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2016年5月30日月曜日

[CDレビュー]  二代目アニメタル「Blizzard of ANIMETAL THE SECOND」


二代目アニメタル「 Blizzard of ANIMETAL THE SECOND」
(2016/4/6)

1. Overture~Theme of ANIMETAL THE SECOND~ chapter2 
2. Fallen Angel 
3. rise 
4. ムーンライト伝説
5. ウィーアー! 
6. やさしさに包まれたなら 
7. 魂のルフラン 
8. 1/3の純情な感情 
9. 空色デイズ 
10. 君が好きだと叫びたい 
11. This Is Halloween 
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)




二代目アニメタルの2ndアルバム。
前作に引き続き、女性ボーカリストQueen.mのダイナミックな歌唱と、
国内外から集められた豪華ゲストプレーヤーの演奏により作られたアニソンカバーアルバム。
(なおギターにはMary's BloodのSAKIさんの名前があるのが何気にスゴい。若手女性ギタリスト屈指の実力派の証明だ)
2曲目にはLOUDNESSの二井原実さん作詞のオリジナル曲「Fallen Angel」も収録。
序盤にしてクライマックス感のあるミドルバラードでカッコいい。

3曲目以降のアニソンカバー曲は「ムーンライト伝説」をはじめとして
より疾走感を増した曲が多く、いわば想像通りのメタルアレンジが聴ける。
その一方で、ワクワク感に溢れたハードロックチューンとなった「ウィーアー!」
壮大なロックバラード曲の「やさしさに包まれたなら」などは
原曲の良さをより生かしつつ、また一味違ったアレンジが楽しめる。

そんな今作の中でも特筆すべきなのは、7曲目「魂のルフラン」の
大胆かつ伸びやかなキーボードアレンジが素晴らしすぎる件。
イントロのキーボードのメロディからしてヒーロー降臨感ヤバ過ぎ。
まるでプロレスラー入場曲みたいでもあるし、実際使われても良さそうに思える。
ワールドプロレスリング主題歌「魂ノ歌」の次が魂ノルフランでも違和感無いはずだ。

今作もアニソン好きでメタルがいけるなら十分満足できる作品。
ただデビュー作をリリースした時と比べると、今回は宣伝があまりされてないように思えるのが残念。
収録曲の公式PVやトレーラーすら作られていないなんて・・・
昨年はNHKのMUSIC JAPANにも出演したというのに、何なんだ前作との扱いの違いは。
次作以降ではオリジナル曲のアニメタイアップなども期待したいのだが、
これからもちゃんと売り出してくれるんでしょうか?不安になってしまうなぁ。



2016年5月27日金曜日

歌姫ピラミッド 2016年5月版

2015年10月以来の更新となりました、歌姫ピラミッドの発表です。
歌姫ピラミッドとは、以前からお世話になっている音楽ブログ
「日本の歌姫たち」にて不定期で行われている企画で、
現在活動中の女性アーティストを、自分の好きな順に
第1階層(計1組)から第5階層(計5組)までランク付けするという企画です。
当ブログでは毎年4月と10月更新が恒例のはずでしたが、すっかり忘れてしまってました(汗)
5月2日にアニソン鹿さんのブログにて歌姫ピラミッドの記事を読ませて頂き(参照)
ようやく思い出すも、その後もライブレポなどに追われたため書く時間がとれず、
それからまた1ヶ月近く経ってしまいましたが・・・やっと完成したのでいってみましょう。







                              ■特別枠(殿堂入り)
                              浜田麻里  中島みゆき
                             Do As Infinity  水樹奈々


■第1階層
Gacharic Spin


■第2階層
がんばれ!Victory(初)  LiSA


■第3階層
藍井エイル  BRIDEAR  FROZEN CAKE BAR


■第4階層
上坂すみれ  Cyntia  PASSPO☆  和島あみ(初)


■第5階層
Aldious  BABYMETAL  風男塾  BiSH(初)  あゆみくりかまき(初) 





