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2019年10月22日火曜日

[ライブレポ]  マグロック2019(オメでたい頭でなにより、四星球、バックドロップシンデレラ)

10月5日(土曜日)静岡・清水マリンパークにて開催された「マグロック2019」に
行ってきました。今回最大の注目は、バンドリ発のリアルガールズバンドの
RAISE A SUILENがロックフェスに出るということ。さらにこのマグロックは
10月5日と6日の計2日間開催で、全19組が登場する中で(タイムテーブルはこちら)
見事なまでに1日目の前半5組のみに観たいバンドが集中してくれたというから、
こんなんライブの神様が俺に向けてここへ行けって言ってくれてるんだということで
ライブ目的では初めてとなる静岡遠征に行ってきました。これで23都道府県目。



・オメでたい頭でなにより

[セットリスト]
・乾杯トゥモロー
・海老振り屋
・鯛獲る
・推しごとメモリアル
・We will luck you
・オメでたい頭でなにより

トップを務めるのは日本一オメでたい人情ラウドロックバンド。
インディーズ時代から注目していたバンドだがメジャーデビューしてからは
なかなか観られてなかったので今回楽しみにしてました。まず1曲目には新曲の
「乾杯トゥモロー」を披露。サビ部分ではボーカルの赤飯さんの指示に従う形で
観客の皆さんがサークルを作り、右手を掲げて乾杯のポーズをしながら
ゆっくりと中心に近づいていく。こんな穏やかな人情派サークルモッシュは初めて見た。
続いてはマグロックということで海にちなんだ曲を連発。「海老振り屋」「鯛獲る」と
どちらも和風なメロディを加えたバンドサウンドのノリが良くて最高に盛り上がれた。
MCでは本日の出演者のDJダイノジがこの時点で会場に到着していなかったそうで
他の出演者の中だとコロナナモレモモの皆さんは到着しているかという話になり
「ボーカルのせき・はんは到着しています」「それならご挨拶に行かないと」
このやりとりには笑ってしまった。一応オメでたの赤飯さんとは別人という設定なのか。
続く4曲目の「推しごとメモリアル」はデジタルアレンジが効いたサウンドにのせて
赤飯さんの特技の1つである女声歌唱が発揮された曲。RASよりも先に
ガールズボーカルバンドを聴けた気分。赤飯さんが曲に合わせて踊り始めたかと思えば
サビでは楽器隊の皆さんも一旦楽器を置いてステージ最前でダンスを始めたのは
まさかの展開で盛り上がった。まるでゴールデンボンバーみたいだ。
ギターの絵が描かれた小道具を手に持ってエアギターパフォーマンスも飛び出したのは
ダイノジの大地さんよりも先にエアギターをやるのかということで笑ってしまった。
「We will luck you」では赤飯さんがつけヒゲを付けてオメディーマーキュリーと
名乗った後に観客達と一緒に曲に合わせて足踏みしたりと最後まで盛り上がった。
これぞ七色の歌唱とライブパフォーマンス。楽器隊の演奏力も高いという点では
ゴールデンボンバーをも超えてると言えるし、いつの間にこんなスゴいバンドに
なってたのだろうか。1組目から早くも優勝候補が現れてしまって本当にオメでたい!



