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2014年3月7日金曜日

[CDレビュー]  Cyntia「Limit Break」


Cyntia「 Limit Break【初回限定盤A】(CD+DVD)」
(2014/2/12)

1. 閃光ストリングス
2. Ride on time
3. GeAr.
4. カルマ
5. plant
6. Night Flight
7. エレウテリア
8. SSS
9. 孤影悄然
10. シオン
11. Limit Break 
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





Cyntiaの通算3枚目のアルバム。今作では1曲目に収録されている
「閃光ストリングス」がアニメ主題歌に起用された上に、
シングルレビューでも書いた通り文句無しの名曲だったことから、
前作以上の期待を持ってアルバムを聴きました。その期待通りの名盤でした。

まず前半は、1曲目の流れを引き継ぐかのように明るく開放的な曲が多い。
JAM Project系のアニソンに近いともいえるでしょう。
2曲目「Ride on time」では曲が始まるなり「♪小鳥たちがさえずってmorning!」
と歌ったのには、思わず笑ってしまいました。
メタル系の曲でこういう歌詞はあまり見たことが無いので面白いと思ったのと、
何よりCyntiaといえば月や星などといった、夜のイメージが強いバンドだったので
朝から元気満点だ!と歌ったこの曲は新境地開拓といえる。こういう曲もまた良いです。
3曲目「GeAr.」も前向きな曲。Aメロの低音歌唱には、前作までになかったような
新たな歌の魅力を感じました。さらに歌詞も良い。ボーカルのSAKIさんがツイッターにて
自分の作った曲で泣いてしまったと言っただけのことはある、さすがの名曲です。
4曲目「カルマ」はアッパーながらもダークな雰囲気が漂うラブソング。
サビではメタリックなサウンドの中で荒ぶるピアノの音が光っている。
ポップなパラード曲の5曲目「plant」を挟み、中盤の6~8曲目は
セクシーな歌詞をハードなサウンドにのせて歌う、これぞ嬢メタルだという曲が並ぶ。
8曲目「SSS」では時折ジャジーな要素が入るのが面白い。それでいてサビはキャッチー。
そしてさらに、曲終盤でのボーカルのSAKIさんの高音歌唱が素晴らしい。
CDを出すごとに歌唱力が上達していっているのが分かります。
9曲目「孤影悄然」は、陰陽座に影響を受けたのかと思ってしまうような
四字熟語や難解な漢字が並ぶ歌詞がインパクト抜群で、カッコいい曲です。
10曲目「シオン」はロックバラード。前作前々作もそうでしたが、
Cyntiaはバラード曲に関しても名曲揃い。そのメロディの美しさは琴線に響く。
ラスト曲の「Limit Break」は9分半の大作。希望に溢れた明るい曲で、
間奏のドラマチックさがこれまた素晴らしい。たとえ長くても途中で飽きることがない。
これほどの大作を作ってしまうなんてスゴいなと思える曲でした。

元々メロディはインディーズ時代から良かったバンドでしたが、
それに加えて今作では歌詞と歌唱についても、前作以上の成長を感じることができました。
そんな今作は最高傑作だといえるでしょう。
聴きやすい曲が多いので、ガールズロック好きな人にはぜひお勧めしたい作品ですし、
さらには最近の派手なアッパー系アニソンが好きな人も聴けばハマりそうな作品だと思います。
メタルがどうとかいった偏見無しに、多くの人に評価されるべきバンドなはず。
シングルレビューでも書きましたが、今作を機にCyntiaは是非ともブレイクして欲しいです。
そして今の日本の音楽シーンに、新たな風を吹かせて欲しいと期待してます。







2014年3月5日水曜日

[私的名曲ランキング]  2014年1月度 マイベスト10

今月もJDをもとに作った月間私的名曲ベスト10を紹介したいと思います。
2014年1月度も、先月度に続いてCDのリリース数は少なめでしたが、
それでも素晴らしい曲の数々に出会うことができました。
特にベスト3はどれが1位でも良かったぐらいです。ではいってみましょう。





