恒例となりました、2011年版・私的名盤アルバムランキングを発表したいと思います。 2011年度にリリースされたCDアルバムの中から私的名盤アルバムを決めるというこの企画。 まず、今回ノミネートされた作品を、リリース順にまとめてみました。 (実際に聴いた順番ではありません。念のため) 1月 スムルース「Beautiful Days」 Do As Infinity「EIGHT」 2月 UNLIMITS「トランキライザー」 玉置成実「Ready」 May’n「If you...」 3月 moumoon「15 Doors」 栗山千明「CIRCUS」 supercell「Today Is A Beautiful Day」 4月 GRANRODEO「SUPERNOVA」 サンボマスター「サンボマスター 究極ベスト」 馬場俊英「HEARTBEAT RUSH」 FLOW「FLOW ANIME BEST」 鬼束ちひろ「剣と楓」 高橋優「リアルタイム・シンガーソングライター」 T.M.Revolution「CLOUD NINE」 MINX ZONE「紙ピアノ」 5月 JAM project「JAM Project BEST COLLECTION VIII GOING」 福原美穂「The Soul Extreme EP」 平野綾「AYA MUSEUM」 FLiP「未知 evolution」 m.o.v.e「oveRtaKerS SPIRIT」 6月 阿部真央「素。」 the 武田組「フォーエバーヤング」 Superfly「Mind Travel」 angela「mirror☆ge」 特撮「5年後の世界」 7月 ANTHEM「HERALDIC DEVICE」 遠藤正明「(e)-STYLE 」 のあのわ「Hi! How Are You?」 school food punishment「Prog-Roid」 B'z「C'mon」 8月 SCANDAL「BABY ACTION」 オムニバス、ZONE「ZONEトリビュート~君がくれたもの~」 SEX MACHINEGUNS「SMG」 9月 m.o.v.e「anim.o.v.e 03」 安全地帯「安全地帯XII」 Kalafina「After Eden」 高橋瞳「PICORINPIN」 10月 熊木杏里「and…Life」 KOTOKO「ヒラく宇宙ポケット」 中川翔子「しょこたん☆かばー4-2 ~しょこ☆ロック篇~」 熊谷育美「その先の青へ」 11月 T.M.Revolution「宴 -UTAGE-」 中島みゆき「荒野より」 THE BOOM「よっちゃばれ」 eufonius「フォノン」 水樹奈々「THE MUSEUM II」 12月 GARNET CROW「メモリーズ」 ステレオポニー「More! More!! More!!!」 NICO Touches the Walls「HUMANIA」 オリジナルアルバム 計41作品 ベストアルバム 計5作品 カバー・トリビュート・その他企画アルバム 計4作品 合計50作品 以上今年は、ちょうどキリの良い数字である計50作品のアルバムを聴きましたが、 この中から、オリジナルアルバム(ベストアルバム、カバーアルバムなどは対象外)の ベスト20を発表させていただきたいと思います。 それでは、いってみましょう!
