6月15日(土曜日)北海道・苫小牧ELLCUBEにて開催された THE武田組「ザ・武田元年 ワンマンショー in 苫小牧」に行ってきました。 ついに(ライブ目的では)当ブログ初の北海道遠征! 前日には旭川方面から十勝岳の絶景を眺め、入場無料の吹上露天の湯に入り、 青い池を眺め、旭川ラーメン村で旭川しょうゆホルメンを食べたりと旅を満喫してきました。 この6月15日に北海道行きを決めた理由は、2つの念願が同時に叶う日がやってきたから。 まず1つ目は、北海道を拠点に活躍するインディーズバンド、THE武田組のワンマンライブ。 ちなみにTHE武田組を知ったきっかけは、確か野球関連の名曲についての記事で このバンドの「ライパチロック」という曲が紹介されてたことだったはずだが、 どのサイトだったかの記憶があまり定かではない。ともあれ曲を聴いて即ドハマリ、 ライブの方も大阪の対バンイベントで1度体験した時点から いつかワンマンにも行きたいなと思うほどでした。だがそれは北海道でしか 開催されないようで、ならば北海道まで行くしかないというわけで決めました。 当日はまず10時30分から札幌芸術の森で開催された音楽フェス「MOMENT KINGDOM」に 行ってから(記事はこちら)途中で一旦抜ける形で、レンタカーを約1時間走らせ 開演時間の13時30分の直前にライブ会場の苫小牧ELLCUBEに到着。 苫小牧といえばホッキ貝、しかし今回はライブ優先ということで食べに行くことが できなかったな・・・と思いきや物販でまさかのホッキめしが売られていたのには笑った。 後のライブのMCでもそのホッキめしの話題が出てきたが、結局この後売れたのだろうか? [セットリスト] ・WELCOME [公式PV] ・金色の月 銀色の狼 [公式PV] ・思い出経由 ・トライ [公式PV] ・フォーエバーヤング ・夜のまほう ・コモレビ ・人生を超えろ ・北の街から ・バッチ来い人類 ・全速力 [公式PV] ・麗しい [公式PV] ・こどもの日 [公式PV] (アンコール) ・すたれ空 ・ぐぐぅ ・MORE ROCK ・カニ歩き 今回あらためてライブを体験して真っ先に感じたのは、ボーカルの魅力が半端ない。 コッテコテの男気と泥臭さとガッツに溢れた骨太な歌声が最高。 近年の若手バンドのボーカルにはなかなか見つけることができないレベルなまでに 歌の力を感じさせる声は、まるで北の大地の鼓動を聴いているかのよう。 それでいて楽曲には愛が溢れている。男と女のラブソングも魅力だがそれだけではない。 飲み屋のママさんを歌った「夜のまほう」のような身近で親しみやすい曲もあれば、 「こどもの日」のように性別や人種や国境などをも超えて愛し合おうぜと 地球規模のスケールで人間愛を歌った曲もあるというから、とても幅が広い。 そしてMCでも多くの人に届きつつあると紹介された「全速力」はとりわけ泣ける。 「♪あなたがどんなに悲しくて 自分抱えてガタガタ震える夜も 全速力の本物達から放たれた歌は 全てあなたへのラブソングなんだよ」 これぞ究極のラブソングではなかろうか。全力のメッセージに生きる勇気をもらえる。 そしてボーカルの武田さんはソロで弾き語りフォークシンガーとしても 活躍しているだけあって、バンドの曲もメロディがフォークロック風で 懐かしさを感じられる曲が多い。エレキギターのサポートメンバー2人を加えた 楽器隊の演奏も魅力的で、アップテンポ曲はとりわけライブ映えするし、 演奏に合わせる形で武田さんも全身で音楽を表現しているから、思わず一緒に体が動く。 たまに誇張した動きがお笑い芸人のハリウッドザコシショウに見えてしまうのは さすがに自分だけだろうか? さらに武田さんは北海道のSTVラジオで長く番組を 持っているということからMCでのしゃべりも達者。ラジオでは下ネタも結構言ってるそうで、 この日も会場の女性客に向けて「ずぶ濡れにしてやる」という決めゼリフを放つ場面も。 だがこの日は母親も来てるということから、こんなことは言いにくかったそうで 他のメンバー達にもっとハッキリ大きな声で言えよとツッコまれてたのには笑った。 てか意外と女性客率が高いと思った。今回もまたおじさんばかりかなと予想してたのに。 もちろんMCでは真剣な話もちゃんとやっていて、日本武道館でライブをやりたいという夢を 語ってたのも印象的。楽曲の方でも日本武道館と紅白歌合戦出場の夢を歌ってましたからね。 かつての対バン常連でなおかつスペシャルユニットを組んで一緒にフェスに出たこともある 竹原ピストルは紅白出場歌手になったというのだから、THE武田組もきっかけ次第では それも決して夢ではないと思う。そう思わせるほどの最高のライブでした! ライブ中には写真撮影タイムもありました。SNSに載せてる人もいたのでOKですよね? そしてライブ終了後は物販に行って、まだ聴いてなかったミニアルバムを購入してきました。 フルアルバムは4枚全て持ってたがミニはまだだったからなぁ。メンバー3人のサインも CDジャケットに書いてもらい、ちょっとしたお話もできて嬉しかったですね。 本来なら早く札幌芸術の森に戻らないといけないのに、それでも物販に寄りたいと 感じさせるほどのものがあったということですよ。またライブに行きたいし、 さらにその次はよるだちカラーボール野球大会にも参加したいですね(参照) 同じ草野球プレイヤーとしてここぞとばかりに活躍したい(笑)新たな念願ということで。
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2019年6月25日火曜日
[ライブレポ] THE武田組「ザ・武田元年 ワンマンショー in 苫小牧」
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