(前記事はこちら) ・プラズマジカ [セットリスト] ・流星ドリームライン ・青春はNon-Stop! アニメ「SHOW BY ROCK!!」から飛び出した4人組ガールズバンド。 この日はるばるさいたまスーパーアリーナのアニサマの会場までやってきたのは、 このグループのライブを観るためだといっても過言ではない。 おそらくここでしか見られない超レアなステージに期待が膨らみまくりでした。 まず登場するなりメンバー4人がステージ最前で円陣を組み、手をかざす。 これはアニメ本編と全く同じだ。そしてもちろん4人の衣装もアニメとほぼ同じ。 この時点からワクワクさせられる。そして最前列に4人が並んで・・・ってあれ? ドラムが無いじゃないか。すぐさま1曲目「流星ドリームライン」が始まり ボーカルのシアンちゃん(CV:稲川英里)が歌い始めるも、 ドラムのモアちゃん(CV:佐倉綾音)は先っぽに星のマークが付いたスティックを両手に持って踊るのみ。 まるでゴールデンボンバーだ。果たしてアニサマのステージで生演奏を見せてくれるのか、 それとも当てぶりになるのかは一番気になっていたところでしたが、 ドラムは当てぶりですら無いとは予想してなかったよ! でもステージをよく見てみたら 右前の方に小さな太鼓が置かれていて、2回ほど叩く場面はあった。これがバンド唯一の演奏? 曲終了後にはベースのレトリー(CV:沼倉愛美)が大声で「私達の演奏どうでしたか~!?」 いや演奏してないだろというツッコミ待ちか! 当てぶりを逆手に取ったギャグだ。 そしてメンバーの自己紹介が行われました。まずはボーカルのシアンちゃんから。 「ボーカル担当のシアン役、稲川英里です」 そこは本名もちゃんと言うんですね。 続いてギターのチュチュ(CV:上坂すみれ)から放たれた一言は、「ぴゅるぴゅるぴゅる~」 これが可愛くて面白くて、もはや当てぶりとかそんなことはどうでもよくなった。 宇宙人キャラはドラムのモアちゃんの方だろ、キャラを奪うな!(笑)まぁ上坂すみれさんもある意味宇宙人みたいなお方だけど。これにはモアちゃんも負けじと自己紹介で「ぴゅるぴゅるぴゅるぴゅるぴゅるぴゅる~」 さすが本家だ、ぴゅるの数が多い。そして続けざまにスティックの先っぽの星の部分を ピカピカ光らせるというパフォーマンスも披露。これは面白いし会場も盛り上がったが、 楽器の一部が光るというのは今までGacharic Spinのライブでいっぱい見てきてるんですよね(レポはこちら) 続いてはシアンちゃんが「プラズマジカの夢はブードゥー館、武道館でライブを行うことだった」と一言。 このブードゥー館を武道館と言い直す場面で会場から笑いが。アニメだとブードゥー館だもんな。 しかし今回のアニサマの大観衆を見て「さいたまスーパーアリーナは3万人、 ブードゥー館は1万人。夢、叶っちゃったね」 本当だ、それはそれはおめでとうございます! 2曲目の「青春はNon-Stop!」ではメンバーそれぞれがステージの左端から右端まで 走り回りながら歌い、会場を盛り上げる。エアバンドであることを生かした(?) パフォーマンスに加えて、楽曲がキュートかつノリノリだからそりゃもう大盛り上がり。 アニメのOPで聴くよりも今回のライブで聴いた時の方が何倍も興奮させられた。 まさかライブで化ける曲だったとは。これならばプラズマジカで一番好きな曲である 「迷宮DESTINY」もライブで聴いてみたかったと思いましたよ。 さすがにアニサマで選曲されることはないだろうなと思ってましたが・・・ 最初はどうなることかと思ったものの、終わってみればとても楽しめました。 4人ともさすが実力のある声優なだけあって、プラズマジカのメンバーのキャラを生かした演技が面白かった。すみぺだけはアニメキャラから脱線してたけど全然OKだ2.5次元の魅力ここにあり。 