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2019年7月17日水曜日

2019年 上半期ベストソング&上半期ベストアルバム

すっかり遅くなりましたが恒例記事ということで作ってみました。
あくまで2019年の途中経過ということで年末にはガラリとメンツが変わるかもしれませんが
現時点での私的名曲ベスト20と名盤アルバム計6枚を発表いたします。


[上半期私的名曲]
1.ガールズロックバンド革命「VOLTAGE」  [公式PV]
2.ガールズロックバンド革命「Never ending」  [公式PV]
3.SALTY DOG「Screams Within」  [公式PV]
4.B'z「兵、走る」  [公式PV]
5.FLOW「火花」  [公式PV]
6.Rayla「starry night」  [公式PV]
7.Gacharic Spin「逆境ヒーロー」  [公式PV]
8.JAM Project「静寂のアポストル」  [公式PV]
9.nonoc「KODO」  [公式PV]
10.BAND-MAID「Bubble」  [公式PV]
11.黒崎真音「ROAR」  [公式PV]
12.オメでたい頭でなにより「ザ・レジスタンス」  [公式PV]
13.マッチョ29「1129作ろう筋肉幕府」  [公式PV]
14.RAISE A SUILEN「Invincible Fighter」  [公式PV]
15.アシュラシンドローム「ロールプレイング現実」  [公式PV]
16.ジュリアナの祟り「あーもー! アモーレ!! ~アイツのタタリ~」 
17.鈴木花純&櫻井里花「花実 ~kajitsu~」  [公式PV]
18.藍井エイル「UNLIMITED」  [公式PV]
19.LAST MAY JAGUAR「PRAY」  [公式PV]
20.亜咲花「この世の果てで恋を唄う少女」  [公式PV]

2019年はガールズロックバンド革命の年になるのではないかと思えてくる。
上半期1.2フィニッシュは2015年のLiSAさん以来(参照)通算2度目の快挙。
ガールズバンドといえば楽曲や歌唱なども含めて可愛い系の路線に走るバンドが多い中で、
それとは対照的なまでにヒロイックでカッコいいを極めた、魂を突き動かす曲を歌うバンド。
ドラムの演奏力もスゴいし「♪地の底からでも這い上がるんだ」といった歌詞の数々も
自分と重ね合わせたくなるし、生きる希望と勇気をもらえる最高の音楽ですよ。


そして3位に挙げたSALTY DOGも天職だと思えたバンド。アニラウドと自称し
アニソン歌手のMay'nさんへの楽曲提供でも知られるバンドなだけあって
「Screams Within」はまるでElements Gardenのメンバーが編曲したかのような傑作で
ストリングスやキーボードを組み合わせたド派手でドラマチックな楽曲に圧倒。
やっぱりこういう音楽こそが一番好きだ。結局何が言いたいかというと当ブログ管理人は
Saucy DogよりもSALTY DOG派です。よく見間違えてしまいそうになるだけに。


4位のB'z「兵、走る」はラグビー日本代表が出演するリポビタンDのCMで聴いた時点で
これぞ求めていた音楽だ!と思った。まさにラガーマンのように骨太で屈強で最高の音楽。
こういう曲をワールドカップの中継主題歌にして欲しいと前から思ってた。
楽曲の公式PV以上にCM動画の方がカッコ良過ぎ。これを最強と言わずして何と言う。


6位に挙げたRaylaは新人バンド大抜擢枠。これぞ歌姫、ロマンチックで高級感があって
間奏のギターのメロディにもたまらなくシビれさせてくれるアニソン風楽曲に感動。
これほどまでにキャッチーな曲を作っても、ハードロック・メタルシーンにいるってだけで
多くのバンド好きには聴かれないのかと思えてくるような現状は非常に残念。
こういうバンドに光を当てたいと思う。不利な条件で頑張ってるからこそ応援したくなる。