第10位 BUCK-TICK「LOVE PARADE」

BUCK-TICKは何曲か好きな曲があったかなという程度で(「キャンディ」は良かったですね)
ちゃんと聴いたことが無いのですが、これはメロディが素晴らしい。さすがベテラン、強いです。




第9位 Victory「KGSD」 [公式PV]

佐賀県唐津市出身の現役女子高生5人組バンド。
PVの方には何やらゴリゴリロックだとか書かれてますが私的にはすっごくポップに感じました。
あと、野球ユニフォームが似合ってる。こんな選手兼マネージャーが自分の所属草野球チームにも入団してきてくれないだろうか(笑)
ともかく楽しみなバンドが現れたので、ぜひライブでも見てみたいです。




第8位 fhana「divine intervention」 [公式PV]

楽曲センスが素晴らしい。流れるような爽快感がたまらない。
今までの曲と比べても今作が個人的に一番ヒットしました。
ランティス所属ということで彼らもアニソン系アーティストなのでしょうか?




第7位 LakeMichigan「泣いてるあの子なぐさめてあげたいけど」 [公式PV]

どこかノスタルジックでありながらも、新感覚なポップスだと感じました。
今作がデビュー作だということで、またしても楽しみな新人が現れてくれましたね。




第6位 栄喜「Understand」 [公式PV]

前作のリードトラック「あのゴール成し遂げる所まで」も良かったが、この曲も最高。
ベテラン強いなぁ。若手でこんなに歌いっぷりがよくてなおかつサビメロの良いバンドって少ないもんなぁ。




第5位 特撮「シネマタイズ(映画化)」 [公式PV]

大槻ケンヂさんの作る物語風の曲はどれも素晴らしかったが、ついにそれが映画にまでなってしまうとは。今作も言うこと無しの名曲です。




第4位 ザ・ヒーナキャット「朧月」 [公式PV]

前作の歌謡ロックナンバー「恋がしたい」も良かったが、今作はそれをも超えた。
これは極上の歌謡バラードでしょう。
サウンド自体は音数が少なめでありながらも、これだけ味のある曲を作れるのはスゴいです。




第3位 ALTIMA「Fight 4 Real」 [公式PV]

疾走デジタルチューン最高。どうかポストm.o.v.eとしてこれからも末永く活動して下さい。今後はm.o.v.eを超えるぐらいの曲を作ってくれることを期待してます。
そういえばこの企画ではデジタル系の曲を1位にしたことが無かったので、今回こそはこれが1位でも良かったんですけどね。




第2位 milktub「春夏冬ROCK'N'ROLL」 [公式PV]

アルバムレビューの隠し玉の予定だったが、結果的にもう隠しきれなくなってしまった。
こんなにも聴いていてスカっとさせられる豪快な曲が、ここ最近他にあっただろうか。
元気をもらいました。PVは何だかえらいことになってるがそんなの関係ない!




第1位 Cyntia「閃光ストリングス」 [公式PV]

レビューはこちら。そりゃこれがエントリーされてしまったら1位にするしかないですよ。
アルバムレビューはこの次の記事で予定。4月12日のライブも今から楽しみです。




(次点)
・Voice of Divine Children「Mind Maze」 [公式PV]
どこか神秘的な雰囲気の漂う女性ロックバラード。こういうのはやっぱり引き込まれますね。

・BLOOD STAIN CHILD「LAST STARDUST」 [公式PV]
以前からツイッターなどでよく評判を聞いていたトランスメタルバンドですね。(おそらく私のTLだけでしょうが)
こういうのは聴いていてテンション上がらずにはいられない。
しかしこれがゲーソンだとは、一体どんなゲームなんだ。近日アルバムレビュー予定。

・友川カズキ「家出青年」 [公式PV]
大ベテランさすがです。特に後半の歌詞と歌唱の気迫には心を揺さぶられずにはいられない。
またナイナイのオールナイトニッポンにも出演して欲しいです。最近はラジオを聴けてませんが。

・岡村靖幸「ビバナミダ」 [公式PV]
踊れるしセンスある。楽曲は良いんだよなぁ・・・それだけに、ダメ、ゼッタイ!



