(前記事はこちら) ・ラストランプ (近松) 元がんばれ!Victoryの文稀(あやき)さんがボーカルを務める、 2021年11月に結成されたばかりの4人組ガールズバンド。 これがフェス初出演ということで入場規制になるのではと予想したが その寸前で入れて良かった。満員の観客はやはり期待してた人が多かった証だ。 またバンドのボーカルとしてライブで生歌を聴ける日が来るとは、正直思ってなかった。 がんビクのラストライブでは「ラリラリラ」をキー下げで歌わざるをえないほどに 喉の状態が良くないのが分かっただけに。だがこの日の歌唱を聴くと、 よくぞここまで復活してくれた!と思わずにはいられなかった。 高音もちゃんと出てるし、これならばがんビクは解散ではなく活動休止扱いにしてれば 音楽活動を続ける3人で復活できたのに・・と思ったがそこは本人達が決めた道だからなぁ。 MCでもかつてのポンコツキャラは影を潜め、ボーカルらしく先頭で場を回していた。 楽曲の方は3曲目に披露されたバラード系の「カレンダー」と、 その次の4曲目のタオル回し曲が良かったがグッズでタオルはまだできてないらしい。 なので音源化と共にこれからの飛躍を期待したいですね。 ・ナックルチワワ (SHELTER) 2019年に結成された5人組ファンシーアニマルパンクバンド。 パンクを基調にしながらもポップな曲から激しくシャウトする曲まであり さらには男女ツインボーカル曲も歌ったりと、曲調が幅広かったのが良かった。 1曲目にロコローションとかいうカバー曲のカバー曲をやった時はどうなるかと思ったが。 ボーカルのしばくぞ零ちゃんの歌唱も迫力あった。MCではガラガラ声を張り上げて 「我々はスクールカーストの最上位であり一軍男子である」などと言い出した時は 何言ってるんだとツッコミたかったが(笑)調べてみたら元ロック系アイドルグループの メンバーだったようで「偶想Drop」は一度ライブを観たことあったなと。 本来この時間はリリー楽綺団へ行くはずだったので全く予習もせずに 名前だけ聞いたことあったから来てみたが、見せ場は作ってくれたのではないだろうか。 ・安城夢那 (MOSAiC) かつては「ガールズバンドブロック」という期待の中学生ガールズバンドの ボーカルだったが、2021年に解散後はソロシンガーに転向。 この日はバンド時代の曲に加えて新曲の「ずっと一緒」も披露。 90年代っぽさもあるポップな楽曲と、爽やか系の歌声が印象的で 今回は途中部分しか観られなかったが次はもっとじっくり観てみたいと思った。 入場規制になるほどの超満員の観客数はガールズシーンでの期待と実績の現れ。 ・GREED FIVE EGG'S (SHELTER) 2018年結成、東京を拠点に活動する3人組パワーポップガールズバンド。 「How to Get」が試聴の時点からサビメロの良いラウド・メタル系楽曲で 相当良さそうだなと期待した通りに、1曲目でこの曲が来たーっうおおおおおーっ!! ライブ中盤の楽曲は量産型の全英語詞パンクバンドな感じも受けたが 調べてみたら2019年にはNAONのYAONにオープニングアクトとして 出演していたことを知り、それならばやっぱり応援したくなりましたね! 最後の曲も良かったしこのようなメロディアスな曲が増えればいいなぁ。 (続く)
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2022年4月10日日曜日
[ライブレポ] LUPINUS ROCK FESTIVAL 2022(ラストランプ、ナックルチワワ、安城夢那、GREED FIVE EGG'S)
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