ブログトップ


2021年2月19日金曜日

2020年 私的ベストライブ&最優秀アーティスト

2020年度最後の年間ベストソング企画。当ブログはライブレポブログであることから
恒例の年間ベストライブと、最優秀新人賞、最優秀アーティストを発表いたします。
なお2020年の全ライブ記録はこちらでございます。
ワンマンライブは計2本、対バンライブは計3本、
フェス・イベント系ライブは2021年1月に振替となった「GOLD RUSH 2020」を
含めての計3本、この中から最優秀ライブをそれぞれ発表です。




・最優秀ワンマンライブ
サンプラザ中野くん、パッパラー河合
「祝・初公演だぜ!爆夢の中野サンプラザワンマンライブ!感謝還暦」 

レポはこちら。このライブが終わった時点で全部門通して
2020年最高のライブだと決定したも同然の超豪華レジェンドライブだった。
もしも年末にGacharic Spinが素晴らしいライブをやってたとしても、
それどころかたとえワンマンライブに10本近く行ってた年にやってたとしても
最優秀だったと思えるほど。やはり生まれて初めて好きになった歌手なだけあった。



・最優秀対バンライブ
SEX MACHINEGUNS、THE冠「SEX冠ツアー2020」

レポはこちら。月のカミツキとES-TRUSの対バンも良かったのでどちらにするか迷ったが、
やっぱり行けば絶対間違いない、面白いのが保証されているというのは強い。



・最優秀フェス・イベント系ライブ
「GOLD RUSH 2020」

レポはこちら。俺達のサーキットフェスが帰ってきた。
よくぞ2021年1月に開催してくれたということでこれからも一生RADにはついていきたい。
当ブログでRADといえば名古屋の音楽イベント事務所のRAD CREATIONのことですよ。
各会場のトリを務めたES-TRUSとリリー楽綺団のライブが特に素晴らしかったのも印象的。



・最優秀新人賞
リリー楽綺団

・優秀新人賞
AUTUMN in OBLIVION

NEMOPHILA

最優秀はガールズバンド界に現れた新星。どれだけスゴいかということは
この後のアルバム感想記事でまた詳しく書きたい。
実はデビュー何年目までが新人なのかという基準は決めてないのだが
AUTUMN in OBLIVIONはCDの全国リリースから1年ちょいということだし
NEMOPHILAも各メンバーの活動歴は長いがこのバンドでは1年目ということで
新人でいいかなぁと。単に最近ハマったバンドを紹介するだけのコーナーとなってしまった。



・最優秀アーティスト
LiSA

2020年の活躍はすさまじかったということで文句無しの最優秀賞!
ついにこの系統の音楽が、アニソンロックが広く認められたんだというのが何より嬉しい。
ご存知の通り、当ブログでは2000年代から主にソニーのアニメタイアップで売り出される
バンドや歌手の曲が軒並み素晴らしい曲ばかりで大好きだという内容の記事を書いてきた。
高橋瞳ハイカラ北出菜奈ステレオポニーステファニー玉置成実などなど
みんな好きだったのに、だがそういったバンドや歌手は音楽好き界隈で
高評価されることはなかなかなくて、FMラジオなどでは滅多に流してもらえないし
加えてフェスにもなかなか呼ばれない。その点では不遇の2000年代だった。
そんな中でLiSAさんはまずはフェス出演の扉をこじ開けてくれたことに始まり、
その後もジャンルレスシンガーとして活躍を続けた中で、ついに大ヒット曲が誕生し
国民的歌手まで昇りつめた。自分の最も好きな系統の音楽は
ネットの音楽好き界隈ですら支持を得られないのだろうかという悔しい思いを、
半分ぐらい消し去ってくれたのがLiSAさんだったということでこれぞロックヒロイン、
そしてアニソン系アーティスト最大の功労者。楽曲に恵まれまくったのに加えて
持って生まれたボーカリストとしての魅力が抜群だったからブレイクできたに違いない。




以上でございます。年間ベストライブの記事は意地でもやりたかった。
これまでも何回か書いた通り、2020年は音楽から離れてしまった1年だった。
当初はロックフェスに行く回数を増やしたいとすら思ってたほどだったのに、
未だにその大多数はまともに再開されないというわけだから。
その一方で6月には早々と再開されたのが自分の所属する野球チームの
試合だったということで、2020年は草野球しか生きがいが無くなってしまった年だった。
ネットの音楽好き界隈を見ても、ライブやロックフェスで熱く盛り上がるような人達が
軒並み死んだも同然になってしまったのは何より辛かった。
その一方で音楽は家で聴くものだと思ってるような人達にはノーダメージだったのかなぁ。
加えてどんなジャンルの音楽も聴くと思ってたはずの人達までもが、時代の流れなのか
次々と家で聴くおしゃれシティポップとかそういった自分の好みと逆さまの方向に
傾倒していくようにも見えてしまった。そりゃ音楽離れするよな。
熱き魂をぶつけながら豪快におっきな声を出した方が高評価されるのは音楽の世界ではなく
草野球の世界の方ということで自分にはそっちの方がよっぽど向いてるとなった1年だった。
それでもようやく「GOLD RUSH 2020」をはじめとしたサーキット形式のフェスの方は
再開されつつあるようなので希望を捨てずに音楽を聴いていきたいと思う。
ということでまずは2021年の実質1発目のライブとなる、
2月28日のSALTY DOGとTRiDENTの対バンを楽しみにしたい。
なんせ2019年の年間ベストソング1位と2位の対バンですからね(参照)
以上でございます。このブログ以外ではとても書けないような本音たっぷりの
雑談も含めた内容となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。



0 件のコメント: