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2012年3月31日土曜日

[CDレビュー]  中ノ森BAND「Do the Rock」


中ノ森BAND「 Do the Rock」
(2006/11/22) 

1. 聖なる夜の詩
2. Cannonball
3. ポラリスピケトラ
4. Hey You!!
5. 君の中のム・ゲ・ン・ダ・イ
6. New Year Party  
7. Fly High
8. remember me...(Acoustic Version)
9. Say Good Bye
10. Tomorrow  
11. One☆Two☆Diving
12. キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)
13. 罠
14. 花物語
15. i Need Love
16. バス停小町
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)





中ノ森BANDの2ndアルバム。前作以上に洋楽ロックテイストを感じる曲の数々を、
文字通りたっぷり詰め込んだアルバムとなりました。
どっちかというと邦楽寄りかなと思う曲は5、7、10曲目ぐらいでしょう。
そして、全16曲も入っていながらも、トータルでは59分という収録時間。
16曲中12曲が4分以下の曲となっており、そして良い意味で軽快な曲が多いので、
ボリュームたっぷりながらも最後まで飽きずに一気に聴けるアルバムとなっています。

それでいて、メロディの良さと、若さや勢いを存分に感じさせてくれる楽曲の数々は今作も健在。
前半の曲では、今までになく編曲に重厚さを感じる「Cannonball」や、
疾走感抜群な「ポラリスピケトラ」といった曲がとても良いですし
そして中盤は、やはり先行シングル曲でもある「Fly High」が素晴らしい。
まさに元気いっぱい、聴いててこちらまで元気をもらえる応援歌です。
後半の曲も、洋ロック風のパーティーチューンで、なおかつCメロの展開が良い
「One☆Two☆Diving」は今作の中でも一番、中ノ森BANDらしい曲といえますし、
さらにはブルーハーツのカバー曲もあったりというように、最後まで勢いが落ちないです。

5曲目のサビが間延びした感じがしたのと、9曲目と14曲目のサビが似ていること以外は、
全16曲もありながら最初から最後までほぼ完璧な内容。
ただ欲をいえば、前作の「new world」のような、歌詞に深みを感じる曲、
ラブソングや応援ソング以外の曲も聴いてみたかったかなと感じましたが、
それはまた今後の作品に期待したいなと、そう思ってたのですが・・・




以下は完全に余談になりますが、
直筆サイン入りのCD。イベントライブの会場にて頂くことができました。 中ノ森さんにはソロになっても頑張って末永く音楽活動を続けて欲しいなと思います。

[CDレビュー]  中ノ森BAND「Oh My Darlin’~Girls having Fun~」


中ノ森BAND「 Oh My Darlin’~Girls having Fun~」
(2006/1/11) 

1. smile&wild
2. ピンクモンスター
3. Whatever
4. Oh My Darlin'
5. 恋愛Express
6. TOY
7. ラブ コントロール
8. クイックサンド
9. 空
10. 磁石
11. サテライト
12. new world
13. シークレットプール
14. ラズベリーパイ
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)





今年2月に、約4年間の沈黙を破りソロデビューした、中ノ森文子さんが
かつて組んでいたバンド、中ノ森BANDの1stアルバム。


まずこのバンドの音楽性としては、洋楽ロックテイストの曲が多いのが最大の特徴です。
日本のメジャーシーンにおいて活躍したガールズバンドでは珍しいといえるでしょう。
ただ個人的に洋楽ロックは、やはり海外の人達と日本人とはメロディセンスが違うせいなのか、
歌メロが単調に感じる曲が度々出てきてしまうというイメージがあるのですが、
ところが、このアルバムではほぼ全曲メロディの質が高い。
適度にポップさがあって聴きやすいですし、そして何より、
それらの曲を歌うボーカルの中ノ森文子さんの歌唱・声質が素晴らしい!
聴いててスカっとする、この一言に尽きる。当時まだ20歳でこれだけ歌唱力があるのはすごい。
そんなボーカルに加えて、歌詞の方も若さに溢れていて、明るく前向きな曲が多いです。
ただ、作詞作曲ともに自作と提供曲が混在し、色んな人が曲を作っている割には、
似たような雰囲気や世界観の曲が多いという一面も・・・
しかし、唯一歌詞が他とは大きく違うのは、12曲目の「new world」。
争いの絶えないこの世の中を嘆き、そんなのはもう終わりにして、さぁこれから
「新しい世界」へ行こうよと力強く歌う曲。自作ではないとはいえ、歌詞がすごく良いです。
このアルバムの曲の中では異色ながらも、これがあると無いとでは大違い。


1stアルバムにして早くもバンドとしての個性を確立した、良い作品を作ってくれました。
ここからさらにどう進化していくのか、これからの展開も楽しみにしてましたし、
なおかつこの当時からレコード会社も彼女達を積極的に売り出していたので、
当然これから本格的にブレイクするものだとばかり思っていたのですが・・・


