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2014年1月3日金曜日

[私的名曲ランキング]  2013年名曲ランキング(10位~1位)

それでは、お待たせいたしました。ついにその時間がやってまいりました。
ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中から選ばれた、
2013年版・私的名曲ランキングの10位~1位を発表したいと思います。
(100位~51位はこちら)
(50位~11位はこちら)




2012年のNo.1名曲はGacharic Spin「ヌーディリズム」[公式PV]
の1択だったですが、それに対して、2013年のNo.1名曲は迷いに迷いました。
候補曲が6曲ぐらいあってそこからなかなか絞り切れなかったです。
いっそのこと、2曲を同点1位にすることも考えました。
2013年の流行語大賞は4つも選ばれたんだから、それならば当ブログの名曲大賞が
2つ選ばれても全然良いだろと(笑) しかし最終的には、厳密に1曲のみを選びました。
果たしてどの曲が年間No.1に選ばれたのでしょうか!? 発表です!









第10位 SPYAIR「現状ディストラクション」 [公式PV]

爽快感抜群なサビの良さもさることながら、Cメロがまた素晴らしい。
たとえバカにされようが、多くの人から愛されなかろうが、
自分の道を突き進むんだとばかりの決意表明を歌った歌詞は、これぞ魂の叫びだ。
私はなかなかそこまでは割り切れない。どうしても周りの目を気にしてしまう。
それだけにこの曲は、胸に迫りくるものがありました。





第9位 中川翔子「続 混沌」 [公式PV]

元々芸能人にしては歌が上手かったですが、今回は歌い出しの時点から
その歌唱に驚くほどシビれた。切れ味抜群ながらもその半面どこか哀愁を帯びた、
新境地のしょこロック。これはもう最高でした。
歌詞も素晴らしいですし、「ブラックしょこたん」と称した
PVも芸術的。途中でROLLYが出てきたのもうまくハマってますね。





第8位 妖精帝國「Solitude」

アルバム「PAX VESANIA」の3曲目に収録されているシンフォニックメタルナンバー。
疾走感抜群なサウンドにのせて、新たな自分へと生まれ変わるんだという
決意表明を歌った曲で、彼らの曲にしては歌詞が分かりやすい内容。
独自色は残しつつも、応援ソングとして質の高い曲を作ってくれました。
キュートな声質ながらも力を込めて歌う、紅一点ボーカルのゆいさんの歌唱にも
勇気づけられる。こんな曲も歌ってくれるんだというのが嬉しく思いました。





第7位 ELISA「REALISM」 [公式PV]

2013年リリース楽曲の中で、ファーストインパクトは1位級でした。
とめどなく押し寄せてくる美声、美メロ、そして展開美。
歌唱についてもスゴ過ぎるの一言。サビ終盤のハイトーンはまさに圧巻。
この曲を今まで聴いてきた歌手の曲で例えるならば、
水樹奈々+高垣彩陽+ALI PLOJECTみたいな感じの曲で、
もしここがHR/HM系専門のレビューサイトならば「クサメタラー歓喜!悶絶!」と書くに
ふさわしい曲ですよ。なぜ今までELISAさんの曲をまともに聴いてこなかったのか。
これからは過去のアルバムも全部聴いてみます!





第6位 アカシアオルケスタ「ショウタイム」

アルバム「ヒョウリイッタイ」の11曲目に収録されている曲です。
そのあまりの歌メロの良さと、希望の未来へ向かって突き進むかのような歌詞に
感激せずにはいられない。そしてこの曲はギターが一切使われていない曲という、
2013年のベスト10の中でもとりわけ異色な曲です。
ピアノの音を全面に押し出したアレンジで、なおかつギター無しで、
ここまで躍動感を感じさせてくれる曲が作れるということに驚き。
これは今まで味わったことのないような感覚でした。
この曲はシングルでも全然いけるぐらいにキャッチーで、万人に勧められる曲でも
あるにもかかわらず、PVすら作られずに埋もれてしまっているのが惜しく感じます。





第5位 Tom-H@ck featuring 大石昌良「Go EXCEED!!」 [公式PV]

全編通して流れるようなストリングスアレンジと、歌メロのハイスピードな展開に
興奮せずにはいられない。サビの疾走感と高揚感は最高。
そしてこんなにも難易度の高い曲を完璧に歌ってしまう大石昌良さんの歌唱も見事。
野球アニメや野球中継の曲には私的名曲が多いですが、
その中でもこの曲は今までに聴いたことが無いようなタイプの曲で、
スゴさを感じずにはいられませんでした。





第4位 LiSA「traumerei」 [公式PV]

