9月26日(土曜日)東京・中野サンプラザにて開催された、 「祝・初公演だぜ!爆夢の中野サンプラザワンマンライブ!「感謝還暦」 サンプラザ中野くん&パッパラー河合 supported by オカモトラバーズ研究所」 に行ってきました。現在は活動休止中の爆風スランプのメンバー2人が 中野サンプラザでデビュー以来初めてライブをやるということではるばる行ってきました。
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2020年10月24日土曜日
[ライブレポ] サンプラザ中野くん&パッパラー河合「祝・初公演だぜ!爆夢の中野サンプラザワンマンライブ!感謝還暦」
2012年9月18日火曜日
[CDレビュー] 爆風スランプ「怪物くん」
爆風スランプ「 怪物くん
」 (1997/1/27) 1. 恋愛妄想ショー 2. 健康優良児 3. 旅人よ ~The Longest Journey~ 4. 歌謡曲 5. 不思議少女ナナ 6. 火山の国の真ん中で 7. ご隠居 -What's happen to The Goinkyo?- 8. 快適なスピード 9. 都民の歌 10. カンカン 11. 未来に絶望 12. どんな夢 13. 35才 (シークレットトラック) お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) 1997年にリリースされた、爆風スランプのアルバム。 今までのアルバムの中では最もハードロック色が強いアルバムとなっており、 バンドとしてのカッコ良さが全面に押し出された作品です。 まず歌詞については、大きくギャグに走るような曲は無いものの、 しかし自由で面白い発想は今作でも健在で、言葉選びのセンスもハイレベル。 ストーカー的な片思いを歌った歌詞が面白い「恋愛妄想ショー」や、 シュールさ爆発の「不思議少女ナナ」といった曲は特に素晴らしいです。 さらには歌い出しのフレーズが全部「か」から始まるという 「快適なスピード」という曲があったり、「都民の歌」「カンカン」のような 社会風刺的な作品もあったりと、相変わらず多彩。 田舎者が東京に出てきて成功を収めるも、その後は転落人生を歩み 最後にはホームレスになってしまったという姿を歌った 「都民の歌」のような曲はまさに爆風スランプならでは。 そして今作の中で唯一のシングル曲であり、かつて「進め!電波少年」の 猿岩石ユーラシア大陸横断ヒッチハイクのテーマ曲としてヒットした 「旅人よ ~The Longest Journey~」は、やはりこのアルバムの中においても ひときわ輝きを放っている、素晴らしき名曲でございます。 そしてサウンド面においては、今まで以上にどの曲においても、 特にサビ以降にてエレキギターの音がうなりをあげまくっています。 ラストナンバーの、静かなバラード曲かと思った「どんな夢」ですら 曲後半からはギターの音がこれでもかと鳴りまくるという徹底ぶり。 なのでアルバムを通しで聴くと、今までの彼らの作品にはなかったような 重さを感じてしまうのも事実。アレンジ面の多彩さという点では 過去の作品と比べると一段落ちるものの、アルバムとしての統一感は いつになく感じる作品となっています。 今の時代にこのような曲の数々を作るロックバンドが世に出てきてくれたら 間違いなくファンになるでしょうし、これはこれで会心のアルバム作品ですが、 しかし、彼らのアルバムに限っては、むしろ統一感とかは全く感じられない バラバラな作品の方がより魅力的にすら感じてしまうのは私だけでしょうか?
2012年8月26日日曜日
[CDレビュー] 爆風スランプ「TENSION」
「 TENSION」 (1994/3/21) 1. 愛のチャンピオン 2. 渋谷でGO! 3. 美しい手 4. 日本人になれ 5. 恋の終わりはいつも 6. 勝負は時の運だから 7. 世直しロックンロール 8. ネムネムマンボ 9. お婿サンバ 10. 天国レイン お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) 1994年にリリースされた、爆風スランプのアルバム。 この作品もまた、楽曲の方向性が10曲全部別の方向を向いているかのような作品。 歌詞のテーマも多種多様で、曲調に関してもバラードあり、マンボあり、 サンバありといったように見事なぐらいまでにバラバラです。 まず1曲目にして、永遠の愛を歌った名バラード「愛のチャンピオン」に始まり、 渋谷に集まる若者の姿を歌ったハードロック曲「渋谷でGO!」、 何かと汚いのに手だけは美しい女性に恋をするという、 この歌詞の発想からして素晴らしい「美しい手」、 歌謡曲風のメロディにのせて典型的日本人の姿を歌った「日本人になれ」、 失恋を歌ったバラード曲「恋の終わりはいつも」、 サビの終わりで鳴り響く鐘の音が印象的な応援ソング「勝負は時の運だから」、 社会をブッたぎった歌詞がカッコいい、パッパラー河合ボーカル曲「世直しロックンロール」 まったりとした雰囲気のファンキー末吉ボーカル曲「ネムネムマンボ」 家庭内での男性の地位低下を嘆いた歌詞に共感、ご存知お嫁サンバのパロディ曲 「お婿サンバ」、そして、最後の最後に素晴らしい名曲が誕生、 この荒涼とした大地に雨が降り注ぐ光景が目に浮かぶかのような曲で、 幻想的でスケール感満点の曲「天国レイン」 などといったように、1曲1曲は本当にどれも良い曲ばかり。 だが、アルバムとしてのコンセプトや統一感などといったものは何もない、 ゼロだと言っても過言ではない。でもそれがまた彼らの作品の魅力でした。 しかし3、4、9曲目のような、こんな面白い発想のもとに作られた歌詞というのが なぜ最近のバンドの楽曲にはほとんど無いのだろうかと思う。 今の時代でこのような歌詞の面白さを持った曲というのは、 それこそアニソン系やニコ動系の曲ばかりのような気がする。 「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」とか、 こういうのを見るたびに、爆風スランプがもし現役なら今でもこんな感じの曲を 作ってたんじゃないかと思う。バンド系のアーティストでもまたこういう曲を 作れる人達が現れればいいのにと。しかもそれに加えて、 1、10曲目のような真剣に心を突き動かされる曲も作れるバンドとなると、 もう2度とこんな偉大なバンドは世に出てくることはないのではないかと・・・ つくづく彼らは90年代の音楽シーンにおいてもっと評価されるべきだったと思います。
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