第20位 GARNET CROW「メモリーズ」 第19位 GRANRODEO「SUPERNOVA」 第18位 B'z「C'mon」 第17位 Kalafina「After Eden」 第16位 ANTHEM「HERALDIC DEVICE」 第15位 熊谷育美「その先の青へ」 レビューはこちら 第14位 SEX MACHINEGUNS「SMG」 第13位 m.o.v.e「oveRtaKerS SPIRIT」 レビューはこちら 第12位 T.M.Revolution「CLOUD NINE」 第11位 中島みゆき「荒野より」 レビューはこちら 第10位 ステレオポニー「More! More!! More!!!」 レビューはこちら 第9位 the 武田組「フォーエバーヤング」 レビューはこちら 第8位 KOTOKO「ヒラく宇宙ポケット」 レビューはこちら 第7位 angela「mirror☆ge」 レビューはこちら 第6位 supercell「Today Is A Beautiful Day」 レビューはこちら 第5位 特撮「5年後の世界」 レビューはこちら 第4位 Do As Infinity「EIGHT」 レビューはこちら 第3位 SCANDAL「BABY ACTION」 レビューはこちら 第2位 FLiP「未知 evolution」 レビューはこちら 第1位 遠藤正明「(e)-STYLE」 レビューはこちら 以上でございます。まず1位の遠藤正明「(e)-STYLE」は、歌唱の素晴らしさはもちろんですが、 ハードなサウンドでありながらもメロディが良く、爽快感抜群、それでいて楽曲に多様性もあるので、聴いていて飽きず、心の底からスカっとさせられる作品でした。 これは、2010年の1位、JAM Project「MAXIMIZER ~Decade of Evolution~」、 そして2008年の1位、HIGH and MIGHTY COLOR「参」にも全く同じことが言え、 同じ系統の作品といっていい。これこそが私の中で最も好きな系統の作品なんだなとあらためて感じました。 さらには、KOTOKO、angelaなどのアニソン系アーティストのさらなる躍進と、 ステレオポニー、SCANDAL、FLiPなどのガールズバンドの活躍も目立った年でした。 それでは、2012年も良い作品にたくさん出会えることに期待したいと思います。
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2011年12月30日金曜日
2011年 私的名盤アルバムランキング
2011年12月26日月曜日
[CDレビュー] ステレオポニー「More! More!! More!!!」
ステレオポニー「More! More!! More!!!」 (2011/12/7) 1. Introduction 2. Blowin’in the wind 3. ハナヒラクオカ 4. アイ アム ア ヒーロー 5. たとえば唄えなくなったら 6. 小さな魔法 7. ビバラ・ビバラ 8. Amaryllis 9. スーパーガール 10. おしゃれ番長2011 11. ありがとう 12. キャンバスに私だけの色をのせて お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) ステレオポニーの3rdアルバム。 まず1曲目にて、沖縄の三線を取り入れたインスト曲から始まったのには驚かされましたが、 それ以降の楽曲はどれもさすがの安定感。今作もメロディと雰囲気の良さが際立った作品となりました。 特に前半の2~7曲目は、本当によくここまで質の高いメロディを作り続けられるなと感心するばかり。 しかも1stアルバムからそれら大多数の曲を自作で作っているのだから、これはもっと評価されるべき。 ボーカルのAIMIさんの曲作りの実力は一流だと断言していいでしょう。 しかしその一方で、歌詞の方は心の底から素晴らしいと思う楽曲がほとんど無かったのが残念。 前作アルバムの「OVER THE BORDER」「妄想ジェット」の2曲の歌詞が素晴らし過ぎたということもありますが、 それと比べると今作の歌詞たちはどうしても一段落ちる、無難過ぎるという印象でした。 そんな今作の楽曲の中で総合的に一番素晴らしかったのが、7曲目の「ビバラ・ビバラ」。 今年10月のライブにて、ファンの前では先に披露されていた曲でもありますが この曲は、今作のアルバムの中では一番激しい曲で、なおかつ痛快ではっちゃけた この楽曲の雰囲気がたまらない、これぞステポ流パーティーチューン。 作詞の方は、前作アルバムでは「妄想ジェット」を作った、ベースのNOHANAさんが担当しており 歌詞の中に韓国語まで登場するというあたり、幾分彼女の趣味も入っていますが、 それでも遊び心を感じる面白い歌詞は、曲の良さをさらに引き立てていると言えます。 この出来ならば、NOHANAさんはもう少したくさんの曲の作詞をしてもいいのにと思いました。 そして、同様にはっちゃけた曲である、オレンジレンジの曲のカバー「おしゃれ番長2011」も、 個人的に聴く前は不安いっぱいだったのですが、いざ聴いてみると、まぁこれも新たな挑戦ということで アリかなと思いました。楽曲自体も、これぐらいぶっ壊れた世界観は逆に面白いと思いましたし、 中途半端な「花」とかカバーするよりはまだ全然こっちの方がいいでしょう。 つくづくもっと評価されるべきなバンドだと思います。これからもこのブログではステレオポニーを応援し続けたいです!