2012年3月28日水曜日

3月28日(水曜日)の日記

このブログでは最近すっかり、水樹奈々やangelaなどといったアニソン系アーティストの
CD作品を紹介する機会が多くなりましたが、個人的にそれらのアーティストを知るきっかけと
なったのは、まずアニメ好きの友人のオススメがあったということがすごく大きいです。
そしてその友人以上に私の方がそれらのアニソン系アーティストにハマるというパターンが
ここ数年ずっと続いていたわけですが・・・


なんと、そのアニメ好きの友人が生まれ育った町である、奈良県下市町が、今度の4月より、



アニメの舞台になることが決定いたしました。



これってスゴいことじゃないか!?
自分の住んでる町が、全国放送のアニメの舞台になるなんて!
それこそアニメファンからしたら、とても嬉しいことでしょう!(実際喜んでました)




そのアニメというのが、こちらです。




「咲-Saki- 阿知賀編」
公式サイト http://www.saki-anime.com/




ちなみに、タイトルの「阿知賀」というのは、奈良県下市町に実在する地名でございます。




そして内容については、麻雀をする女の子達のアニメということらしいです。
当然、このアニメは見ます! 録画してでも毎週欠かさず見たいと思います。
ちなみに放送時間を見ると、関西では、テレビ大阪にて4月14日(土)より
毎週土曜日深夜2時25分から放送されるらしいです。あまりにも時間が遅過ぎる!
なのでどちらにしろ必然的に録画ということになりますが・・・



ただ問題は、テレビ大阪の受信環境。地デジになってから逆に映りが悪くなってしまったり、
もしくは全く映らないことも昼間を中心にあったりするので・・・
てか下市町ではテレビ大阪が映るのか!? 山に囲まれた町なのでなおさら受信環境が心配。



しかし、このアニメがヒットすれば、「聖地巡礼」と称して
下市町やその周辺にアニメファンの観光客がたくさん来たりとかするのでしょうか?
この吉野郡一帯は、町に年々活気がなくなってきてるらしいので、
これをきっかけに、咲-Saki-で大々的に町おこしをしてもいいのでは!?




ともかく放送開始が楽しみです。アニメを毎週見るなんてのは7年ぶりぐらいかな・・・


2012年3月27日火曜日

[CDレビュー]  在日ファンク「爆弾こわい」



在日ファンク「 爆弾こわい」
 (2011/9/7) 

1. イントロの才能
2. こまくやぶれる
3. 爆弾こわい
4. マルマルファンク
5. 城
6. 夜
7. よみがえり (インスト)
8. はやりやまい
9. 毛モーショナル
10. むくみ
11. ピラミッド
12. 才能あるよ
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)




2011年9月にリリースされた、在日ファンクの2ndアルバム。
この作品を聴くことになったきっかけでもある、アルバムタイトル曲「爆弾こわい」は
1回聴いただけで忘れられないぐらいの強烈なインパクトがあり、
この曲を筆頭に、いい感じでぶっ飛んだ曲が多いアルバム作品となっています。

何より、メロディセンスが日本人離れしている。本格志向のファンクというものを
存分に感じさせてくれます。いわゆるJ-POP的なメロディの曲は5曲目ぐらいでしょう。
このメロディに日本語の歌詞をうまく乗せているというのが、このバンド最大の個性。
そしてその歌詞がまたユニークで、センスを感じさせてくれます。
ノロウイルスに感染した人の姿を歌った、8曲目の「はやりやまい」などは特に面白い。
ただ、4、12曲目のような内輪ネタの歌詞はどう捉えるか・・・
個人的には4曲目の中盤以降はちょっと暴走し過ぎかなと思いました。


アルバムの曲調に関しては、5,11曲目のようなバラード曲もいい味を出してますが、
やはり3、8、10曲目のようなぶっ飛んだアップテンポ曲が一番良かったです。
こういう曲を聴くと、やはりライブパフォーマンスがどんな感じか見てみたくなりますね。




2012年3月21日水曜日

[CDレビュー]  飛蘭「Dead END/蒼穹の光」


飛蘭「 Dead END/蒼穹の光【通常盤】」
 (2012/1/25) 

1. Dead END 
2. 蒼穹の光





飛蘭の通算12枚目のシングルは、初の両A面シングル。
まず1曲目の「Dead END」は、全英語詞のヘヴィなデジロック。
鳴り響くギターの重低音と、随所で弾け飛ぶシンセの音と、
予測不能なメロディの数々が、曲の中で縦横無尽に暴れまくる。
過去のシングル曲に比べると、歌メロのキャッチーさでは一段落ちるかもしれないが、
しかし聴けば聴くほどに、その曲展開の超絶さに気づかされ、どんどんハマっていく。
何より、こんなにも歌いこなすのが難しい曲を豪快にカッコ良く歌い上げてしまう
飛蘭さんの歌唱は、素晴らしいとしか言いようがないです。
これは間違いなく、2012年を代表するレベルの超名曲でしょう。


