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2022年12月27日火曜日

2022年6月度 マイベスト10

続いてはサブコンにより選ばれた6月分の月間マイベスト10を発表いたします。
長らく更新が止まっていた理由、その3つ目を挙げるならば、
というよりむしろこれが1番の理由。今年の6月に前代表から引き継ぐ形で、
とある草野球チームの代表監督に就任いたしました。
今の自分にはこれが唯一の、リアルで人との関わりを持ちたいと思える
大切な場所となりました。かつては音楽のライブも、これまで知らなかった人たちと
心を通わせられる場所だったはずなんですけどね。曲に合わせてみんなで踊ったり、
みんなで思いっきり声を出してコール&レスポンズとか最高だったはずなんですけどね。
今の日本で2019年までとほぼ同様の、まともな世界でいられるのは草野球界だけかもと、
この2年以上もの間に実感した。今でも草野球界は声出しする方が偉いという
日本で数少ない、人間らしく生きれるまともな世界。他人をバイ菌扱いする人はいないし
他人の口元を布切れで塞ごうとしてくる人もほとんどいない。この曲、このMVの通りに
今こそが大逆転人生、失われた青春時代を取り戻せたのではないだろうかと思える。
THE NUGGETSはカミングコウベで一度観たが(記事はこちら)また生で観てみたいなぁ。




1.Bray me「アンダー・ザ・ドッグ」 [MV]
2.ヒミツノミヤコ「瞬間ディストーション」 [MV]
3.CHIAKI「GREEN FLASH」 [MV]
4.CHERRY GIRLS PROJECT「愛をちょうだい」 [MV]
5.にしな「青藍遊泳」 [MV]
6.シュレーディンガーの犬「Singularity」 [MV]
7.ルサンチマン「忘れそう」 [MV]
8.EGOIST「Gold」 [MV]
9.Aimer「wavy flow」 [MV]
10.ビレッジマンズストア「TV MUSIC SHOW」 [MV]



[ピックアップ]
・Bray me「アンダー・ザ・ドッグ」

「♪なぁ、それなりに頑張ってきたぜ」「♪誰か頭を撫でてくれないだろうか」
この歌い出しの時点で本当にそうだな、まさに今の自分の心境と同じだと思えた。
YouTubeのコメント欄にもあった通り中島みゆきさんの曲を彷彿させるような、
苦労してきた者に響くフォーク調バラードの傑作誕生だ。
曲の中盤まではネガティブな気持ちを数多く吐き出しつつも、
終盤では「♪そろそろひっくり返そうぜ」と歌う、
これがまたガツンと心に響く。ひっくり返す!という言葉大好きだ。
個人的に好きな草野球ユーチューバーの決めゼリフでもあるし(参照)
下から突き上げろ、一発逆転下剋上を座右の銘とする者には最高の曲だった。




・ヒミツノミヤコ「瞬間ディストーション」

昨年体験したライブは今思えば一生モノと言えるほど素晴らしいものでした。
(当時のレポはこちら)その当時はメンヘラポップと名乗っていたはずのバンドが、
今作では新たな扉を開いて一気に外の世界に飛び出したかのよう。
メロディも強くなって一層盛り上がるし、もう全然メンヘラじゃないだろ。



・CHIAKI「GREEN FLASH」

約20年ぶりの新曲がついに来た来た来たーーーっ!!
ポケットビスケッツ派の自分としてはそりゃもう歌手復活は大歓迎。
声質といい作詞能力といい、歌手としての才能はガチだったと今でも思ってるから。
作曲はポケビの曲と同じく爆風スランプのパッパラー河合さん。
今の時代に聴いても古さを感じさせない曲を作り歌ってくれてるのはさすがだ。



・CHERRY GIRLS PROJECT「愛をちょうだい」

まさかVANILLAのカバー曲を歌うアイドルグループが現れるとは嬉しくなった。
自分の中では90年代ガールズロックの代表格と言ってもいいほどの存在であり
何でもっと売れなかったのかが不思議なぐらいに名曲揃いのバンドだったから。
90年代と現代を融合させたようなアレンジで聴かせるカバー曲で
歌詞はあらためてエロいな。作詞は森雪之丞さんという大御所だったりするが。
この曲をカバーするグループが現れるのであれば、
次はKIX・Sの曲をカバーするグループが現れてもおかしくないな。
ベッド・インのこちらの曲は・・・ほぼ某曲のカバーに聴こえてしまうのだが。



・にしな「青藍遊泳」

以前にSpotifyの広告で推されまくっていた曲は特にハマらなかったはずが
ここに来てまさかこんな泣ける名曲を届けてくれるとはビックリ。
「♪さらば友よ 忘れてしまおう ただ必死になって泳いでいく」
忘れるほど今を必死に生きる、この歌詞はかなり衝撃的でもあった。



・ルサンチマン「忘れそう」
こちらも歌詞が衝撃的、そして中盤からのプログレッシブな曲展開にもビックリ。
「♪最低な記憶は 大体忘れそうだが」確かにそうなのかもしれない。
2020年以降の日本の最低な記憶は一生のトラウマであり忘れることなんてできないとしか
今は思えないのだが、そうじゃなくなる日も来るのかなぁ。



・EGOIST「Gold」

アニソン系アーティストの中ではこれまで聴く機会が少なかった歌手の1人だが
この曲はデジタルポップ系でありながら美声が引き立っている曲で良かった。
歌手としてハマりきれない理由は顔出しをしていないからかもしれない。
Vtuberと一緒で。Vtuberの曲も一時期はいい曲多いなと思ったことあるが・・・



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