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2012年3月15日木曜日

[CDレビュー]  飛蘭「ALIVE」




飛蘭「 ALIVE」
(2011/9/21) 


1.ALIVE
2.I don't know
3.Last vision for last
4.正直に生きろ!
5.本能のDOUBT
6.亡霊達よ野望の果てに眠れ
7.灯-TOMOSHIBI-
8.LOVED SEASON  
9.記憶の秘密
10.しずかな蜜より赤い蜜
11.DEAR BEST FRIEND
12.INFINIT CRISIS
13.螺旋、或いは聖なる欲望。
14.MOTHER!
15.素晴らしい世界へ
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)






2011年9月にリリースされた、飛蘭の2ndアルバム。

まず、1曲目のアルバムタイトル曲「ALIVE」が、最初の自己紹介といえる曲で、
彼女の熱いメッセージがこもった、力強いロックチューンを聴かせてくれます。
そして4曲目の「正直に生きろ!」では、今まででも一番ロックバンド色の強いサウンドの中で
今までで一番の、豪快な歌いっぷりを見せつける。
「格好悪い姿が むしろイケてるぜ」と歌うところなんかは特に最高。
これは自分のテーマソングにしたいなと、そう思わせてくれるぐらいの曲です。

この2曲に代表されるように、今作では、飛蘭といえばロックだという軸が固まり、
さらに前作にあった、まんま水樹奈々が歌ってそうなストリングス多用の曲は今作では無くなり
他の歌手とは違うはっきりとした個性、魅力が出てきたと思いました。


今作はとにかく最初から最後まで、攻めに攻めまくった姿勢が全面に出ている。
バラード曲はラストの1曲のみ、それ以外は全部激しいアッパーチューン。
そして何より、その楽曲の質がどれもこれも高過ぎる。
本人作詞作曲の、洋楽ポップス的でありながらロックな雰囲気も感じられる「I don't know」、
予測不能な曲展開、これぞエレガの編曲のすごさを感じさせる「Last vision for last」、
サビの途中からさらに加速、突進をみせ、間奏のシンフォニックメタル的な展開も迫力満点な
「亡霊達よ野望の果てに眠れ」といった前半の曲は、全部素晴らしいです。

そして今作の中でも一番の大傑作と呼べるのが、7曲目の「灯-TOMOSHIBI-」。
サビの歌唱・メロディの伸びやかさに、圧倒的な開放感を感じ、
「立ち上がれ」というフレーズが特に印象的な、本人自作による歌詞に一層のパワーを感じる。
この曲世界の全体に広がる、あまりの美しさと力強さには感動の一言・・・

さらに後半の曲も、一昔前の小室ファミリーの曲のようなアレンジで、
このアルバムの中では変化球的な曲「LOVED SEASON」に始まり、
イントロからシンセ音がうなり、アッパーながらも
同時に曲全体を包み込むミステリアスな雰囲気がたまらない「しずかな蜜より赤い蜜」、
そして、12・13曲目の「INFINIT CRISIS」「螺旋、或いは聖なる欲望」
はまさに終盤のクライマックス。このすさまじい突進力に、またしても興奮が止まらない。
歌詞もメロディも編曲も歌唱も最高としか言いようがないです。

そしてラスト2曲は、本人作詞の、自身の子供の頃からの思い出と母への感謝を歌った
「MOTHER!」、静かなバラード曲「素晴らしい世界へ」でこのアルバムを締めてくれました。
最後の最後でバラード曲という構成は、良かったと思いますが、
ただ一つ引っかかったのは11曲目「DEAR BEST FRIEND」のようなR&Bナンバーは個人的にはいらなかったかと。
アルバムの流れ的にも、せっかくの勢いがここで一旦途切れた感じを受けましたし、
この曲の代わりにロックバラード曲あたりを入れてくれていたら、もっと嬉しかったです。


しかしまさかここまでハマるとは思いもしなかった。本当に聴けば聴くほど素晴らしいです。
そしてこの後にリリースされたシングル曲も、すごいことになっているというから・・・


2 件のコメント:

EMANON さんのコメント...

飛蘭さんはElements Gardenの秘蔵っ子と言われてるそうですよ。
この「飛蘭」という芸名を名付けたのは主宰する上松範康氏ですし、同じくメンバーである藤間仁氏とは専門学校時代の同級生だったそうです。
また、同じくメンバーである藤田淳平氏は飛蘭さんのライブにキーボード奏者として参加もしています。
Elements Gardenと密接な関係にあるアーティストの1人が飛蘭さんでもあります。

話は変わりますが、水樹奈々さんやMay'nさん、飛蘭さんといったアニソンの世界で活躍する女性アーティストの多くは実は共通して憧れの存在であるアーティストがいます。
そのアーティストというのはJAM Projectの紅一点でもある奥井雅美さんです。
奥井さんは90年代半ばからアニソンの世界で活動をしており、2000年代には楽曲の提供やプロデュース業をこなす一方でJAM Projectに加入するなど活動は多岐に渡ってます。
奥井さんの活動で象徴的なのが2005年から毎年夏に行われてる「Animelo Summer Live」(通称:アニサマ)での存在感でしょう。
アニサマを開催するにあたって奥井さんはスタッフにレーベルの枠を超えた出演者のブッキング等でアドバイスを出したそうです。
結果的に2005年のアニサマは大成功を収め、以降は夏の恒例イベントとなっております。

そしてアニサマの醍醐味でもあるのがアーティスト同士のコラボレーションです。
奥井さんは毎年様々なアーティストとコラボをするのが恒例となっております。
その1つがこちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=uJ5JxHg6voU
これは奥井さんの代表曲「輪舞-revolution」を水樹奈々さんとコラボした映像です。

もう1つがこちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=DzZMIg_nifU
こちらは「魂のルフラン」という曲を奥井さんと飛蘭さんの2人でコラボした映像です。
ちなみに会場は前者が日本武道館、後者がさいたまスーパーアリーナとなってます。
また、飛蘭さんはこの当時デビューして僅か1ヶ月だったそうです。

えむけー さんのコメント...

そうなんですか~。
アニサマいつか行ってみたいです。夏フェスのようなイベントライブには一度も行ったことないですが。