恒例となりました、2019年版・私的名曲ランキングを発表したいと思います。 2019年のリリース作品として、シングル曲、アルバム曲、配信などを問わず ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中からの、ベスト100の発表です。 かつて当ブログで書いていた月間マイベスト10の記事は現状なかなか書く時間がとれず 事実上休止状態になってしまいましたが、音楽試聴投票サイトのサブコンには ずっと参加し続けてましたので、今年も100位まで作ることができました。 この形式で100位まで作って発表するのは2019年度が最後になるかもしれません。 ということで今回も厳選を重ねた上で作られた年間ランキング、まずは51位までの発表です。 第100位 predia「シャララ・ナイアガラ」 [公式PV] このグループが天下を獲れない時点でアイドルシーンは実力が評価されない世界なんだなと つくづく思う。自分みたいな歌唱力重視のリスナーばかりならば既にトップグループ。 第99位 MOROHA「ストロンガー」 [公式PV] 序盤の歌詞のメッセージからしていきなり感動した。 怒りや痛みや屈辱や葛藤などといったものをエネルギーに変えて歌われる、 強くなりたいというメッセージ。そうなんだこれこそが音楽の持つ力だ。 第98位 Without Crying「blue」 [公式PV] 青空のように透き通っていて、切なくも綺麗。ポップな曲で良いなと思っても 調べてみたらハードロック・メタルの影響を受けていたバンドだったということが 本当に多いよなぁ。このバンドも公式サイトのプロフィールによるとそうだった。 余談だがYouTubeのコメント欄も良いですね。無名インディーズバンドの曲だろうが 私にとっては今年No.1の曲なんだって言えるような人を見ると何だか嬉しくなる。 第97位 Mardelas「Apocalypse」 [公式PV] ド迫力女性ボーカリストが歌う王道メロディックメタル。 このとんでもない歌唱の実力はどうか最大限に評価されて欲しい。 第96位 オーイシマサヨシ「楽園都市」 [公式PV] 歌謡曲テイストで聴かせるアニソン。歌詞の完成度の高さにも感心させられる。 何より歌唱力が抜群に高いからこそ男性アニソンシンガーとして 活躍できるようになったんだと思う。 第95位 ハルカミライ「PEAK’D YELLOW」 [公式PV] 開始3秒でその合唱にやられた。サビも一体感ある合唱がエモい。 やっぱりバンドにはこれぐらい骨のある歌声を聴かせて欲しいものですよ。 第94位 BugLug「泡沫に咲く柔な花」 [公式PV] 全く知らなかったヴィジュアル系バンドの曲だったが サビのガツンと魂のこもった声量抜群のハイトーン歌唱は決定打になった。 「♪うたかたああああぁぁーーっにさーくー」でうあおおーーーっと盛り上がった。 第93位 アンダービースティー「ARCADIA CAT」 [公式PV] アイドルシーンで頑張るグループながらも楽曲はメンバーの自作曲中心で 今回の曲もよくぞここまで質の高いヴィジュアル系ガールズロックを作れたものだと思う。 アイフラことI.D.And Fly LooMなどとの対バン全国ツアーももうすぐ始まるらしいので 行ってみたいけど関西でのライブ日程はSEX冠ツアーとかぶってしまってるなぁ。 第92位 KOTOKO「醒-metallic tears-」 [公式PV] さすがI'veの中沢伴行さんプロデュースなだけあるデジタルハードポップの名曲。 第91位 ASCA「RESISTER」 [公式PV] こちらのライブレポの記事に書いた通りの傑作。 第90位 フラワーカンパニーズ「DIE OR JUMP」 [公式PV] この曲を聴くとベテランバンドの方が歌唱や歌詞に気合いがこもっていて いいよなぁとすら思えてくる。何歳になっても若さ溢れる歌を聴いていたい。 第89位 ゑんら「妖怪ディスコ」 [公式PV] メルヘンチックな歌謡曲で一度聴いたら忘れられないインパクトがあった。 完全セルフプロデュースユニットらしいのでより一層頑張って欲しいと思える。 第88位 サディスティック仮面ちゃん「ぎゅぱぎゅぱぎゅ~」 [公式PV] ライブで盛り上がるおっぱい揉み揉みソング。歌い出しの「♪乳ーーーー!!」から シャウトも電子音もぶちまけまくりなところもカオスティックで笑える。 何気にこのバンドの曲の中で最も男女ツインボーカルを生かせている曲だと思う。 第87位 湯木慧「一匹狼」 [公式PV] 「♪本当は一人でいたくないから 僕はただ唄う」これは胸に沁みるし 時折ハスキー気味になる歌唱もツボにハマった。音楽は人と人をつなぐ力があるから 良いよなと思える。当ブログは音楽系ブログ界の一匹狼みたいなものだが。 