7月9日(土曜日)大阪・アメリカ村CLAPPERで行われた、がんばれ!Victoryの四大都市ツアーに行ってきました。 がんビクのライブステージを観るのは今年で早くも3回目ですが、 ライブハウスでのワンマンという形では今回が初めて。 「絶対生音主義」を掲げるだけあって、バンドルとしては規格外なまでに ライブパフォーマンスが素晴らしいということは既にこちらの記事で語った通り。 今回は約2時間もの間たっぷりと楽しむことができました。 [セットリスト] ・青春!ヒーロー ・WONDER JOURNEY ・I GO Everyday ・booing! ・Never give up ・パレット ・青春ライフポップ ・飾りじゃないのよ涙は ・U ・サヨナラ ・Go my way!! ・三三七拍子 ・ラリラリラ ・ボクラノミライ ・KGSD ・また明日 (アンコール) ・ふらいはい!!! ・DEAR 全18曲 この日はまず1曲目から大好きな「青春!ヒーロー」をやってくれました。 サビ前の「♪青春だ Victory」をいつもより1~2回多く歌うという 今回のワンマンならではのアレンジも加わり、観客たちもそれを一緒に合唱する。 この曲には何度も励まされてきただけに、より合唱にも気合いが入る。最高に楽しかった。 4・5曲目には「booing!」「Never give up」といった洋楽ロックテイストのミドルテンポ曲を披露。 バンドルとは思えないほどに重厚感のある演奏で、CDで聴く以上の迫力を感じられた。 ポップな一面と本格派ロックな一面が交わる、これこそががんビクの大いなる魅力。 だが5曲目が終わった後に、なんとドラムのまゆこりんのスネアが破けるというトラブル発生の報告が。 これにはメインMC担当であるベースのしのぶさんもビックリ。 すぐさま、これまでのライブで起きたトラブルについてなどのトークで場をつなぎ、 その間にスタッフの人がドラムのスネアを張り替えて何とかピンチ脱出。 まゆこりんがスタッフの人を「張り替えっちさん」などと呼んだのには 会場からは笑いが起きてました。その呼び方は無いだろ(笑) スネアが破けるほどの全力演奏、これはまさにライブならではの貴重なものが見れました。 8曲目には今回のワンマンツアーならではの特別企画として、バンド結成当初 (つまりは小中学生の頃)に演奏していた、他のアーティストの楽曲の カバー曲を歌うと宣言。果たしてどんな曲が披露されるのか、 先輩ガールズバンドの曲か、はたまた洋楽の有名曲かなどと予想していたら ボーカルのあやきさんから「飾りじゃないのよ涙は」の一言が。 中森明菜さんの曲のカバーとは意外だ。がんビクに歌謡曲のイメージは薄かっただけに。 だがいざ聴いてみたらこれが良かった。大人っぽい雰囲気の歌謡ロックもいけるなと。 そして曲終了後のMCでは、当初は曲名はシークレットにして演奏を始めるはずだったが あやきさんが歌う前に曲名を言ってしまったことに他のメンバー達が困惑したようで、 このことから会場のお客さんに向けて、今日のライブ終了後にツイッターにて 「#あやき言っちゃった」というハッシュタグをつけてツイートして下さいと 呼び掛けられることに。今日来た人だけが分かるネタということですね(参照) さらに続けてメンバー達が高校生の頃の思い出話で盛り上がる。 バンドの先生が厳しかったという話、虫をつかまえた話、 さらにはギターのれなさんが学校内に雪を持ち込むも、その雪が原因で先生が転んでしまい、 すぐさま怒りの全校集会が行われたという話には笑ってしまいました。 同じく雪が少ない地域に住んでる者としては持ち込みたくなる気持ち分かるなぁ。 続いてドラムのまゆこりんが大阪に来てたこ焼きを食べたという話をしている時、 みなみさんが突如「♪ピンポンパンポ~ン」という校内放送のチャイムの音をギターで再現。 何やら今回のライブではどうしてもこれをやってみたかったとのことですが、 他のメンバー達からは「このタイミングじゃないだろ!」とツッコまれてました(笑) たこ焼きトークの真っ最中にやるとは自由過ぎる。だがそれが面白い。 後半戦では「ラリラリラ」にてあやきさんが観客に向けてサイン入りボールを投げ入れるというファンサービスが。 この曲はただでさえイントロから盛り上がりまくる曲なのに、 それに加えてボールの取り合いまで起きたならば、そりゃもう会場の熱気は最高潮。 このボールはぜひ欲しかったのですが結局取れず・・・計6個ほど投げ入れられましたが、 自分の右横を通過したボールは、手にグローブをはめてたら逆シングルキャッチで取れてたな。次からグローブ持っていこう。 今回も素晴らしいとしか言いようのないワンマンライブでした。 それだけに、早くもっと大きなハコでライブをやれるようになって欲しいと思う。 現状では実力とライブ動員数がかけ離れている・・・こんなもんじゃないはずだ。 「青春!ヒーロー」も「ラリラリラ」も、さらには今回歌われなかった「夢のつづき」も もっと多くの人に愛されるべきな傑作曲なはずだ。何とかこのバンドをブレイクさせられないものだろうか? 将来的にはドーム球場でライブをできるぐらいになって欲しいです。夢はでっかくということで!
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2016年7月11日月曜日
[ライブレポ] がんばれ!Victory TOUR五回の裏 きたぞ!四大都市ツアー!がんビクの根性みせてやるばい!@大阪
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