初登場は計4組。まず第2階層、
がんばれ!Victoryはなんで前回入ってなかったのか自分でも不思議なぐらいです。
バンドルと呼ばれるグループの中では史上最強ではないだろうか。
「ふらいはい!!!」名曲過ぎますよ、メジャー1stアルバムにも収録して欲しかった。

第4階層は和島あみ。「ホリプロ×ポニーキャニオン 次世代アニソンシンガーオーディション」
で優勝、5月3日にシングル「幻想ドライブ」でデビューして即ピラミッド初登場という大抜擢。
この歌手は当ブログ的新人賞確定ですよ! LiSAさんやエイルさんなどが最初に世に出てきた時以上のインパクト。
デビュー作にしてこの歌唱の実力、良い意味で末恐ろしい存在になりそう。

第5階層は、昨年10月~今年4月にかけてはインストア含めてアイドルのライブに
多く行ったことから、そこで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた
BiSHとあゆみくりかまきを抜擢いたしました。
この2組はアルバム曲にキラーチューンがあるというのも大きかったですね。
あゆみくりかまきは「森森森」、BiSHは「OTNK」にハマりまくった。ガールズロックの王道VS型破りといったところだ。

今回の登場計15組を大まかにジャンル分けすると、
アニソン系が4組、アイドル系が5組、ハードロック&メタル系が5組。
このように、FMラジオにて流れなさそうで音楽通ウケしなさそうで
女性ウケもしなさそうな音楽ばっかり大好きになる自分って何なんだろうと思えてくる・・・
好きなものを好きだと堂々と言える人がうらやましい。自分は(以下前記事と同文)
それだけに、こんなブログを見て頂ける皆さんにはありがとうの言葉しか無いです。
以上、自己満足企画に付き合って頂きありがとうございました。
最後にハードロック系から紹介。FROZEN CAKE BARの曲の中でも最もカッコいい大傑作曲。
9月の名古屋ワンマンライブが楽しみだ。何としてもブレイクして欲しいバンドなのだが・・・





2016年5月26日木曜日

[私的名曲ランキング]  2016年4月度 マイベスト10

恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
相変わらず自分の好みは時代と全く合っていないことが分かる内容。
好きなものを好きだと堂々と言える人がうらやましい。自分は堂々と言えない・・・
言えば言うほど新しい人は寄ってこなくなりそうだし、実際あの人もこの人も寄ってこないから。
でもこのブログでだけは、今まで通りに率直な感想を言うことにします。
そうでないとブログをやってる意味がないですからね。では、いってみましょう!





第10位 THE SLUT BANKS「デコレーション BABY」 [公式PV]

結成20周年にして再メジャーデビューおめでとうございます。
渋くて男らしい歌声が良い。年季を重ねてこういう声になったというのも多少はあるだろうが
やっぱり90年代のバンドの方が魅力ある男性ボーカリストが多かったよなぁ。





第9位 H△G「△(ティアドロップ)」 [公式PV]

見事なまでの癒し系バラード。純粋さを感じられる伸びやかなボーカルも良い。





第8位 アンダービースティー「UB TRY」 [公式PV]

「ヴィジュアル系ロックユニット」を名乗る5人組アイドルグループ。
女性ヴィジュアル系という音楽がもっと世間で評価される日が来ることを願ってます。
嬢メタルバンドも女性ヴィジュアル系に入ると言われてますからね。

昨年7月リリースのデビュー曲を聴いてみたら今作以上に素晴らし過ぎてぶったまげた。
なんで今まで知らなかったんだろうと思ったら当時のサブコンで任意試聴曲に振り分けられてたからか・・・(参照)
こういうことがあるからなるべく任意試聴曲も時間がある限り聴いた方がいいんだな。





第7位 HER NAME IN BLOOD「LAST DAY」 [公式PV]

先月度ランクインの21g「魂ノ歌」から2ヶ月連続のワールドプロレスリング枠。
屈強なボーカルとサウンドが最高。全編メロディレスなメタルコア曲よりも歌メロ部分がある曲の方が好きですね。
こんな風に体を鍛えあげた上でこんな歌唱パフォーマンスができたら気持ちいいだろうな!
ツイッターの音楽系botを見ていても思うがプロレス曲はハズレ無しだ(参照)




