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2016年12月31日土曜日

2016年 私的名曲ランキング(50位~21位)

2016年版・私的名曲ランキングの50位~21位までを発表したいと思います。
100位~51位はこちら。なお昨年度の50位~21位はこちらでした。
それでは今年もいってみましょう。




第50位 jealkb「reboot」 [公式PV]

ロンブー淳がボーカルを務めるV系バンド。
なぜ注目したかというとこの前Gacharic Spinと対バンしてたからなのだが、
曲を聴けばそれも納得なほどに、ひたむきな疾走感のある曲で胸に迫りくるものがあった。
彼らもまた全力エンターテイメントバンドなんですかね?ライブに行ってみたくなりましたよ。



第49位 THE MUSMUS「MARINE SNOW」 [公式PV]

深遠な世界観を持ったミドルチューン。UPLIFT SPICEから改名してさらに良くなった?
2月のでらロックフェスで久しぶりにライブを観る予定なので楽しみ。



第48位 KNOCK OUT MONKEY「GOAL」 [公式PV]

今作もその熱さに心を突き動かされる。ミニアルバム形式でのリリースとはいえ、
なぜCDセールスが前作と比べてここまで下がってるのかが分からない。
近年注目の若手バンドの中ではトップクラスにメロディとボーカルが良いというのに。



第47位 ももいろクローバーZ「ゴリラパンチ」

この曲ではSEX MACHINEGUNSのANCHANGが作詞とギターで参加。
メタリックなギターの旋律と元気いっぱいな歌唱、そして何より歌詞が素晴らし過ぎ。
「熱すぎるってダサい事ですか?」「激しいのって恥ずかしいですか?」「おしゃれぶった若者よ」 
これは今の音楽シーンや音楽好きの皆さんに向けた問題提起なのはないかと思えてくる。



第46位 西沢幸奏「The Asterisk War」 [公式PV]

歌唱力が昨年以上に上がっているのが伝わってきて素晴らしい。
ギターを弾きながらデジロック系の曲を歌うというのもまた斬新ですね。
編曲がGacharic Spinみたいでイントロからして最高に盛り上がる。



第45位 欅坂46「サイレントマジョリティー」 [公式PV]

この曲はこれまでのAKBグループの曲の中でも一番ハマったといっていい。
低音でじっくりと聴かせるサビメロの良さも印象的だが、それに加えて歌詞が素晴らしい。
君らしく生きればいい・・言いたくても言えないことだらけの私にはとりわけ心に響くのです。



第44位 沼田浩正「君がいたから」 [公式PV]

恒例の高校野球テーマ曲枠(テレビ埼玉)。ポスト西浦達雄。
一聴しただけでボーカリストとしての魅力が伝わる。声質はTUBEの前田さん系か? 
男性ソロ歌手の曲でここまで歌声が耳に留まったのはいつ以来だろうか。



第43位 exist†trace「DREAM RIDER」 [公式PV]

これまでも当ブログで何度か登場している5人組ヴィジュアル系ガールズバンド。
勢い抜群で一気にもっていかれた。キャリアは10年以上あるが今こそが全盛期なのでは。
何かをきっかけにこういうバンドに注目が集まらないものだろうか?



第42位 イヤホンズ「予め失われた僕らのバラッド」 [公式PV]

今年のアニサマで見た時から声優アイドルユニットとして注目していたが(レポはこちら)
ロックオペラと称した今作では、スケール感溢れるドラマチックな編曲に合わせたかのごとく
歌唱力も一気に上がり、アニソン系アーティストとして覚醒したと感じられた。



第41位 ベッド・イン「GOLDの快感」 [公式PV]

今まで以上にバンドサウンド色が強くてギラギラした曲を歌う華麗な女性2人組、
これは90年代のガールズユニットを彷彿させるものがある。
そのユニット名とは、KIX・Sだ。私が生まれて初めて本格的にハマッたガールズロックアーティストだ。
こういうアレンジの曲も歌えるとは、まさに90年代オールラウンダーですね。



第40位 GLIM SPANKY「ワイルド・サイドを行け」 [公式PV]

