6月15日(土曜日)北海道・札幌芸術の森にて開催された音楽フェス 「MOMENT KINGDOM 2019」に行ってきました。 今回北海道で叶うことになった2つの念願のうちの1つ、それは以前からツイッターなどで お世話になっていて1度お会いした時には一緒に食べに行った天理ラーメンを 絶賛してくれたこともあるという、がわねりさんの所属する2人組DJユニット「G-girls」を 観に行くということ。今回はなんと「DJやばないと愉快な仲間たち」の一員として このフェスへの出演が決定。ついにフェスの大舞台で活躍するとはスゴいなと思い、 果たしてどんな立派な会場でDJをやるのか、レンタカーで行くので駐車場が 満車にならないだろうかと心配しつつも開演時間の10分ぐらい前に到着しましたが・・・ 会場となる札幌芸術の森は確かに立派だった。メインステージの野外音楽堂を見た時点で そう思ったが、しかし観客の数が・・・あまりにも寂しい。開演時間の10時半時点では メインステージ前に50人ちょいほどしかいなくてしかもその半分以上は演者だったのでは? 当ブログ的には最高だったのにたった1回きりで終わった伝説のガールズ系フェス 「DRAGON GIRLS CARNIVAL」(レポはこちら)よりも観客数少ないじゃないかと。 心配していた駐車場の方もステージのすぐ近くの駐車スペースに余裕で停められたし。 この日は天気があいにくの雨で、さらに北海道ということで気温も低くて寒かったので 来なかった人が多かったのだろうか? チケット予約をしていてもこの天候ではなぁ。 てかフェスなのにメールでチケットを予約して当日に代金を払うという形式は初めて見た。 ちなみに予約者の名簿を覗いてみると「DJやばないと愉快な仲間たち」で予約してたのは 私1人のみ、しかも名前の欄が間違えてワ行に入れられてたというオチまでついてました。 こんなんで大丈夫なのか、だがそれでもこのフェスは今年で5回目の開催だそうで、 ということは昨年まではもっと観客数は多かったということなのだろうか? ・ヤギハツマ [セットリスト] ・乳首の直径 ・毎日がエブリデイ ・イナバの物置 ・ジャニーズメドレー ・アナル大回転 札幌を中心に活動する(自称)男性アイドルがオープニングアクトとして このフェスのメインステージとなる野外音楽堂に登場。 メガネをかけて頭にはおにぎりのかぶりものを付け、さらに衣装はピンクの 全身タイツという姿で1人ステージに上がった時点で、どこがアイドルなんだって ツッコミたくなったが、登場直後からオープニングアクトらしく会場を盛り上げてくれた。 「今日は絶好のフェス日和ですね!」どこがだ!雨降っていて寒いし。 そして1人パーカッションを叩きながら1曲目には乳首についての歌を披露。 これまで毎年このフェスのオープニングアクトを務めているとのことだが 毎年下ネタばかり言っているそうで、今年も結局そうなってしまった。 芸術の森で下ネタを叫ぶ。これを許容している上にこのフェスのスポンサーにまで なっているという札幌市の懐の深さはスゴいよ。自分とこの地元じゃ考えられない。 続く2曲目に披露された曲のタイトルは「毎日がエブリデイ」。 毎日とエブリデイって意味同じじゃないか。「春~Spring」みたいなものか? 3曲目には一転してマジメな口調で、日本人好みのメロディを持った曲を歌いたいと 語った直後に呼ばれたタイトルコールは「イナバの物置」。 歌詞の内容はこれまで100人乗っても大丈夫だったが僕が101人目で乗る、 君に乗る人は僕が最後だといった曲でこの人が歌うとやっぱり下ネタに聴こえるな。 その次には突然勝手にジャニーズの曲を次々とメドレーで歌い始める。アイドルですからね。 そしてラストナンバーで披露された曲は衝撃的だった。これまで当ブログ管理人は 数多くの音楽フェスに行って数えきれないほど多くの曲に新たに出会ってきたが、 その中でも史上最も意味不明な曲だった。まわるまわるあなる~と歌いながら フロアに降りてきて、観客達の中で回り始めたのを見た時には、 この世の果てに来てしまったかのような気持ちに襲われた。北の大地の果てがここなのか。 終わってみればこのフェスのDJ以外のプロ出演者の中では一番印象に残ってしまったし、 10時半にいち早くこの野外音楽堂に来て本当に良かったとすら思えました(笑) 歌唱力自体はそれなりにあるし、歌詞は見ての通りブッ飛んでいるし。 だが一方でメロディの方は似たような雰囲気の曲が多いように感じてしまったので そのバリエーションがもうちょい広がればなお面白くなるのに・・・と思いきや、 こちらの動画での話によるとコード進行が全部同じだったのか! ・Copernix [セットリスト] ・ファンネル ・エトピリカ ・SUPERSTAR ・Hedgehops ・Transcend メインステージのトップバッターで登場の札幌発4人組エモーショナルロックバンド。 全く知らなかったバンドでしたが1曲目を聴いた瞬間からこれは良いぞ!と思った。 調べてみたら「ファンネル」という曲のようだが音源よりもむしろライブの方が ボーカルや演奏に迫力があったし、爽快感に溢れたキャッチーなメロディも良い。 全5曲とも楽曲から真剣さが伝わってきたし、やっとロックフェスに来たーっ!って 感じられたのが何より良かった。前出演者の曲があんなんだっただけに尚更。 雨が降っていて肌寒いはずの会場を熱く盛り上げてくれたバンドでしたね。 ・HANABOBI 北海道唯一の情熱的ミクスチャーバンド。こちらも全く知らなかったバンドでしたが 屋内に設けられたステージから聴こえてくる音が良さそうだったので行ってみることに。 クリーンボーカルとデス声の男性ツインボーカル擁する5人組バンドで 赤髪のデスボイス担当はもしかしてマキシマムザホルモン2号店オーディションに 出てた人なのではと思ったが調べてみたら違った。それぐらいにド迫力があって 盛り上がれたってことですよ。楽曲はラウドロック系中心ながらも ヒップホップ要素の強い曲もあったりとキャッチコピー通りにミクスチャー要素があって、 それでいてサビメロはクリーンな曲が多いというもの良かった。今後楽しみなバンド。 (続く)
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2019年6月27日木曜日
[ライブレポ] MOMENT KINGDOM 2019(ヤギハツマ、Copernix、HANABOBI)
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