恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。 2月度は先月先々月よりもリリースが多かっただけあってさすがのハイレベル。 そんな中で、月間どころか年間の1位候補にもなるほどの大傑作曲が 早くも2月にして登場いたしました。それではいってみましょう。 第10位 bootleg verrolls「確信」 [公式PV] ボーカルの歌いっぷりの豪快さを聴いて一発マイベスト10入り。 愛媛大学フォークソング愛好会出身の3ピースバンドというだけあって メロディにもフォークの影響が感じられるのが良い。 第9位 ぜんぶ君のせいだ。「Sophomore Sick Sacrifice」 [公式PV] 先日のライブレポはこちら。病みかわいいアイドルがピアノロックを歌えば こうなるのかという新たな魅力を引き出してくれた。 哀愁を感じさせつつもキュートだから楽しく聴ける。 第8位 PASSPO☆「PlayGround」 [公式PV] マイケルジャクソンのスリラーの進化形ともいっていいような 洋楽ポップスとガールズロックの融合。ホラー映画をテーマにした曲で ここまでエンターテイメントとして優秀な作品を届けてくれるとは。 やっぱりこのグループは楽曲パフォーマンス共に別格だと感じられる。 第7位 RUNA「Hello太陽」 [公式PV] 抜群なまでに伸びやかなメロディと、未熟ながらも気持ちが伝わる歌唱、 これが小学5年生ってマジなのか!? シンガーソングライターってことは 作詞作曲もしたのだろうか?この年でこれだけのものを見せてくれるとは・・・ 林明日香さん以来の天才小学生シンガーということでもっと注目されていいはず。 第6位 PREDIANNA「Cry Like This」 [公式PV] デジタルポップ系アイドルグループとして行きつけのツイキャスで 名前が出た時から注目していたが、新曲を聴いてみたらこれが評判通り良かった。 サビの「♪戦うことさえできない僕は」といったところなどは まるでアニソン系のデジロックチューンみたいで素晴らしいと感じましたよ。 第5位 1.G.K「Walk alone」 [公式PV] 若手男女ツインボーカルバンドというだけで注目してしまうと同時に このバンドもまた男性ボーカルの声に惹かれた。元THE BOOMの宮沢和史さんに 似てるかもしれない。大切な人への思いを綴った歌詞も良いし、 これは2010年代版からたち野道と称していいほどの名曲ではないだろうか。 第4位 増田ミシン「カレル」 [公式PV] 音倉レコード所属の注目女性シンガーソングライターの新曲がここに来て 天野月さん作曲という切り札をもってきてくれた。 クレジットを見ずとも誰が作ったか分かるほどの良メロクサメロに一発でやられた。 歌唱にも情念がこもってるだけにもっと有名になっていい歌手なはず。 第3位 イヤホンズ「一件落着ゴ用心」 [公式PV] 3人組声優アイドルユニットがこの曲ではなんと串田アキラさんとコラボ。 電波系アイドルソングとヒーローソングの融合がとてつもなく面白い! アニメ「AKIBA'S TRIP」の主題歌でこのアニメの方にも笑わせてもらってるが 曲の方もたまらなくハッピーで、歌詞を見るとほのぼのとした気持ちにさせられる。 「♪罪を憎んで誰も憎まない」これが自分にもできたらいいのになぁ。 第2位 遠藤正明「エンジン」 [公式PV] 「日本で最も魅力的な男性ボーカリストは遠藤正明説」を唱えてもう何年も経つのだが これに同意してくれる人はいないんでしょうか? サビの歌唱を聴けば分かる通り 声質、歌唱力ともにこれより良い人、これよりスゴい人なんて他にいるのだろうか? まさに車を飛ばしてエンジン踏み込みたくなるような曲だというのも最高だし なおかつ相変わらずギターのメロディもHRテイストで素晴らしい。 こんな感じの曲を作って歌ってくれる若手バンドはなぜ現れないのだろうかと つくづく思う。この限界突破な曲に挑戦する人がどんどん出てきて欲しい。 第1位 沼倉愛美「Climber’s High!」 [公式PV] 2017年の当ブログ年間1位曲は早くもこれで決まったのではないだろうか。 90年代ガールズポップ・ガールズロックの進化形ともいえるメロディに 果てしないまでの夢と希望を感じさせられる歌詞、 さらにはソロ歌手デビュー2作目とは思えないほどの伸びやかな歌唱、 Bメロの展開が良いのに加えてサビの開放感が最高で、 おまけにCメロでさらに高みを目指すかのような疾走感も加わってきて、 これにはどこまでも元気づけられる。まさに何もかも全てが完璧な曲。 ここ3~4年の当ブログ年間1位曲をも超えてるのではないかってレベルですよ。 (今月の次点曲&注目曲) ・たんこぶちん「遠距離恋愛爆撃ミサイル」 [公式PV] がんばれ!Victory、カノエラナと同じ佐賀県唐津市出身のガールズバンド。 今まではボーカルの歌声なども含めてチャットモンチーっぽく感じてしまってたのが 個人的に大きくハマらなかった理由だったのだが、今作では歌い方も楽曲も 一気に吹っ切れたかのように感じられた。オリジナリティを出せてきたようで何より。 ・強がりセンセーション「UG stepper feat.MIZ」 [公式PV] 前シングル曲が最高だったのにエントリーされてなかった5人組アイドルグループ。 今回は若手バンドのミソッカスが楽曲提供、さらに美人ヴァイオリニストMIZさんも参加。 V系ロックアイドルですかと思わせてくれるような華麗な曲でこちらもまた良い。 一方こちらは元HIGH and MIGHTY COLORのユウスケさんが参加した曲。 2016年9月にエントリーされてれば間違いなく1位候補だった。 ハイカラよりはややパンク寄りだが、間奏部分の編曲とラップと 抜群なまでの歌メロの良さはやっぱりハイカラに並ぶほど素晴らしいですよ。 ・放課後プリンセス「ライチレッドの運命」 [公式PV] 近年のアイドルの楽曲はここまで進化したのかと感じさせるほどに 壮大なアジアンテイストの曲。第6位で紹介したPREDIANNAの曲以上に アニソン好きを寄せ付けるサウンドに違いない。フルPVがあればもっと上だったかも。 ・ベッド・イン「男はアイツだけじゃない」 [公式PV] 今月のベッド・イン枠。「GOLDの快感」に続いてまたしてもKIX・Sみたいな曲を 作ってくれたというだけで嬉しい。イケイケな女性を描いた歌詞も 思いっきり90年代ガールズポップ・ガールズロックみたいに感じられる。 ・MION「Alive」 [公式PV] これは・・・歌詞といいメロディといい、自分が音楽を聴き始めた原点のような曲だ。 小学生の頃にこんな感じの曲をよく聴いて頭の中でもこんな曲、 こんな歌詞を作ってましたよ。いきなり「♪この情熱」って! これぞまさに90年代ガールズポップ・ガールズロックみたいな曲で素晴らしい! 歌唱力がもうちょいあればさらに上位にいってたところでしたね。
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2017年3月11日土曜日
[私的名曲ランキング] 2017年2月度 マイベスト10
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