(前記事はこちら) ・虎の子ラミー (TIGHT ROPE) [セットリスト] ・ハリケーンパンチ [MV] ・アポカリプス [MV] ・ゲゲゲのパクチー [MV] ・妄想ノンフィクション [MV] ・会いたい [MV] ・音楽 [MV] 本日の私的メインアクト、もはや当ブログではおなじみの立体型サファリロックバンド。 17時30分開始予定ということでリハーサルから観るために17時10分には入ったが 既にその時には大好きな曲の「THE END」が始まっていてしまったああぁーっ!と思った。 前に出演予定のバンドがキャンセルになったのでリハが早く始まるとは予想外。 それならば17時ライブ開始で18時までやるタイテに変更してくれたら嬉しかったのに(笑) 出演時間は全組30分が原則でもそこは運営が柔軟な対応をしてくれたらなぁ。 そしていつもの「♪虎になれ~」という出囃子に乗って登場して本編が始まると 1曲目からボーカルのマザー・ヤナギさんがキーボードの上に乗っかって歌い、 間奏部分で豪快にキーボードを弾き、さらにはミズキさんのギターソロが 立て続けに飛び出す。この躍動感はガールズバンド界随一ではないだろうか。 「アポカリプス」はCD音源よりもボリューム感あってこんなに印象変わるかと思ったし 「音楽」のサビの「♪自由を 叫べ~!」のハイトーンボイスもたまらん。 なお今回のライブ会場であるTIGHT ROPEには3年ぶりに来てみたが いつの間にかステージとフロアの間には透明のビニールカーテンが設置されてました。 これは前回観たルピナスロックの出演会場である下北沢近松も同じ。 (当時のレポはこちら)2回連続でこんな会場で観ることになるとは、 やはりバンド名からして猛獣だからサーキットフェスではオリの中に入れられるのか? MCでもマザーがそのことをネタにしていて、フロアに飛び出して来そうで 怖いと思われてるからかなと話していたが「マジックミラー号」という名言が 今回は出なかったな。同じネタは2度は使わないということか? さらに次こそはクアトロでライブがしたいと言っていたのも印象的だった。 この後には対バン常連のアラウンドザ天竺がクアトロに出演、 さらにはロマンス&バカンス、プピリットパロも直前になって会場がクアトロに 変更された一方で虎の子ラミーは・・そりゃ悔しい気持ちになっただろうなと想像できる。 クアトロどころかダイヤモンドホールの出演バンドよりもスゴいライブやってたと 思うんですけどね。事務所に所属していないと言ってたのはちょっと気になった。 それでも各地のサーキットフェスには結構よく呼ばれている印象があるのは 実力が評価されてこその出演だろうし、無所属という不利な条件の中で よく頑張ってると思う。トラ年に飛躍を遂げて欲しいバンド筆頭ですよ。 ・アラウンドザ天竺 (QUATTRO) [セットリスト] ・クワトロこわい ・はんぱつ宣言 [MV] ・My New Gear ・ミラクル崎体育 [MV] ・鳩&ピース ・めんどくさいが勝っちゃった ・玄関ちゅー [MV] (アンコール) ・ヤバイ、新聞屋さん。 メンヘラver [MV] 東京吉祥寺を拠点に活動中の悪ふざけ系ラウドロックバンド。 この日は名古屋クラブクアトロに出演ということで、1曲目からいきなり 「♪クワトロこわい こわいこわいこわい」と歌い始めたのには思わず笑ってしまった。 全く知らなくても1発で覚えてしまうほどキャッチーな曲だ。 調べてみたら曲名はそのまま「クワトロこわい」なようですね。 「アラウンドザ天竺 こわいこわいこわい」で検索したら一発で出てきたじゃないか。 曲名からしてパロディ要素の多いバンドでありながらも演奏の迫力はさすが。 MCでもクアトロでのライブは夢のようだということでドリームシアターという フレーズが出てきたり、メンバーの1人はKISSのバンドTシャツを着ていたりで メンバーみんなハードロック・メタル系の音楽が好きなんだなというのが伝わったし フロアの入りもノリもこの日のクアトロではトップクラスだったのではなかろうか。 この時間帯は会場への行き来で疲れ気味だっただけに、次回はもっと体力万全な時に ライブを体験したい。アンコールがあったとは知らなかった。 ・FES☆TIVE (ReNY limited) [セットリスト] ・ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ! [MV] ・シダレヤナギ 2021 [MV] ・OIDEMASE ~極楽~2021 [MV] ・大和撫子サンライズ [MV] ・カンフーミラクル~愛~ [MV] ・マジカルパレード 2021 [MV] 2013年に結成された5人組お祭り系アイドルユニット。 和テイストを加えた電波ソング系楽曲中心で、さらには歌唱やダンスの パフォーマンスの平均点も高いのはさすがメジャーグループなだけあった。 間奏部分の編曲も良いし、そこで一列になってカニ歩きのように横に動いたりといった ダンスパフォーマンスも面白くて、一緒に踊りたくなるほど盛り上がった。 さらに5曲目「カンフーミラクル~愛~」では中華風な電波ソング系楽曲まで披露。 ノリノリな間奏部分でキョンシーのようなダンスを見せたところでは この日トップクラスなまでにテンション爆上がりしてしまった。 ライブ後半に来てさらにもう1つこんな引き出しを開けてくるとはスゴいよ。 たまたまバンドのライブ終了後にその近くの会場でやってたからということで ふらっと寄ってみたのが思わぬ収穫だった。 アンコールがあるかなと思ったが無かったのは惜しく感じたほど。 実は2日通し券を買ってましたが、個人的な事情により1日目のみの参加でした。 計2日間で約50組もの出演キャンセルはチケットを買った時点では到底想像できないレベル。 いわゆる魔女狩りによって出られなくなった人達の方が多いのは一目瞭然だし いつまで日本はこんなことを続けるのか、こちらを見ての通り北欧諸国などを 見習って下さいよと言いたくもなるが、それでも中止や無観客なんかにされたり、 なんちゃらパスポート・パッケージみたいな世界的愚策に手を出さなかったのは さすが信頼と実績のRAD CREATION主催フェスだと感じられた。 これだけ出演者が減るならばチケットの払い戻しは有りにした方が良かったが、 ソールドアウトと言いながら最大会場のダイヤモンドホールが2日間で1度も 入場規制にならなかったのを見ると、元から販売枚数自体が少なかったのだろうし ギリギリのところで開催してるのは分かるからこれ以上運営にどうこう言うのは 酷なのかなとも思ったり・・・せめてバンドの代打出演があればなぁ。 あと地元バンドのリリー楽綺団とES-TRUSは最初から出して欲しかったですね(笑) 昨年1月の開催のGOLD RUSH大阪編ではリリ団は唯一入場規制になり、 ES-TRUSも立派にトリを務めた実績があるというのに。 GOLD RUSHガールズ編に出るようなバンドを、でらロックフェスやFREEDOM NAGOYAにも 数多く呼んでくれたらいいのになぁ。それが以前より減ってる気がする。 かつてはMary's Bloodやがんばれ!Victoryなどもでらロックに呼ばれていただけに。 以上でございます。長文記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
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2022年2月25日金曜日
[ライブレポ] でらロックフェスティバル2022(虎の子ラミー、アラウンドザ天竺、FES☆TIVE)
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