2月5日(土曜日)名古屋・栄近辺のライブハウス計16会場にて開催された 超大型サーキットイベント「でらロックフェスティバル2022」に行ってきました。 当ブログではすっかりおなじみの名古屋の音楽イベント事務所の RAD CREATION主催による、バンドとアイドルの音楽フェスに3年ぶり5回目の参加。 この日のお目当ては推しのガールズバンドの1組である虎の子ラミーに加えて、 プピリットパロ、ロマンス&バカンス、アラウンドザ天竺、この計4組は いつも対バンしているなということで気になってたので、まとめて観ることに。 それに加えてガガガSPやNEO JAPONISMなども観る予定でチケットを取ったものの この2組はまさかの出演時間かぶりからの出演キャンセル2連発。 それ以外にも出演者のキャンセルが相次いだため、行く前は個人的タイテを埋めるのに 困ると思ったが、それでもフタを開ければ今回1曲だけ聴いたグループも含めると カネヨリマサル→アノンクララ→プピリットパロ→Kolokol→GEEKSTREEKS →ロマンス&バカンス→板歯目→黒子首→最果テルーティン→虎の子ラミー →蜂蜜★皇帝→アラウンドザ天竺→FES☆TIVE 以上の計13組を観ることができました。虎の子ラミー以外はほとんどが 初見のバンド・グループばかりだったが、それでも大多数は魅力があると感じられたし つくづく自分は全く知らないバンドの曲でも楽しめる体質に生まれて良かったと思う。 まずは開演時間の12時前にダイヤモンドホールに到着、そしてリストバンド交換するも 3年前まではあったはずの紙のタイムテーブルと会場マップが配られなかった。 これはスマホの電源的にもあった方がいいし、何より記念に残しておきたい、 数年後に見返しても楽しめるのであった方がいい。あぁこんなバンドも出てたんだなと。 なのにリストラされるとは、主催者の経営状態が苦しいのかと心配になってしまう。 そしてダイヤモンドホールの中に入るも観客の数は大バコの割には少なめ。 同じサーキットフェスでも最大の会場までもが入場規制祭りだった 昨年のダイオンロックとはあまりにも対照的(当時のレポはこちら) これは最初からチケットの販売枚数が少なかったからなのか、 それともチケットを買ったものの行くのをやめた人が多かったのだろうか・・・ ・カネヨリマサル (DIAMOND HALL) 昨年のFREEDOM NAGOYAでも公式SNSで出演を宣伝されていた 大阪発3ピースガールズバンドが、この日はでらロック最大の会場である ダイヤモンドホールに出演。なぜここまで推されてるのかと調べてみたら 所属レコード会社がRAD CREATION系列だからか。行ったからには期待したものの このバンドは個人的な好みとは違った感。一言で言うと量産型チャットモンチーかなという 厳しい感想になってしまう。楽曲パフォーマンス共に綺麗にまとまり過ぎな印象で、 これといった個性や迫力も感じられず。それでもここから将来化けることも 十分あり得るし、実際同じく量産型かなと思ってたHump BuckやSprit endも 今では独自の魅力を確立したバンドへと進化しただけに、そうなることを願いたいですね。 ・アノンクララ (NSM) 開催前日に代打で出演が決まった大阪発2人組ロックアイドルユニット。 これまでガールズバンドとも対バンしていたことから名前を聞いていたので 気になって行ってみることに。デビュー半年にしてはまずまずのパフォーマンスで なおかつまだまだ伸びしろもありそうに感じられた。 楽曲の方も王道のアイドロック中心ながらもそれなりに幅もあって 自分好みの系統の曲が多め。3曲目辺りに披露された新曲はタイトルが はっきりと聞き取れなかったが、さけびそう?たけいそう?武井壮って聴こえたぞ。 この曲も哀愁漂うミドルチューンで良かったので音源化を期待したい。 ちなみに会場名のNSMとは名古屋スクールオブミュージックの略。 今年から新たに加わったライブ会場でダイヤモンドホールから歩いて20分かかった上に 階段で8階まで登らされた時にはなんてとこに設置したんだと思ったが行った甲斐があった。 ・プピリットパロ (QUATTRO) 今回初見にして楽しみにしていた1組である男女ツインボーカル3ピースバンド。 試聴の時点から良いと思ってた必殺盛り上げ系楽曲「バグローディング」が ライブ前半から登場。ギターとメインボーカルを務める福さんの歌唱力も高い上に ベースボーカルのアマノカオリさんの歌声のノセ方がうまい。 それ以外の曲もテンポが速くてノリの良さ抜群な曲が多く、これには踊らされる。 ライブ後半には鳥山先生に届けと言った後にドラゴンボール主題歌の 「ロマンティックあげるよ」のカバー曲を披露する場面も。 こちらはアマノさんがメインボーカルをとる曲でこれまでとは一味違う 優しい歌声を聴かせてくれる曲だった。開催直前になって出演会場が 名古屋CLUB QUATTROというキャパ大きめの立派な会場に変更となっただけあって より一層気合いの入ったいいライブを見せてくれたに違いない。 (続く)
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2022年2月13日日曜日
[ライブレポ] でらロックフェスティバル2022(カネヨリマサル、アノンクララ、プピリットパロ)
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