このメタリックなイントロを聴いた時点で、来たーーーーっ!!と思いました。
スリリングかつハードな編曲と歌唱が炸裂、これはまさに歌詞の通りに、
闇を切り裂くかのような突進力。サビでもその歌唱のバックでずっと鳴り響いているという、
ギターの旋律がとにかく最高。終盤にはコーラスも絶妙なまでに絡んできて、
これ以上無いぐらいの盛り上がりを見せる。アニソンロックにまた一つ傑作ナンバーが誕生した。





第3位 THE SLUT BANKS「どん底」 [公式PV]

歌謡ロックとしてもとりわけ質が高い上に、例え「どん底」であろうと
生き抜いてやるんだという気迫が伝わってくる歌詞と歌唱が素晴らしい。 
個人的に男性ボーカルの曲で大好きになる曲といえば、ほぼ8割方このような
ガッツを感じる曲だ。こういう曲はいいなとあらためて実感しました。





第2位 Gacharic Spin「爆弾娘 (ボンバーガール)」

アルバム「Delicious」の2曲目の収録されている曲です。
1曲目の「NEXT STAGE」には公式PVが作られており、
さらには3曲目の「今を生きてる ~2013年 春~」にもPVが作られているのに
なぜこの曲にはそれが無いのか。(Youtubeに海外でのライブ映像はアップされてましたが)
とにかく編曲と演奏がスゴ過ぎる。ギター鳴りまくり、キーボードも弾けまくり。
特に2番終了直後の間奏のスゴさについては、もはや言葉で説明できるものではない。
聴いていて超絶にテンションが上がる。踊らずにはいられない。
既にライブでは定番曲になっていますがそれも当然な曲です。
ぜひ早く公式PVを作るか公式ライブ映像をYoutubeにアップして欲しいです!







第1位 浜田麻里「Historia」 [公式PV]

歌詞、メロディ、そして何よりもその歌唱に、魂が揺さぶられる。
人類の持つ、野性の力を目覚めさせてくれるかのような名曲です。
曲のラストにて、壮大なスケール感を感じさせるロックサウンドをバックに
「♪アーアーアーアーーー アーアーアーーー アーアーアーーアァア~~」
という圧倒的な歌声を響かせる姿には感動。この歌唱だけで何度でも聴きたくなる。
私の中で、2012年はGacharic Spinにハマった年ならば、
2013年は浜田麻里さんにハマった年でした。現状では日本の音楽シーンの中で
あまりにも過少評価されている。今こそぜひ再ブレイクして欲しいです。







番外編その1 KAMEN RIDER GIRLS「Last Engage」 [公式PV]

この曲は2012年11月21日に先行シングルとしてリリースされていた曲につき
ランキング対象外ながら、もしこのリリースがあと約1ヶ月遅ければ、
2013年の1位にしていたと思います。
今回の第4位に選出された、LiSA「traumerei」と同じく、
このメタリックなイントロを聴いた時点で、来たーーーーっ!!と思いました。
疾走感溢れるハードロックサウンドと、爽快感抜群の歌声に加えて、
絶望の淵から救い出すんだとばかりに歌う、歌詞の内容も素晴らしい。
PVの方も、2分10秒地点で火柱が上がるシーンはそのサビの興奮とも相まって感動的。
なんで仮面ライダーの曲ってこんなにも名曲が多いのだろうか。
昨年の曲でいえばデーモン閣下「FOREST OF ROCKS」や
May'n「Giant Step」も、年間ランキングベスト10級の傑作でしたし・・・






番外編その2 浜田麻里「Crimson」 [公式PV]

この曲は2012年リリースのアルバム「Legenda」に収録されていた曲につき
ランキング対象外ながら、もしこの曲をリアルタイムで知ることができたならば
たとえどの年にリリースされていたとしても1位にしてたと思います。
そして、この曲は2013年に最もたくさん聴きまくった曲でした。
上記の公式試聴動画の20秒地点で、ラストの大サビにあたる「♪くりぃーむぞぉぉぉーーー~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!」
という超絶ハイトーン歌唱が聴けます。これだけでもスゴいのに、
フルバージョンではこの後さらにもう1回「♪くりぃーむぞぉぉぉーーー~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!」があるんですよ!
そしてようやく曲が終わったかと思いきやまた最後にもう1回「♪くりぃーむぞぉぉぉーーー~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!」
ですよ! もはやこの感動は言葉には表せないですが、それでもあえて表すならば、
2013年は私にとって、くりぃーむぞぉぉぉーー~~~~~~~~~~~~~ん!な年でした。
以上、年間私的名曲ランキングでございました。最後まで見て頂き、ありがとうございました。
2014年もたくさんの名曲に出会えることを楽しみにしております。



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