第86位 May’n「graphite/diamond」 [公式PV] May’nやangelaといった辺りの実力派中堅アニソン系アーティストは なぜもっと評価されないのかとつくづく思う。相変わらず歌唱力抜群で楽曲もドラマチック。 第85位 りお「マイノリティのうた」 [公式PV] 期待の19歳弾き語りシンガー。歌詞がまるで当ブログにて書きたいことを 次々と代弁してくれているかのようで・・・「♪多数が正解だなんて 誰が決めたんだ」 アコギ弾き語り系楽曲でここまで共感できた曲は竹原ピストルやMOROHAの曲以来では? 第84位 THE FOREVER YOUNG「ミッドナイトライナー」 [公式PV] 俺がついてるから大丈夫だと歌う姿の頼もしさときたら最高だ。 歌声からして骨太で頼りがいがあるし、こんなボーカル擁するバンドこそ評価されて欲しい。 第83位 石戸なつみ「暁契」 [公式PV] また1人楽しみな新人ガールズロックシンガーが現れた。 重低音の響く間奏部分もドツボなのでライブで思いっきりヘドバンしたい。 第82位 ZIGGY「ヒカリノアメ」 [公式PV] 最近になってこんな良いバンドだったのかと魅力を再発見したバンド。 ディスコサウンドとバンドサウンドの融合がお見事だしボーカルもしっかりしてる。 第81位 大阪☆春夏秋冬「MY STYLE」 Aメロのゆったりしたレゲエ調からサビで王道ガールズロックへと展開。 間奏部分の電子音の入れ方もツボにハマったし編曲歌唱ともに素晴らしい。 第80位 Roselia「Ringing Bloom」 [公式PV] バンドリでElements Gardenの楽曲プロデュースの魅力がより出てるのはポピパよりも ロゼリアとRASの方だと思う。この曲も音の1つ1つにスゴみを感じるデジロック。 サビがGacharic Spinの「TAMASHII」に似てないかとも思ったので早く対バンして欲しい。 第79位 森ユキノ「The blessing of peace」 [公式PV] 世界平和への願いを歌ったバラード曲でその歌声に心を打たれた。 ポスト鬼束ちひろさんを期待したくなる声質だと思いきや出身が宮崎県とは同じだ。 公式サイトのプロフィールを見てみると以前は70~80年代の洋楽ハードロックを 歌っていたと聞いてまたまたこのパターンでハマったのかと思ってしまった。 第78位 宮本浩次「昇る太陽」 [公式PV] サビ部分の超絶歌唱と編曲の超絶展開はスゴいの一言。 これをロックフェスにて生で観られたのは去年の夏の良い思い出。 第77位 FERN PLANET「イルシオン」 [公式PV] 前身バンドのRick Rackの頃から聴いた中でも最高傑作ではないだろうか。 管理人の地元出身バンドでもあるがまだ一度もライブを観たことがないので ガールズ系の対バンやフェスに出てくれないかなぁと思ってたらまさかの活動休止・・・ 第76位 魔法少女になり隊「アーバン∀タネモノガタリ」 [公式PV] 曲の後半の間奏部分でギターソロが入るようになったのは進化だと感じられる。 2019年はミニアルバムを2枚出したものの活躍度的には物足りなかった。もっとやれるバンドなはず。 第75位 MY FIRST STORY「無告」 [公式PV] 疾走感と切迫感に溢れたサビが素晴らしい。数年前にカミコベで観た時は ボーカルは声が全然出てなかったのだが今は生歌も良くなったのだろうか? 第74位 LADYBABY「破天ニ雷鳴」 [公式PV] 「♪心臓にライター」このヒリヒリ感がたまらない。大冠祭に出た時は行きたかったなぁ。 第73位 水樹奈々「DAYBREAKERS」 [公式PV] デジタルビートとストリングスを組み合わせたサウンドに イントロからテンション激上がり。それに加えてビブラートを交えながら 伸びやかな歌唱をたくさん聴かせる場面があるのが最高。 第72位 BABYMETAL「Arkadia」 イントロのギターからの曲展開にいきなり圧倒された。 無限の広がりを感じさせるメロディックメタル。サビメロも伸びやかで SU-METALの芯のある歌声も生きているし、これぞ銀河系楽曲だ。 第71位 キズ「黒い雨」 [公式PV] 全く知らなかったヴィジュアル系バンドの曲だが振り幅の大きなメロディにやられた。 第70位 CODE OF ZERO「MAKE ME REAL」 [公式PV] ガールズエモロックの新星。これからもライブで観る機会が大いにありそう。 対バン常連のカミツキ、ES-TRUSと共にガールズシーンからブレイクを果たして欲しい。 第69位 DESURABBITS「Magic of Butterfly -成蝶-」 [公式PV] ラウド系アイドルの曲でありながらも透き通ったメロディに美しさを感じられる。 第68位 摩天楼オペラ「Human Dignity」 [公式PV] このバンドも2019年にようやくライブを体験することができて良かった。 