(その他注目曲)
・ゴールデンボンバー「101回目の呪い」
紅白歌合戦のステージは最高でした。やっぱこういう華やかで派手なアーティストは好きだなと。
しかしその割には楽曲を聴けてなかったりします。今回もマイベスト10候補ではありましたが。

・踊ってばかりの国「東京」 [公式PV]
こちらもマイベスト10候補ではありました。こういうロックっていつの時代にも音楽界にあるべきな存在だと思います。

・BiS「STUPiG」  [公式PV]
さすがにこれは楽曲的にも万人ウケするわけないだろ!(爆)と思いつつもこの曲はライブだと化けるという評判を聞きました。
次のライブツアーにはぜひ行きたいです。もうすぐ解散なんですね・・・

・相沢まき「マキマキマキ」 [公式PV]
曲名からして出オチかと思ってしまった。サビで本当に「♪マキマキマキマキ」って歌ってるのを聴かされたらそりゃ一発で耳に残りますよ。何気に迷・・いや名曲だったりする?

・Flipside「Precious Memories」 [公式PV]
一瞬fripSideかと思ってしまったじゃないか。いつ新曲出したんだと・・・
こちらの方は3ピースロックバンドでしたが、こういう全英語詞のパンク系の曲はありがちかな。このバンドにしかない何かが欲しいところ。

・ARTEMA「Operation Revival」 [公式PV]
一瞬ALTIMAかと思ってしまったじゃないか。さっき新曲聴いたばかりじゃないか、
とか言いつつも実は彼らのアルバムは聴いたことがあります。
電子音を取り入れたミクスチャー系のハードロックバンドも最近増えましたね。
ライブも機会があればぜひ行きたいところ。今度のCOMIN'KOBEに来てくれないかなぁ?



2014年3月4日火曜日

[CDレビュー]  藍井エイル「AUBE」


藍井エイル「 AUBE(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)」
(2014/1/29)

1. dawning (インスト)
2. サンビカ
3. 近未来交響曲
4. シリウス
5. アストラル
6. SAILING
7. コバルト・スカイ
8. nayuta gride
9. 惑星の唄
10. 翼の行方
11. 虹の音
12. Daydream
13. KASUMI
14. A New Day
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)





藍井エイルの2ndフルアルバム。期待通りの名作アルバムでした。
1曲目から8曲目まで疾走感満点のアッパーチューンで攻めに攻めまくったのが
聴いていて最高に気持ち良かったです。

今作は、まずインストを挟んで実質1曲目の「サンビカ」、続く「近未来交響曲」
を聴けば分かる通り、サウンド面ではストレートなバンドサウンド中心の作風となり、
1stフルアルバムの曲と比べるとストリングスの登場割合が減ったのが、
大きな変化だと感じました。前作以上にロックで、なおかつポップ。
伸びやかなメロディと歌声を、アルバム序盤から存分に聴かせてくれています。
シングル曲である4曲目「シリウス」のピアノロック風のアレンジも
聴けば聴くほどに良さを感じる。サビの高音歌唱もお見事です。
5曲目「アストラル」は今作の私的ベストトラック。このような疾走感満点の
メロディアスハードロックにはほぼ100%ハマる。サビのギターサウンドが最高。
シングル曲である7曲目「コバルト・スカイ」もサビの歌唱と解放感が素晴らしい。
エイルさんの歌唱力も、CDを出すたびにどんどん進化しているのが分かる。
8曲目「nayuta gride」では、デジロック風なサビの良さもさることながら、
Bメロの切迫感にシビれさせられた。
バラード系の曲では先行シングル曲にもなった11曲目「虹の音」が良い。
13曲目「KASUMI」はアルバムオリジナル曲でありながらPVが作られたことからも
自信作だったいうことが分かる、ほのかな哀愁を感じるアッパーチューンで、
アルバム終盤にこのような曲が収録されていたのも良かったです。