・四星球

[セットリスト]
・おどるポンポコリン
・妖怪泣き笑い
・クラーク博士と僕
・鋼鉄の段ボーラーまさゆき
・Mr.Cosmo
・SWEAT 17 BLUES

8月のロッキンに続いて観ることになった日本一泣けるコミックバンド。
まずは本日の会場である静岡市清水区が舞台のアニメ「ちびまる子ちゃん」の
主題歌「おどるポンポコリン」のイントロにのってボーカルの北島さんが登場。
続いてドラマーのモリスさんが段ボールで作られた永沢君のお面をつけて登場。
なぜちびまる子ちゃんのキャラの中でも永沢君を選んだのかとツッコミたくなったが、
それに加えてベーシストのU太さんが永沢君5人分が連なったお面をつけて
登場したのにはさすがに笑った。それでも最後に主役登場という紹介が
あったので、まる子ちゃんが来るかと思いきやギターのまさやんが
B・Bクイーンズの近藤房之助さんに扮して登場。こんなの爆笑するしかない。
そして1曲目には「おどるポンポコリン」を1コーラス歌った後、
2曲目の「妖怪泣き笑い」ではボーカルの北島さんが、ステージの前に立っている
セキュリティー担当の屈強な男達に向かって、なぜ耳栓をしているのかと指摘し
俺達の歌を聴きたくないのかと、まさかのセキュリティーいじりを始めたのには
これまた笑った。こんなことやるバンドは初めて見た。セキュリティーは友達。
「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」ではまさゆきさんが段ボールで手作りした
ちびまる子ちゃんのキャラ達が次々とステージに登場。
最後に主役のまる子ちゃん登場かと思いきやマルコ・ポーロが出てきたのには笑った。
結局最後まで主役は登場せずか!だがそれでも楽曲の方はしっかりと作られている。
「♪ひょっとしたら僕自身段ボールなのかもしれない だって涙によわいんだ」
には思わず感心。もしかすると俺も段ボーラーなのかなとすら思ってしまった。
こうしてさりげなく名フレーズを入れてくる辺りが日本一泣けるコミックバンドの所以。
さらには清水といったら清水エスパルスということで、観客達を曲に合わせて
リフティングのポーズをさせたりしたのも盛り上がった。
「Mr.Cosmo」ではサビの「♪UFO 降りてこい」でマグロックにちなんでステージを
マグロまみれにするはずが発注ミスで安室奈美恵の写真が貼られたセットが登場。
「マグロまみれ」と「安室奈美恵」を聞き間違えたなどと言ってたが茶番にも程があるな。
最後には北島さんがフロアに降りてきて会場内を1周しながら歌って大団円。
頭の上に「↓ココ」と描かれた小道具がつけられているので遠くから見ても
どこにいるか分かりやすい。今日もまたこのフェスのためだけに、
この会場でのライブでしか使えない手作りの小道具も次々とセットしながら、
1ステージ入魂のライブをやってくれた。だからこそ笑えるし泣けるんですよね。



・バックドロップシンデレラ

[セットリスト]
・台湾フォーチュン
・フェスだして
・バズらせない天才
・サンタマリアに乗って
・祝え!朝が来るまで
・月明かりウンザウンザを踊る
・さらば青春のパンク

こちらも当ブログでは度々登場しているバンドでこの日もウンザウンザを踊る。
「フェスだして」って十分過ぎるほどフェス出てるのにまだこの曲やるのかと。
さらに新曲の「バズらせない天才」もメロディのノリは良いが歌詞は内輪ネタばかり。
以前に関ジャムにてバクシンが取り上げられた時は自分の願望をぶちまけるバンドだと
紹介されていていつの間にそんなバンドになったんだとツッコミたくなったが
それでも高い演奏技術を持った楽器隊が奏でるハイテンポな楽曲には
思わず一緒に踊らされてしまうし、ボーカルのあゆみさんのフロアダイブ有りの
ライブパフォーマンスも健在でこの日も圧倒的なまでに盛り上がった。
その一方で新曲の「祝え!朝が来るまで」ではヨーロッパの民族音楽っぽい
ダンサブルなサウンドにのせて、多幸感に溢れたラブソングを歌う。
むしろこれこそが本来得意の路線だったのではとないかと思うほどの曲で
内輪なネタ曲だけではなく、ガチの名曲も作れるバンドだというのが分かる。
しかし初期の頃に「池袋のマニア化を防がNIGHT」なんてタイトルの曲を
歌ってたバンドがまさかここまで多くの観客を熱狂させる人気バンドに躍進するとは
そりゃもう想像してなかったですね。フェスブームにうまく乗れたからこそ
ブレイクを果たせたんだなと思う。やっぱり願望を歌にすれば叶うものなのか?


(続く)



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