2011年12月25日日曜日
[CDレビュー] 平野綾「AYA MUSEUM」
平野綾「AYA MUSEUM 初回限定盤」 (2011/5/25) ディスク:1 1. 水たまり 2. 冒険でしょでしょ? 3. RIOT GIRL 4. Set me free 5. Super Driver 6. NEOPHILIA 7. スピード☆スター 8. 星のカケラ 9. Unnamed world 10. ダリア 11. For you 12. MonStAR 13. LOVE★GUN 14. ヨロコビの歌 お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10) ディスク:2 1. 宇宙鉄人キョーダイン 2. ドリームスペーシア 3. 忘れましょうねヤヤヤヤヤン♪ 4. Step ~明日への一歩~ 5. Dドライヴ/ラヴ 6. しちゃいましょう 7. フツウの恋 ~走れ!イインチョー!~ 8. 目覚めない wish… 9. どんだけファンファーレ 10. HYSTERIC DOLLS 11. Flying Horse ~ウマ仮面 愛のテーマ~ 12. God knows... 13. Lost my music 14. First Good-Bye お気に入り度:★★★★★★☆ (6.5/10) ご存知、声優・マルチタレントとして活躍中の、平野綾のベストアルバム。 まずディスク1の方は、シングル曲中心の構成となっており、これぞ「あーや流ガールズロック」の総決算。 聴いているだけでテンションが上がる、華があってキュートで、元気な曲の数々が詰まっています。 その中でも特に「Set me free」「LOVE★GUN」の2曲は最高。 とにかく華やかで、ド派手で、痛快で、はっちゃけていて、元気いっぱい。 イントロの時点から豪快に鳴り響くキーボード、そしてギター、そしてダイナミックな歌唱、 これらがすべて合わさったそのすさまじいテンションには完全にノックアウトされました。 ここまで超痛快で、若さあふれる作風のガールズロック歌手なんてのは、 他の女性ロック歌手にはいそうでいないし、他のガールズバンドたちともまた違う。 あえて近いタイプのバンドを挙げればCHERRYBLOSSOMだったがこちらも解散してしまったし、 さらに近いタイプを挙げれば90年代にGiRLというユニットがいたが こちらもとっくの前に消滅した、それだけに彼女の歌手活動休止はもったいない。 このベスト盤を聴いてあらためて再評価したくなりましたし、 選りすぐりの曲が詰まったベストなだけにとんでもない高得点が出てしまいました。 個人的にはなぜ入ったか不思議なシングルカップリング曲の「ダリア」の代わりに 2ndアルバム収録曲の「Lock-on」が入っていれば100点だったです。 一方でディスク2のキャラソンベストの方は、コアなアニメファン向けといっていいでしょう。 前半を中心に、ディスク1のガールズロック路線とはかけ離れた、 ぶっとんだ電波ソングや露骨に声を作った曲、それでいてメロディの質がイマイチな曲ばかりで、 そして後半に行けば行くほど一般人向けの曲になっていくという構成でした。しかし終盤の5曲、 特にラスト3曲は、ディスク1の方に入っていても全然いいと思うガールズロック系の良曲です。 ただアレンジ面では、キーボードが無く、その代わり間奏でギターがこれでもかとばかりに 強調されているのは、ディスク1の曲の数々とは違う面白いところでした。 この2枚組ベスト盤をもって残念ながら歌手活動を休止してしまいましたが、 ぜひまた音楽界に戻ってきて欲しいです。独自の個性を持った音楽をやっていただけに。
2011年12月24日土曜日
12月24日(土曜日)の日記
以前からお世話になっている「休息の間」の柊朱雀さん主催のオフ会に参加してきました。 こういう正式なオフ会に参加するのは初めてだったので、行く前はどんな感じなんだろうかと 少し不安でしたが、まず昼間にカラオケをやるということだったので、それを楽しみにして行きました。 今回の開催地である三宮に行く途中、阪神高速が事故で渋滞して到着が5分遅れてしまい 本当に申し訳なかったですが、それでもみなさんに暖かく迎えていただけて嬉しかったです。 そして、早速カラオケに行ってきました。 FLOW「Sign」 abingdon boys school「JAP」 サンボマスター「できっこないを やらなくちゃ」 JAM Project「Crest of "Z's"」 聖飢魔II「悪魔のメリークリスマス(完結編)」 10-FEET「その向こうへ」 コブクロ「蕾」 遠藤正明「明日への道 ~Going my way!!