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2021年11月8日月曜日

[ライブレポ&旅日記]  喜界島のライブハウスで最高の体験をした話

10月22日(金曜日)、この日辿り着いたのは
鹿児島県・奄美地方に浮かぶ人口7000人ほどの離島、喜界島。
久しぶりに船旅・島めぐりということでここまでやってきました。
10月20日の夜にフェリーさんふらわあで大阪南港を出発し
21日に鹿児島県に到着。そして17時半に鹿児島市内発のフェリーきかいに乗船。
この日は予報通りに天気が不安定で条件付き運航というのが不安だったが
無事に予定通り喜界島に到着したのが朝4時半。
そして9時から空港前の売店のレンタルバイクに乗って島を一周してきました。


        展望台からの絶景
        シュガーロード
なおニュースで聞いた通りに、海岸にはたくさんの軽石も打ち上げられてました。 この日は風が強かったこともあり、軽石をつかんで空に投げると スーッと流されていく。本当に軽すぎる。 そして夜になり、今回とても気になっていたスポットに行ってみることに。 喜界島の観光案内のホームページを見てみると、 この人口約7000人の島にもライブハウスがあるという情報を知り 音楽好きとしては注目せずにいられなかった。その名前は 「Funky Station SABANI」。ちなみに調べてみると有名どころでは 2017年に影山ヒロノブさんがライブをやったこともあるそうで。 さらにここはライブの無い日も居酒屋としてほぼ毎日営業しているとのことなので 行って損は無い。公式ホームページはもう4年以上更新されてないっぽいので ライブスケジュールが全然分からないのが難点だが、 そこは行ってのお楽しみということなのか? 地元のミュージシャンによる島唄が聴けたら最高だなと思ってました。 かつては大阪にある奄美料理店で、奄美地方の与論島出身歌手である 元ザ・コブラツイスターズの川畑アキラさんを観たこともあったので(レポはこちら) その時のように名物料理を食べながら音楽が聴けたらなと、かすかな期待をして・・・ まずはスタッフさんに、はじめましてと声をかけ 今日はライブをやってますかと聞いてみると、残念ながらやってないとのこと。 それでも雰囲気と料理だけで十分に楽しめそうだなということで 数多くあるメニューの中からソーメンチャンプルーを注文。
ピリ辛というよりも甘辛。以前に沖縄で食べた時とは 一味も二味も違う風味で、これはこれでSABANI名物だといえる。 そんな時に地元のお客さん3人組から声をかけてもらいました。 音楽好きなのでここに来てみましたといった話をすると、 どうやら3人組の中の2人は、このライブハウスでよく歌っている 地元のミュージシャンだそうで、それならば今からライブをやろうという話に・・・ マジでなのかーーっ!?こんな見ず知らずの観光客のために、 しかも俺1人のためだけにスペシャルライブをやってくれる!? こんなにもありがたいサプライズが起きるなんて思ってもみなかった。 そしてステージに4人組バンド「やーにんじゅ」が登場。 ボーカルとベースは、先ほど声をかけてくれた2人で ギターとドラムは、先ほど自分から声をかけたSABANIのスタッフ2人。 観客は地元の常連の女性客を入れて計3人、 だが実質1人のためだけに、計3曲も披露してくれました。 [セットリスト] ・あの日のトンビ岬 ・やぎの歌 ・やいま まず1曲目は「あの日のトンビ岬」。トンビ岬とは喜界島の北端にある岬。 中盤からアップテンポになる軽快な曲でYouTubeにもライブ映像があると紹介してくれました。 2曲目「やぎの歌」は、まさかの食用としてのヤギを歌った曲。 喜界島ではヤギ汁や刺身などで食べるのが名物料理だそう。 「♪めえめえ」という観客との掛け合いで一緒に盛り上がれる曲でもあった。 3曲目の「やいま」はカバー曲とのこと。後で調べてみたらオリジナルはこちらのようで。 こういう歌が聴きたかったという期待通りの、島唄風の楽曲でとても良かった。 感動の一言。こんなにも素敵なライブを独り占めということがもったいないとすら感じた。 できるなら喜界島のホテル宿泊客にアナウンスを入れてもっと観客を呼びたかったぐらいだ。 思わずライブ終了直後には「CDは売ってないんですか!?」と聞いてみたが、 これまでに1枚も出したことは無いそうで。あれば即買ってたのに。 喜界島ではこの後も、帰りの船が天候の影響で港の発着場所が変更になったため 島の船会社の営業所の方々から、これまた俺1人のだけに送迎してくれたり、 さらに翌日に行った鹿児島市内のラーメン屋では 隣の席に座っていたおばちゃんから声をかけられてもらい 昨日までの旅の話をしたら、鹿児島名物のボンタン飴をもらったりと、 こんなにも人の暖かさを感じる体験をしたのはいつ以来だろうか。 ライブハウスSABANI、そして喜界島には 2019年までと変わらない、人々の愛に溢れた世界が広がっていた。 どこぞのような県境を理由にした根拠の無い差別なども全く無かったし、 2020年以降は人間不信にもなるようなことばかりで本当に辛い日々が続いているが そんな苦しみを全て吹き飛ばしてくれるかのようだった。 希望と元気をもらえた旅だった。出会えたみなさんに あらためて感謝の言葉を述べたいです。本当にありがとう!

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