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2020年1月25日土曜日

2019年 私的ベストライブ&最優秀アーティスト

2019年度最後の年間ベストソング企画。当ブログはライブレポブログでもあることから
年間ベストライブと、最優秀新人賞、最優秀アーティストを発表いたします。
なお2019年の全ライブ記録はこちらでございます。
この中でワンマンライブに行ったアーティストは、JAM Project、82回目の終身刑、
Gacharic Spin、THE武田組、FLOW、Aldious、EXiNA、BAND-MAIDの計8組で全9公演。
対バンライブはGacharic Spin主催の3公演と、SALTY DOG主催ライブ、
カミツキ・ES-TRUS・CODE OF ZEROのスプリットツアー、ANIME GIRL×葉月の全6公演。
フェス・イベント系ライブは毎年恒例のでらロックフェスやGOLD RUSHなどの計10本11公演。
インストアライブは全5公演ですがこちらは年間ベストの対象外ということで、
まずはこの中からワンマン部門、対バン部門、フェス部門の最優秀をそれぞれ発表です。




・最優秀ワンマンライブ
82回目の終身刑「脱獄ツアーFINAL ~大猫襲来~」 

レポはこちら。2019年の最優秀ワンマンライブはこの1択だったと言えるほど圧勝でした。
牢獄発囚人ガールズバンドの独房(ワンマン)ならではの演出を加えたライブは
その独自の世界観とメッセージ性に感動。こんな芸術的なワンマンライブをやってくれる
ガールズバンドがいるんだということは、どうかより多くの人達に知られて欲しいし
どうかファン層が広がって欲しい。これ以来自分の中では「脱獄」という言葉が
マイブームになったぐらいでしたからね。自由な形を認めない地獄界隈からは
脱獄すればいいとか心の中でよく言ってた。音楽は自由だからこそ最高だ。



・最優秀対バンライブ
Gacharic Spin、82回目の終身刑「ガチャっ10LIVE 2019」

レポはこちら。まさかの82回目の終身刑ダブル受賞か!とツッコミたい人もいるかもだが
Gacharic Spinに影響を受けたと公言する82回目の終身刑が、ついにGacharic Spinとの
対バンを実現させ、82形にとってこの日は歴史的一日だとまで自ら言ってしまい、
そして両バンドともにその言葉にふさわしい最高のライブを見せてくれたというだけで
これぞ対バンに求めていた究極形であり最優秀ライブ。どうかこれからも
この2組でガールズ系バンドシーンを引っ張っていって欲しいです。



・最優秀フェス・イベント系ライブ
「PURE ROCK JAPAN LIVE 2019」 

2019年に行ったフェスでいえばガールズロックバンド革命とchocol8 syndrome主催の
「ちょこロックフェス!」(レポはこちら)も文句無しに優秀だったと言えるのだが、
最優秀となると2019年の全ライブを通してもPURE ROCK JAPANだったというのは
既にこちらのライブレポに書いた通りで最後まで変わらなかった。
このライブについては摩天楼オペラの苑さんはMCにてフェスだと言ってたのに対し
陰陽座の瞬火さんは同じくMCにてイベントだと言ってたなというのはさておき、
演奏技術や歌唱力など何から何までが最高峰の集まりだったのがこのPURE ROCK JAPAN。
ちなみにBLINDMANのボーカルについて、ライブ会場にてお会いした方から
好きな歌声だろと言ってもらったのはズバリその通りで笑ってしまった。
拳や筋肉を見せつけながら歌う姿は鮮烈に覚えているし、また行きたいですね。



以上が年間ベストライブの発表でございました。
ちなみに2019年のアーティスト別ライブ回数ランキングは、
1. Gacharic Spin、ガールズロックバンド革命→5回
2. 82回目の終身刑→4回
3. ANIME GIRL、CODE OF ZERO→3回
でした。これでも他と比べてみればもっと行ってる人達もたくさんいるんですよね。
続いては当ブログ的最優秀新人賞、最優秀アーティストの発表です。




・最優秀新人賞
ES-TRUS

・優秀新人賞
RAISE A SUILEN
東城陽奏


最優秀新人賞はアニメ「BanG Dream!」発のリアルガールズバンドの
RAISE A SUILENでも全然良かったのだが、ここはやはり「Despair Refrain」という
大傑作を生み出したインディーズバンドのES-TRUSに賞をあげたかった。
この曲が2019年リリースならば間違いなく年間ベストソングの1位候補に上がってたし、
たとえYouTubeのコメント欄で誰が何と言おうと当ブログ的には最高の音楽。
LiSAさんが好きな人には特におすすめしたくなるバンドで実際LiSAさんの曲のカバー動画も
上げていて、これぞガールズボーカルバンドの期待の星と呼びたくなるバンドでした。



・最優秀アーティスト
ガールズロックバンド革命

2019年の最優秀アーティストはこれまで書いてきた通り順当にガールズロックバンド革命。
楽曲もボーカルも演奏も豪快で素晴らしかった上に、2019年は主催フェスとして
「ちょこロックフェス!」というサーキットフェスまで開催してくれたことから文句無し。
そもそもCDの帯に書かれたキャッチコピーからして熱き魂がこもっている。
「圧倒的重圧3ピースガールズバンド 私たちが革命を起こします」
時代のニーズに媚びたバンドよりも、このような信念を持って自分達の色を全面に出す
バンドこそ応援したくなるし、こういうバンドの方が楽曲的にもそりゃ好きになるんだなぁ。
もしこのバンドが躍進できなかったら今のバンドシーンに絶望するレベルなのだが、
ブレイクのためには事務所に所属してないというハンディをどう乗り越えていくかだなと。
フェスにはコネが無いと出られないってのはエナツの祟りの江夏さんも言ってたし(参照)
それでもこんなスゴいパフォーマンスを持ったガールズバンドがいるんだということは
どうかより多くの人達に知られて欲しいし、どうかファン層が広がって欲しい。
以上でございます。長文記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。



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