とにかく爽快感が抜群。先日レビューした彩音さんのアルバムも同じく
ハードポップやロック系の曲で押しまくった前半から中盤が圧巻だったと書きましたが、
歌詞や楽曲がより万人ウケしやすいと思われるのは、やはりエイルさんの方か。
現状でもアニソン系アーティストの中では売れている方ではありますが、
これだけ素晴らしい内容のアルバムを聴かせてくれるならば、
世間で今以上にもっともっと人気が出てもいいはず。
名実ともにアニソン系を代表する歌手になってくれることを期待したいです。







2014年3月3日月曜日

[CDレビュー]  「BABYMETAL」


「BABYMETAL(初回生産限定盤)」
(2014/2/26)

1. BABYMETAL DEATH
2. メギツネ
3. ギミチョコ!!
4. いいね!
5. 紅月-アカツキ-
6. ド・キ・ド・キ☆モーニング
7. おねだり大作戦
8. 4の歌
9. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
10. Catch me if you can
11. 悪夢の輪舞曲
12. ヘドバンギャー!!
13. イジメ、ダメ、ゼッタイ
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)




BABYMETALの1stアルバム。先行シングル曲の数々からして傑作アルバムであることは
既に保証されてましたが、いざ聴いてみるとやっぱり素晴らしかった。
1stにしてベスト盤というキャッチコピー通りの作品です。

約5分にわたる半インスト曲の1曲目「BABYMETAL DEATH」から始まり、
続く2曲目「メギツネ」では、陰陽座の曲を思い起こさせるような和風メタルサウンドと、
ダンスミュージックとして思わず一緒に踊りたくなるようなデジタルサウンドを
融合させてしまうという、あまりにスゴ過ぎる曲を聴かせてくれる。文句無しの傑作。
3曲目「ギミチョコ」は元THE MAD CAPSULE MARKETSの上田剛士さんの
作曲なだけあって、メタルというよりはハードコアっぽい。
サビではシンセを交えたキャッチーなメロディと、キュートな歌声が聴けるのが良い。
4曲目「いいね!」は今作の中でも一番アイドルっぽい曲でありながら、
途中で男性スクリームが入ったり、レゲエ調になったりユーロビートが入ったりと
サビの歌詞通りの「超カオス」な曲展開にブッたまげた。
最初は何だこれはと思ったが、2回3回と聴くうちにすっかりハマってしまった。
5曲目「紅月-アカツキ-」は、ほのかに哀愁が漂うメロスピナンバーで
透き通ったボーカルと歌謡曲っぽいサビメロが印象的。
6曲目「ド・キ・ド・キ☆モーニング」は、サビはアイドルポップ、
そしてサビ以外ではバックで重低音鳴り響きまくりのサウンドに驚いた、衝撃のデビュー曲。
7曲目「おねだり大作戦」では、小悪魔という言葉が真っ先に思い浮かんだ。
アイドル的な可愛さと、(一部の)メタル的なブラックさが融合した、
まさに彼女たちのコンセプトにピッタリな歌詞世界を持った曲といえるでしょう。
8曲目「4の歌」は、歌詞が何なんだこれは(笑)マシンガンズもビックリなレベル。
2の次は3、3の次は4って当たり前だろ!あたりまえ体操をも超える迷曲だなと。
9曲目「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」は、6曲目をも超えてしまうほどに
デジタル系ポップスとメタルが高い次元で融合した曲です。
可愛い歌声で「イカゲソが食べたい」などといった10代女性離れした歌詞を歌い、
そこに容赦なく重低音サウンドや男性シャウトが突き刺さるという曲構成は
もはやこの長い音楽の歴史の中で誰もなし得なかったような、前人未到の境地に達した
超絶楽曲といっていい。それでいてキャッチーだというからまさに傑作。
10曲目「Catch me if you can」はかくれんぼをテーマにした曲で、
イントロや間奏のヘヴィサウンドと「まーだだよ」という可愛いコーラスとの対比が面白い。
11曲目「悪夢の輪舞曲」は今作の中でも異色な雰囲気が漂う、
ダークなミドルテンポ曲で、ベビメタ的には新境地を開拓した曲。
そしてラスト2曲の「ヘドバンギャー!!」「イジメ、ダメ、ゼッタイ」は、
シングルレビューでも書いた通り、本格志向のメロスピサウンドと、
ボーカルのSU-METALの伸びのある透き通った歌声が聴いていて最高に気持ちいい。
曲の要所で入る子供声のコーラスも面白い。彼女たちを代表する名曲といえるでしょう。