7位と8位は当ブログの2大贔屓枠なので今更説明不要ですね。
そして9位に抜擢したnonocは北海道出身の期待の新人アニソン系アーティスト。
「KODO」は最近公開されたフル尺のミュージックビデオがあまりにも芸術的で圧倒された。
楽曲の方も重低音と電子音を組み合わせたイントロや間奏からしてカッコ良過ぎだし
これぞアニソン系「アーティスト」の本領発揮。作詞が川田まみさんで
作曲は中沢伴行さんということからやはりI'veメンバーの作る曲は間違いない。


11~20位の曲を挙げるならば、オメでたい頭でなにより「ザ・レジスタンス」はまるで
JAM Projectみたいな曲で笑ったし最高。マッチョ29「1129作ろう筋肉幕府」を聴くと
やっぱり音楽は筋トレしながら聴くものだなと思えてくる。
アシュラシンドローム「ロールプレイング現実」はRPG感のある編曲が素晴らしい上に
「♪戦え!何を?人生を!」という筋肉少女帯に影響を受けた部分がツボにハマった。
ボーカルがツイッターでBURRNの話題を出しているのを見た時は、あらためてなんで自分は
こっち寄りのアーティストばかり好きになるのかと思った。本当なんでなの?
以上が楽曲部門でございました。下半期もたくさんの名曲に出会えることを期待したいです。
ということで7月リリースの水樹奈々「METANOIA」とRoselia「FIRE BIRD」は
年間上位が決定的ですね。気が早いがもう既に2曲決まってしまいました。




[上半期私的名盤フルアルバム]
1.FLOW「TRIBALYTHM」
2.藍井エイル「FRAGMENT」 [レビュー]
3.黒崎真音「Beloved One」

[上半期私的名盤ミニアルバム]
1.ジュリアナの祟り「あーもー!アモーレ!!~アイツのタタリ~」
2.SALTY DOG「ELiXiR」 [レビュー]
3.ガールズロックバンド革命「UPDRAFT」 [レビュー]

2019年上半期はフルアルバムよりもミニアルバムで印象に残る作品が多かった。
昨年まではフルアルバム中心に10枚選んでいたが今年は10枚揃わなかったということで
初めてこういう形式になってしまいました。おそらく今回限りでしょうが。
他にはBAND-MAIKOや魔法少女になり隊などの作品もミニアルバムでしたし、
フルアルバムで他に良かったのを挙げるならばQ'ulleの作品かなってところですね。
結局は上半期終わってみればFLOWの「TRIBALYTHM」が文句無しの総合1位でした。
ワールドミュージックの要素を取り入れ、結成20年を迎えても進化を示した傑作。
ジュリアナの祟りはフルアルバムならば年間1位候補にもなりえたのに。
曲のストックはたくさんあるはずなのになぜ6曲しか収録されなかったのか。
てか両1位の作品のアルバム感想をまだ書けてないという時点で我ながら今年はアカンなと。
ライブレポばかりに追われてCD感想を書けてなさ過ぎる。ということで上記に挙げた
作品の感想記事はこれから書いていきたいですね。年内までには。
なおDoAsの企画アルバムの感想記事は今回は書きません。キャッチコピー通りの
大人の雰囲気漂う編曲があまりにも好みとはかけ離れ過ぎていて・・・
結成20年と年を重ねたことでそういう路線にいくアーティストも数多くいるものだが、
自分はこれからいくら年を重ねても、大人っぽい音楽を聴くようになるイメージが湧かない。
この先40代50代になってもライブハウスで熱く激しくヘドバンしたり
ジャンプしたりしてるイメージしか湧かない。この体が動く限りはそうであり続けるだろう。
実際自分が行く大多数のライブ現場では、目の前でそのような40代50代の皆さんを
たくさん見続けてきたわけだから・・・これが将来の姿だとしか思えない。
ということで下半期もライブ現場を中心に音楽を楽しみたいと思います。
その中で多くの名曲に出会えればいいですね。最後まで読んで頂きありがとうございました。



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