SHOW BY ROCKは第2期の放送も決定しただけに、ぜひこの先ブードゥー館(武道館)での ライブも実現して欲しいし、さらにそこでせめて1~2曲ぐらいは生演奏でのステージを 見せてくれたならばもう言うこと無しなんですけどね! ・イヤホンズ [セットリスト] ・それが声優! ・あなたのお耳にプラグイン!~乙女のポリシー(イヤホンズ with 石田燿子 feat.永井ルイ) アニメ「それが声優!」から飛び出した3人組声優ユニット。 まず1曲目はそれが声優のOP曲を披露。 パワーポップアイドルが好きな者としてはたまらないステージでした(本日2回目) 「すもももももももものうち」「新人歌手新春シャンソンショー」といった早口言葉を盛り込んだ ハイテンポなデジタルパワーポップを3人が歌いながら広いステージ上を駆け回る。 これには思わず立ち上がってジャンプしたくなるほど興奮させられた。だが5階席最前はそれが禁止・・ 続く2曲目はED曲の「あなたのお耳にプラグイン!」を披露。 同じくステージ上を駆け回りながら、セットの中からうまい棒を見つけ出して 竹達彩奈さんにプレゼントしようとするなどといった寸劇も見せてくれました。 この曲の途中で一旦音が止まり、ゲストとして石田燿子さんがステージの奥から登場。 誰・・? どうやら本日のシークレットゲストだったそうですが、 アニサマが終わった直後まではてっきりこの後登場したガルデモ(のmarinaさん)が シークレットゲストだったとばかり思ってた・・・ そして美少女戦士セーラームーンRの主題歌「乙女のポリシー」をコラボで披露。 セーラームーンは元々全然知らないし、曲の方も個人的にはう~ん・・・ 1曲目が最高だっただけにそのノリのまま最後まで突っ走って欲しかったかな。 ・FLOW [セットリスト] ・Steppin' out ・BURN ・風ノ唄 ・GO!!! 当ブログ的にはすっかり常連、数多くのアニメタイアップでもおなじみの5人組バンド。 まず1曲目のデジロックナンバー「Steppin' out」の時点から、 格の違いを見せつけてくれた。さすがライブの盛り上げ方を知っていると感じられた。 生演奏だとCD音源以上にバンドサウンドの迫力が伝わってくるのも最高。 これには思わず座りながら飛び跳ねてしまうほどでした。5階席最前は立ち上がるのが禁止だから・・ そしてMCにてボーカルのKEIGOさんが「アニサマ出たかった~!!」と大声で叫んだのには 会場から大きな拍手が。2年ぶりの出場を待ち望んでた観客がこんなにも多かったとは。 続いては、今のFLOWを見て欲しいという一言の後に8月24日にリリースされたばかりの 両A面シングルの収録曲2曲を立て続けに披露。どちらも素晴らしい曲でした。 「風ノ唄」では中央スクリーンに雄大な空と大地の映像が流れる。これがまた楽曲のスケール感を より一層引き立てていて、アニサマならではの名演出と感じられました。 ラストナンバーはNARUTOの主題歌でありライブの定番曲でもある「GO!!!」。 これには観客たちも一緒に「♪Fighting Dreamers」と歌うなど盛り上がりは最高潮。 前半戦のトリにしてここまでの優勝はFLOWで決定です。 アニサマ終了後、通りすがりの観客からも同じくFLOW優勝などという声をを聞いた時は 笑ってしまいそうになった。さらには靜樹さんも同じく優勝と書いていた(参照) それぐらい多くの人たちを熱狂させたステージでした。11月に奈良ネバーランドで行われる ライブにはチケットがとれさえすれば行くんだ、どうか今度こそは・・・ (続く)
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2016年8月31日水曜日
[ライブレポ] Animelo Summer Live 2016(プラズマジカ、イヤホンズ、FLOW)
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