~」 Do As Infinity「柊」 筋肉少女帯「タチムカウ -狂い咲く人間の証明-」 中島みゆき「EAST ASIA」 SEX MACHINGUNS「プライド」 カラオケに関しては、みなさん歌が上手かったです。 今年のフジ系の24時間テレビでやっていた「歌へた王決定戦」の出演者みたいな人はいなかったです! なにしろ、みんな選曲がマジでしたし。 いつもの俺みたいに、ネタに走る人なんてのはほとんどいなかったですし。 唯一、柊朱雀さんが「クリスマス? 何それ、おいしいの?」を歌ったぐらいか? その柊朱雀さんも、声量、高音ともに素晴らしかったですし。 途中「桜メドレー」を2人で一緒に歌う場面があったのですが、俺は完全に声量で負けてました。 さらに、嵐の曲を歌う、pondaringさんの歌唱とカーシーさんのラップはスゴかったです。 あんなコンビネーションを見せられてしまったら、俺も負けてられないと、 いつもは終盤に歌う、JAM Project「Crest of "Z's"」を4曲目にして歌ったりしましたし、とにかくこのカラオケは燃えましたね。すごく楽しかったです。 あと、今回このオフ会に参加するからには、幹事の柊朱雀さんのテーマソングである Do As Infinity「柊」は必ず歌わないといけないと思ったのでそれが歌えたのも良かったです! 何より、みなさん音楽が本当に好きで、そして幅広いジャンルの音楽に理解がある人ばかりなので、マイナーな曲を遠慮なく歌えるというのがこのカラオケオフの素晴らしいところですね。 また行きたいです。早くも次回開催が楽しみだ・・・ そして、夜はサイゼリヤで音楽の話題を中心としたトークで盛り上がりました。 しかし、最近のオリコン上位にくるようなヒット曲がほとんど分からないし、 そもそも興味を持てないことが多い、その中で唯一興味があるのは アニメタイアップで上位に入った歌手・バンドぐらいというそんな私は、 音楽リスナーとしても、どんどん一般世間から浮世離れしていってることが 自分でも分かっているので、一般的なJ-POPやJ-ROCKの話題が出たときには あまり話についていけないのではとないかと、行く前から心配していたのですが、 やはりその通りの結果に。 せめてMステスーパーライブぐらいは録画でもいいから見ておかないといけないですよね・・・ それでも、みなさんに話題を振っていただいたり、 初めてライブに行ったアーティストは誰かという話で盛り上がったりもしましたので、 十分楽しめました。ただ初参加の私があんまり出しゃばるのもアレだと思ったので、 みなさんの話を聞いてることの方が多かったですが。慣れれば次回か次々回以降はしゃべり倒すかも!? 本当にみなさんお疲れ様でした。とても楽しかったです!
2011年12月23日金曜日
12月23日(金曜日)の日記
21日(水曜日)の夜中ぐらいから、左下の奥歯が痛くなってきました。 こんなことは、今まで生きてきた中で初めてでした。 そして22日(木曜日)の朝、仕事帰りに近所の歯医者に行くために電話帳で歯医者について調べたら・・・ ここで、衝撃の事実を知ってしまった。 歯医者の多くは木曜日が休みだということを。 今までの人生で歯医者に行ったことが2~3回ぐらいしかないせいで、この事実を知らなかった。 しかもそれに加えて、さらに翌日の金曜日は祝日なのでこの日も多くの歯医者は休み。 なぜよりにもよってこのタイミングで人生初の歯痛を発症するんだ!? しかし電話帳で探した結果、ようやく年中無休の歯医者を1件見つけたため、 昨日はそこへ行ってきました。家からは車で20分以上かかる、イオンモール橿原の中にある歯医者へ。 そして診断結果は、歯肉炎ということでした。しかし、その検査をするために撮った歯のレントゲン写真にて、外からは見えないような形で、親知らずが横向きに生えていることが分かり、 もしこれが原因でこれからも歯肉炎を起こすようなら、親知らずを抜かないといけないと言われました。 ちなみに、親知らずのことをネットで調べてみると、こんなページが出てきます。 http://www.knockman.net/contents/about5.php 何やら大手術になるとか書かれてるんですが・・・ 怖いっすよ・・・ そして今日は、歯医者からもらった抗生物質が効いたのか、昨日よりは全然マシになりました。 このまま治ればカラオケにも支障はない・・・ どうか明日には完全に治ってくれ!
