[旅日記] 沖縄キャンプを観に行ってきました

沖縄の観光シーズン的にいえば、２月は一番のオフシーズン。それもあってか、
今回はピーチ・アビエーションで関西空港～那覇まで往復5000円で行くことができました。
やっぱりピーチ最高！　どうかピーチにはこの勢いのまま天下を取ってもらいたいです。

しかし、２月のこの時期に沖縄行きを決めた理由は、決してチケット代が理由ではない・・・　
ということで、今回の旅で秘かに一番行きたかったところへ行ってきました。





阪神タイガースの沖縄・宜野座キャンプにやってきたぞーー！！




この日は、ロッテとの練習試合が行われました。
球場の裏側の方にはたくさんのテントが張られていて、グッズや弁当などが売られていました。

そしてテント内のステレオから六甲おろしも流れてきてましたが、これがよりにもよって、
オマリー版の六甲おろしが流れてきたのには笑ってしまった。なぜそちらを選ぶ！？


私も何か食べるものでも買おうかなと思い、この軽トラックの店で買うことに。
まず正面の一番目立つところにはメンチカツバーガーがたくさん売られていましたが、
しかしメンチは黒歴史ということで、その下にあったやんばる豚のタコライスを注文しました。


ご飯が温かければもっと美味しかっただろうなぁ・・・
せっかくだからテント内のどこかに電子レンジも置いてくれたら良かったのに！




そして試合開始前、先発スタンリッジの投球練習の先には


打席に立つ伊藤隼太の姿が


こんな光景はまさにキャンプでしか観られない。




良太と西岡の会話も直に聴こえてきてました


このように、１軍選手たちとの距離が近いのはキャンプならではだなと。




試合の方はまず３回に、注目の新戦力の１人である福留の２点タイムリーにより阪神が先制。


福留選手には３年１５億円分の活躍をしてもらいましょう！


しかし３番手で登板した榎田投手が、７回にロッテ打線に５連打を打たれ
４点を失い逆転を許してしまいました。

阪神側のスタンドは全国から応援団が来てたのに対し、
ロッテの応援団は十数人ぐらいしか来ておらず、鳴り物も無かったですが、
代わりに沖縄名物の指笛を応援に取り入れていたのが印象的でした。
地元出身の伊志嶺選手の打席の時は一番盛り上がっていました。




試合は４－２でロッテが勝ちました。今回登板した両球団の投手を比べてみると、
ロッテの投手はどれも１軍当落線上の投手ばかりだったのにに対して
阪神はバリバリ１軍クラスの投手リレーでした。
なのでこの試合は阪神が勝たなければいけない試合だろと。
何より、打線が若手主体へとメンバーチェンジした４回以降ノーヒットだったのが一番残念で、
試合後半は写真を撮る気にすらならなかった。
同じ若手主体のメンバーでも、今季最初の試合であった中日との練習試合では１５－１１で勝ったし
さらにこの後に行われた、日本ハムとのオープン戦でも同じく若手主体で１５点取っている。
よりにもよって俺の生観戦試合だけなんでこうなる！
そんな中で４番手で登板した鶴投手は、ロッテのサブロー選手相手に
ストレートで空振りを取りまくり。いつからこんなに良い直球を
投げるようになったのかと驚くぐらいに良かったのが、今回の収穫か。
今年はリリーフでさらに躍進が期待できる内容でした。





試合終了後は、練習が公開されました。若手選手を中心に内野ノックなどを受ける姿が。


この中では、上本選手がサードのノックを受けていたのが印象的でした。
今年は更なる飛躍を遂げて欲しい選手なだけに、どのポジションでもいいからスタメンで・・・
と思っていたにもかかわらず故障で開幕絶望というのは本当に残念。
どうか故障をしっかりと直して、早く１軍復帰して欲しいです。




（その４へ続く）