「アイドルとメタルの融合」というコンセプトをもとに作られたグループが、
こんなのはおそらく世界のどこを探してもいないのではと思うほどの、
全く新しい形のHR/HMサウンドとライブパフォーマンスを生み出した。
もはやアイドルとは全く別物の、新世代アーティストだと私の中では思ってます。
今作で唯一意外だったのは、マーティ・フリードマンさんの参加曲が無かったことですね。
(絶対どこかでコラボがあると思ってたのに)
いつかライブにも行ってみたいです。世界進出はまさに望むところの大歓迎ですが、
その前に全国ツアーをやってくれないでしょうか・・・
これからも、日本そして世界の音楽シーンの中でどこまで突っ走ってくれるのか楽しみ。
シングルレビューの記事にも書いた通り、この先はたとえメンバーチェンジを
繰り返す形になってもいいから、5年10年と長く続いて欲しいと思う。
これからも、進化する姿を追い続けたいです。







2014年3月2日日曜日

[CDレビュー]  彩音「Luminous Flux」



彩音「 Luminous Flux【通常盤】」
(2014/1/29)

1. フェノグラム
2. Fullmoon Rhapsody
3. 覚醒-Fractional Vision-
4. 幻術のクロスロード
5. Divine Beast
6. Crest of Knights
7. Red Rose Evangel (Full ver.)
8. cry out
9. ultimate arrow
10. punitive justice ~千年の錯綜~
11. GO→Love&Peace
12. かけがえのない想い ずっと一緒に
13. パーフェクト☆クエスト
14. The place in your dream
15. いつもこの場所で
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





アニソン歌手、彩音の4thアルバム。期待以上の作品でした。
1曲目から9曲目まで疾走感満点のアッパーチューンで攻めに攻めまくったのが
聴いていて最高に気持ち良かったです。

まず1曲目「フェノグラム」はデジロック系ナンバーで、サビの良さもさることながら
Bメロの編曲が素晴らしい。まるで高鳴る胸の鼓動のよう。聴いてる方もドキドキする。
2曲目「Fullmoon Rhapsody」はデジタルポップ系の曲でこちらも疾走感がある。
そして3~7曲目は前半にして今作のクライマックスといっていい。
荘厳なコーラスや、ギターやドラムやストリングスなどの楽器がうなりをあげる曲ばかりで、
イントロや間奏の時点からして、聴いていてテンションが上がらずにはいられない。
さらに3曲目「覚醒-Fractional Vision-」と7曲目「Red Rose Evangel」では、
サビが終わったかと思えばすぐさま別のサビが登場するという曲構成も見事。
歌詞はいかにもアニソン・ゲーソン的な内容のものが多いですがどれもカッコいい。
6曲目「Crest of Knights」の、城壁に戦火に籠城などといった文字通りお城系な歌詞は
誰が作ったのかと思いきや、JAM Projectの奥井雅美さんだったのか!
8曲目「cry out」は今作の中でも一番ロック色の強い曲で、ギターの旋律が胸に響く。
9曲目「ultimate arrow」はストリングスやシンセなどの旋律が、
カランコロンと鳴り響く鐘の音のように聴こえる。とにかくどれも編曲が派手なのが良いです。