「♪人とつるむのが下手同士も 同じ涙で繋がれるんだ」
「♪仲間とこじ開ける未来は絶景さ」 なんて希望と愛に溢れた世界なんだと・・・
ぜひ自分もその仲間に入れて欲しいと思えてくる。



第39位 Gacharic Spin「KAKUHEN」 [公式PV]

ダンサブルなデジロックサウンドにのせて、
チャレンジャーとしての魂を歌う、これぞガチャピンの王道曲。
ボーカルに所々エフェクトをかけたり、1番終了後の間奏で意図的に音を歪ませたりと
随所でグルーヴ感を演出、細部まで編曲にこだわりに感じられる。



第38位 ぜんぶ君のせいだ。「WORLD END CRISIS feat. ◎屋しだれ」 [公式PV]

近年のラウド系アイドルの曲の中でもとりわけ抜群の迫力を感じた。
この前1stアルバムを聴いてみたばかりだがそれらの曲と比べても更なる覚醒を遂げた感がある。
来年2月に行われるでらロックフェスでライブステージを見るのが楽しみ。



第37位 BLUE ENCOUNT「LAST HERO」 [公式PV]

今までも注目していた若手バンドでしたが今回一気に来たのはやっぱりサビメロですよ。
これぐらい伸びやかで、思いっきり豪快な曲を待ってた。
「♪ジタバタして意地でも倒せ」「♪Wanna be the SUPER HERO」
なんてもうカッコ良すぎ。自分の入場テーマ曲にしたくなるような曲だ。



第36位 CTNTIA「Bless of the Fire」 [公式PV]

前々アルバム「Limit Break」までの歌ものメタル路線が復活した曲。
これまで多くのハードロック・メタル系ガールズバンドの曲を聴いてきた中でも
Cyntiaの曲だけはそれら他のバンドにはない質感と魅力があった。
スパイシーな中にもまろやかなコクがあるとでも形容すべきか・・・
全てを包み込むかのように綺麗な歌メロと歌声が加わった楽曲たちは、
メタルを聴きやすい形で多くの人に届けるというコンセプトにふさわしい曲ばかり。



第35位 プラズマジカ「プラズマism」 [公式PV]

アニメ「SHOW BY ROCK!!」から飛び出したガールズバンド。
これまでのプラズマジカの曲の中でも一番の名曲なのではないだろうか。
キュートでキャッチーな魅力は保ちつつも、ハードロックのスパイスを効かせた曲で
こういうのはドンピシャで好きだ。なんでこれがOP曲じゃなくて挿入歌なのか。



第34位 上坂すみれ「文豪でGO!」

シングル「恋する図形」のカップリング曲だがこちらの方がインパクトあった。
「♪う~~~ ドストエフスキー!」 これだけで年間上位にしたくなる(笑)
ザ・プーチンズ作詞作曲とはさすがだ。「ナニコレ」の時点からブッ飛んでて注目してたから。



第33位 風男塾「友達と呼べる君へ」 [公式PV]

友情を歌ったポップソングは数あれど、彼らの歌はなぜここまで説得力を感じられるのか。
優しさの中にも芯の強さがある。決して裏切らないという純粋な思いが伝わってくる。
世の中こんな人ばかりだったらいいのに・・・



第32位 Zwei「Red Zone」 [公式PV]

ボーカルのAyumuさんの独特の声質を生かしたシンフォニックロック。
NAONのYAONで聴いた時はそりゃもうカッコ良かった(レポはこちら)
アニメ「テラフォーマーズ」の主題歌は名曲しか無い。



第31位 ASRA「Ray-line-raga」 [公式PV]

仙台出身4人組エスニカル・ハードロックバンドの作品。
こんなに聴きやすいメタルもあるのかというほどに
聴けば思わず笑顔になれそうな曲。これはボーカルの夢華さんの声の魅力によるところも大きい。



第30位 渋谷P.R「悲観的狂詩曲」 [公式PV]