第6位 SECONDWALL「恋の終わりに、桜舞い散る」 [公式PV]

ほのかに切なさ漂うアッパーチューン。こういう曲には思わず聴き入ってしまう。
ボーカルが黒崎真音似でいい声質をしてるのもお気に入りポイントなのです。






第5位 ハッカドロップス「衝撃リバイバル」 [公式PV]

清々しいほどコテコテの歌謡曲。よくぞ現代にリバイバルしてくれたと思えるほどにメロディの良さが光っている。





第4位 我那覇美奈「With A Wish」 [公式PV]

今月のサブコンエントリーリストを見て最も驚いたのはこの歌手の名前があったこと。
もう新曲が出ることは無いのだろうなと半ば諦めてただけに・・・
2000年代前半の頃はDoAsの伴ちゃんと並ぶほどに好きだった女性ボーカリストでした。
当時と全く変わらない、一度耳にしただけでジワリと心に沁み込むような歌声、
これがまた聴けただけで嬉しい。この声で曲の良さが倍増する。





第3位 黒木渚「ふざけんな世界、ふざけろよ」 [公式PV]

インストアライブのレポはこちら。
近年の若手女性歌手の中において、作詞能力の高さはトップクラスに違いない。
風刺を入れつつもユーモアを効かせて「♪チクショーふざけんな」といった歌詞までもポップに聴かせてしまう。これはスゴいの一言。





第2位 欅坂46「サイレントマジョリティー」 [公式PV]

この曲はこれまでのAKBグループの曲の中でも一番ハマったといってもいい。
低音でじっくりと聴かせるサビメロの良さも印象的だが、それに加えて歌詞が素晴らしい。
君らしく生きればいい、NOならNOと意思表示すればいい、
これは言いたいことがあっても怖くて言えないことだらけの私にはとりわけ心に響くのです。





第1位 聖飢魔Ⅱ「荒涼たる新世界」 [公式PV]

まさかこの2016年に新曲が聴けるとは、それだけで感激雨あられ。
イントロのギターのメロディを聴いただけで傑作を確信した。
最高にカッコいい曲だ。歌唱の迫力も100053歳とは思えないぐらいだ。
デーモン閣下が相撲界から音楽界へと戻ってきてくれたというだけで嬉しい。
8月にはなんとアニサマに出演してこの曲を歌うらしいので、行きたいのだが平日だ・・・





(今月の次点曲&注目曲)
・BABYMETAL「KARATE」 [公式PV]
こちらのアルバムレビューで書いた通りの名曲。当ブログが無名時代から取り上げてきた歌手で
ブレイクを果たしたのはベビメタだけですよ。数少ない希望の星。


・徒然なる操り霧幻庵「流離~SASURAI~」 [公式PV]
アニメ「SHOW BY ROCK!!」続編制作決定記念シングルということでこれは嬉しい。
SHOW BY ROCK登場バンドの中ではやはりこのバンドが一番魅力的に感じられる。
凛とした歌声が響く歌謡曲バンド。第2期放送の頃にはアルバムも出してくれないだろうか。


・ゴールデンボンバー「水商売をやめてくれないか」 [公式PV]
こちらもモロに歌謡曲ですね。相変わらず歌詞の設定がユニークで、見てるだけで楽しい。


・星野聖良「ワンネス」 [公式PV]
透き通ったハイトーンボイスに神秘的な魅力を感じられる。
検索で調べてみると歌手活動してないようなのがもったいなく思ってしまう。


・妖精帝國「DISORDER」 [公式PV]
昨年8月リリースのアルバム曲からは路線を変えてきましたね。
このようなV系ロックに近い曲はよく似合ってる。サビメロのキャッチーさは大事ですよ。


・筋肉少女帯「週替わりの奇跡の神話」 [公式PV]
愛も夢も7日間ぐらいが限界、だが時を超えて生きていれば変わらない・・・
一体どうしたらこんな歌詞が思い浮かぶんだ。何を食べたらそんな発想が思い浮かぶんだ。
アニメ「うしおととら」主題歌というタイアップで作ったとしてもやっぱり天才的だ。