その一方で、バラード曲となる10曲目「punitive justice ~千年の錯綜~」以降の曲は、
声質が似ていることもあり、浜崎あゆみっぽいと感じました。
11~13曲目のような、エイベックス風な普通のポップスを歌うと区別がつかないレベル。
それでも14曲目「The place in your dream」は良かったです。
「熱いこの想いスタンドへ」「ダイヤモンド駆け抜ける」などといった歌詞からして
野球アニメかゲームのタイアップ曲かと思いきや、そうではないとのこと。
それでも今作の中では歌詞が一番印象に残りました。
ラスト曲「いつもこの場所で」はこれぞ美メロバラード。ピアノやストリングスの入れ方も絶妙。
歌詞に観測者などといったフレーズが入っている以外は初期の浜崎あゆみみたいな曲だが
それでも良いものは良い。今作の締めくくりとしてもふさわしい曲でした。

ハードポップやロック系の曲で押しまくった前半から中盤は圧巻の一言。
個人的には、飛蘭の2ndアルバム「ALIVE」を思い出させるものがありました。
もちろん近年の水樹奈々のアルバムが好きな人にもオススメな作品です。
こういう感じの曲を歌うアニソン系アーティストは数が増えた過ぎたあまりに
すっかり激戦区となった気がしますが、いくら増えたとしても良いものは良いのだ!







2014年2月15日土曜日

[日記]  2月15日(土)



奈良で18年ぶりに15cmの積雪! そして24年ぶりに大雪警報が発令!

ついこの前の日記で、スノボ銅メダリストの平岡選手は雪の無い奈良で育ったとか書いた途端にこんなにも雪が降るってどういうことなんだ。

全国ネットのニュースでは全くといっていいほど報道されませんでしたが、
14日は道路が至る所で通行止めになり、陸の孤島状態にもなったんですよ・・・

しかし大雪警報が24年間も出てなかったとは知らなかった。
3年前にMBSラジオウォークが明日香村で開催された時にも雪が10cmぐらい積もって、
あの時も大変なことになったはずなのに、警報は出なかったのか。
そもそも18年前に15cm積もった時すら警報が出てないという時点でおかしい。

昔から地元で言われていることは「奈良県は警報の出し渋りをする」と。
台風が来た時なども、他の府県は警報が出続けているにもかかわらず奈良県だけ警報解除になったりすることが実際あった。
そしてこの日は、昼間にゾロゾロと学校から帰る子供たちの姿が・・・
朝から警報出しとけよ! こんな気象状態、路面状態の中で帰らせるなんて危ないし!


それでもやっぱり雪景色は綺麗だ。雪だるまは可愛いですね。




2014年2月14日金曜日

[私的名曲ランキング]  2013年12月度 マイベスト10

毎度おなじみJD提供により今月も月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
2013年12月度はリリース数の少ない月でしたが、それでも名曲は多かった。
ジャンルや曲調的にもバランス良くベスト10を選べたと思います。それではいってみましょう。





第10位 鬼束ちひろ「This Silence Is Mine」

バラード曲でありながらも後半にいくにつれシリアスさを増していく曲展開が良い。
ただ声がかすれ気味なのが大丈夫か?と心配になってしまいます。どうか喉の方はお大事に。




第9位 森山直太朗「どこもかしこも駐車場」 [公式PV]

今月のフォーク枠。メロディの良さもさることながら歌詞がシュールで印象的。
文句無しの名曲なのですが、しかしこういう歌詞を見ると思わずツッコミを入れたくなるのはお笑いファンの性なのか。
「お前は火星人だったのか!」「全部駐車場になったらまず駐車場経営者が破産するだろ!」




