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2013年5月3日金曜日

[ライブレポ]  COMIN'KOBE13(FLiP、AIR SWELL、UNLIMITS)

(その2はこちら)

・FLiP

同じくKSGU GREENステージでのライブでした。予定より25分遅れの15時半にスタート。
しかしこの後に行く予定にしていた、大学食堂ステージでのAIR SWELLのライブの
開始予定時刻も15時半、これでは間に合わないではないかと・・・
ということで、途中ですぐ隣の食堂ステージにいつでも行けるように
後ろの方で観ようと思いましたが、しかし1曲目「ワンダーランド」が始まると、
体が勝手に前へ前へと行ってしまいました(笑)
それぐらいに観ていて引き込まれるライブステージでした。
お客さんの盛り上がりもすごかったですが、ただこの日は空気が乾燥していたからか、
盛り上がると同時に会場一帯に砂煙まで発生してしまい、これには、
会場に水を撒いてくれ!と、そして2曲目「雨の女」の時には文字通り雨降ってくれ!
と思ってしまいました。このままでは呼吸困難になりそうだったのと、
AIR SWELLの「アンビヴァレンス」と「バッドボーイズ セレナーデ」はどうしても聴きたい、
聴かないと帰れないということでやむなくこの2曲で離脱することに。
いつか、砂が舞うことのない会場での単独ライブが観てみたいです。



・AIR SWELL

[セットリスト] ・Platinum ・Kick it Knock it!! ・アンビヴァレンス ・FAST LANE ・バッドボーイズ セレナーデ 今回個人的に最も期待していた、反骨精神溢れる3ピースロックバンド。 ステージの位置が低いせいで後ろからはほとんど見えないこともあり 初めてにしていきなり最前線の方へ飛び込んでみました。 そしてライブが始まると、1曲目が始まるなりダイブする人が続出。 頭の上を次々と人が通り抜けていく。これはもはや快感! もちろんAIR SWELLの皆さんの演奏&歌唱の方も素晴らしかったです。 3曲目「アンビヴァレンス」は生で聴くとより一層ロック魂を感じました。 MCでは、ボーカルが募金の大切さを訴えていたのが印象的でした。 「俺らのような貧乏なバンドマンは、歌うことしかできない、 ということで6ヶ月連続でチャリティーライブをやった」などという話が。 このバッドボーイズの熱い思いには感心させられました。 そして「お前らのための曲だ!」と言った後に4曲目「FAST LANE」が。 ラストは、待ってました!とばかりに「バッドボーイズ セレナーデ」を熱唱。 やはりこの曲はトリを飾るにふさわしい名曲でした。 大学食堂ステージということで、前述のUPLIFT SPICE同様に 音が少しこもって聴こえてしまうのは惜しいなぁと思いましたが、 白熱した素晴らしいライブステージでした。来年はさらに大きなステージで! ・あかし玉子焼ひろめ隊 なんとなく見てて面白かったし可愛かったので写真を撮ってしまいました。 14時10分に大学パフォーマンスエリアで行われたライブの帰りだったようですが、 残念ながらDirty Old Menと出演時間がかぶってたため観られず・・・ その後は17時25分開始予定の、大学体育館ESP REDステージでの UNLIMITSのライブの間まで時間がたっぷりあったため、会場を散策してみることに。 途中「300円募金すればポスターがもらえます!」とスタッフから声をかけてもらいました。 これには募金させて頂き、そしてCOMIN'KOBE13のポスターをゲット! そしてズボンの左ポケットにポスターをしまいましたが、 しかし、ポケットにポスターを入れると、もしこの後のライブで暴れたりしたら ポスターが折れて傷ついてしまうなということに気づいてしまいました。 まぁいいか、せっかくのポスターだからこれは大事にしながらライブを観ようと、 その時はそう思いましたが・・・ ・UNLIMITS 予定より15分遅れの17時40分頃スタート。 この後18時05分開始予定の、ワールド記念ホールでのROTTENGRAFFTYのライブも 観たいと思っていたため、途中で抜けざるおえないかなということで後ろの方で観ることに。 まず1曲目は「さよならバタフライ」。彼女たちの曲の中では明るくてポップな感じの曲で、 サビでは観客みんなでジャンプしたりして盛り上がりました。 そして2曲目「蒼」でこれぞ本領発揮!といわんがばかりの哀愁歌謡メロコアナンバーを 思いっきりぶつけてきました。これにはお客さんもダイブやモッシュを連発! そして3曲目「月アカリサイレース」ではAメロからお客さんみんなで全力疾走! 後ろの方で観ていたはずが、気が付いたら思いっきり前の方で暴れてました。 そりゃこんなにも文字通り突進力溢れる曲を連発されたら勝手に体が前に行ってしまう! 4曲目「クローバー」で18時を過ぎたため残念ながら途中で抜ける形になりましたが、 次回は単独ライブに行ってみたくなりました。CDで聴く以上にライブの方が楽しいです。 結局ポスター負傷。無茶するからこうなる・・・その4へ続く)

2012年7月6日金曜日

[CDレビュー]  FLiP「XX emotion」


FLiP「 XX emotion(初回生産限定盤)(DVD付)」
(2012/5/16) 

1. CHERRY BOMB
2. ワルサー
3. エミモア
4. ワンダーランド
5. Everything is alright
6. YUKEMURI DJ
7. 最後の晩餐
8. Shut Up, Men!
9. ホシイモノハ
10. でも maybe
11. 今夜月で会いましょう
12. ふつつか少女
13. GHOST BUSTER  
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




