2020年でした。 2021年だったら1位あったぞ。当ブログの相互リンク先でもあるBeautiful Dreamerで 開催されていて毎年参加している年間ランキング投稿企画の中には 「2021年に初めて聞いてハマった過去楽曲・アルバム」という項目があるのだが、 これは当ブログでも何らかの形で拾えないかなと、数年前から思い続けてるんですけどね。 なお今回100位以内に最も多くランクインしたアーティストはリリー楽綺団の計5曲で、 その次がRAISE A SUILENの計4曲、Gacharic SpinとLiSAさんの計3曲。 ここは2020年とあまり変わらないメンツだなと自分でも思ったが、これぞ当ブログですよ。 以上でございます。こんな自己満足企画を最後まで読んで頂きありがとうございました。

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