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2021年6月28日月曜日

[ライブレポ]  FREEDOM NAGOYA 2021(WOMCADOLE、SHANK、ROTTENGRAFFTY、SPARK!!SOUND!!SHOW!!)

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続いてはBホールのNapup STAGEに行ってUnblockを2~3曲ほど観た後、 昼ごはんの時間ということでハラミステーキ丼、ガーリックバター醤油を頂くことに。
そしてAホールに戻ろうとすると、いつの間にかとんでもなく長い列ができていた。 一旦出ると入場規制がかかって入れなくなるかもと予想はしていたが、 でも昼ごはんは食べないと筋肉に悪いし・・・なので昼から観る予定だった ガールズパンクバンドのDizzy Sunfistのライブは結局最後まで入れずでした。 これではガールズロック系ブログの名折れじゃないか。 以前にもフェスで2回ほど観たことあるとはいえ。さらにこの次に出演する、 今回相当期待していたバンドも観られないのではないかと不安になったが、 1曲目が終わった頃に何とかAホール内に入れたのは良かった。マジで危なかった。 ・WOMCADOLE (az.on STAGE) [セットリスト] ・人間なんです ・応答セヨ ・アオキハルヘ ・アルク ・綺麗な空はある日突然に 2011年に滋賀で結成された、日本のスーパーロックバンド。 Wikipediaでそう紹介されていたのを見た時は目を疑ったし笑ってしまったが(参照) 事前試聴の時点から期待していた通り、やはり初見のバンドの中では一番の収穫だった。 会場に入れた直後の2曲目で一番聴きたかった「応答セヨ」が来たーーっ!! 魂を削りながら歌っているかのようなボーカルの歌唱に 限界まで命を燃やし尽くせと言わんばかりの歌詞のメッセージ、 これぞシリアスでカッコいい系楽曲の究極形。 曲と曲の間では「自分の内側を信じろ!」「でないと伝わるものも伝わらないぞ!」 などといった渾身のメッセージを放ちながらの熱唱熱演っぷりがたまらん。 それでいてメロディのキャッチーさも持ち合わせているのが素晴らしいし ブレイク候補としても期待したくなる。近いうちにアニメのOP曲にも起用されそう。 そりゃWikiにスーパーバンドと書いても削除されないだけありましたね。 ・SHANK (NSM STAGE) [セットリスト] ・Surface ・Cigar Store ・Life is... ・Good Night Darling ・Rising Down ・620 ・Hope ・Bright Side ・Wake up Call ・Set the fire ・Submarine ロックフェスシーンではよく名前を見るバンドだが個人的には初見となる、 全英語詞の洋楽風パンクバンド。同じくNSM STAGEに出ていたKUJIRA、Enthと 似たタイプであり、この手のバンドはこれといった個性や特徴を感じられにくい。 ダンサブルなスカ調のリズムを刻んだりして会場全体を 盛り上げていく力があるのは、さすがフェス常連なだけあった。 ・ROTTENGRAFFTY (az.on STAGE) [セットリスト] ・零戦SOUNDSYSTEM ・相殺微量サイレンス ・D.A.N.C.E. ・ハレルヤ ・永遠と影 ・銀色スターリー ・金色グラフティー 本日の私的メインアクトが登場。まず前半の「D.A.N.C.E」では ツインボーカル形式を生かしたステージングで魅せるとばかりに ボーカルのNOBUYAさんが隣のNSM STAGEまで行き、幅広く観客達を盛り上げ さらにこの後登場のSPARK!!SOUND!!SHOW!!のメンバーの皆さんまでも 巻き込んでの歌唱パフォーマンスを見せてくれたのにはビックリ。 シャウトを交えた歌唱の迫力もラウドで屈強な演奏もメロディの良さも全て健在、 昨年12月リリースの「永遠と影」をやってくれたのも良かった。 対して最新曲の「Goodbye to Romance」は聴けずだったが、どんなに名曲でも ミドルバラード系の曲はフェスではやらないとばかりにアッパーチューン連発。 ラストの「金色グラフティー」の歌詞通りに輝き狂って最高に盛り上がれた。 やっぱりロックフェス常連バンドの中では一番好きなバンドだ。 ・SPARK!!SOUND!!SHOW!! (NSM STAGE) [セットリスト] ・TOKYO MURDER ・黒天使 ・Steal!! ・あいどんのう ・ヘビーローテンション ・南無 ・good die ・MARS ・GODSPEED ・感電!! こちらも近年のロックフェスシーンで度々名前を見るようになった、 事前に試聴した時点から独特の世界観を持っているのが分かるバンド。 まず1曲目の「TOKYO MURDER」はYouTubeのコメ欄でバニラの宣伝トラックみたいだと 書かれていたのも納得なほどにイカれたミクスチャーロックで一番良かった。 ラップ色が強めのバンドだなと感じたが、いかんせんメロディが平坦で 単調な曲ばかりなのは個人的には厳しい。せめて編曲でバーニラバニラレベルの キャッチーさを加えた楽曲を聴きたい。ゲストでROTTENGRAFFTYのN∀OKIさんなども 登場させてコラボしていたのでこれからもフェスには呼ばれまくると思われるだけに。 (続く)

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