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2017年12月31日日曜日

2017年 私的名曲ランキング(100位~51位)

恒例となりました、2017年版・私的名曲ランキングを発表したいと思います。

2017年のリリース作品として、シングル曲、アルバム曲などを問わず
ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中からの、ベスト100の発表です。
月間ベスト記事でおなじみのサブコンにて聴いた新曲の数々に
新作アルバムで聴いた楽曲を合わせれば約3000曲ぐらいになるはずですからね(以上テンプレ)
ではまずは100~51位の発表です。




第100位 ZON「Mr.GONG」
90年代にはもっと流行っていたはずのナチュラルV系ロック。
ボクシングがテーマのPVが似合う熱血系楽曲で、そのうち21gとも対バンしそう。
GONGといったらJAM Projectの大傑作曲を真っ先に思い浮かべるがこちらも名曲だ。

第99位 ゆるめるモ!「孤独な獣」 [公式PV]
イントロのギターのメロディからして哀愁があって曲の世界に引きずり込まれる。
歌声は可愛いのに歌詞が切なくてなおかつカッコ良くて・・・まさに荒野に佇む野生動物のよう。
しかも個人的に共感できる歌詞。まるで当ブログのことを歌ってるみたいな(んなわけない)

第98位 岡崎体育「感情のピクセル」 [公式PV]
盆地テクノはどこへいったんだとばかりに疾走感のあるロックサウンドで
カッコいい曲だなと思いきや、サビでどうぶつさんたちが大集合してしまった。
相変わらずネタ要員にも程があるな!と最初は思ったが(続きはこちら)

第97位 SPYAIR「MIDNIGHT」 [公式PV]
夜の街の風景が似合う歌謡ロックナンバー。ここに来て新境地を開拓してきた。
意外だったがこういうのも良い。ボーカルが一度喉を壊したのにそれでも頑張って歌ってるのが伝わってくる。

第96位 純情のアフィリア「この世界に魔法なんてないよ」 [公式PV]
今年はTIFにDGCと立て続けに2回ライブを体験、同じアイドル系ポップスでも
志倉千代丸さんの作る曲には他とは違うスケール感がある。
ギターやストリングスなどの編曲がやっぱり格別。

第95位 SILHOUETTE FROM THE SKYLIT「いいからテーピングだ。」 [公式PV]
たとえ傷を負っていたとしてもテーピングでガチガチに固めて挑めばまだやれる・・・
心も体もそうだよな。ボーカルは自分の好みの声質ではないっぽい感じだが
それ以上に歌詞の発想が良い。さらにBメロ~サビのノリも良かった。

第94位 全力少女R「ウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リ」 [公式PV]
パワーポップ系アイドルの王道みたいな曲でそりゃ好きになる。
TIFでのライブパフォーマンスも良かった。

第93位 ANTHEM「The Artery Song」 [公式PV]
今年は初めてライブに行ってベテランの貫禄を存分に感じてきました。
どれだけ曲を作り続けてもメロディの良さがいつまでも健在なのがスゴい。

第92位 イヤホンズ「サンキトウセン!」 [公式PV]
ハッピーがふんだんに詰まった電波ソング。これだけ勢いがあって言葉数が多いにもかかわらず
歌詞の一語一句が練られてるなと感じられるのがスゴいし、歌声も可愛くてヤミツキになる。
ところどころに演歌・歌謡曲風なアレンジが入ってるのもこれまた面白い。

第91位 仮面女子「仮面大陸~ペルソニア~」 [公式PV]
夢と冒険心に溢れた曲で素晴らしい。AメロやBメロでは
ミクスチャー要素を盛り込みつつも、サビは超キャッチーという曲展開がいい。

第90位 jealkb「R-P-S」 [公式PV]
ロンブー淳がボーカルを務めるV系バンドだが何気に毎回良い曲を歌ってないか?
jeal spin(Gacharic Spinとの対バン企画)をまたやってくれるならぜひ行きたい。

第89位 DEADLIFT LOLITA「Muscle Cocktail」 [公式PV]
霊長類最強アイドルユニットが歌う、プロテインをテーマにした曲。
アイドルポップスと筋トレ系シャウトの融合が面白くてたまらない。

第88位 PASSPO☆「すてんだっぷガールズ!~第1話 ダメダメ怪獣にご用心~」 [公式PV]
最新曲も歌唱が聴いていて気持ち良過ぎ、楽曲も愉快痛快、
おまけにPVも面白くてガールズグループとして格の違いを感じられる。

第87位 SHOW-YA「DAY BREAKER」
ベテランガールズバンドの本領発揮。
コーラスやキーボードの入れ方にはCyntiaが影響を受けたというのが分かる。

第86位 ZAQ「カーストルーム」 [公式PV]
伸びやかで高い歌唱力と、歌詞のメッセージに元気づけられるハードポップ曲。
「♪這い上がる 何度でも 空はいつでも待っている」
こういう音楽が子供の頃からのJ-POPど真ん中の曲だったと思えてくる。