・大槻ケンヂとイヤホンズ「現象のブレイド」 [公式PV]
こちらは声優ユニットのコラボ曲。オーケンの歌を聴くとあらためて、
歌唱で一番大事なことは音程が合ってるどうかじゃない、いかに魂がこもってるかどうかだと実感させられる。


・LADYBABY「蓮華チャンス!」 [公式PV]
ラーメン×メタルでラーメタル。こちらも上記の曲と同じく作詞大槻ケンヂ、作曲NARASAKI。
だが楽曲のメロディの良さという点では前作の「アゲアゲマネー」の方が上だったかなぁ。
とりあえずラーメンが食べたくなった。今食べたら良い発想が思い浮かびそうだ。



(今月の審議曲)
・4年2組「バッター!!!!ビビってる!!~さあ僕ら「勝ち方」を見つけよう~」 [公式PV]
今月の野球曲枠ということでマイベスト10ランクイン寸前までいったのだが、
しかしよく聞いてみたら歌詞がIn the Soupの「東京野球」と似てる部分が多い・・・
ということで聴き比べてみましょう。こちらの曲は10年以上前からカラオケでもよく歌ってきた超名曲。

これはたまたま偶然に歌詞の設定が似てしまったのか、それとも、
ちづるさんのブログでいうところのパクリジナルなのか(参照)
とりあえずIn the Soupの1stアルバム「東京野球」は名盤なのでこれを機に(?)より多くの人に曲が聴かれて欲しい。
こういう感じの曲を作るバンドを最近あまり見かけないだけに、また出てきてくれないだろうか。



2016年5月24日火曜日

[ライブレポ]  COMIN’KOBE 16(あゆみくりかまき、ガガガSP)

(前記事はこちら)

この日は午前中からずっとノンストップで会場を駆け回っていたため、
昼ごはんを食べたのは16時過ぎ。たまたま目の前に「田嶋屋」という
ガガガSPのドラマーの田嶋さんプロデュースの店を見つけたので行ってみることに。



注文したのはキーマカレー。これは今までにフェスで食べたご飯の中でも一番ウマかった!
細かく刻まれた鶏肉や豆類などがカレーと絶妙に溶け合っていい味出してる。
ぜひまた食べたいと思ったが、田嶋屋の公式サイトのメニューを見てみるとそこにはキーマカレーは無かった。
このフェスだけの限定メニューだったということか・・・来年も出店楽しみにしてます。





・あゆみくりかまき

[セットリスト]
・心友フォーエバー(リハーサル)
・ジェットクマスター
・鮭鮭鮭
・KILLER TUNE
・WAR CRY


当ブログのライブレポでは早くも今年3回目の登場(過去記事はこちら)
関西の森から下りてきたクマ3頭によるアイドル­パンクDJユニット。
3回目にしてようやく「鮭鮭鮭」が聴けて嬉しかったです。
サビではタオル回しでまたぎ(観客)たちも一体となって盛り上がる。
続く「KILLER TUNE」のステージ上での弾けっぷりはこれぞクライマックス。
間奏部分で緑色のフラッシュが焚かれた中で激しく踊る姿はカッコ良くて可愛かった。
緑のクマさん。そういえばメロン熊っていたなと思い出してしまった(参照)
MCでは、今回のカミコベ出演を一度きりの思い出にはしたくない、来年も再来年も出たいと宣言。
「熊だけに、大きな爪跡を残したい」これはうまいこと言いますね。
今回もまたガールズロック好きには大満足のステージでした。




・ガガガSP

[セットリスト]
・青春時代
・卒業
・つなひき帝国
・線香花火
・晩秋
(アンコール)
・弱男
・にんげんっていいな(ガガガDX)


