陸前高田・奇跡の一本松 付近は現在公園造成中で、駐車場からこの場所までは かなり迂回して長い距離を歩かされることになりました。 被災地の希望の象徴として、また震災の教訓を後世まで伝えるためにも 意味のある公園が、完成する日を楽しみにしたいと思います。 この辺りは震災前は市街地だったらしいです。 現在は市内の至る所で盛り土工事が行われているようです。 土地をかさ上げした後に市街地を再建する計画らしいですが、 果たしてどれぐらいの人が再びこの地に戻ってくるのでしょうか・・・ そして旧市街地からやや外れた所に行くと、今でもこのような光景が。 この建物の4階まで津波が来たとは・・・ 気仙沼市・鹿折地区の復興マルシェ ここでは三陸のわかめ汁と、気仙沼名物のフカヒレのスープを買ってみることに。 家に帰ってからこのわかめ汁を飲んでみましたが、 文字通り、ワカメたっぷりで美味しかったです。 ここまでワカメが増えるのかと。ふえるわかめの倍ぐらい増えてるような感覚。 この復興マルシェのすぐ近くには、取り壊すことが決まった第十八共徳丸が。 (早くも9月から解体工事が始まったそうです) 重さ330トンもある船がここまで流されるとは、あらためて津波の脅威を思い知らされます。 被災地最大規模の復興商店街(全54店舗)、気仙沼南町商店街へ。 「特急寿し」の海鮮丼。値段はなんと650円。 しかも後からエビの味噌汁までサービスで付けてくれました。 やっぱり港町で食べる海の幸は安くて美味しいですね! 震災と津波の被害により一時は店舗を失いながらも、 こうして仮説店舗で営業を再開した上で、こんなサービス精神まで見せてくれるとは。 商店街で頑張る人達の思いには頭が下がります。 三陸地方はこれから観光地としても復活を遂げて欲しいですし、 現地でお金を落とすことが少しでも復興の力になってくれればと思い、 こうして復興商店街巡りを行い、この記事を書かせて頂きました。 来年もまた行けるものなら行きたいと思いました。
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2013年9月14日土曜日
[旅日記] 東北地方へ(その2 陸前高田・気仙沼)
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