第85位 デーモン閣下「Heavy Metal Strikes Back -血まみれの救世主たち-」
仮面ライダーGIRLSに提供した曲のセルフカバー。
これを今年リリースのアルバムでやってくれただけで嬉しかった。

第84位 女子独身倶楽部「弘法大師のボヤキと悟り」 [公式PV]
これまた楽しみなガールズバンド・・ではなくガールズユニットが現れた。
歌謡ロック系の曲を歌うバンドは数あれどここまで歌詞の面白さを極めたのはスゴい。

第83位 ANTHEM「Keep Your Spirit Alive」
歌詞の通りに闇の中でも胸を張っていきたい。励まされる。

第82位 FROZEN CAKE BAR「自分戦争」 [公式PV]
インディーズから早くメジャーにいって欲しいバンドなのだが
最近はだんだん売れない方向にいってしまってるんじゃないかと心配。
と思いつつ曲の方はサビメロの良さ健在なので来年のワンマンライブにも行きたい。

第81位 BiSH「プロミスザスター」 [公式PV]
最初に試聴した時は「オーケストラ」と同系統の曲だなという印象だったが、
あらためて聴いてみるとひたむきな思いが伝わってくる曲でなんでこれを
月間マイベストに入れなかったんだと。アイドル楽曲大賞の1位も納得の名曲。

第80位 TRUE「グレースケール」
「♪雲ひとつないこの空は あざやかで~~~~~ぇっ!!」
これには熱気で雨雲も蒸発してしまったよ! 豪快な歌いっぷりで一発年間ベスト入り。

第79位 PREDIANNA「Cry Like This」 [公式PV]
デジタルポップ系アイドルグループとして行きつけのツイキャスで
名前が出た時から注目していたが、新曲を聴いてみたらこれが評判通り良かった。
サビの「♪戦うことさえできない僕は」といったところなどは
まるでアニソン系のデジロックチューンみたいで素晴らしいと感じました。

第78位 GLIM SPANKY「ビートニクス」
音楽は国境を超える。人間愛に満ち溢れた曲で素晴らしい。

第77位 GARNiDELiA「SPEED STAR」 [公式PV]
タイトルからして夜の高速道路のカーステレオで流したくような
アニソン系デジタルチューン。こういう曲を聴く度にm.o.v.eと比べてしまう。

第76位 カミツキ「Where to go」 [公式PV]
2016年結成の超若手女性ボーカルロックバンド。
バンド名は「神」「月」とかけてるのかなと想像してしまうほど美麗な歌声とサウンドは
結成してわずか1年で作り上げた曲だとは思えない。完成度の高さに驚かされた。

第75位 上北健「笑って咲いて」 [公式PV]
当ブログにとってアウェーな音楽の1つなのが男性歌手の普通のポップスだったりするが
それでも探せばハマる曲はあるというわけで。
この曲は牧歌的な雰囲気を感じられる編曲がまず良いし、ボーカルの歌声にも芯が通っていて、
さらに歌詞のメッセージに心がこもっているのが何より良かった。

第74位 Fullfull☆Pocket「キミトシル」 [公式PV]
イントロのピアノのメロディからして哀愁漂うハードロックで
クサメロ好き歓喜の曲。歌唱力に未熟な部分があったのでこの順位になったが
まるでParty Rockets GTみたいなロック系アイドル路線に行ったのは意外で驚きましたよ。

第73位 田所あずさ「ごろあるき」
忘れらんねえよの柴田隆浩さんが声優歌手に楽曲提供。
歌詞はシンプル、だがそれよりも伸びやかでキャッチーさ抜群のサビこそが、
そして「♪あーかーるーくー 元気にー!」な歌いっぷりこそが大正義だ!と言わんばかりの名曲。

第72位 風男塾「希望の夕日が燃えている」
10周年ベストアルバムに収録の新曲。90年代ビーイング系楽曲を彷彿させるような
ポップなバンドサウンドにのせてひた向きな思いを歌う姿が良い。
まるでZARDの「負けないで」の現代版みたいな曲だと感じました。

第71位 鈴木このみ「カオスシンドローム」 [公式PV]
歌謡曲風のメロディを生かした志倉千代丸さんの作る楽曲に
抜群の歌唱力が加わればそりゃもう最強。

第70位 fripSide「The end of escape -fripSide edition-」 [公式PV]
スリリングなメロディが加わったデジタルポップでさすがのコラボ曲。
本来のangelaとのデュエットバージョンは2016年12月リリースということだったので
ソロバージョンの方をランクインということで・・・

第69位 DOLL$BOXX「世界はきっと愛を知ってるんだ」 [公式PV]
前アルバムを彷彿させる明るめの路線の曲。イントロからの爆発的演奏は圧巻、
そして何より「♪気づいーーーたーーーよーーー!!」このサビのFukiさんの
ド迫力ハイトーンボイスがスゴ過ぎてこれだけで満点と言いたくなる。