トリを務めるのは今年ももちろん、地元神戸出身日本最古の青春パンクバンド。
まず登場するなりボーカルのコザック前田さんが、
デビュー15周年を迎えたガガガSPというバンドについて、
「かつては「卒業」「晩秋」が売れた頃が最盛期だと思ってた。
だが12年もの間こうしてCOMIN’KOBEのトリをやらせてもらっている、
そんな今こそが最盛期なのではないか」これには会場から拍手が。
さらに「自分の最盛期を自分で決めるな」
「剥き出しの小さな炎を燃やせば、30代になってからでも青春でいられる!」
相変わらず泣かせてくれるなぁ。毎回のことながらなぜこんなにもMCが心に響くのか。
前ちゃんの言葉を聞くと、自分も同じくこれからが本当の青春なんだ、人生の最盛期なんだ、
頑張ってやるんだ!と思える。つくづく定期的にライブに行くたびに元気をもらっている。
このMCの直後に「青春時代」を歌われたらそりゃもう熱狂せずにはいられない。
1階の最前列にて圧縮に巻き込まれた結果、片方の靴が脱げて飛んでいってしまうという
ハプニングもありましたが、それでも盛り上がらずにはいられなかったです。

「卒業」の終了直後には、サビの「♪さよなら さよなら」にかけて、
「さよならなんてしたくないよな!?」と会場に問いかける。すると客席からは、瞬く間に松原コールが。
この一言だけで意味が通じ合うというのはカミコベならではでしょうね。
そしてCOMIN’KOBE実行委員長の松原裕さんがステージ上に登場すると、
会場であるワールド記念ホールの2階席には、ガン闘病中の松原さんへ向けて
大勢の人たちからの応援メッセージが書かれた横断幕が掲げられる。
右端から左端までぐるりと一面に幕が立ち並ぶ、その光景はまさに圧巻。
それを見た松原さんは感極まって涙を流し、皆さんに向けて感謝の言葉などを述べた後、
日本一明るいガン患者になると自ら宣言し、前田さんと抱擁。
これまでも毎年のように最後は松原さんが登場して感動に包まれ幕を閉じていたのだが
今年はやはり特別な感動があった。この会場の皆さんの力を松原さんに一斉に送れば
ガン細胞も撃退できないものだろうか・・・人間たちの持つ力は計り知れないはずだ!

後半の「つなひき帝国」「線香花火」「晩秋」の3連発は記憶が飛びそうなぐらい熱狂したが
途中のMCではガガガSPの音楽について、野球の応援団の曲の要素を取り入れているという
この一言だけははっきり印象に残った。なるほどなと(笑)それもまた好きになった理由だなと。
アンコールでは他のバンドメンバーなどもステージに上がり盛り上がった後、
最後に再び松原さんが、自分のお子さんを連れて登場。
あらためて出演者や観客の皆さんに感謝の言葉を涙ながらに述べていたのが印象的でした。

ライブ終了後には、まず飛んでいった靴を探すもなかなか見つからず、
その後会場スタッフに案内されて落とし物コーナーへと行ってみたのですが、
そこに靴が計5足ぐらい届いていたのは思わず笑ってしまった。
無事見つかって良かった。これもまた楽しい思い出となりましたね。
それだけに、どうか来年も再来年も、その先もずっと、
GWのワールド記念ホールでこの光景が見たい。さよならなんてしたくない!
どうか松原裕さんが病気を克服して、元気になってくれることを心の底から願ってます。
以上、長文レポを最後まで読んで頂きありがとうございました。



2016年5月21日土曜日

[ライブレポ]  COMIN’KOBE 16(BRADIO、UNLIMITS、忘れらんねえよ)

(前記事はこちら)

・BRADIO

[セットリスト]
・Flyers
・オトナ HIT PARADE
・Golden Liar
・スパイシーマドンナ


2010年結成、ファンキーなパーティーチューンを届けてくれる4人組バンド。
ライブ開始と共に会場一体がダンスホールと化した。一緒に両手を右へ左へと振った回数は
この日ナンバーワン。振り付けが分かりやすいので初めての人でも入りやすい。
そしてこのバンドの最大の魅力は、ボーカルの真行寺貴秋さんのソウルフルな歌声。
近年の若手男性ボーカルバンドの中では、はっきり言ってモノが違う。
軽く投げただけで140km出るみたいな感じだ。調べてみたところBRADIO結成以前にも
別のバンドでボーカルをやっていたらしく(参照)若手というよりは既に中堅の域に入りますが、
前バンドの頃の歌唱と聴き比べてみても今の方が段違いに良い。
ただセトリに関しては最新曲の「HOTELエイリアン」をやってくれなかったのは残念だった。
この曲こそがBRADIOの最高傑作だと思うのだが・・・なので次こそはぜひ聴きたいです。




