喜多村英梨「 Birth(初回限定盤)」 (2013/8/7) 1. Birth 2. Lifetime Trader 喜多村英梨のニューシングル。 まず表題曲「Birth」は開始15秒で名曲だと確信させられました。 荒涼感を漂わせるギターサウンドと、シンフォニック系サウンドの融合が素晴らしい。 サビの真ん中で転調するという大胆な展開も、曲のドラマチックさを盛り立てている。 歌詞を見ても分かる通りに、この曲は、荒れ果てた大地の上で 新たな希望が生まれる瞬間を歌った曲。歌唱も含めて全てが美しいの一言です。 カップリング曲「Lifetime Trader」はロック色の強い曲で、こちらもまた名曲。 切迫感を感じる歌詞と、椎名林檎のような巻き舌歌唱で力強く歌うボーカルも印象的。 声の色を自在に変えられるのは、さすが声優なだけあるなと。 1stアルバム「re;story」の頃と比べると声量が上がっているのも良かったです。 次はいよいよ2ndアルバムのリリースとなるのでしょうか? 先行シングルの曲がどれも良かったので、前作を超えるアルバムを期待したいところです。
6 件のコメント:
本シングルのレビューを書き途中だったんですが、えむけーさんの方が比べ物にならないぐらい良いレビューなので私のはお蔵入りかTwitterで簡易な感想を呟く事にします。
喜多村英梨はアニメの世界観を意識しながらも自分のやりたい事をやっていて、セールスもなかなか好調と、充実した音楽活動を行っていますね。
「Happy Girl」のような明るい曲を求めている人も多いと思いますが、今のキタエリは何をやっても絵になる気がします。
ちなみに私は2008年からファンをやっていて、その頃の方が薄化粧で可愛かった気がします。
お蔵入りにしなくてもいいですよ! 当ブログのレビューなんて別に大したことないですし。
まぁ私もレビューしようと思っていた作品を、行きつけのブログにて先に素晴らしいレビューを書かれてしまった時はそんな気持ちになることがありますけどね。
2008年からファンなんですか。私は去年リリースのアルバム「re;story」からです。
化粧が濃くなったのはV系的な楽曲の世界観に合わせるためというのもあるのか・・?
いやいや、えむけーさんのレビューは素晴らしいですよ。
私は前から読者ですからね、えむけーさんにレビューをお蔵入りにされてしまったら困ります。
英梨ちゃんのレビューは一応(予約で)アップしました。
私は北欧メタル/シンフォメタルを英梨ちゃんらしくロックに昇華した感じだと思っていたんですが、英梨ちゃんの楽曲はV系的なんですか?
V系はあまり聴かないので特徴はメロディラインなのかなと勝手に思っていたのですが、英梨ちゃんの曲だと、どの辺がV系的なのでしょうか?
私もV系にはそれほど詳しくないので、ジャケ写などの見た目や雰囲気がそれっぽいかなと思っただけです(汗) あと歌詞ですかね。
返答遅れてすいません。
レビューにフィーリングって大事ですよね。私は聴くジャンルが偏っているのでV系だけでなく他の分野もあまり聴かないので「何となく」「何処となく」は結構使っています。
確かに英梨ちゃんのMVを見ると雰囲気はそれっぽく見える気がします。
視聴者を引き込む表情や動きをするのは声優というか一表現者だなあと感じています。
返信遅れてすいません。
声優歌手は一表現者として、もっと世間で評価されて欲しいと思いますね。
曲ごとに多彩な魅力を表現する姿は、役者だなと思います。
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