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2016年7月7日木曜日

[CDレビュー]  HER NAME IN BLOOD「Evolution From Apes」


HER NAME IN BLOOD「 Evolution From Apes」
(2016/4/27) 

1. LAST DAY
2. REVOLVER
3. DOWN
4. GASOLINES
5. HALO
お気に入り度:★★★★★★★ (7/10)




HER NAME IN BLOODのメジャー2ndミニアルバム。
新曲2曲と、既存曲の新録バージョン3曲による計5曲で構成された
5人組メタルコアバンドの作品。

このバンドのライブは2014年のFREEDOM NAGOYAでたまたま観る機会があったのだが
その時はもう衝撃的だった。まるでトンガ人ラグビー選手みたいなごっついボーカルが
地鳴りのごとく荒々しい声を出していて、とてつもない迫力を感じられた。
楽器隊が鳴らす轟音の数々ともガッチリとスクラムが組まれていて、
これはなんてスゴいバンドなんだと!(当時のレポはこちら)
ただその一方で全編メロディレスなメタルコア曲については
CDで聴きたいと思うほど好みではなかったので今まではスルーしていましたが・・・

しかしいざ今作を聴いてみると、2曲目以外はどの曲も歌メロ部分が設けられており、
さらにはボーカルのIkepyの歌唱もシャウトとクリーンボーカルを使い分けるなどして
以前よりも曲の幅が広がった印象。メロディレスな曲ばかりという印象は払拭された。
今作を聴くきっかけとなった、リードトラックである1曲目の新曲「LAST DAY」は
やはり素晴らし過ぎる。キャッチーなサビメロにスケール感があるのも良いが
それに加えて、曲前半部分にて1回しか登場しないBメロの歌唱にたまらなくシビれた。
こんなにも野性的かつ逞しい歌声を出せる人は今の日本にいないのでは。
(洋楽メタルを聴けば似たタイプのボーカルはいくらでもいたりするのだが)
ワールドプロレスリングの主題歌は21gの「魂ノ歌」といい激アツな曲ばかりで最高っすね。
そう聞くとボーカルもラガーマンというよりはプロレスラーの方に近いなと思えてきた。
こんな風に体を鍛え上げた上でこんな歌唱パフォーマンスができたら、とてつもなく気持ちいいだろうな! 
聴くプロテインなどと呼ばれているのも納得。これぞ強くなりたい者が聴く音楽だ。

同じく新曲の3曲目「DOWN」はメロウで切なげなイントロから始まり、
Bメロではささやくような声なども聴かせるなど、これまでと違う一面を見せつつも
その一方で激しいシャウトの入ったメタルサウンドは健在で、
クリーンなサビメロともうまく組み合わさっている。
2、4、5曲目はインディーズ時代の曲の再録。この中では4曲目「GASOLINES」の
オープニングの爆発力のスゴさが特に印象的。ベンチプレス100kg超級のパワー。

編曲の幅は以前より広がったとはいえ、それでもまだ狭いと思ってしまうのは
メロディアスな曲がとことん好きな者の感想なのだろうか。このアルバムのように
似た雰囲気の曲が多い作風だと5曲でお腹いっぱい。まだ更に進化できる可能性はあるはず。
THE冠とよく対バンしていることからライブの方も再び観る機会がありそうなので、その時は楽しみにしたいです。
これぐらい屈強なボーカルを擁するバンドが他にも出てきてくれないかなぁ。







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