・UNLIMITS

[セットリスト]
・クローバー
・月アカリサイレース
・さよならバタフライ
・ハロー
・パズル


もはやフェスではおなじみの貴重な女性ボーカルバンド。(昨年のライブレポはこちら)
貫禄の懐メロコア。今回は初期のインディーズ時代のアルバムから「クローバー」に加えて
「月アカリサイレース」もやってくれたのは嬉しかった。Aメロでスカダン。
当初は4曲で終了の予定だったようですがMCを省いた結果計5曲やってくれました。
哀愁漂う歌メロの良さが魅力なだけに、フェスに出てると行きたくなるバンドの1組ですね。




・忘れらんねえよ

[セットリスト]
・バンドやろうぜ(リハーサル)
・CからはじまるABC(リハーサル)
・この街には君がいない
・体内ラブ ~大腸と小腸の恋~
・ばかばっか
・この高鳴りをなんと呼ぶ
・忘れらんねえよ


2000年代の青春パンクの影響を感じさせられる楽曲が魅力の2人組バンド。
まず本編開始とともに木村カエラ「Butterfly」が場内に流れ、
相武彩希さんの結婚をお祝いし始めるという、予想もしなかった展開が。
そしてすぐさま観客の皆さんと一緒に「相武紗季の~」「バカヤロー!」
とコール&レスポンズ。なるほど、大好きだっただけに結婚されたのが悔しいということか。
こういうノリはいかにも青春系といった感じですね。そして曲開始。
3曲目「ばかばっか」の盛り上がりは特にスゴかった。PVはあんなんだが名曲だ(笑)
曲終了後にて高らかに募金箱を掲げ、そこにたくさんの人が集まったのも
見ていて微笑ましかったです。ほとんど曲を知らなかったバンドでしたが、
気合いのこもったステージで良かったですよ。この日出会えたことは忘れません!

(続く)



2016年5月18日水曜日

[ライブレポ]  COMIN’KOBE 16(ひめキュンフルーツ缶、LACCO TOWER、岡崎体育)

(前記事はこちら)

・ひめキュンフルーツ缶

[セットリスト]
・アンダンテ
・モノクロビタミン
・Luck out
・ミラクル彼氏
・キラーチューン
・デットギミック


愛媛出身の5人組ロック系アイドルグループ。
今年のカミコベでもお世話になった「My Live Memo」のごはんさんのイチ押しということで
以前から注目していたのですが、ライブを観るのは今回が初めて。
期待通りのパンキッシュなステージ。楽曲もパンク系だがそれに加えて
メンバー全員の全力っぷりがスゴかった。歌唱力などの細かいことはどうでもよくなるぐらい。
これには会場も熱狂。カミコベ以外のライブではまずないというモッシュやダイブも起きるなど
最高に盛り上がりました。近年のロック系アイドルの中でも頭1つ抜けた人気を得たのも納得ですね。




・LACCO TOWER

[セットリスト]
・柘榴(リハーサル)
・林檎
・苺
・薄紅
・一夜


当ブログの月間マイベスト10ではすっかりおなじみの群馬出身5人組バンド。
前バンドを観終わって退場する人たちが多すぎたせいで入場規制になってしまい
(入口と出口を分ける通路の柵が壊れて入れなかった・・?)後半2曲のみしか聴けず。
それでも最新シングル曲の「薄紅」はあらためて名曲だと感じました。
ライブだとピアノの音色の美しさがより光っている。歌謡ピアノエモとでもいうべきか。
続くMCでは、ボーカルの松川ケイスケさんが神戸市須磨区出身であることを公表、
そして今回初めてカミコベに出られたことへの感謝の言葉を述べてましたが
そのMCの間にも、BGMとしてピアノの演奏が聴こえてくるというのはムーディーでいいですね。
ただ個人的には後半のミドルテンポ曲2曲しか聴けなかったのは不完全燃焼だった。
「柘榴」のような哀愁アッパーチューンで心を揺さぶられながら
激しく盛り上がるライブ空間を一番期待してたので・・・次こそは最初から観たい!