FLiPの2ndフルアルバム。これまでにリリースしてきた作品と同様に、
今作もガールズバンドとしては屈指のパワフルさを持ったロックアルバムとなりました。

1曲目「CHERRY BOMB」に代表されるように、一度聴いただけで耳に残るキャッチーなサビも健在。
全体的なメロディの質も高く、1曲1曲はどれも良い曲ばかりなのですが、
これがもう通算4枚目(ミニアルバムを含む)の作品となってしまうと、
以前からうっすらと感じていた、楽曲の引き出しの少なさがそろそろ気になってきてしまいました。

ロック魂を何よりも重視するという人や、実力第一主義な考え方をする人にとっては、
彼女たちは至高のガールズバンドだと思います。しかしそれよりも、カラフルなのが好きで
歌詞カードのバックの色に例えれば、黒一色はもともと好きではなく、
黄色やオレンジや白なども入っている方が好きな私にとっては、若干の物足りなさを感じてしまった作品でした。

アルバム曲で個人的に一番印象に残った曲は、6曲目の「YUKEMURI DJ」。
お風呂をモチーフにした歌詞と、ディスコ風味のノリノリのロックサウンドが痛快で、
こういう、面白さを感じる曲が中盤に入っていたのは良かったです。
ライブでも盛り上がること間違いなしの曲でしょう! 以前から一度ライブには
行ってみたいと思っていますので、いつか彼女たちの曲を生で聴いてみたいです。


2011年6月30日木曜日

[CDレビュー]  FLiP「未知 evolution」


FLiP「 未知 evolution」
(2011/5/25) 

1. Oh Darling! 
2. カートニアゴ 
3. 雨の女 
4. ナガイキス 
5. ユレウタ 
6. す・て・き Reaction
7. 革命前夜 
8. ライラ 
9. Butterfly 
10. 叱って 
11. カザーナ 
12. 平成ジュラシ ック 
13. 茜
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




FLiPの1stフルアルバム。
去年メジャーデビューを果たし、2枚のミニアルバムをリリース、
そして今作が初のフルアルバムとなったわけですが、
まさかここまでの作品を作ってくれるとは。期待以上の出来で驚きました。


デビュー当時から、激しいサウンドとボーカルに関しては、
ガールズバンド界において屈指のものがありましたが、
それに加えて今作では、まずメロディの訴求力が過去の作品と比べても大きく上がったと思いました。
1回聴いただけで耳に残る、メロディやフレーズが多いです。
特に、7曲目「革命前夜」の 「ジワジワッと 迫ってる」
6曲目「す・て・き Reaction」の 「もっと もっと ステキになれ」
などは、まさに一撃必殺級といっていいですし、
さらに13曲目「平成ジュラシック」の 「Hello Hello」
というところでは、今までの作品の中でも最も高音を張り上げており、
その歌いっぷりがまた見事。これも一度聴いたら忘れられないぐらいです。


さらに、歌詞も全曲質が高いです。その内容も曲ごとに、
女性の可愛らしい一面を感じる歌詞から、スケールの大きな世界観を持った歌詞まで、
本当に幅広いので、歌詞カードを読んでても飽きないです。
その半面、曲調に関してはやや似たような雰囲気の、歌謡曲的メロディの曲が多いですが、
それでもアルバム全体では、5曲目ではバラードあり、9曲目ではダークかつ洋楽テイストを感じる曲もあり、そしてラストの「茜」では、まったりとした雰囲気のサウンドにのせて、
彼女たちの故郷である沖縄の風景が目に浮かんでくるかのような曲も披露しています。
これは今までになかったような一面でしたし、意外でしたが、
こういう曲をアルバムの中にうまく入れられるようになったというのも、つくづく進化の証だと感じました。


最初から最後まで、全曲素晴らしい曲ばかり。
今年上半期にリリースされたアルバム作品の中では、屈指の名作アルバムといっていいでしょう。


2010年3月14日日曜日

[CDレビュー]  FLiP「DEAR GIRLS」


FLiP「 DEAR GIRLS」
(2010/2/3) 

1. Hey Hey Hey Hey 
2. ライラ 
3. Deedandi Gan Diesta 
4. かごめかごめ
5. NOW GET A STRAWBERRY 
6. VANZAI VANZAI
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)





沖縄出身の4人組ガールズバンド、FLiPのメジャーデビューアルバム。
インディーズ時代には、アメリカでのツアーを行った経験もあるなどといった実績を残しているバンドで、今回満を持してのメジャーデビューとなったようです。

最近のガールズバンドといえば、ステレオポニーやSCANDALといったあたりが活躍してますが、
それらのバンドの曲は、ガールズバンドならではの繊細さ、可愛らしさを感じる曲が多いのに対して
このFLiPというバンドの曲は、そんなガールズバンドのイメージとはかなり違い、
全編通して、骨太なロックサウンドを聴かせてくれます。
全6曲、バラード曲は無しで、最初から最後まで力強く突進するアルバムとなっています。
1曲目「Hey Hey Hey Hey」から、ズシっとしたロックサウンドに、挑発的でエロティックな歌詞。
ボーカルのサチコさんの歌唱も、かなり攻撃的です。
そして、このアルバムで一番印象に残ったのは、4曲目の「かごめかごめ」。
曲タイトル通りともいうべきな、童謡っぽさを感じる歌メロ、これがロックとうまく融合しています。
「つーないだー つーないだ」という歌詞とメロディの部分は特に耳に残りますね。

今回は6曲入りのミニアルバムという形でのデビュー作となりましたが、
これからは、もう少しアルバム全体にカラフルさが出てくればもっと良くなると思います。
別にジャケット写真が全部白黒だからそう言ってるわけではないですが・・・
とはいえ、1stアルバムでこれだけやってくれれば上出来だと思います。
また1組、期待の新人バンドが現れましたね。