第68位 筋肉少女帯「ディオネア・フューチャー」
イントロからメタルサウンドで最高にテンションが上がる曲ながらも
サビではガラっと癒し系に表情を変える曲展開が意外で面白い。

第67位 After the Rain「アンチクロックワイズ」 [公式PV]
ニコニコ動画を中心としたネットシーン発の2人組ユニット。劇的展開が詰まった編曲と、
ハイトーンボイスが突き抜ける歌唱が迫力抜群。まるで男性版Zweiみたいだ。

第66位 BAND-MAID「TIME」
最新アルバム曲の中で唯一の、小鳩ミクちゃんがメインボーカルを務める曲で
日頃は「♪くるっぽー」とか言ってるのが想像つかないほどにマジメな名曲。

第65位 アフィリア・サーガ「非合理的かつ訂正不能な思い込み」 [公式PV]
赤ちゃんはコウノトリが運んでくるものではないんですよと歌ったりと
なんてエロ可愛い曲なんですかね。PVも18禁指定寸前じゃないかとツッコみたい。
ちなみにこの曲はYouTubeのあなたへのおすすめでいち早く紹介してもらってました。
なぜこんな曲を!まったくYouTubeって有能だな。

第64位 仮面ライダーGIRLS「Time of Victory」 [公式PV]
冒険心をかきたてられるハードポップナンバーで
タイトル通りに勝利への希望を感じられる名曲。

第63位 Pile「Lost Paradise」 [公式PV]
どう聴いても声優歌手の中でもっと評価されるべき歌手なはずで
ポスト水樹奈々の1番手になってもいいはず。そう思える楽曲と歌唱。

第62位 BiSH「My landscape」 [公式PV]
イントロのストリングスアレンジからしてスケール感あって
新たなステージへと旅立っていくかのような勢いを感じられる。

第61位 大阪☆春夏秋冬「Travelin' Travelin'」 [公式PV]
ボーカルの豪快な歌いっぷりがお見事、まるで中ノ森BANDみたいな曲で最高に気持ちいい。
一時は楽曲の方向性が迷走してるんじゃないかと心配になったものの
この曲でガールズロック系アイドル路線に戻ってくれたので一安心ですね。

第60位 LACCO TOWER「怪人一面相」 [公式PV]
短編のドラマを見てるかのごとく劇的な展開が光るピアノロックナンバー。
今回も不変の魅力を持った曲を届けてくれた。

第59位 西沢幸奏「Break your fate」 [公式PV]
DRAGON GIRLS CARNIVAL(レポはこちら)のライブステージをきっかけに一層ドハマリした。

第58位 Q'ulle「DRY AI」 [公式PV]
涙なんてとっくに枯れてたはずなのにどうして・・・なんてエモーショナルな曲なんだ。
むしろ子供の頃は涙なんて一切出なくなればいいのにと思ってた。強くなりたかったから。
それだけにこの曲はタイトルからして引き寄せられるものがあった。

第57位 May'n「AMICITIA」
SALTY DOGが再び楽曲提供、ストリングスを生かしたダイナミックなアッパーチューン。
これほどまでの名曲が最新アルバムの初回限定盤Cにしか収録されてないなんて・・・

第56位 Octaviagrace「Ready for a moments」 [公式PV]
美メロと美声を雨あられのごとく聴かせてくれる女性ボーカルバンド。
こういうバンドが日の目を見る時代がやってきて欲しい。

第55位 Rani「××警告」 [公式PV]
惜しくも解散となったHysteric Lolitaのボーカルがソロデビュー。
てかなんで解散してしまったんだろう。メジャーデビュー直後のCyntiaと同じぐらい
期待できたガールズバンドだったはずなのに。
ともあれソロデビュー曲も上質なメロディアスハードロックで素晴らしい。

第54位 BiS「SOCiALiSM」 [公式PV]
シュールで型破りなスカパンクチューン。メンバーそれぞれの歌声は今まで以上に生きているし、
ブラスバンドのメロディも良い。こういう曲を待ってた。完全復活を決定づけてくれた曲。

第53位 オメでたい頭でなにより「海老振り屋」 [公式PV]
相変わらずこのバンドは歌詞だけでなく全てにおいて面白過ぎる。
キャッチーなサビメロに加えて、和楽器バンドみたいなイントロにもハマリまくった。
編曲の面白さという点では同タイプ(?)の打首獄門同好会は超えてると思う。

第52位 Gacharic Spin「Stay gold...」
レビューはこちら。やっぱり表題曲よりこちらの曲の方が好きだと思うんですよね。

第51位 究極人形「絶叫戦争」 [公式PV]
名古屋発アイドルグループで昨年のでらロックフェスや今年のGOLD RUSHなどでも
(レポはこちら)生で聴いて一緒に盛り上がった曲が、ついにリリースというだけで嬉しい。
開始20秒のイントロのシャウトの時点でもはや興奮の最高潮。
女性ボーカル曲にしては低音なサビメロもこれはこれで個性として有り。


(続く)



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