・岡崎体育

[セットリスト]
・Open
・Explain
・Voice Of Heart
・FRIENDS
・Q-DUB


5月にメジャーデビューが決定、現在非常に勢いに乗っている盆地テクノアーティスト。
以前から定期的に私の地元にある奈良ネバーランドというライブハウスに出演していた上に
いろんな方からそのライブがすごく面白いという評判を聞いていたので
ずっと気になっていたのですが、ようやく今回初めてライブを観られることに。

期待通りに、まず1曲目から歌っている途中に口パクであることを宣言したり、
さらにはサビやCメロといった曲構成をわざわざ歌詞で説明する曲が登場するなど
面白い楽曲、面白いパフォーマンスが次々と飛び出す。
そしてクライマックスは4曲目。1人でアーティスト活動をするのは寂しいなとつぶやくと、
ステージ上に岡崎体育の新メンバーとしてペンギンさん(のパペットが右手に)登場。
そして一緒に(1人2役で)「FRIENDS」を歌うことに。
曲前半はNHKみんなのうたで流れてもおかしくなさそうな
ほのぼのとした曲調で、1人よりも2人が良いねと歌う。
だが中盤以降は、これが4人組バンドだと給料が4等分になってしまうという話題となり
ペンギンさんと一緒に「♪バンドざまぁみろ バンドざまぁみろ」と首を振りながら連呼、
これには爆笑してしまった。この日最も頭にこびりついて離れないフレーズとなってしまった。
さらに曲終了後は、僕たち2人はどこで出会ったのかというペンギンさんの問いかけから
友情の大切さを訴える人形劇へと突入。そして最後は「♪AC~」まさかのACオチか!

昨年もカミコベに出演していたようですが今年は客席のキャパがグンと大きくなった上に
それをも満員にするほどの人気急上昇っぷり。そうなるのも納得のステージでした。
奈良ネバーランドからブレイクするアーティストが出たら地元民としては嬉しいですね。近いうちにオーラルの人気をも超えるのでは!?

(続く)



2016年5月15日日曜日

[ライブレポ]  COMIN’KOBE 16(クリトリック・リス、THEイナズマ戦隊、The Winking Owl)

(前記事はこちら)

・クリトリック・リス

[セットリスト]
・柳瀬次長
・トカゲ男と世話焼き女
・BUS-BUS
・ライス&ライス
・1989
・バンドマンの女


パンツ1丁の姿でお客さんたちの目の前に降りてきて駆け回りながら歌う
46歳スキンヘッドの男性シンガーソングライター。キャッチコピーは「下ネタのナポレオン」。
名前からして危険人物に違いないと思ってたが、楽曲の方は意外とまとも(?)だった。
歌メロ部分はほんの少しだけで、大部分はオケにのせてひたすら語るという、個性的な曲の数々。

まず1曲目「柳瀬次長」では上司への不満を歌にのせて叫び、サビでは観客も合唱。
続く「BUS-BUS」は、ザ・ブルーハーツ「TRAIN-TRAIN」のオマージュ曲で
仕事で東京へ向かうことになるも、お金がないので新幹線に乗れず夜行バスで移動するという歌。
「♪栄光へ向かって走る あの列車には乗れない」
これは切ないけどちょっと笑ってしまった。実は夜行バスは1回も乗ったことないんですけどね。
続く「ライス&ライス」は、焼きそばとライスを注文したはずが
焼き飯とライスが来てしまったという歌でこれまた面白い。
曲中でテントの上によじ登るパフォーマンスも。炎上しかねないということですぐやめましたが。