2011年12月22日木曜日
[CDレビュー] KOTOKO「ヒラく宇宙ポケット」
KOTOKO「ヒラく宇宙ポケット」 (2011/10/5) 1. TR∀NSFoRM 2. ☆-未来-列車-☆ 3. メーテルリンク 4. ラブレター 5. 青いジープで 6. mirror garden 7. Command+S 8. Χ-kai- 9. サ・ヨ・ナ・・・ラ 10. beat 11. 聞こえる 12. 開け!ソラノオト 13. 地球-TERRA- お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) KOTOKOの5thアルバム。 今作は、直近のシングル曲を全て未収録にして全曲オリジナル曲によりアルバムが作られました。 その点からも、やはり彼女からは並の歌手とは違う職人気質を感じますが、 今までのアルバムの中でもトランス色が最も強かった前作に比べると、 今作はサウンドに多彩さを持たせつつも全体的にはJーPOP寄りの作風になりました。 しかしそれでもこの作品には、アルバムタイトルや曲タイトルからも分かる通り、 宇宙、そしてこの地球の息吹を感じるかのような、スケール感のある楽曲が多いです。 特に終盤3曲の出来は素晴らしい。優しい歌声と歌詞に癒されるバラード曲「聞こえる」、 大空に向かって羽ばたけるかのような開放感を感じるアッパーチューン「開け!ソラノオト」、 そして最後は、世界平和への願いが込められた壮大なバラード曲 「地球-TERRA-」にて締めくくる、この構成は完璧といっていいでしょう。 また今作では、2、3、7曲目にて、主にニコニコ動画で活躍している同人音楽の作家たちが 曲を提供しているというのも大きな特徴です。 ファンタジーな世界が広がる「☆-未来-列車-☆」や、サビでバンドサウンドを全面に押し出した 「メーテルリンク」は、KOTOKOさんの曲の世界観とうまくコラボできた作品だったと思います。 ただ、これぞI'veの作家が作るトランスといった感じの1曲目と比べると、 2曲目は同じ電子音楽系でも音の作りが違うのが分かり、 今までなら初音ミクが歌ってそうな曲ともいえるため、その点でこの作品は アマゾンのレビューでも賛否両論あるようですが、私的にはこういうのも全然あり。 むしろ、ニコ動のトップアーティストはやはりさすがだなといえるほどの、 特に歌詞や楽曲アイデア面でレベルの高い音楽をやっていると思いますし、 そういう人達が作る音楽と一般人が聴く音楽との垣根が低くなって欲しい。 こういうレベルの高いアニソンアーティストやニコ動アーティスト達が広く活躍することによって 今のJーPOPシーンを変えて欲しい、全体のレベルを上げて欲しいとすら思う。 なのでこういう形のコラボや楽曲提供はこれから更にどんどん広がればいいと思います。 どこ出身であろうと良いものは良いと広く世間で評価されて欲しいです。 ただアルバム全体としてのまとまりは、前作の方が上だったです。 今回初起用となった作曲家が何人もいたせいかもしれませんが それでも、やたら長い上にキャッチーさに欠ける7曲目は何とかならなかったのか・・・ アルバム中盤がやや弱く感じてしまったのが惜しいです。 それでも、その辺にありふれているポップス作品よりは、断然この作品をオススメしたいです。 特に歌詞の質の高さは今作も折り紙つきと言っていいですし、さらにサウンド面においても 聴き込むほどに深みを感じる、そんな曲の数々が詰まった作品といっていいでしょう。
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