Do As Infinity「 Alive / Iron Hornet」 (2017/6/28) 1. Alive 2. Iron Hornet 3. Alive (Instrumental) 4. Iron Hornet (Instrumental) 5. ハレルヤ! [Bonus Track] Do As Infinityの通算28枚目のニューシングル。 一般流通のオリジナル作品としては2015年2月のアルバム 「BRAND NEW DAYS」以来2年ぶりとなる、待ちに待った新作は サウンドプロデューサーに、アニメ・映画音楽などで近年大活躍中の 澤野弘之さんを迎えて制作された作品。こんな豪華コラボが実現したことに まず驚かされた。アニメタイアップ曲でも無いにもかかわらずというから尚更。 1曲目「Alive」を聴いた時点で、ミドルテンポ曲でここまで深遠な楽曲を 聴かせてくれるとはさすがだと感じた。戦乱で荒れ果てた世界の中で 希望を求めゆく姿を歌った詞は、これまでのDoAsの曲の中では 2004年リリースのシングル曲「楽園」を彷彿させるものもあったが アコギ、ピアノ、シンセなどの音を組み合わせて作られたハイレベルな編曲が 加わったことで、名実ともに新たな世界が切り開かれたと感じられた。 歌詞に英語詞が多いのも全世界を見渡してのメッセージと解釈できる。 「♪荒れ果てた大地に咲く花は 君だろうか 僕だろうか」 この曲こそが戦場に咲いた花と呼ぶにふさわしい名曲だ。 2曲目「Iron Hornet」は全英語詞の洋楽ロック風ミドルチューン。 1曲目以上に荒涼感が漂う曲で、こちらもまた深遠な世界観を感じられる。 CD盤のみにボーナストラックとして5曲目に収録の「ハレルヤ!」は 昨年7月にmu-moショップ&ライブ会場限定販売CDとしてリリースされた楽曲の 新たなバージョン。作詞が伴ちゃん、作曲&編曲が亮さんという完全オリジナル曲。 昨年リリースのCDではアコースティックアレンジだったのに対し 今作ではバンドサウンドで、アットホームな雰囲気の曲を届けてくれた。 1、2曲目とは対照的なまでにほのぼのとしていて思わず笑ってしまいそうになりましたよ。 昨年リリースの新曲がライブ会場等での限定販売となったのを知った時には 果たしてこの先全国流通でCDが出ることはあるのだろうかとまで心配になったが、 2017年に、こんな誰も予想できないような新たな形で復活を遂げてくれたことに あらためてDoAsのスゴさを感じた。無限の広がりはどこまで続くんだと・・・ 唯一寂しさを感じたのはクレジットに亀田誠治さんの名前がどこにも無かったことだが 今回は1回休みということで、次作以降ではまた顔を出してくれますよね?
ブログトップ
2017年7月3日月曜日
[CDレビュー] Do As Infinity「Alive / Iron Hornet」
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