ここまでは1つ前の四星球に続くネタ要員としか思ってなかったが・・・
自身が脱サラしてこれからの人生に悩む中で、過去を懐かしむ思いを渾身の語りにて歌った
「1989」には・・・思わず感動した! これほどまでの名曲が聴けるとは予想してなかった。
こちらのライブ映像の40分30秒頃から歌われている曲でした)
これぞ魂のこもった歌だ。一昔前のフォークシンガーにも通じる熱い語りの応酬を聴いて
ふと思ったので後で公式サイトのライブ情報を見てみると、
6月には竹原ピストルと2マンライブを行うらしい。あぁこれは超納得だ。
余談ですが、1989年といえばちょうど子供の頃の私が音楽を聴き始めた年だなどということを
入場前にカーシーさんと話していたので(参照)尚更おーっ!と思った。なんという偶然だ。

この感動のままライブ終了でも全然良かったのですが、ラストには最新アルバムのリードトラック
「バンドマンの女」をしっかり歌ってくれました。「♪口に・・出した」で歓声が。
最後の最後で下ネタのナポレオンの本領発揮。

コミカルでロックな異色ソロシンガーで、ライブパフォーマンスもさることながら
歌詞にも確かな実力を感じられる。これから知名度が上がること確実な
アーティストだと思いましたが、ブレイクするには名前が大きなネックになりそうだ。
あと女性にはウケにくいだろうな(汗)今回はフェスということで意外と女性客はいましたが。




・THEイナズマ戦隊

[セットリスト]
・GLORY DAYS
・ズッコケ男道
・オマエ・がむしゃら・はい・ジャンプ
・33歳
・応援歌


当ブログ的にはもはや説明不要、今回もガガガSPと並んで楽しみにしていた王道熱血ロックンロールバンド。
まず1曲目に9thアルバムのリードトラック「GLORY DAYS」、続く2曲目には
関ジャニへの提供曲のセルフカバー「ズッコケ男道」と、どちらも期待通りの盛り上がり。
「ズッコケの神様に感謝だぜ!」こういったセリフがまた熱くて胸に響くんですよ。
ただズッコケは2年前のカミコベでも聴いただけに(参照)今回こそは、
「嗚呼!!されど青春ごっこ」「情熱の風」「あの夏の日々」といった傑作シングル曲や
関西テレビの野球中継テーマ曲にも起用された新曲「終わらないストーリー」辺りを聴きたかったのだが・・・
以前にも書いたのですがなぜイナ戦のライブは毎回毎回セットリストが微妙なのか。

それでも未発表曲の「33歳」は亡くなった父親との思い出を歌った曲で
大切な人を思いながら聴いて欲しいという言葉が身に沁みる名曲でした。
そして大切なCOMIN’KOBE実行委員長の松原さんに向けてのメッセージを語った後、
これだけはシングル曲で唯一必ずライブでも歌うという定番中の定番曲「応援歌」を
全力で歌い上げた姿には感動した。つくづくこの曲はライブで何度聴いても圧倒的。
客席一体となって「♪おーい!おまえ!がんばれや!」と拳を上げて合唱、
これはガン闘病中の松原さんのことをみんなで応援していると同時に、
今この会場にいる全ての人達のことを応援している曲だ。これぞ間違いなく今年の
カミコベ前半のクライマックス。セトリどうこう言いながらもやっぱり来て良かったですよ。




・The Winking Owl

昨年のオズフェスにも出演を果たした期待の女性ボーカルエモロックバンド。
ボーカルのLuizaさんは日本とルーマニアのハーフということだけあってか、
OLIVIA、ステファニー、AKINOなどといった女性歌手が好きな者としては
ドンピシャ級の声質の良さを感じられる。昨年リリースされたデビューアルバムのリード曲、
1曲目「Open Up My Heart」のような英語詞中心の洋楽テイスト曲がよく似合ってる。
3曲目に歌われた新曲の「Bloom」は日本語詞中心でこれまで以上にキャッチーでありながらも
突進力を増した曲で、これは文句無しの名曲。おそらく5月のマイベスト10にも登場する。
あとはライブパフォーマンスに躍動感が出てくれば、そしてボーカルの迫力が増せば
もっと良くなるのになと感じました。現状ではライブだと突き抜けるものが無いかな・・・
まだ結成してから日が浅いバンドなだけに、今後大化けする可能性は十分にあるはず。期待したいです。

(続く)