両A面の2曲目「蒼穹の光」は、1曲目と似た雰囲気の曲ながら、
それよりはややポップ寄りで電子音が多めかなといった感じの全日本語詞曲。
メタリックなイントロや間奏や、真の勝利を目指せと歌う歌詞なども含めて、
やはりこちらもカッコ良いです。


以上、2012年の1発目から、凄い作品をリリースしてくれました。
前作の「Blood teller」と今作の「Dead END」で、もはや頂点を極めたとすら思ってしまうぐらいです。


こうなったら後は3rdアルバムが本当に楽しみだ・・・




2012年3月20日火曜日

[CDレビュー]  飛蘭「Blood teller」


飛蘭「 Blood teller【通常盤】」
 (2011/11/9) 
   
1. Blood teller
2. PIANOTE





飛蘭の通算11枚目のシングル。2ndアルバムから1ヶ月半後にリリースされた作品ですが、
そのわずか1ヶ月半でさらに進化を遂げたとすら思えてくる、素晴らしい曲を作ってくれました。

まず、タイトル曲「Blood teller」では、
愛する人に「会いたい」と「会いたくない」との間で揺れ動く心の葛藤、愛憎劇を歌う。
「嘆き、恨み、焦り、殺意」といった言葉までもが飛び出す、そんなこの曲は、
以前レコチョクにて発表されていた「歌詞がドロドロしてる曲ランキング」にて
私的にはこれを1位にして欲しかったと思ったぐらい。
そんな愛と憎しみのストーリーを、鋭くもカッコ良く表現したこの曲の世界観がたまらない。
イントロからうなりを上げるギター音と、重厚でハイレベルな編曲、
そして今までの曲の中でも一番歌声にハスキーさを感じる、飛蘭さんの歌唱、
これら全てが説得力抜群。最高としか言いようがないです。


カップリング曲「PIANOTE」は、メロディの美しいピアノバラード曲。
しかしこちらの方は、いかんせんタイトル曲がスゴ過ぎたせいてかすんでしまったかな・・・


そして、この次の作品もすごいことになっているというから・・・




2012年3月19日月曜日

[CDレビュー]  FLOW「BLACK&WHITE」


FLOW「 BLACK&WHITE」
(2012/2/22) 

1. Hey!!!
2. ロッククライマーズ
3. 革命
4. この際はっきりさせとこうか!
5. 感情行進曲
6. チェルシーガール
7. おはようジャポニカ
8. BLACK & WHITE
9. 旅立ちグラフィティ
10. 光
11. ON THE LINE
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)






FLOWのメジャー通算6枚目のオリジナルアルバム。
ロックをベースとしながらも、多彩なアプローチで攻めた作品です。
2、3曲目のような激しいロックもあれば、9、10曲目のような穏やかで優しい曲もあり、
さらには7曲目では、ラップを全面に押し出したラウドロック曲、
そして8、11曲目ではポップ感を増したカラフルなバンドサウンドもありといったように、
サウンド面で飽きさせない作品構成になっています。


さらに歌詞に関しても、思ってた以上に良い曲が多かったです。
3曲目の「革命」ではトランプゲームの「大富豪」をモチーフにした歌詞に言葉の力を感じ、
7曲目の「おはようジャポニカ」ではラップのリズムに乗せた鋭い社会風刺の数々が良い。
そしてアルバムタイトル曲の「BLACK & WHITE」は今作の中でも特に素晴らしい!
白と黒、光と影の間で踊らされ続ける人々の姿を描いた歌詞と、
ディスコっぽい雰囲気のサウンドが絶妙に合わさった曲で、こういった曲を聴くと
このバンドはいつの間にこんなに実力をつけていたのかと、驚かされるぐらいです。


このように、前半~中盤まではどれも良い曲ばかりでしたが、
9曲目以降、特に「旅立ちグラフィティ」はもろにファンモンみたいな曲だなとしか思えなかったのが個人的にはちょっと・・・
歌詞も全部どこかで聞いたことのあるフレーズばかりになってしまってましたし。
その次の「光」も同じ系統の曲ですがこちらはまだ1番部分の歌詞が練られているだけ良いかなと。
ラストは、歌うことの喜びを歌った「ON THE LINE」で綺麗に締めたのは良かったです。


今回初めてオリジナルアルバムを聴きましたが、総合的には期待以上の出来だったと思いました。
ボーカルの声質が好きなタイプな上に、メロディに爽快感を感じる曲が多いので、
とりあえずこれから過去の作品も聴いてみたいです。