サビ部分のダイナミックな歌唱と壮大な曲展開には圧倒される。 第67位 RAISE A SUILEN「A DECLARATION OF ×××」 [公式PV] レビューはこちら。マグロックで一緒に拍手して盛り上がれたのは最高だった。 第66位 IRONBUNNY「23 -twenty three-」 [公式PV] アメリカンハードロックを歌う期待の新人女性ユニット。 ライブではバンド形式での活躍を期待したくなる曲だった。 第65位 亜咲花「この世の果てで恋を唄う少女」 [公式PV] 力強い歌声を放つアニソンシンガーの曲はいつかどこかで必ず好きな曲が現れる。 第64位 Cocco「海辺に咲くばらのお話」 [公式PV] レジェンド天才歌手なので今もこうして歌ってくれているだけでいいと思える。 第63位 G-FREAK FACTORY「FLARE」 [公式PV] フェス常連で以前に百万石音楽祭で観た時も良かったなと思ってたレゲエロックバンド。 男性ボーカルのバンドは男気を感じる曲を歌うバンドに惹かれるという定期。 第62位 BAND-MAID「Blooming」 [公式PV] この前のお給仕(ライブ)で一層好きになった曲。イントロからしてテンション激上がり、 メロコア風のパンキッシュなノリを交えたのも新鮮だったし進化してる。 第61位 鈴木このみ「Relight」 ドラムやギターの圧と共に迫りくる、伸びのあるメロディと抜群の声量と 切れ味満点の歌唱が響くハードロック系傑作楽曲。こういう曲を期待してた。 第60位 ES-TRUS「暁-akatsuki-」 [公式PV] インディーズのガールズシーンで頑張っているバンドの中でもとりわけ注目しているバンド。 新曲はこれまたビックリのミクスチャーロック。ラテンっぽいアレンジを加えたり サビで一気に疾走したりと曲展開が斬新、何とかブレイクしたいという思いが伝わってきた。 第59位 Zwei「from Now」 [公式PV] 作詞・大槻ケンヂ、作曲・内田雄一郎の筋肉少女帯コンビの提供曲という時点で 期待しまくったが、いざ聴いてみると予想とは全然違うお祭りソングだった。 だがそれでも良いものは良いわけで。Zweiのライブでは定番のわっしょいコールを 曲に入れるあたりはさすが分かってるなと思いましたよ。もっとライブをやればいいのに。 第58位 THE SHEGLAPES「rebellious」 [公式PV] 対バンで初めて知ったガールズメタルバンドだったが一躍注目株になった。 何のアニソンですかと思うほどにキャッチーで開放感のあるメロディが素晴らしいし、 ボーカルの蟹江敬子さんの歌唱も力強くてさすが元大人向けアイドルだ。 第57位 安月名莉子「Glow at the Velocity of Light」 [公式PV] つくづく近年の若手アニソンシンガーは歌唱レベルが高いし層も厚い。 楽曲の方もピアノを生かしたアッパーチューンでありながら幻想的で芸術的。 第56位 SALTY DOG「アクセラレータ」 傑作デジロックなのに会場限定CDのみ収録で配信リリースすらされてないのはなぜなのか。 第55位 水樹奈々「カルペディエム」 [公式PV] 速弾きピアノとバイオリンのメロディにイントロから圧倒。 ハイテンポかつ歌詞も詰め込み型でボカロ曲っぽくもある2010年代型音楽で 作曲編曲がElements Gardeメンバーでもこれまでの曲とは一味違うスリリングさ満点。 第54位 綾野ましろ「confession」 [公式PV] 初のElemens Gardenプロデュース楽曲なだけあってこちらも編曲が最高レベル。 透明感ありつつもキレや伸びが抜群の歌声とも合っている。 第53位 ANIME GIRL「AG DISCO」 インディーズのガールズシーンで頑張っているバンドが新たにEDMを取り入れた曲。 間奏のウィンウィンとくるデジタルアレンジがたまらなくハマった。 第52位 RAISE A SUILEN「EXPOSE ‘Burn out!!!’」 [公式PV] レビューはこちら。マグロックで間近な距離から観られたのは昨年の良い思い出。 第51位 FLOW「サンダーボルト」 [公式PV] アイリッシュパンクバンドの「THE CHERRY COKE$」のメンバーが参加した曲で 北欧の楽器を取り入れたバンドサウンドの雄大さ満点。この大航海感ときたら半端ない。 これこそアルバムリード曲にしてPVも作って欲しかったぐらい。 (続く)
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2020年1月11日土曜日
2019年 私的名曲ランキング(100位~51位)
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