渋谷発エモポップユニット。東京にはまだまだ素晴らしい曲を歌うロック系アイドルが
いるものなんだなと感心させられる。シリアスなアニソン系のロックみたいな曲で最高。



第29位 A応P「乙女はこの夏パッションを知る」 [公式PV]

キュートな高速歌唱とテンポの速い曲展開に加えて、
間奏部分を中心に多種多彩な楽器の演奏なども次々と飛び出す、
例えるならももクロ+でんぱ組のような曲。近年のアイドルの楽曲の面白さがここに詰まってる。



第28位 聖飢魔Ⅱ「荒涼たる新世界」 [公式PV]

まさかこの2016年に新曲が聴けるとは、それだけで感激雨あられ。
イントロのギターのメロディを聴いただけで傑作を確信した。
最高にカッコいい曲だ。歌唱の迫力も100053歳とは思えないぐらいだ。
デーモン閣下が相撲界から音楽界へと戻ってきてくれたというだけで嬉しい。



第27位 和島あみ「幻想ドライブ」 [公式PV]

以前にこちらの記事でも書いた通り、とんでもない新人歌手が出てきてくれた。
サビの盛り上がりはただでさえ素晴らしいのに、さらにその終盤でもう一展開、
限界に迫るほどのハイトーンボイスを聴かせるところがたまらない。
ガールズロック系の曲としてメロディも構成も完璧、デビュー曲からこれだけ楽曲に恵まれた上に
この歌唱の実力・・・良い意味で将来が末恐ろしい!



第26位 Fuki Commune「僕が生きる世界」

惜しくも活動休止となった実力派HR/HMバンド「LIGHT BRINGER」のボーカル、
さらにはGacharic Spinの楽器隊4人と組んで結成された
スペシャルガールズバンド「DOLL$BOXX」などのボーカリストとして活躍してきた
Fukiさんによるソロプロジェクト作品。哀愁漂う歌唱、間奏のシンセソロ、
アウトロのギターなどにシビれさせられ、曲の最初から最後まで聴きどころ満載。



第25位 宗教法人マラヤ「仏像殺人事件」 [公式PV]

当ブログでは毎年末の恒例企画で「最優秀珍曲賞」というものを発表しているが
ついにこの2016年、レジェンド級の最優秀チン曲が降臨してしまった。
鐘をチーン、木魚をポコッ、合わせて・・とかよく思いついたな!
何気に歌詞が起承転結しっかりしていて、笑いのネタ的には非常に質が高いんですよね。



第24位 水樹奈々「STAND UP!」 [公式PV]

序盤から野球に例えた歌詞が数多く登場する曲で、たとえ大人になったとしても
人生という名のグラウンドにはまだまだ多くの夢や希望が詰まっているんだと
感じさせてくれる傑作曲。歌唱に元気をもらえるし、
編曲にアイリッシュっぽいアレンジが加わっているところもスケール感があって良い。



第23位 PENGUIN RESEARCH「敗北の少年」 [公式PV]

この曲は2016年屈指の泣ける曲だ。
憧れのヒーローのようには到底なれず、世間的には敗北者扱いされ、だがそれでも、
たとえ地を這いつくばってでも、自分の力で必死に生きてやるんだと歌う。
これは心に響き過ぎて・・・でもやっぱり聴きたくなるのは、
間奏のギターやピアノソロなども含めた曲全体のメロディの良さと、
サビ部分におけるボーカルの歌唱の熱さに心を突き動かされるからなんですよ。



第22位 アンドクレイジー「記憶の果て」 [公式PV]

念願のメジャーデビュー曲。前作に引き続いてCHERRYBLOSSOMの83作曲、
ガールズロックアイドルグループとして躍進を遂げゆく姿がそのまま伝わってくる名曲。



第21位 May'n「Belief」 [公式PV]

開始20秒の歌唱とピアノとストリングスを聴いた時点でとてつもなくスゴい音楽だと分かる。
これには一気にもっていかれた。今回の曲はSALTY DOGが楽曲提供したとはビックリだ。
なのになぜこういった曲が大好きだという音楽ファンはなかなか見かけないのだろうか・・・



(続く

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