第8位 中川翔子「さかさま世界」 [公式PV]

元々芸能人にしては歌が上手かったが、今作も歌唱が素晴らしい。いつからこんなに覚醒したんだろう。




第7位 BACKDRAFT SMITHS「I Wish」 [公式PV]

疾走感のあるメロディアスロックで、こういう曲は好きだなと思いきや案の定アニメタイアップだった。
個人的にはライフレコーダーズというバンドを思い出しました(知ってる人はほとんどいないでしょうが)




第6位 WING WORKS「不死鳥-FENNIX-」 [公式PV]
今月のV系バンド枠。サビが素晴らしい。アニソンでは無いけどアニソンっぽい曲の典型かも。
V系の特徴である曲展開の多さも好きです。




第5位 藍井エイル「虹の音」 [公式PV]

バラードでも存分に魅力を発揮してますね。この声の伸びがあれば楽曲がより一層の名曲になる。




第4位 かなでももこ「赤いメモリーズをあなたに」

やっぱり俊龍さん作曲のアニソン系ナンバーは好きな曲ばかり。サビはまさにクサメロって感じでシビれます。




第3位 KAMEN RIDER GIRLS「E-X-A(Exciting×Attitude)」 [公式PV]

和テイストのロックナンバー最高。なんで1位じゃないんですかね。3組同点1位にしたい。




第2位 CHILL CAT「Suicide」 [公式PV]

涙無しには聴けませんでした。この曲に関してはあまり多くを語る気にはなれないです。
公式PVの下の部分に歌詞が表示されていますので、それを見ながら聴きましょう。
史上初めてラップ系の曲を1位をしようかとすら思いました。こういう曲にハマるとは数年前からすれば考えられなかった。




第1位 Cocco「キラ星」 [公式PV]

完全復活! 歌声の良さはもちろんとして、ギターの旋律がなぜこんなにも美しいのか。
今までリリースした数々の傑作に並ぶぐらいの曲を、久しぶりに聴けたのが嬉しかった。3月リリースのアルバムも楽しみです。








(次点)
次点という名の趣味全開枠。どうせ万人ウケすることは無いでしょう・・・

・ガガガSP「時代はまわる」 [公式PV]
アルバムレビューはこちら。相変わらず歌詞が心に響く。サビの早口歌唱もインパクトあります。

・サイキックラバー「Break your spell」
サウンドだけ聴けばJAM Projectとの違いが分からない。つまり大好きってことです。

・BRIDEAR「Thread Of The Light」 [公式PV]
今月の嬢メタル枠。これまたサビメロが良い。どんどん新しいバンドが出てきますね。

・marina「キミはもう、ヒトリじゃない」 [公式PV]
今月の志倉千代丸枠。相変わらずイントロからして好きです。
声質も特徴的でサウンドにハマってる。彼の作る曲はそんな曲ばかりともいえますが。



(その他注目曲)

・哀旋士「焔」 [公式PV]
元JAM Projectで元アニメタルで現ANTHEMのさかもとえいぞうさんをこんな所で発見。
これはちゃんとCDで聴いてみたい。アンセムのライブも一度行ってみたいところです。

・宇野美香「いまでもアイドル」 [公式PV]
いったい何歳なのでしょうか。ツッコミ待ちかと思いきや、
かつて本当にアイドルグループで歌っていたんですね。元気でなによりです。

・なぎら健壱&美奈「愛のちゃんぽん物語」 [公式PV]
ちゃんぽんは好きです。長崎だけでなく彦根や八幡浜もありますからね。
でも本当のことを言うと「悲惨な戦い」に並ぶ位の迷曲を期待してたので物足りなかった。
もっと爆笑できる曲が聴きたい! なんなら放送できない曲になってもかまいませんから!